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「いい介護」の入居相談員のご紹介
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二見 幸恵
担当エリア:関東・東北・北海道
相談員歴:2019年~
1人で悩んでいないで、相談してもらいたい。そのお悩み、私が引き受けて心を軽くしてあげたいんです
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橋本 隆
担当エリア:関西・中国・四国
ご本人が入居を嫌がっているときは、無理には勧めません。「できるところまでご自宅で暮らしても良いんじゃないですか」とお話ししたことも
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小澤 太樹
担当エリア:関東・東北・北海道
相談員歴:2005年~
お客様にとって本当に必要だと思ったら、ちょっと強めにでも背中を押してあげます
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鈴木 遼
担当エリア:関東・東北・北海道
老人ホームは「最後のおうち」。人生最後の大きな選択の道標になるのは、楽しさとやりがいがありますね
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髙橋 邦弘
担当エリア:関東・東北・北海道
「私がすべてやらなきゃ」という介護より、距離を取る介護の方が良い結果になることが多いです
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石坪 桃歌
担当エリア:関西・中国・四国
「ここならお客様に寄り添った仕事ができる」と思って「いい介護」を選んだんです
お客様満足度4.2!
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介護施設や認知症のことなど、みなさまからいただいた介護に関するお悩みに
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老人ホームに入りたいのに「認知症だから入居拒否」と言われました。どうしたらいいですか?
母(79歳)が認知症の診断を受けていて、最近は物忘れだけでなく、夕方になると不安定になって怒りっぽくなることもあります。同居している私も限界が近く、老人ホームを探し始めました。 ただ、何件か問い合わせたところ、「認知症の方は難しいかもしれません」「症状が進んでいると入居は厳しいです」「医療体制的に受け入れができません」と言われてしまい、正直ショックでした…。 認知症だと入居拒否されることって普通なんでしょうか? もし断られた場合、どう動けばいいのか、具体的に教えてください。(田中さん・パート・55歳) お母さまの介護を続けながら施設探しをするのは、本当に心身ともに消耗しますよね…。まず結論からお伝えすると、「認知症=必ず入居拒否」ではありません。ただし老人ホームにもいろいろな種類があり、施設側が「安全にお預かりできない」と判断すると、結果として“お断り”になってしまうケースはあります。大事なのは、「なぜ断られたのか(理由)」「どのタイプの老人ホームなら合うのか」「入居までに何を整えておくと通りやすいのか」の3点を押さえて探し方を変えることです。今日はここを、田中さんと一緒に整理しながら進めていきましょう。 認知症で「入居拒否」と言われるのはなぜ? まず知っておいていただきたいのが、施設が断るときって、意地悪で言っているわけではなくて、「この施設の体制では責任をもって受け入れられない」という判断であることが多いんです。 そうなんですか? 施設側には“受け入れ条件”があって、認知症の症状の内容によっては対応が難しくなることがあるんですね。よくある理由を整理すると、主にこのあたりです。 徘徊のリスクが高い 暴言・暴力が出ている(頻度が高い) 夜間の不眠・せん妄が強い 医療行為が必要(インスリン、胃ろう等) 他入居者とのトラブルが起きやすい 受け入れ可能な職員配置になっていない たしかに…母も夕方に怒りっぽくなって、外に出ようとすることがあります。 そういう状態だと、施設としては「職員数が少ない時間帯に対応しきれないかも」と不安になるんです。つまり“拒否”ではなく、“体制の相性が合わない”ということなんですね。 「老人ホーム」とひとくちに言っても、認知症の受け入れに強い/弱いがある ここがとても重要なのですが、老人ホームと一言で言っても“得意分野”が全然違います。たとえば、認知症の方の受け入れに強い施設として代表的なのがこちらです。 グループホーム(認知症対応型共同生活介護) 介護付き有料老人ホーム 特別養護老人ホーム(特養) 認知症対応の体制があるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住) [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type_grouphome/"] [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type_yuryou/kaigotsuki/"] 逆に「条件次第では難しい」と言われやすいのがこちらです 住宅型有料老人ホーム(介護は外部サービス頼み) 一般型のサ高住(見守り中心) 自立〜軽介護が中心の施設 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type_yuryou/jutakugata/"] [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/sakouju/"] なるほど…。私は「施設ならどこも介護してくれる」と思ってました。 そう思われる方も多いです。でも実際には“介護の手厚さ”が施設によって違うので、認知症の状態に合った場所を選ぶのが、入居成功のカギになります。 施設から断られたとき、まず確認すべき「断られた理由」 北野さん、断られた時って、どう聞けばいいんでしょう…。なんかこっちもショックで…。 それは当然の気持ちです。ただ、ここで一歩だけ踏ん張って、次の一言を確認してみてください。「ちなみに、今回はどの点が懸念でしたか?改善できれば再検討は可能ですか?」 なるほど…“改善できるか”も聞くんですね。 これを聞くだけで、次の選択肢が見えるんです。たとえば施設側の返答は、よくこう分かれます。 「徘徊があるので難しい」→施錠・見守り体制が強い施設へ 「暴力があるので難しい」→精神科や認知症治療の調整が先/受け入れ経験が豊富な施設へ 「医療処置が必要なので難しい」→医療対応型施設 or 看護師常駐施設へ 「今は満床で…」→待機リストに入れる/別施設へ並行 断られた理由によって、やるべきことが変わるんですね。 その通りです。「認知症だからダメ」ではなく、“何が課題なのか”を分解すると、進みやすくなります。 認知症の入居拒否を減らすために「事前に整えておくと強い情報」 もう一つ大事なのが、施設へ相談するときに伝える情報です。 何を伝えればいいんでしょう? おすすめは、この4点をあらかじめメモにしておくことです。 要介護度(要支援/要介護1〜5) 認知症の診断名と症状(物忘れ、夜間不穏、徘徊など) できること・できないこと(排泄、食事、服薬管理) 医療面(持病、服薬、通院状況) たしかに、聞かれてもその場で全部答えられないかも…。 焦ると整理できませんよね。ただ施設側は「この方を安全に受け入れられるか」を判断するために、情報が必要なんです。特に認知症の場合は、こんなことも聞かれやすいです。 夕方〜夜に症状が強くなるか(夕暮れ症候群) 転倒リスクが高いか 大声、暴言、手が出ることがあるか お風呂や着替えを嫌がるか うちは…夕方がちょっと大変です。 それも正直に伝えて大丈夫です。ただそのうえで、「その時どう対応すると落ち着くか」まで伝えられると、受け入れされやすくなりますよ。たとえば、「好きな飲み物を出すと落ち着く」「音楽を流すと穏やかになる」「女性職員のほうが安心する」などですね。 なるほど…“困ってます”だけじゃなくて、“どうすれば落ち着くか”も伝えるんですね。 はい、施設側もイメージしやすくなるので、検討がスムーズになります。 入居拒否されやすい“状態”でも、受け入れ先が見つかるケースは多い 正直、母の状態で入れるところってあるんでしょうか。 あります。大丈夫です。ただし、探し方を「合う施設に切り替える」必要があります。認知症の方で受け入れ先が見つかるケースは、たとえばこんなパターンです。 徘徊がある→フロアが広く、安全に歩ける動線がある施設/見守りセンサーなど導入している施設 夜間に不穏・不眠がある→夜勤体制が手厚い施設/看護師がいる・医療機関連携が強い施設 暴言・暴力が出る→まずは主治医や精神科で薬の調整/そのうえで受け入れ実績が豊富な施設 認知症が進行している→介護付き有料老人ホームや特養など/介護スタッフが常駐している施設 「状態が悪い=無理」じゃなくて、「施設の向き不向き」なんですね。 「グループホームなら安心」と思いきや、注意点もある 認知症ならグループホームがいいって聞いたことがあります。 グループホームは認知症ケアに特化していて、とても良い選択肢です。ただし、田中さんには注意点もお伝えしておきたいです。 医療対応は手厚くない場合がある 重度化すると退去になるケースもある 空きが少なく待機になりやすい 共同生活が合わない人もいる えっ…退去になることもあるんですか? 可能性はゼロではありません。たとえば医療依存度が上がったり、症状が強くなって共同生活が難しくなると、施設側が対応しきれなくなることもあるんです。 なるほど…。入ったら終わりじゃないんですね…。 「今合うか」だけでなく「今後どうなるか」も一緒に見ておくと、施設選びの失敗が減りますよ。 認知症の入居拒否が続くときは「医療・介護の調整」を同時に進める 施設探しが進まないと、家での介護がしんどくて…。 はい…ここは本当に重要な話です。施設探しだけを頑張ってしまうと、田中さんが倒れてしまいます。入居拒否が続くときは、並行してこういう手段も使ってください。 地域包括支援センターに相談 ケアマネジャーに施設探しも含めて相談 主治医に症状の波を伝える(薬調整) ショートステイで介護負担を一時軽減 ショートステイ、実は気になってました! 選択肢のひとつとして、とても良いですよ。「いきなり入居」じゃなくても、ショートステイで慣れていくと、施設側も状態が掴みやすくなります。 それなら母も受け入れやすいかもしれませんね! はい。“家族も本人も慣れる時間を作る”のは、認知症介護ではとても効果的です。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/homecare/type_homecare/short-stay/"] どうしても急ぐなら「入居までのつなぎ方」を作っておこう 現実問題として…仕事もあるし、母の状態も悪化してるし、早く決めたいです。 そこも大事ですよね。“早く入れる施設”を探すこと自体は悪くありません。ただ、焦るほどミスマッチも起きやすいので、私はこう提案したいです。「本命の施設探し」と「つなぎの手段」を並行しましょう。 つなぎ…ですか? たとえば、「まずはショートステイを確保する」「デイサービスの回数を増やす」「訪問介護を追加する」「夜間がきついなら夜間対応型のサービスも検討する」といった感じですね。こうして「今日・今週を乗り切る仕組み」を作るんです。 確かに…“探している間”がいちばんつらいです…。 入居先が決まるまでの期間をどう支えるかが、家族にとって最大の課題になります。では後に、“施設への伝え方”のコツをお伝えしますね。 ぜひお願いします! 認知症の方の場合、施設が知りたいのは「困っている」よりも“どんな時に、何が起きるか”です。だから、こういう言い方が伝わりやすいです。 「最近すごく大変で…」→「夕方16〜19時に不穏が出やすく、外に出ようとします」 「たまに怒るんです」→「否定すると怒るので、共感して声かけすると落ち着きます」 なるほど…“再現できる情報”が大事なんですね! その通りです。施設は「受け入れ後の生活」をイメージできるほど、検討しやすくなりますよ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/homecare/type_homecare/short-stay/"] 認知症=入居拒否ではなく、施設との相性(体制)の問題が多い 断られた理由を確認し、合う老人ホームの種類へ切り替えるのが近道 症状・医療面・できることを整理して伝えると受け入れされやすい ショートステイや医療調整を使いながら“入居までのつなぎ”も同時に作る pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
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老人ホームの「ソフト食」ってどんな食事?入居前に確認したいポイント
父(82歳)がそろそろ老人ホームを検討しています。最近、むせることが増えてきて、病院でも「食事の形態に気をつけて」と言われました。 ネットで調べると「ソフト食」という言葉をよく見かけるのですが、ソフト食って具体的にどんな食事なんでしょうか?老人ホームでは対応してもらえるものですか? 見学に行くときに、何を確認すればいいかも教えてください。(橋本さん・パート・52歳) むせが増えると、ご家族としては心配になりますよね。結論から言うと、老人ホームでソフト食に対応しているところは多いです。ただし「ソフト食」という言い方は施設によって意味合いが少し違うことがあるので、“名称”よりも“形(やわらかさ・まとまり・飲み込みやすさ)”を確認するのがコツです。今日は、ソフト食の基本から、老人ホーム見学でのチェックポイント、入居後に困らない伝え方まで、順番に一緒に整理していきましょう。 ソフト食とは?老人ホームでよくある食事形態の全体像 まず「介護食」という大きな枠があって、その中にきざみ食・ミキサー食・ソフト食などが含まれます。介護食は、噛む力・飲み込む力が弱くなった人でも食べやすいように工夫した食事、という位置づけですね。で、ソフト食はざっくり言うと「やわらかいけど、できるだけ“料理の形”や“見た目”も保ちたい」。このバランスを狙った食事形態、と思ってください。 じゃあ、ミキサー食と何が違うんですか? いいところに気づきました。ここ、よく混乱するので整理しますね。まずは代表的な違いです。 きざみ食:噛みやすいように細かく刻む(ただ、パサつきやすく、むせる人もいる) ミキサー食:なめらかにして飲み込みやすくする(ただ、見た目が単調になりやすい) ソフト食:やわらかさを作りつつ、形や味の満足感も残す(ムース状・やわらか加工など、施設により表現が違う) なるほど。父は“むせ”があるので、ソフト食が良さそう…と思ってました。 可能性はあります。ただ、ここで大事なのは、“ソフト食にすれば安心”ではなく、状態に合わせて段階的に選ぶことなんです。合わない形態にすると、逆にむせやすくなることもあるので注意が必要です。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/insurance/community-general-support-center/"] 「ソフト食が向いているか」見極めるポイント 橋本さんのケースだと、病院で食事形態の話が出ているので、次の視点が役に立ちます。見学や相談のときも、この視点があると会話が早いです。 むせの頻度・タイミング 「水やお茶でむせるのか」「汁物でむせるのか」「食べ物のカケラでむせるのか」で対策が変わります。 父は、お茶でむせることが多いです…。 それだと、食事だけでなく飲み物の“とろみ”が関わることもあります。施設によっては、とろみの濃さの調整や、個別対応の可否が変わるので、ここは後で“確認ポイント”として入れておきましょう。 口の中でまとめられているか 食べ物が口の中でバラけると、喉に流れ込んでむせやすいんですね。ソフト食は“まとまり”を作りやすい工夫がされることが多いです。 「まとまり」って、具体的にどういう感じですか? たとえば、きざみ食だと細かい分、口の中で散りやすいことがあります。ソフト食は、やわらかいだけじゃなくて、口の中でバラバラになりにくいように加工されていることが多い。ここがポイントです。 体重減少・食事量の低下 むせるのを怖がって食べなくなると、栄養が落ちます。老人ホーム選びでもここは重要です。 食事量、減ってます…。好きなものしか食べない日もあって。 それ、まさに“食形態+栄養”をセットで考えるタイミングですね。ソフト食にして食べやすくしても、量が入らなければ体力が落ちます。施設がどこまで栄養面をフォローしてくれるかも、確認したいところです。 老人ホーム見学で確認したい「ソフト食」4つのチェックポイント 見学・相談の場では、次の4点を押さえると失敗しにくいです。まず一覧で出しますね。 ソフト食の“実物”はどんな形か(写真・試食・説明) 食事形態の判断は誰がして、どう変更するか(栄養士・看護師・連携体制) 誤嚥(ごえん)リスクへの配慮(見守り、姿勢、介助、とろみ等) 個別対応の範囲(アレルギー、持病、好み、栄養補助) 4つも…。見学で聞ききれるかな(汗)。 大丈夫です。聞き方を“そのまま質問文”にしておけば、短時間でも必要な情報が取れます。ここからは、1つずつ「そのまま使える質問」にしていきますね。 ソフト食の“実物”確認(写真・試食) 「こちらの施設のソフト食って、具体的にどんな形ですか?写真やサンプルは見られますか?」 確かに。実物を見ないとわからないですもんね。 そうなんです。ソフト食といっても幅があります。以下のように、同じソフト食でも印象が全然違うんです。 “やわらかい常食”に近いタイプ ムース状で形を作っているタイプ ペースト寄りだけど料理っぽく盛り付けているタイプ 試食ってできるんですか? 施設によりますが、可能ならお願いしたいですね。“飲み込みやすそうか”は、写真より試食のほうがわかります。試食が難しい場合は、「どのくらいの硬さ・まとまりを想定していますか?」と追加で聞いてみてください。 食事形態は誰が判断する?どう変更する? 「父はむせる頻度が増えていて…。入居後、食事形態ってどんな流れで変更しますか?」 家族が「ソフト食でお願いします」って言えば、すぐに変えてくれるんでしょうか? すぐ変えられる場合もあります。ただ、私が安心だと思うのは、本人の状態を見たうえで、医療職・栄養士・介護職が連携して判断してくれる施設です。なぜなら、状態に合わない形態にすると、食べにくさが増えたり、むせが増えたりすることがあるからです。 じゃあ、入居前に病院の情報も持っていくべきですか? はい。病院での指示や、食事形態の方針が分かる情報があると、施設側も判断しやすいです。「病院でこう言われているんですが、こちらだとどの形態が安全ですか?」と相談しやすくなります。 誤嚥対策(見守り・姿勢・とろみ) 「食事中の見守り体制はどうですか?むせたときはどう対応していますか?」 この質問で何がわかるんですか? 回答が具体的かどうかで、普段どれだけ食事介助を丁寧にやっているかが見えます。たとえば、「姿勢を整える」「一口量を調整する」「飲み込みを確認する」「声かけの仕方」など、現場の工夫が出てくる施設は安心感があります。 とろみって、施設でも対応してもらえるんですか? 多くの老人ホームで対応可能です。ただ、とろみの濃さは人によって合う・合わないがあります。だから、こんなふうに聞くといいです。「飲み物にとろみが必要になった場合、どんな種類で、濃さはどう調整しますか?個別対応は可能ですか?」 なるほど!父の場合はお茶でむせるので、そこはちゃんと聞いたほうが良さそうですね。 その通りです。むせがある方にとっては、食事の形態だけでなく、水分の飲み方が大きなポイントになることも多いです。 個別対応(栄養・好み・食べる楽しみ) 「父は最近食が細くて…。栄養面のフォローや、好みへの配慮ってどこまでできますか?」 父は食べるのが楽しみだった人なので、そこは譲れないですね。 すごく大事です。老人ホームでは食事が毎日の満足度に直結しますからね。 入居前に家族が準備すると、相談が一気にラクになる情報 最後に、見学・入居相談でスムーズに話が進む持っていくと良い情報をまとめますね。 直近のむせの状況(いつ・何で・どれくらい) 病院からの指示や所見(食事形態、とろみ、注意点) 体重変化、食事量、好き嫌い 入れ歯の有無、口腔ケアの状況 既往歴(脳梗塞後、パーキンソン病など飲み込みに影響しやすいものがあれば) すごく具体的で助かります!見学で聞くことが整理できました。 見学先が決まってきたら、メモを見ながら質問リストを作って行くと、さらにスムーズに進みますよ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/insurance/care-plan/"] 「ソフト食」は施設で意味合いが違うことがあるので、名称より“実物の形”を確認する 老人ホーム見学では、ソフト食の内容/変更ルール/誤嚥対策/個別対応の4点をチェック むせの状況・病院の指示・体重変化などをメモして持参すると相談がスムーズ pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
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老人ホームに苦情を入れたいのですが、その場合の注意点を教えてください
母が入居している老人ホームに苦情を言いたいのですが、直接言うと余計な問題を引き起こしてしまわないか…と悩んでいます。 苦情の内容は次の2点です。 1)排泄介助は女性スタッフだけにお願いしているのに、男性スタッフが対応することがある 2)同じホームにいる男性入居者からつきまといのような行動があるのに、施設が間に入ってくれない できればトラブルなく改善したいのですが、どこに申し入れるのが適切でしょうか。また、苦情を伝えたあと、家族として気をつけておくべきことがあれば教えてください。 (東海林さん・58歳・主婦) ご家族としては大変心配なお気持ちだと思いますし、本来であれば施設側が丁寧に対応すべき内容です。泄介助の担当者の問題、そして他入居者からの“つきまとい行為”はいずれも放置してよいものではありません。苦情というと「角が立つのでは」と思われがちですが、実は“正しく伝える方法”と“伝える順番”を工夫することで、むしろ施設との信頼関係が強まるケースも少なくありません。 まず最初に相談すべき「窓口」は生活相談員 やっぱり、まずは施設長さんに言うのが一番なのでしょうか?でも、それでスタッフさんとの関係が悪くなったり、母に影響が出たりしないかが心配で…。 そうですよね。“誰に言うか”はとても大事です。介護業界では一般的に、苦情や要望を伝える際のおすすめの順番があります。それは次の通りです。 まずは生活相談員(相談窓口の担当者)に伝える 解決が難しい場合は 施設長にエスカレーションしてもらう それでも改善しない場合は 本部(運営法人)に相談 いきなり施設長や本部に言うのは避けたほうがいいんですね。 はい。まずは“現場に最も近く、調整ができる立場”の生活相談員が基本の窓口です。生活相談員は、「入居者の生活の困りごと」「家族からの要望」「他の入居者とのトラブル」などを聞き、スタッフ間で共有しながら改善に動く“調整役”でもあります。いきなり上層部に話がいくと、現場との関係がかえってこじれる場合もあるんです。まずは相談員に丁寧に状況を伝え、事実確認と改善策を依頼するのがもっともスムーズな流れです。 「排泄介助を女性スタッフにしてほしい」への対処 排泄介助については、こちらから“女性スタッフでお願いします”と伝えているのですが、それが守られないことがあります。これは改善してもらえるのでしょうか? もちろん、改善できるケースが多いですよ。まず把握したいのは、以下の3点です。 スタッフ本人が依頼内容を把握していなかったのか 人員不足で「本来の担当が行けない」状況なのか ルールとして共有されていなかったのか 現場としては「女性スタッフが少ない時間帯がある」「緊急時で仕方なかった」など事情があることもありますが、それでも事前説明がないまま男性スタッフが入るのは良くありません。 確かに、理由があるなら説明してほしいです…。 その通りです。相談員に伝えるときは、次の3点を押さえて伝えると良いですよ。 依頼事項が守られていない事実を落ち着いて伝える “理由を知りたい” と伝える(責める口調にしない) 改善策として“女性スタッフ対応の徹底”をお願いする 理由がわかれば納得できることがありますし、施設側も原因を洗い出して対応しやすくなります。 「他入居者からのつきまとい行為」への対処 母が、同じ階の男性入居者の方に後をつけられたり、話しかけられ続けたりして困っているようなのですが、施設側は「様子を見ます」と言うだけで…。 これは、明確に施設が介入すべきケースです。認知症の方が相手でも、つきまといや接触がある場合、施設側の管理・安全配慮の問題になります。施設がすべき対応は、例えばこうです。 行動観察の実施 入居者同士の生活導線の調整 食堂や共有スペースでの見守り強化 必要に応じて該当入居者のケアプラン見直し 具体的にこんな対策までできるんですね! そうなんです。ただ、施設が問題行動として認識していない場合、動きが遅くなることがあるんですね。ですので相談する際は、「実際にあった行動の具体例」「いつ・どこで・どのように困っているか」「お母さまの精神的負担」を丁寧に伝えると、施設も対応を検討しやすくなりますよ。 苦情は「文書」で残すとスムーズになることも 口頭だけだと、うまく伝わらない気がして…。 よくある悩みですね。そんなときは、次の方法が役に立ちます。 メールで要点を書いて送る 相談シート(施設に用意があることも)で提出する 確かに…文書にすると、言った言わないとか解釈のズレが起きにくくて、スタッフさんの間でも情報共有しやすくなりそうですね。 仰る通りです。ただ、最初から強めの文章だと身構えてしまう施設もありますので、柔らかい表現を心がけるといいですね。 苦情を伝えた後、家族が気をつけるべきこと あとは…苦情を伝えた後、母がスタッフに気をつかわれたり、逆に疎まれたりしないかが心配なんですが…。 その不安、とてもよくわかります。ですので、申し入れ後は次の点を意識すると、良い関係を保ちやすくなりますよ。 申し入れのあと「協力的な姿勢」をきちんと示す 状況の変化をこまめに確認する 施設と敵対関係にならないよう意識する 申し入れのあと「協力的な姿勢」をきちんと示す まずひとつ目は、改善をお願いしたあとに、改めて感謝やねぎらいの言葉を伝えることです。 苦情を言ったあとに、ですか? 「お願いごと」と「感謝」は、セットで伝えてあげるのが理想ですね。たとえば、「いつも母がお世話になっていて助かっています」「スタッフの皆さんが優しく声をかけてくださっていると聞いています」など。こうした一言があるだけで、現場の受け取り方は大きく変わります。 確かに、こちらも“全部が不満”というわけではないですから、それはそうですね。 施設といってもも人の集まりですから、「このご家族は冷静に話してくれる」「一方的に責めているわけではない」と感じれば、自然と前向きに対応しようという気持ちになります。 状況の変化をこまめに確認する 2つ目は、改善策が出たあとにその後の状況をきちんと見ていくことです。 言って終わり、ではないということですね。 その通りです。たとえば、「排泄介助は本当に女性スタッフ中心になっているか」「他の入居者との関わり方に変化はあるか」「お母さま自身の表情や気持ちはどうか」などですね。こうした点を、面会時や電話の中でさりげなく確認してみてください。 「最近どう?」と聞くだけでも違いそうですね。 もし「まだ気になることがある」と感じたら、それは遠慮せず、再度相談して大丈夫です。一度伝えたからもう言えない、ということはありません。 施設と敵対関係にならないよう意識する どうしても、「ちゃんとやってくれないなら…」と感情的になりそうになることもありそうです。 それも無理はありません。ただ、ぜひ意識してほしいのは、苦情の目的は“攻撃”ではなく“改善”だということです。 確かに、ケンカしたいわけではないですしね。 施設側も、「このご家族は一緒に解決しようとしてくれている」と感じれば、協力的になりやすいものです。逆に、感情がぶつかり合ってしまうと、本来改善できることが進まなくなったり、お互いに構えてしまったり、ということも起きてしまいます。 母のためにも、冷静さは大事ですね。 「一緒により良い環境をつくる」というスタンスで関わることが、結果的にお母さまを守ることにもつながるはずですよ。 どうしても改善しないときの「次の手段」 もしそれでも、改善が見られない場合はどうすればいいですか? その場合は次のステップがあります。 運営法人の本部に相談する 自治体の「高齢者施設相談窓口」に相談する 地域包括支援センターに相談する いずれも“施設とご家族の間に入ってくれる”立場ですので、行き詰まったときには大きな力になります。ただし、まずは施設内の相談員・施設長との対話で解決できるケースが多いので、段階を踏んで進めるのが良いですよ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type/"] 苦情は まず生活相談員へ。改善しなければ施設長 → 本部の順に相談 排泄介助の依頼が守られない場合は 理由と改善策を丁寧に確認する 入居者間トラブルは施設が介入すべき。具体例を添えて相談すると動きやすい 苦情後は「協力的・前向きな姿勢」を示し、状況の変化を家族も確認することが大切 pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
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父親の老人ホーム探し…親子で意見が分かれたらどうする?
80歳になる父が老人ホームに入居することになりました。要支援2なので、まだ自宅でも生活はできる状態なのですが、一人暮らしということもあり、将来を考えて入居を決めました。 ただ、そこで悩んでいるのが施設の場所です。父は「自然が豊かな地域の施設に入りたい」と言っています。一方で私は、今後のことを考えると「私たち家族が通いやすい、都心に近い施設」に入ってほしいと思っています。 いずれ介護の負担が増えることを考えると、正直なところ私の意見も聞いてほしいのですが、父の希望を無視するのも違う気がして…。 それぞれのメリット・デメリットや、他に考えるべき施設選びの基準があれば教えていただきたいです。 (中尾さん・自営業・66歳) 長田さんのように、「親の希望」と「家族の現実的な事情」の間で悩まれる方は、とても多いです。特に施設の立地については、入居するご本人の生活の質に関わる一方で、ご家族の負担にも直結するため、簡単に答えが出るものではありません。今回は、「自然が豊かな施設」と「都心に近い施設」それぞれのメリット・デメリットを整理しながら、立地以外にもぜひ考えておいてほしい施設選びの視点についてお話しします。 「自然が豊かな施設」を希望する親の気持ちとは まず、お父さまが「自然が豊かな地域」を希望されている理由を、どう受け止めていますか。 「都会は落ち着かない」「せっかくなら静かな場所で暮らしたい」と言っていますね。若いころはアウトドアも好きだったので、その影響もあるのかもしれません。 なるほど。実はこの理由、よく聞きます。自然が多い地域を希望される方の背景には、次のような思いがあることが多いです。 騒音が少なく、落ち着いた環境で暮らしたい 四季を感じながら、ゆったりとした時間を過ごしたい 「施設に入る=人生の終盤」という意識があり、納得できる場所を選びたい これらは「わがまま」ではなく、人生の最終章をどう過ごしたいか、というとても自然な感情なんですね。 自然が豊かな施設のメリット・デメリット ではまず、自然が豊かな地域にある施設のメリットとデメリットを整理してみましょう。メリットとしては… 静かで落ち着いた生活環境 敷地が広く、庭園や散歩コースが充実している施設が多い 都心部に比べて費用が抑えられるケースがある 特に、要支援〜要介護初期の方にとっては、「気持ちが穏やかに過ごせる」という点は大きな魅力です。 確かに、父にとっては合っていそうにも感じます。 一方で、デメリットもあります。 家族が面会に行くまでの移動時間・交通費がかかる 緊急時にすぐ駆けつけにくい 将来、医療機関との連携が必要になったときに選択肢が限られることがある 特に「今は元気でも、状態が変わったとき」を想定できているかどうかが重要です。 都心に近い施設のメリット・デメリット 次に、長田さんが希望されている「都心に近い施設」について見ていきましょう。以下がメリットです。 家族が通いやすく、面会やサポートの負担が少ない 病院やクリニックが近く、医療連携が取りやすい 将来、要介護度が上がっても転居せずに済む可能性が高い このメリットがあると考えると、やはり安心感がありますね。 そうですね。ただし、デメリットもあります。 費用が高くなりやすい 敷地が限られ、自然環境は少なめ 施設によっては生活音や人の多さが気になることもある ご本人が「窮屈さ」を感じてしまうと、入居後の満足度が下がるケースもあります。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/choice/how-to-choice/"] 「今」と「将来」を分けて考えすぎないことが大事 ここで大切なのは、「今は要支援2だから」と、今の状態だけで判断しすぎないことです。 確かに…将来的なことを考えると当然、要介護度が上がるということは想定しておかなきゃいけないですよね。 多くのご家庭で見られるのが、「元気なうちは自然豊かな施設 → 状態が悪くなったら転居」という想定です。ただ実際には、次のような問題が起こりやすいのも事実です。 転居そのものが高齢者の負担になる 新しい環境に慣れず、心身の状態が落ちる 空きがなく、希望通りに移れない せっかく入居した施設からまた転居するというのは、精神的にも経済的にも負担が大きいですし、何より父にとって良いことではないと思うので、それは避けたいですね…。 おっしゃる通りです。場所で悩んだときこそ、立地以外の視点も大切にしてください。 要介護度が上がった場合の対応範囲 協力医療機関との距離・体制 外出・面会の自由度 介護方針や職員の考え方 単純に「郊外」「都心」と分けるだけじゃなくて、施設ごとに差が大きいんですね。場所だけで決めてしまうのは、確かに早計かもしれませんね。 そしてもう一つ大切なのが、「誰のための施設選びか」を家族で言葉にすることです。お父さまの生活なのか、ご家族の支えやすさなのか。そのバランスを話し合うこと自体が、後悔しない選択につながるはずです。 親の希望と家族の現実をすり合わせるために お父さまの入居先を検討する際に考えたいのが、「自然が感じられるが、都市部からアクセスしやすいエリア」「最初は自立型寄り、将来は介護対応が可能な施設」ということになるでしょうか。 確かに、極端に分けて考えすぎていたかもしれません。 そうですね。施設見学の際はぜひ、お父さまと一緒に行って「通いやすさ」と「暮らしやすさ」の両方を体感してもらってください。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type/"] 親の「自然豊かな環境で暮らしたい」という思いは、人生観に根ざした大切な希望 都心に近い施設は、将来の介護や医療面で家族の負担を軽減しやすい 今の状態だけでなく、要介護度が上がった場合も想定して選ぶことが重要 立地だけでなく、施設の対応範囲や方針も含めて総合的に判断する pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
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老人ホームのアニマルセラピーって、どんな感じなんでしょう?
むかし犬を飼っていた要介護の母は、ドッグセラピーやアニマルセラピーをしている老人ホームに興味があるようです。 介護施設で行われるアニマルセラピーとは、具体的にどんなことをするのでしょうか?また、どんな効果が期待できますか? 母は人との会話が少なくなってきていて、表情も以前より乏しくなったように感じています。動物とのふれあいが、母にとって良い刺激になるのなら、施設選びの参考にしたいと考えています。 (吉川さん・主婦・62歳) 「犬が好きだった」「昔ペットを飼っていた」というお話は、施設探しのご相談でもよく伺います。アニマルセラピーは、単に動物と会えるイベントではなく、心の安定や生活の活性化を目的としたケアのひとつです。介護施設ではどのように行われ、どんな効果が期待できるのか。ポイントを分けて、順番にご説明しますね。 介護施設で行われるアニマルセラピーとは? そもそも、介護施設でのアニマルセラピーって、どんなことをするんでしょうか? 介護施設で行われるアニマルセラピーは、一般的に次のような活動が多いです。 訓練された犬(セラピードッグ)が施設を訪問し、入居者が触れ合う時間をつくる 犬を撫でたり、抱っこしたり、散歩に付き添ったりする その日の気分や体調に合わせて、ふれあい時間を調整する 見るだけではなく、実際に触れ合う時間があるんですね。 ただ動物を目で見るだけでなく、実際に触れ合うことが中心です。介護スタッフや専門ボランティアがそばにいて、安全に活動できるよう配慮されています。 アニマルセラピーで期待できる効果 心の安らぎ・ストレスの軽減 動物と触れ合うと、やはり気持ちは落ち着くものなんでしょうか? アニマルセラピーで最もよく聞かれるのが、「表情がやわらいだ」「穏やかになった」という変化です。犬を撫でているうちに、自然と緊張がほぐれ、不安やイライラが和らぐ方も多いですね。 確かに、動物ってなぜか安心できる存在ですよね。 犬や猫と触れ合うことで、オキシトシンという“幸せホルモン”が分泌されることが知られています。これは人とのスキンシップや信頼関係を築くときにも出るホルモンで、不安やストレスを和らげてくれる働きがあります。実際、認知症の方が犬と一緒に過ごすことで、落ち着いて笑顔を見せるようになったり、暴言や徘徊が減ったという報告もあります。“犬がいるだけで安心する”という心理的効果がとても大きいんです。 リハビリや運動のきっかけになる効果 実際に触れ合うことができたら、ちょっとした運動にもなりそうですね。 犬との散歩やボール遊びを通じて、自然と体を動かすことができます。リハビリというと、「やらされている」と感じてしまう方もいますが、犬と一緒だと楽しく続けられる。“犬のために動く”という意識が、自発的な運動につながるんですね。 犬を撫でるだけで手先を使うことになりますし、手指のリハビリにも役立ちそうですね! 活力や生活意欲の向上 気持ちが落ち着くだけでなく、元気になることもあるんですか? ありますよ。犬や猫と関わることで、自然と笑顔が増えたり、「次はいつ来るの?」と楽しみにされる方も多いです。 楽しみができる、ということですね。老人ホームでの生活ではとても大事なことのように思えます。 「また会いたい」「今日は良い時間だった」という気持ちは、生活への前向きな意欲につながります。アニマルセラピーが、生きる力を引き出すきっかけになることも少なくありません。 人との交流が生まれるきっかけに 母はあまり自分から話すほうではないのですが、それでも効果はありますか? そういう方にこそ、動物の存在が役立つことがあります。動物がいると、「かわいいね」「昔うちにも犬がいてね」と、自然に会話が始まることが多いんです。 動物が会話の橋渡しになるんですね。 スタッフや他の入居者との共通の話題ができ、コミュニケーションが広がるきっかけになります。人との関わりが増えることで、表情や気持ちにも変化が出てくる方は多いですよ。たとえば認知症の方でも、昔飼っていた犬の名前を思い出したり、子どもの頃の話を語り出すことがあります。動物を通じて“記憶がよみがえる”という効果も期待できるんですよ。 たしかに、母は人との会話が減ってから一段と元気がなくなったように感じます。アニマルセラピーがそういう刺激になるなら、すごく良いですね。 実際、アニマルセラピーを導入している施設の多くは、「入居者の笑顔が増えた」「会話が活発になった」と感じています。もちろん、犬が常時いるわけではなくて、週1回や月に数回の訪問型が多いですが、それを心待ちにしている入居者さんがとても多いですよ。 施設選びで確認したいポイント アニマルセラピーを重視する場合、施設選びで気をつけることはありますか? 大きく分けて、3つのポイントがあるのでご説明していきますね。 アニマルセラピー実施の頻度・時間 動物の種類・訓練状況 衛生・健康管理 アニマルセラピー実施の頻度・時間 施設によって違いますが、週1回ほど定期的に行うところもあれば、月1回のイベントとして実施しているところもあります。 頻度によって、印象も変わりそうですね。 そうですね。回数が多いほど日常の楽しみとして定着しやすい一方、イベント型でも「特別な時間」として楽しみにされる方は多いです。お母さまの体調や性格に合った頻度かどうかを見てあげるといいですね。 動物の種類・訓練状況 来てくれる動物は、どんな子たちなんですか? 多くの施設では、セラピードッグとして訓練を受けた犬が訪問します。人に触られることに慣れていて、吠えにくいなど、介護現場に適した訓練がされています。 安心して触れ合えるように考えられているんですね。 また、個別に触れ合うのか、グループで行うのかといった実施方法も施設ごとに違います。そのあたりは、施設の見学時に確認しておくと安心ですよ。 衛生・健康管理 あとは…やはり衛生面は少し気になります。 そこは大切なポイントですね。触れ合いの前後で手指消毒を行ったり、動物の健康状態をしっかり管理しているかどうかは必ず確認しましょう。 アレルギーなどの配慮も必要ですよね。 はい。参加するかどうかは本人の体調や希望を尊重し、無理のない形で行われるのが基本です。衛生管理がきちんと整っている施設であれば、安心してアニマルセラピーを楽しめますよ。
よくある質問
- 「いい介護」を利用するメリットはなんですか?
- いい介護は、初回お問い合わせからご入居まで、お客様に寄り添い親身になってご相談をお受けいたします。 関東・関西・東海北陸・九州と各エリアに専門の入居相談員を配置しておりますので、地域の状況や特性に合わせたご案内が可能です。 豊富な専門知識と長年の経験を持つ入居相談員が、お客様のお悩みや不安に寄り添い、一緒に最適解をお探しします。
- 介護施設探し、見学予約のお申し込みなどの相談に利用料はかかりますか?
- 経験豊富なプロの入居相談員へのご相談が無料でご利用いただけます。 施設探しでのお困りごとや施設見学のご予約など、お気軽にご相談ください。 ご希望の地域や費用、医療ケアなど、お客様のご状況に合わせた適切な施設のご紹介・ご提案をいたします。
- 入居相談員に相談したいのですが、どうすればいいですか?
- ご相談につきましては、 Webフォーム、もしくは無料お電話窓口にて承ります。 【0120-957-638】までお問い合わせください。受付時間は 09:00〜17:00 となっております。 お気軽にお問い合わせください。





























