フリーワード検索で施設を探す
地域から介護施設・老人ホームを探す
「いい介護」が選ばれる3つのポイント
-
ぴったりの施設をすぐに探せる
ご希望の地域や条件に合った、あなたにぴったりの介護施設を探すことができます。
-
施設の最新情報や雰囲気がわかる
お部屋の空き状況などの最新情報や、施設の雰囲気がわかる動画などをご確認いただけます。
-
専門相談員に無料で相談できる
経験豊富な相談員が、お客様の介護のお悩みに寄り添い、最適解をご提案します。
「いい介護」の入居相談員のご紹介
-
奥田 民子
担当エリア:関西・中国・四国
相談員歴:2019年~
お客さまは皆さん、老人ホームへの入居に不安や迷いがある。だからこそ、それを取り除いてあげたいんです
-
鈴木 宏一
担当エリア:関東・東北・北海道
介護に迷いや後悔はつきまとう。だから「あのときはあれがベストだった」と決めるのが大切
-
石坪 桃歌
担当エリア:関西・中国・四国
「ここならお客様に寄り添った仕事ができる」と思って「いい介護」を選んだんです
-
髙橋 邦弘
担当エリア:関東・東北・北海道
「私がすべてやらなきゃ」という介護より、距離を取る介護の方が良い結果になることが多いです
-
鈴木 富美
担当エリア:東海・北陸
相談員歴:2010年~
私たち入居相談員の存在意義は、ご相談をお受けして、じっくり話し合うことにあると思っています
-
鈴木 遼
担当エリア:関東・東北・北海道
老人ホームは「最後のおうち」。人生最後の大きな選択の道標になるのは、楽しさとやりがいがありますね
お客様満足度4.2!
「いい介護」ご利用者の声
人気の特集から探す
こだわり条件の特集から探す
入居条件の特集から探す
設備・人員体制の特集から探す
新着公開施設
最新の口コミ
新着公開動画
介護の基礎知識
老人ホーム、介護施設の種類や費用、選び方や介護の仕方などについて、
「介護は初めてで不安」という方にもわかりやすく解説します。
お悩み解決! いい介護Q&A
介護施設や認知症のことなど、みなさまからいただいた介護に関するお悩みに
キャリア10年以上の専門相談員が丁寧にお答えします。
-
老人ホームの「加算」が多すぎて費用が想定外に高くなりそうです
月額費用が、当初の予算を大幅に超えてしまいました。 内訳を見ると『〇〇加算』という項目がずらり。入居前には聞いていなかったものもあり、正直、騙されたような気分です。 これって、断ることはできないんでしょうか?このままでは親の貯金が底をつかないか、私が負担しなければならなくなるのか、不安で仕方ありません…。(長谷川さん・会社員・56歳) 老人ホームのパンフレットに載っている「月額〇〇円〜」という数字だけを見て予算を組むと、後から請求書を見て目玉が飛び出そうになることに。「加算」というのは、いわばオプション料金のようなものですが、実はこれ、施設の「やる気」や「体制」の表れでもあるんです。この記事では、なぜ費用が高くなるのかという「加算のカラクリ」を、プロの視点でしっかり紐解いていきます。読み終わる頃には、納得感を持って施設と向き合えるようになりますから、安心してくださいね。 老人ホームの「加算」とは?なぜ月額費用が予定より高くなるのか そもそも「加算」って何なんですか?基本の介護保険料を払っているのに、さらにお金を取られるなんて納得がいかなくて。 介護保険の世界での「加算」というのは、標準的なサービスにプラスして「特別なケア」を提供したときに国が認めている追加料金のことなんです。 介護報酬の基本単位:どの施設でも受けられる標準的なケアの料金。 加算:人員を基準より多く配置したり、専門的なリハビリを行ったりした際の上乗せ分。 つまり、手厚いサービスを受ければ受けるほど、料金が積み上がっていく仕組みなんですね……。 その通りです。飲食店で言えば、基本のランチセットに「ドリンクバー」や「デザート」を付けるようなものですね。ただ、老人ホームの場合は、それが本人の命や健康を守るために「必要不可欠なオプション」であることが多いのが難しいところなんです。 基本料金だけでは測れない「手厚い介護」の対価 でも、入居時の説明ではこんなに高くなるなんて聞いていませんでした。 そこがトラブルの種なんですよ。実は、加算には「入居者全員にかかるもの」と「特定の状態になったときだけかかるもの」の2種類があるんです。例えば、入居後に認知症が進行したり、医療的なケアが必要になったりすると、自動的に「加算」が追加され、結果として費用が高くなるんです。 なるほど。本人の状態が変われば、施設の負担も増えるから、その分のお金もかかる……理屈は分かりますが、家計には厳しいですね。 でも、逆に言えば「加算が一つもない施設」というのは、最低限の人員で、最低限のことしかしてくれない可能性が高い。どっちが親御さんにとって幸せか、という視点も大事だとお考えください。 自己負担額を左右する「1割〜3割」の仕組み もう一つ、費用を語る上で外せないのが、介護保険の自己負担割合です。 それって、所得によって決まるやつですよね? そうです。現役並みの所得がある方は3割負担になります。例えば、施設が「月3万円分」の加算をつけた場合、1割負担なら3,000円ですが、3割負担なら9,000円です。この差は大きいですよ。 加算が増えれば増えるほど、その負担割合の差が重くのしかかってくるんですね。 費用に直結!必ず知っておきたい代表的な加算リスト さて、ここからは具体的にどんな加算があるのか見ていきましょう。これを把握しておくだけで、請求書を見る目が変わります。 看取り介護加算:終末期に手厚いケアを行うための費用。 個別機能訓練加算:リハビリの専門職を配置し、個別に訓練を行うための費用。 夜間看護体制加算:夜間も看護師を配置、または連絡体制を整えている費用。 医療機関連携加算:地域の病院と密に連携して、急変時に備えている費用。 うわぁ、いろいろありますね。これ、全部施設が決めるんですか? 基本的には施設側が「うちはこの体制を整えています」と自治体に届け出て、条件を満たしていれば算定されます。ですから、施設によって取っている加算が全然違うんですよ。 医療ケアに関わる加算(看取り、医療機関連携など) 最近よく聞く「看取り」にも加算があるんですね。 ええ。最期まで施設で過ごさせてあげたいと思うなら、この加算は避けて通れません。亡くなる直前の数日間は、看護師や介護士が頻繁に様子を見守りますから、その人件費だと考えてください。 最期をしっかりみてくれるための費用なら、納得できる気がします。 生活の質に関わる加算(個別機能訓練、口腔衛生など) 次に、リハビリや口の中のケアに関する加算です。これは親御さんの「元気」に直結します。 リハビリは重要ですよね。でも、集団で体操するだけではダメなんですか? 集団でのレクリエーションは基本料金に含まれることが多いですが、「個別機能訓練加算」は、理学療法士などがその人のためだけのプログラムを組む場合に発生します。また、「口腔衛生管理加算」は、誤嚥性肺炎を防ぐために歯科衛生士などが指導を行うものです。 なるほど。「質」を上げようとするとお金がかかる、ということですね。 施設の体制に関わる加算(夜間看護、サービス提供体制など) 最後は、施設そのものの「実力」に対する加算です。「サービス提供体制強化加算」なんていう堅苦しい名前のものがありますが、これは「ベテランの介護福祉士がたくさんいますよ」という証拠です。 それは安心感がありますね。新人さんばかりの施設よりは、多少高くてもベテランにお願いしたいです。 その通り。こうして中身を見ていくと、「加算=悪」ではないことがわかってくるでしょう? 「加算」で失敗・後悔するケースの共通点 仕組みはわかりました。でも、やっぱり「思っていたより高い!」という不満は消えません。何が原因で失敗するんでしょうか。 それは、多くの人が「今の親の状態」だけで予算を立ててしまうから、ですね。 必要のないサービスまで「フル装備」になっている 施設によっては、ほとんどの入居者に一律で同じ加算をつけているところがあります。 えっ、選べないんですか? 建前上は同意が必要ですが、「うちはこのセットで質の高いケアを提供しています」と言われると、断りづらいのが現実です。例えば、自分でしっかり歯磨きができる人に、手厚い口腔ケア加算をつける必要があるのかどうか。 なるほど。本人の状態に合っていない加算が「盛られている」可能性もあるんですね。 途中で加算が追加され、予算オーバーになるパターン これが一番怖いパターンです。入居時は自立に近かった人が、認知症になったり、寝たきりになったりした瞬間、「認知症加算」や「褥瘡(床ずれ)管理加算」などがドドっと追加されます。 それが「入居前には聞いていなかった」という不満に繋がるんですね。 そう。ですから私はいつも、相談に来られた方に言うんです。「今の費用じゃなくて、要介護5になった時の費用を聞いておきましょう」って。 損をしないために!見学・契約時に確認すべき「加算チェックリスト」 契約時に注意するポイントがあれば教えてほしいです。 もちろんです。では、大事なポイントを絞ってお伝えしますね。 重要事項説明書の「加算一覧」を必ずもらう 「将来、看取りまでお願いした場合の月額最大料金」を試算してもらう その加算が「全員強制」なのか「選択可能」なのかを確認する 加算に見合う「実績」があるか(例:看取り加算を取っているが、過去1年の実績は?)を突っ込む 重要事項説明書の「ここ」を見れば将来の費用が見える 重要事項説明書……あの分厚い書類ですね。 読むのが面倒くさいという気持ちはわかりますが(笑)、非常に重要なポイントです。特に「介護報酬の加算項目」という表を探してください。そこに、その施設が何の加算を取っていて、1日あたり何単位(いくら)かかるかがすべて書いてあります。 それを、今の要介護度だけでなく、一番重くなった場合で計算してみればいいんですね。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/choice/important-matter-explanation/"] 相談員にぶつけるべき「意地悪な質問」のススメ 見学の時は、あえて少し踏み込んだ質問をしてみてください。「この機能訓練加算、具体的に誰が、週に何回、どんなリハビリをしてくれるんですか?」と。 ちょっと意地悪ですかね? いえいえ、正当な権利です。答えに詰まるような施設なら、加算だけ取って中身が伴っていない可能性があります。逆に、具体的なエピソードを交えて説明してくれる施設は、信頼していいでしょう。 加算は「高い」ではなく「安心」のバロメーターと捉えよう 今日のお話を聞いて、少し加算に対する見方が変わりました。 それは良かった。最後にお伝えしたいのは、「安さ」だけを追い求めると、結局は親御さんやあなたが苦労することになる、という現実です。 と言いますと? 加算が少ない施設は、それだけスタッフの余裕がないということ。ナースコールをしてもなかなか来ない、リハビリが進まずにあっという間に寝たきりになる……。そうなった時、追加費用を払ってでも手厚いケアを頼めば良かったと後悔しても遅いんです。 費用が高くなるのは、親が安心して安全に過ごすための「必要経費」だと思えばいいのでしょうか。 その通り。ただし、それが「納得感のある支出」である必要があります。そのためには、私たち家族が仕組みを知り、施設側としっかりコミュニケーションを取ることが何より大切なんです。 加算は「サービスの質と手厚さ」の対価であり、一方的な値上げではない 将来の費用を予測するため、要介護度が上がった際の最大料金を試算しておく 重要事項説明書を活用し、不要な加算が盛り込まれていないかチェックする 「安い=良い」ではなく、加算に見合うケアが実際に行われているかを確認する pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
-
老人ホームの費用が高すぎて…。「世帯分離」で安くなるって本当ですか?
実家で一人暮らしをしていた83歳の母について相談させてください。 先日、母に軽い認知症の症状が見られ、今の家での生活が難しくなってきました。いくつか有料老人ホームを見学したのですが、月額費用が20万円を超えるところも多く、母の年金だけでは到底足りません。 私の貯金を切り崩す覚悟ですが、自分の老後も考えると不安で……。そんな時、友人から「世帯分離をすれば介護費用が安くなる」と聞きました。 でも、役所の手続きなんて難しそうですし、そもそも一緒に住んでいないのに世帯を分けるって、なんだかズルをしているみたいで後ろめたさもあります。本当のところ、どうなのでしょうか?(佐藤さん・会社員・55歳) お母様の将来とご自身の生活、その両方を天秤にかけて悩まれるのは、決して佐藤さんだけではありませんよ。結論から言いましょう。「世帯分離」は、決してズルでも不正でもありません。 介護保険制度という枠組みの中で、法律に則って認められている「世帯のあり方」の選択です。これをうまく活用することで、月々の介護負担が数万円単位で変わることも珍しくない。ただ、世の中「これさえやれば絶対にお得!」なんて甘い話はありません。世帯分離にも、メリットがあれば必ずデメリットもあります。佐藤さんのケースで本当に安くなるのか、それとも逆に損をしてしまうのか。今日は、老人ホーム選びのプロとして、世帯分離の「光と影」を包み隠さずお話ししますね。 そもそも「世帯分離」って何?老人ホーム入居との関係 まず基本的なことから伺いたいのですが、世帯分離って、具体的にはどういう状態を指すのでしょうか? 世帯分離というのは、「同じ住所に住んでいながら、住民票上の世帯を2つ以上に分けること」を言います。 同じ家に住んでいるのに、世帯が別々。なんだか不思議な感じがしますね。 そうですよね。でも、住民票上の「世帯」の定義は「生計を共にしている集団」なんです。親子であっても、お財布が別々なら、本来は別世帯として登録できるんですよ。 老人ホーム入居時に世帯分離が行われる一般的なケース 同居していた親が施設に入居する場合:物理的に住所が変わるため、必然的に世帯が分かれます。 便宜上、同一世帯にしていた場合:親を自分の健康保険の扶養に入れていたり、手続きを簡略化するために世帯を一つにしていたケースです。 佐藤さんの場合、お母様は今は一人暮らし(単身世帯)ですよね? もし佐藤さんがお母様を引き取って同居してから施設に入れる…なんてことになれば話は別ですが、今現在はすでにお母様は「単身世帯」のはず。ただ、もし過去に「税金の控除を受けるために住民票を一緒にしていた」なんてことがあれば、そこがポイントになります。 なるほど。私の場合は、母は実家の住所のままですが、私が時々お金を補助しているので「生計を共にしている」と言えるのかと思っていました。 お金の補助は「扶養」の話であって、住民票の「世帯」とはまた別の議論なんです。ここを混同するとややこしくなりますから、整理していきましょう。 なぜ安くなる?世帯分離による「3つの節約メリット」 友人は「世帯分離をすると介護費用がぐんと下がる」と言っていたのですが、なぜ世帯を分けるだけで安くなるんですか? それは、日本の介護保険制度や福祉サービスの多くが「世帯の所得」を基準に費用を決めているからです。 つまり、現役世代の私と、年金暮らしの母が「同じ世帯」だと、私の収入が合算されて「課税世帯」扱いになり、補助が受けられないということですか? その通りです。 佐藤さんのような現役バリバリの世代と一緒だと、お母様は「余裕がある世帯の人」と見なされてしまう。でも、世帯を分ければ、お母様は「所得の少ない高齢者単身世帯」として、手厚い補助の対象になる可能性が高まるわけです。ちなみに以下の項目が、世帯分離によって費用負担が軽くなる項目です。 高額介護サービス費:1ヵ月に支払う介護サービス費の自己負担上限額が下がります。 特定入所者介護サービス費(補足給付):施設での「食費」と「居住費」が補助されます。 介護保険料:本人の住民税が非課税になれば、保険料そのものも安くなります。 【シミュレーション】「住民税非課税世帯」になると、どれくらい安くなる? 具体的に、いくらくらい変わるものなんでしょう? 2〜3000千円くらいなら、手間をかけるのもなぁ……なんて思ってしまうのですが。 2〜3000円どころじゃありませんよ。これは「月額」の話ですからね。年間にしたら相当な差になります。たとえば、特別養護老人ホーム(特養)に入るケースで考えてみましょうか。世帯分離をしてお母様が「住民税非課税世帯」の第3段階(年金収入等が一定以下)になったとします。 項目課税世帯(子と同世帯)非課税世帯(世帯分離後)差額食費(日額目安)約1,440円約650円約790円居住費(日額目安)約2,000円約1,310円約690円合計(月30日)約103,200円約58,800円約44,400円 月に4万4000円も違うんですか? 年間にしたら50万円以上…。これは、老後の資金計画が根底から変わるレベルですね。 さらに、介護サービスの自己負担上限(高額介護サービス費)も、一般世帯なら月44,400円ですが、非課税世帯なら24,600円まで下がります。合わせれば、月々6万円以上の差が出ることもあるんです。 知らないと怖い!世帯分離の「デメリット」と「リスク」 さて、ここまでは「光」の部分をお話ししましたが、ここからが「プロの厳しさ」です。世帯分離には、デメリットもちゃんとあるんです。 やっぱりうまい話だけじゃないんですね。覚悟はしています。教えてください。 主なデメリットは、大きく分けて3つあります。 世帯分離による主なデメリット 所得税・住民税の「扶養控除」が受けられなくなる 健康保険の「被扶養者」から外れる 高額療養費(医療費)の世帯合算ができなくなる 佐藤さんはお母様を「税制上の扶養」に入れていますか? はい、年末調整で母を扶養に入れています。それで私の所得税が少し安くなっているはずです。 世帯分離をしても「仕送り」などをしていれば扶養控除を受け続けることは制度上可能ですが、自治体によっては「世帯が別なら生計も別だよね」と厳しくチェックされることもあります。また、佐藤さんの会社から「家族手当」が出ている場合、世帯が別だと支給対象外になることもありますね。 会社の家族手当……! それは盲点でした。 あとは医療費ですね。もし佐藤さんお一人とお母様が同時に高い医療費がかかった場合、同じ世帯なら合算して「上限を超えた分」を返してもらえるんですが、世帯が別だとそれぞれで上限まで払わないといけません。 つまり、「介護費用で得する分」と「自分の税金や手当で損する分」を天秤にかけないといけない、ということですね。 【判断基準】世帯分離をすべき人、すべきでない人 結局のところ、私は世帯分離をすべきなのでしょうか? それを判断するための「簡易チェックリスト」を作ってみました。これに当てはまるかどうか、一緒に見てみましょう。 世帯分離で「得」をする可能性が高い人 親の年金収入が少ない:目安として年金が年155万円以下(単身の場合) 施設の種類が「公共に近い」:特養や老健(介護老人保健施設)などは補助が手厚い 子の所得が高い:子が課税所得の多い層だと、世帯合算による介護負担の跳ね上がりが大きい 世帯分離を「しない方がいい」人 親に十分な年金や資産がある:世帯分離しても「住民税課税」のままなら、メリットはありません 親を自分の健康保険の扶養に入れている:分離によって親が自分で保険料を払うことになり、トータルで損をすることも 子の会社の手当が手厚い:「同世帯」が家族手当の絶対条件である場合。 佐藤さんのお母様の年金は、どれくらいですか? 月に12万円くらい、年間で144万円です。 それなら「住民税非課税世帯」の枠に入る可能性が極めて高いですね。一方で、佐藤さんの税金の控除額(扶養控除)による節税効果は、せいぜい年間数万円から十数万円。介護費用の削減分(年間数十万円)と比べれば、世帯分離をした方が家計全体ではプラスになる可能性が高いと言えます。 まとめ:老人ホームと世帯分離の重要ポイント それでは、今日のポイントを振り返っておきましょう。 世帯分離は、お財布を分ける「正当な手続き」であり、不正ではない。 メリットは「介護サービス費の上限低下」と「食費・居住費の補助」。月数万円の差が出る。 デメリットは「子の税負担増」や「家族手当の消失」。家計トータルでの試算が不可欠。 親の預貯金額が一定(通常1,000万円)を超えていると、食費・居住費の補助は受けられない。 ありがとうございます!まずは母の資産状況を確認して、私の会社の就業規則(手当の規定)も読み直してみます。その上で、役所の介護保険窓口でも一度シミュレーションをお願いしてみます。 もし、具体的な施設探しの中で「この施設なら、世帯分離のメリットはどれくらいありますか?」なんて疑問が湧いたら、またいつでも聞きに来てくださいね。私たちは、佐藤さんとお母様にとっての「最善の選択」を、一緒に探していくパートナーですからね。 [staff_banner] 人員基準の「3:1」は常勤換算、という意味です 夜間の人手不足問題をテクノロジーで解決している介護施設も多い 緊急時対応についての体制をしっかり確認しておこう pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
-
老人ホームに入りたいのに「認知症だから入居拒否」と言われました。どうしたらいいですか?
母(79歳)が認知症の診断を受けていて、最近は物忘れだけでなく、夕方になると不安定になって怒りっぽくなることもあります。同居している私も限界が近く、老人ホームを探し始めました。 ただ、何件か問い合わせたところ、「認知症の方は難しいかもしれません」「症状が進んでいると入居は厳しいです」「医療体制的に受け入れができません」と言われてしまい、正直ショックでした…。 認知症だと入居拒否されることって普通なんでしょうか? もし断られた場合、どう動けばいいのか、具体的に教えてください。(田中さん・パート・55歳) お母さまの介護を続けながら施設探しをするのは、本当に心身ともに消耗しますよね…。まず結論からお伝えすると、「認知症=必ず入居拒否」ではありません。ただし老人ホームにもいろいろな種類があり、施設側が「安全にお預かりできない」と判断すると、結果として“お断り”になってしまうケースはあります。大事なのは、「なぜ断られたのか(理由)」「どのタイプの老人ホームなら合うのか」「入居までに何を整えておくと通りやすいのか」の3点を押さえて探し方を変えることです。今日はここを、田中さんと一緒に整理しながら進めていきましょう。 認知症で「入居拒否」と言われるのはなぜ? まず知っておいていただきたいのが、施設が断るときって、意地悪で言っているわけではなくて、「この施設の体制では責任をもって受け入れられない」という判断であることが多いんです。 そうなんですか? 施設側には“受け入れ条件”があって、認知症の症状の内容によっては対応が難しくなることがあるんですね。よくある理由を整理すると、主にこのあたりです。 徘徊のリスクが高い 暴言・暴力が出ている(頻度が高い) 夜間の不眠・せん妄が強い 医療行為が必要(インスリン、胃ろう等) 他入居者とのトラブルが起きやすい 受け入れ可能な職員配置になっていない たしかに…母も夕方に怒りっぽくなって、外に出ようとすることがあります。 そういう状態だと、施設としては「職員数が少ない時間帯に対応しきれないかも」と不安になるんです。つまり“拒否”ではなく、“体制の相性が合わない”ということなんですね。 「老人ホーム」とひとくちに言っても、認知症の受け入れに強い/弱いがある ここがとても重要なのですが、老人ホームと一言で言っても“得意分野”が全然違います。たとえば、認知症の方の受け入れに強い施設として代表的なのがこちらです。 グループホーム(認知症対応型共同生活介護) 介護付き有料老人ホーム 特別養護老人ホーム(特養) 認知症対応の体制があるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住) [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type_grouphome/"] [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type_yuryou/kaigotsuki/"] 逆に「条件次第では難しい」と言われやすいのがこちらです 住宅型有料老人ホーム(介護は外部サービス頼み) 一般型のサ高住(見守り中心) 自立〜軽介護が中心の施設 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type_yuryou/jutakugata/"] [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/sakouju/"] なるほど…。私は「施設ならどこも介護してくれる」と思ってました。 そう思われる方も多いです。でも実際には“介護の手厚さ”が施設によって違うので、認知症の状態に合った場所を選ぶのが、入居成功のカギになります。 施設から断られたとき、まず確認すべき「断られた理由」 北野さん、断られた時って、どう聞けばいいんでしょう…。なんかこっちもショックで…。 それは当然の気持ちです。ただ、ここで一歩だけ踏ん張って、次の一言を確認してみてください。「ちなみに、今回はどの点が懸念でしたか?改善できれば再検討は可能ですか?」 なるほど…“改善できるか”も聞くんですね。 これを聞くだけで、次の選択肢が見えるんです。たとえば施設側の返答は、よくこう分かれます。 「徘徊があるので難しい」→施錠・見守り体制が強い施設へ 「暴力があるので難しい」→精神科や認知症治療の調整が先/受け入れ経験が豊富な施設へ 「医療処置が必要なので難しい」→医療対応型施設 or 看護師常駐施設へ 「今は満床で…」→待機リストに入れる/別施設へ並行 断られた理由によって、やるべきことが変わるんですね。 その通りです。「認知症だからダメ」ではなく、“何が課題なのか”を分解すると、進みやすくなります。 認知症の入居拒否を減らすために「事前に整えておくと強い情報」 もう一つ大事なのが、施設へ相談するときに伝える情報です。 何を伝えればいいんでしょう? おすすめは、この4点をあらかじめメモにしておくことです。 要介護度(要支援/要介護1〜5) 認知症の診断名と症状(物忘れ、夜間不穏、徘徊など) できること・できないこと(排泄、食事、服薬管理) 医療面(持病、服薬、通院状況) たしかに、聞かれてもその場で全部答えられないかも…。 焦ると整理できませんよね。ただ施設側は「この方を安全に受け入れられるか」を判断するために、情報が必要なんです。特に認知症の場合は、こんなことも聞かれやすいです。 夕方〜夜に症状が強くなるか(夕暮れ症候群) 転倒リスクが高いか 大声、暴言、手が出ることがあるか お風呂や着替えを嫌がるか うちは…夕方がちょっと大変です。 それも正直に伝えて大丈夫です。ただそのうえで、「その時どう対応すると落ち着くか」まで伝えられると、受け入れされやすくなりますよ。たとえば、「好きな飲み物を出すと落ち着く」「音楽を流すと穏やかになる」「女性職員のほうが安心する」などですね。 なるほど…“困ってます”だけじゃなくて、“どうすれば落ち着くか”も伝えるんですね。 はい、施設側もイメージしやすくなるので、検討がスムーズになります。 入居拒否されやすい“状態”でも、受け入れ先が見つかるケースは多い 正直、母の状態で入れるところってあるんでしょうか。 あります。大丈夫です。ただし、探し方を「合う施設に切り替える」必要があります。認知症の方で受け入れ先が見つかるケースは、たとえばこんなパターンです。 徘徊がある→フロアが広く、安全に歩ける動線がある施設/見守りセンサーなど導入している施設 夜間に不穏・不眠がある→夜勤体制が手厚い施設/看護師がいる・医療機関連携が強い施設 暴言・暴力が出る→まずは主治医や精神科で薬の調整/そのうえで受け入れ実績が豊富な施設 認知症が進行している→介護付き有料老人ホームや特養など/介護スタッフが常駐している施設 「状態が悪い=無理」じゃなくて、「施設の向き不向き」なんですね。 「グループホームなら安心」と思いきや、注意点もある 認知症ならグループホームがいいって聞いたことがあります。 グループホームは認知症ケアに特化していて、とても良い選択肢です。ただし、田中さんには注意点もお伝えしておきたいです。 医療対応は手厚くない場合がある 重度化すると退去になるケースもある 空きが少なく待機になりやすい 共同生活が合わない人もいる えっ…退去になることもあるんですか? 可能性はゼロではありません。たとえば医療依存度が上がったり、症状が強くなって共同生活が難しくなると、施設側が対応しきれなくなることもあるんです。 なるほど…。入ったら終わりじゃないんですね…。 「今合うか」だけでなく「今後どうなるか」も一緒に見ておくと、施設選びの失敗が減りますよ。 認知症の入居拒否が続くときは「医療・介護の調整」を同時に進める 施設探しが進まないと、家での介護がしんどくて…。 はい…ここは本当に重要な話です。施設探しだけを頑張ってしまうと、田中さんが倒れてしまいます。入居拒否が続くときは、並行してこういう手段も使ってください。 地域包括支援センターに相談 ケアマネジャーに施設探しも含めて相談 主治医に症状の波を伝える(薬調整) ショートステイで介護負担を一時軽減 ショートステイ、実は気になってました! 選択肢のひとつとして、とても良いですよ。「いきなり入居」じゃなくても、ショートステイで慣れていくと、施設側も状態が掴みやすくなります。 それなら母も受け入れやすいかもしれませんね! はい。“家族も本人も慣れる時間を作る”のは、認知症介護ではとても効果的です。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/homecare/type_homecare/short-stay/"] どうしても急ぐなら「入居までのつなぎ方」を作っておこう 現実問題として…仕事もあるし、母の状態も悪化してるし、早く決めたいです。 そこも大事ですよね。“早く入れる施設”を探すこと自体は悪くありません。ただ、焦るほどミスマッチも起きやすいので、私はこう提案したいです。「本命の施設探し」と「つなぎの手段」を並行しましょう。 つなぎ…ですか? たとえば、「まずはショートステイを確保する」「デイサービスの回数を増やす」「訪問介護を追加する」「夜間がきついなら夜間対応型のサービスも検討する」といった感じですね。こうして「今日・今週を乗り切る仕組み」を作るんです。 確かに…“探している間”がいちばんつらいです…。 入居先が決まるまでの期間をどう支えるかが、家族にとって最大の課題になります。では後に、“施設への伝え方”のコツをお伝えしますね。 ぜひお願いします! 認知症の方の場合、施設が知りたいのは「困っている」よりも“どんな時に、何が起きるか”です。だから、こういう言い方が伝わりやすいです。 「最近すごく大変で…」→「夕方16〜19時に不穏が出やすく、外に出ようとします」 「たまに怒るんです」→「否定すると怒るので、共感して声かけすると落ち着きます」 なるほど…“再現できる情報”が大事なんですね! その通りです。施設は「受け入れ後の生活」をイメージできるほど、検討しやすくなりますよ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/homecare/type_homecare/short-stay/"] 認知症=入居拒否ではなく、施設との相性(体制)の問題が多い 断られた理由を確認し、合う老人ホームの種類へ切り替えるのが近道 症状・医療面・できることを整理して伝えると受け入れされやすい ショートステイや医療調整を使いながら“入居までのつなぎ”も同時に作る pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
-
老人ホームの「ソフト食」ってどんな食事?入居前に確認したいポイント
父(82歳)がそろそろ老人ホームを検討しています。最近、むせることが増えてきて、病院でも「食事の形態に気をつけて」と言われました。 ネットで調べると「ソフト食」という言葉をよく見かけるのですが、ソフト食って具体的にどんな食事なんでしょうか?老人ホームでは対応してもらえるものですか? 見学に行くときに、何を確認すればいいかも教えてください。(橋本さん・パート・52歳) むせが増えると、ご家族としては心配になりますよね。結論から言うと、老人ホームでソフト食に対応しているところは多いです。ただし「ソフト食」という言い方は施設によって意味合いが少し違うことがあるので、“名称”よりも“形(やわらかさ・まとまり・飲み込みやすさ)”を確認するのがコツです。今日は、ソフト食の基本から、老人ホーム見学でのチェックポイント、入居後に困らない伝え方まで、順番に一緒に整理していきましょう。 ソフト食とは?老人ホームでよくある食事形態の全体像 まず「介護食」という大きな枠があって、その中にきざみ食・ミキサー食・ソフト食などが含まれます。介護食は、噛む力・飲み込む力が弱くなった人でも食べやすいように工夫した食事、という位置づけですね。で、ソフト食はざっくり言うと「やわらかいけど、できるだけ“料理の形”や“見た目”も保ちたい」。このバランスを狙った食事形態、と思ってください。 じゃあ、ミキサー食と何が違うんですか? いいところに気づきました。ここ、よく混乱するので整理しますね。まずは代表的な違いです。 きざみ食:噛みやすいように細かく刻む(ただ、パサつきやすく、むせる人もいる) ミキサー食:なめらかにして飲み込みやすくする(ただ、見た目が単調になりやすい) ソフト食:やわらかさを作りつつ、形や味の満足感も残す(ムース状・やわらか加工など、施設により表現が違う) なるほど。父は“むせ”があるので、ソフト食が良さそう…と思ってました。 可能性はあります。ただ、ここで大事なのは、“ソフト食にすれば安心”ではなく、状態に合わせて段階的に選ぶことなんです。合わない形態にすると、逆にむせやすくなることもあるので注意が必要です。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/insurance/community-general-support-center/"] 「ソフト食が向いているか」見極めるポイント 橋本さんのケースだと、病院で食事形態の話が出ているので、次の視点が役に立ちます。見学や相談のときも、この視点があると会話が早いです。 むせの頻度・タイミング 「水やお茶でむせるのか」「汁物でむせるのか」「食べ物のカケラでむせるのか」で対策が変わります。 父は、お茶でむせることが多いです…。 それだと、食事だけでなく飲み物の“とろみ”が関わることもあります。施設によっては、とろみの濃さの調整や、個別対応の可否が変わるので、ここは後で“確認ポイント”として入れておきましょう。 口の中でまとめられているか 食べ物が口の中でバラけると、喉に流れ込んでむせやすいんですね。ソフト食は“まとまり”を作りやすい工夫がされることが多いです。 「まとまり」って、具体的にどういう感じですか? たとえば、きざみ食だと細かい分、口の中で散りやすいことがあります。ソフト食は、やわらかいだけじゃなくて、口の中でバラバラになりにくいように加工されていることが多い。ここがポイントです。 体重減少・食事量の低下 むせるのを怖がって食べなくなると、栄養が落ちます。老人ホーム選びでもここは重要です。 食事量、減ってます…。好きなものしか食べない日もあって。 それ、まさに“食形態+栄養”をセットで考えるタイミングですね。ソフト食にして食べやすくしても、量が入らなければ体力が落ちます。施設がどこまで栄養面をフォローしてくれるかも、確認したいところです。 老人ホーム見学で確認したい「ソフト食」4つのチェックポイント 見学・相談の場では、次の4点を押さえると失敗しにくいです。まず一覧で出しますね。 ソフト食の“実物”はどんな形か(写真・試食・説明) 食事形態の判断は誰がして、どう変更するか(栄養士・看護師・連携体制) 誤嚥(ごえん)リスクへの配慮(見守り、姿勢、介助、とろみ等) 個別対応の範囲(アレルギー、持病、好み、栄養補助) 4つも…。見学で聞ききれるかな(汗)。 大丈夫です。聞き方を“そのまま質問文”にしておけば、短時間でも必要な情報が取れます。ここからは、1つずつ「そのまま使える質問」にしていきますね。 ソフト食の“実物”確認(写真・試食) 「こちらの施設のソフト食って、具体的にどんな形ですか?写真やサンプルは見られますか?」 確かに。実物を見ないとわからないですもんね。 そうなんです。ソフト食といっても幅があります。以下のように、同じソフト食でも印象が全然違うんです。 “やわらかい常食”に近いタイプ ムース状で形を作っているタイプ ペースト寄りだけど料理っぽく盛り付けているタイプ 試食ってできるんですか? 施設によりますが、可能ならお願いしたいですね。“飲み込みやすそうか”は、写真より試食のほうがわかります。試食が難しい場合は、「どのくらいの硬さ・まとまりを想定していますか?」と追加で聞いてみてください。 食事形態は誰が判断する?どう変更する? 「父はむせる頻度が増えていて…。入居後、食事形態ってどんな流れで変更しますか?」 家族が「ソフト食でお願いします」って言えば、すぐに変えてくれるんでしょうか? すぐ変えられる場合もあります。ただ、私が安心だと思うのは、本人の状態を見たうえで、医療職・栄養士・介護職が連携して判断してくれる施設です。なぜなら、状態に合わない形態にすると、食べにくさが増えたり、むせが増えたりすることがあるからです。 じゃあ、入居前に病院の情報も持っていくべきですか? はい。病院での指示や、食事形態の方針が分かる情報があると、施設側も判断しやすいです。「病院でこう言われているんですが、こちらだとどの形態が安全ですか?」と相談しやすくなります。 誤嚥対策(見守り・姿勢・とろみ) 「食事中の見守り体制はどうですか?むせたときはどう対応していますか?」 この質問で何がわかるんですか? 回答が具体的かどうかで、普段どれだけ食事介助を丁寧にやっているかが見えます。たとえば、「姿勢を整える」「一口量を調整する」「飲み込みを確認する」「声かけの仕方」など、現場の工夫が出てくる施設は安心感があります。 とろみって、施設でも対応してもらえるんですか? 多くの老人ホームで対応可能です。ただ、とろみの濃さは人によって合う・合わないがあります。だから、こんなふうに聞くといいです。「飲み物にとろみが必要になった場合、どんな種類で、濃さはどう調整しますか?個別対応は可能ですか?」 なるほど!父の場合はお茶でむせるので、そこはちゃんと聞いたほうが良さそうですね。 その通りです。むせがある方にとっては、食事の形態だけでなく、水分の飲み方が大きなポイントになることも多いです。 個別対応(栄養・好み・食べる楽しみ) 「父は最近食が細くて…。栄養面のフォローや、好みへの配慮ってどこまでできますか?」 父は食べるのが楽しみだった人なので、そこは譲れないですね。 すごく大事です。老人ホームでは食事が毎日の満足度に直結しますからね。 入居前に家族が準備すると、相談が一気にラクになる情報 最後に、見学・入居相談でスムーズに話が進む持っていくと良い情報をまとめますね。 直近のむせの状況(いつ・何で・どれくらい) 病院からの指示や所見(食事形態、とろみ、注意点) 体重変化、食事量、好き嫌い 入れ歯の有無、口腔ケアの状況 既往歴(脳梗塞後、パーキンソン病など飲み込みに影響しやすいものがあれば) すごく具体的で助かります!見学で聞くことが整理できました。 見学先が決まってきたら、メモを見ながら質問リストを作って行くと、さらにスムーズに進みますよ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/insurance/care-plan/"] 「ソフト食」は施設で意味合いが違うことがあるので、名称より“実物の形”を確認する 老人ホーム見学では、ソフト食の内容/変更ルール/誤嚥対策/個別対応の4点をチェック むせの状況・病院の指示・体重変化などをメモして持参すると相談がスムーズ pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
-
老人ホームに苦情を入れたいのですが、その場合の注意点を教えてください
母が入居している老人ホームに苦情を言いたいのですが、直接言うと余計な問題を引き起こしてしまわないか…と悩んでいます。 苦情の内容は次の2点です。 1)排泄介助は女性スタッフだけにお願いしているのに、男性スタッフが対応することがある 2)同じホームにいる男性入居者からつきまといのような行動があるのに、施設が間に入ってくれない できればトラブルなく改善したいのですが、どこに申し入れるのが適切でしょうか。また、苦情を伝えたあと、家族として気をつけておくべきことがあれば教えてください。 (東海林さん・58歳・主婦) ご家族としては大変心配なお気持ちだと思いますし、本来であれば施設側が丁寧に対応すべき内容です。泄介助の担当者の問題、そして他入居者からの“つきまとい行為”はいずれも放置してよいものではありません。苦情というと「角が立つのでは」と思われがちですが、実は“正しく伝える方法”と“伝える順番”を工夫することで、むしろ施設との信頼関係が強まるケースも少なくありません。 まず最初に相談すべき「窓口」は生活相談員 やっぱり、まずは施設長さんに言うのが一番なのでしょうか?でも、それでスタッフさんとの関係が悪くなったり、母に影響が出たりしないかが心配で…。 そうですよね。“誰に言うか”はとても大事です。介護業界では一般的に、苦情や要望を伝える際のおすすめの順番があります。それは次の通りです。 まずは生活相談員(相談窓口の担当者)に伝える 解決が難しい場合は 施設長にエスカレーションしてもらう それでも改善しない場合は 本部(運営法人)に相談 いきなり施設長や本部に言うのは避けたほうがいいんですね。 はい。まずは“現場に最も近く、調整ができる立場”の生活相談員が基本の窓口です。生活相談員は、「入居者の生活の困りごと」「家族からの要望」「他の入居者とのトラブル」などを聞き、スタッフ間で共有しながら改善に動く“調整役”でもあります。いきなり上層部に話がいくと、現場との関係がかえってこじれる場合もあるんです。まずは相談員に丁寧に状況を伝え、事実確認と改善策を依頼するのがもっともスムーズな流れです。 「排泄介助を女性スタッフにしてほしい」への対処 排泄介助については、こちらから“女性スタッフでお願いします”と伝えているのですが、それが守られないことがあります。これは改善してもらえるのでしょうか? もちろん、改善できるケースが多いですよ。まず把握したいのは、以下の3点です。 スタッフ本人が依頼内容を把握していなかったのか 人員不足で「本来の担当が行けない」状況なのか ルールとして共有されていなかったのか 現場としては「女性スタッフが少ない時間帯がある」「緊急時で仕方なかった」など事情があることもありますが、それでも事前説明がないまま男性スタッフが入るのは良くありません。 確かに、理由があるなら説明してほしいです…。 その通りです。相談員に伝えるときは、次の3点を押さえて伝えると良いですよ。 依頼事項が守られていない事実を落ち着いて伝える “理由を知りたい” と伝える(責める口調にしない) 改善策として“女性スタッフ対応の徹底”をお願いする 理由がわかれば納得できることがありますし、施設側も原因を洗い出して対応しやすくなります。 「他入居者からのつきまとい行為」への対処 母が、同じ階の男性入居者の方に後をつけられたり、話しかけられ続けたりして困っているようなのですが、施設側は「様子を見ます」と言うだけで…。 これは、明確に施設が介入すべきケースです。認知症の方が相手でも、つきまといや接触がある場合、施設側の管理・安全配慮の問題になります。施設がすべき対応は、例えばこうです。 行動観察の実施 入居者同士の生活導線の調整 食堂や共有スペースでの見守り強化 必要に応じて該当入居者のケアプラン見直し 具体的にこんな対策までできるんですね! そうなんです。ただ、施設が問題行動として認識していない場合、動きが遅くなることがあるんですね。ですので相談する際は、「実際にあった行動の具体例」「いつ・どこで・どのように困っているか」「お母さまの精神的負担」を丁寧に伝えると、施設も対応を検討しやすくなりますよ。 苦情は「文書」で残すとスムーズになることも 口頭だけだと、うまく伝わらない気がして…。 よくある悩みですね。そんなときは、次の方法が役に立ちます。 メールで要点を書いて送る 相談シート(施設に用意があることも)で提出する 確かに…文書にすると、言った言わないとか解釈のズレが起きにくくて、スタッフさんの間でも情報共有しやすくなりそうですね。 仰る通りです。ただ、最初から強めの文章だと身構えてしまう施設もありますので、柔らかい表現を心がけるといいですね。 苦情を伝えた後、家族が気をつけるべきこと あとは…苦情を伝えた後、母がスタッフに気をつかわれたり、逆に疎まれたりしないかが心配なんですが…。 その不安、とてもよくわかります。ですので、申し入れ後は次の点を意識すると、良い関係を保ちやすくなりますよ。 申し入れのあと「協力的な姿勢」をきちんと示す 状況の変化をこまめに確認する 施設と敵対関係にならないよう意識する 申し入れのあと「協力的な姿勢」をきちんと示す まずひとつ目は、改善をお願いしたあとに、改めて感謝やねぎらいの言葉を伝えることです。 苦情を言ったあとに、ですか? 「お願いごと」と「感謝」は、セットで伝えてあげるのが理想ですね。たとえば、「いつも母がお世話になっていて助かっています」「スタッフの皆さんが優しく声をかけてくださっていると聞いています」など。こうした一言があるだけで、現場の受け取り方は大きく変わります。 確かに、こちらも“全部が不満”というわけではないですから、それはそうですね。 施設といってもも人の集まりですから、「このご家族は冷静に話してくれる」「一方的に責めているわけではない」と感じれば、自然と前向きに対応しようという気持ちになります。 状況の変化をこまめに確認する 2つ目は、改善策が出たあとにその後の状況をきちんと見ていくことです。 言って終わり、ではないということですね。 その通りです。たとえば、「排泄介助は本当に女性スタッフ中心になっているか」「他の入居者との関わり方に変化はあるか」「お母さま自身の表情や気持ちはどうか」などですね。こうした点を、面会時や電話の中でさりげなく確認してみてください。 「最近どう?」と聞くだけでも違いそうですね。 もし「まだ気になることがある」と感じたら、それは遠慮せず、再度相談して大丈夫です。一度伝えたからもう言えない、ということはありません。 施設と敵対関係にならないよう意識する どうしても、「ちゃんとやってくれないなら…」と感情的になりそうになることもありそうです。 それも無理はありません。ただ、ぜひ意識してほしいのは、苦情の目的は“攻撃”ではなく“改善”だということです。 確かに、ケンカしたいわけではないですしね。 施設側も、「このご家族は一緒に解決しようとしてくれている」と感じれば、協力的になりやすいものです。逆に、感情がぶつかり合ってしまうと、本来改善できることが進まなくなったり、お互いに構えてしまったり、ということも起きてしまいます。 母のためにも、冷静さは大事ですね。 「一緒により良い環境をつくる」というスタンスで関わることが、結果的にお母さまを守ることにもつながるはずですよ。 どうしても改善しないときの「次の手段」 もしそれでも、改善が見られない場合はどうすればいいですか? その場合は次のステップがあります。 運営法人の本部に相談する 自治体の「高齢者施設相談窓口」に相談する 地域包括支援センターに相談する いずれも“施設とご家族の間に入ってくれる”立場ですので、行き詰まったときには大きな力になります。ただし、まずは施設内の相談員・施設長との対話で解決できるケースが多いので、段階を踏んで進めるのが良いですよ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type/"] 苦情は まず生活相談員へ。改善しなければ施設長 → 本部の順に相談 排泄介助の依頼が守られない場合は 理由と改善策を丁寧に確認する 入居者間トラブルは施設が介入すべき。具体例を添えて相談すると動きやすい 苦情後は「協力的・前向きな姿勢」を示し、状況の変化を家族も確認することが大切 pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
よくある質問
- 「いい介護」を利用するメリットはなんですか?
- いい介護は、初回お問い合わせからご入居まで、お客様に寄り添い親身になってご相談をお受けいたします。 関東・関西・東海北陸・九州と各エリアに専門の入居相談員を配置しておりますので、地域の状況や特性に合わせたご案内が可能です。 豊富な専門知識と長年の経験を持つ入居相談員が、お客様のお悩みや不安に寄り添い、一緒に最適解をお探しします。
- 介護施設探し、見学予約のお申し込みなどの相談に利用料はかかりますか?
- 経験豊富なプロの入居相談員へのご相談が無料でご利用いただけます。 施設探しでのお困りごとや施設見学のご予約など、お気軽にご相談ください。 ご希望の地域や費用、医療ケアなど、お客様のご状況に合わせた適切な施設のご紹介・ご提案をいたします。
- 入居相談員に相談したいのですが、どうすればいいですか?
- ご相談につきましては、 Webフォーム、もしくは無料お電話窓口にて承ります。 【0120-957-638】までお問い合わせください。受付時間は 09:00〜17:00 となっております。 お気軽にお問い合わせください。





























