light icon

老人ホームでの暮らし

【管理栄養士監修】糖質制限食とは|気になるメリット・デメリット

糖質の摂りすぎは、糖尿病をはじめとしたさまざまな生活習慣病を患ってしまう可能性があります。そのため、糖質制限食は高齢者にとって必要な食事のひとつと言えるでしょう。 この記事では、糖質制限のメリット・デメリット、制限をおこなうときのポイントに関して解説しています。 「病院で糖質を気にするように言われてしまった…」「親が生活習慣病を患わないように糖質制限食を試してみたい」など糖質制限食を検討している方は、是非、参考にしてみてください。 糖質制限とは何だろう? 糖質制限とは、食材に含まれる糖質の量をコントロールする食事を指します。主に気をつけたいもの、取り入れたいものを以下の表にまとめました。 △気をつけたいもの◎取り入れたいもの主食白米、食パン、うどんなど玄米、雑穀米、ライ麦パン、蕎麦など主菜加工肉(ソーセージ、ハム、ウィンナー)、加工食品(かまぼこ、ちくわ)など魚類、大豆製品、卵、鶏肉、豚肉、牛肉など野菜じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、里芋などほうれん草、小松菜、ブロッコリー、白菜、トマトなど果物バナナ、柿、ぶどうなどオレンジ、いちご、スイカ、りんごなど間食せんべい、饅頭、クッキー、チョコレート、アイスクリームなどナッツ類、ヨーグルト、チーズなど酒類ビール、ワイン、日本酒、梅酒、チューハイなど焼酎、ウイスキー、ブランデーなど飲み物果物ジュース、野菜ジュース、炭酸ジュース、砂糖入りコーヒー水、お茶、無糖コーヒーなど 出典:「日本食品標準成分表 2020年版(八訂)」(文部科学省) 気をつけたいものは絶対に食べてはいけないものではありませんが、摂取頻度を調整することで、糖質の量を抑えることができます。 また、糖尿病などの疾患によって高齢者に糖質制限食を提供する際は、今まで食べていたものを極端に制限するのはやめましょう。厳しい制限は食べる楽しみを奪ってしまうため、緩やかにおこなうことが望ましいです。 糖質とは? 糖質は、3大栄養素である炭水化物から食物繊維を除いたものを指します。主に、主食と呼ばれるものに多く含まれており、白米や小麦粉を多く使用したパン、麺などが挙げられ、ビールやワインといった酒類にも含まれています。 .point { position: relative; border: 3px solid #f08d18; margin-top: 40px !important; } .point::before { background: #f08d18; content: "POINT"; color: ...

2022/10/17

塩分には血圧を上げてしまう効果があるため、高血圧の人は注意が必要

【管理栄養士監修】減塩食とは|1日の塩分量の目安と調理時の5つのポイント

塩分の摂りすぎは、高血圧による血管への影響や心筋梗塞、脳卒中、腎臓病といった生活習慣病を患ってしまう可能性があります。とはいえ、極端に塩分を減らしてしまうと薄味になってしまい、食事を楽しめなくなる可能性もあります。 そこで、この記事では、1日の塩分量の目安と減塩食をつくるときの5つのポイントに関して解説していきます。 「病院で高血圧と言われてしまった…」「親の身体を気遣って減塩食を試してみたい」など減塩食に関して検討している方は、是非、参考にしてみてください。 減塩食とは? 減塩食とは、その名の通り塩分を減らした食事を指します。塩分には血圧を上げてしまう効果があるため、高血圧の人にとっては減らさなくてはいけない成分のひとつです。 減塩食はなぜ必要? 塩分の摂取は、高血圧や腎臓病といった疾患と大きな因果関係があります。塩分を摂りすぎてしまうと、血液中の塩分濃度を下げるために血管内の水分が増加し、その後血量が多くなります。この状態を高血圧と言います。高血圧は、血管に負担がかかり心筋梗塞や動脈硬化を引き起こす可能性があります。 また、血液量が増加すると腎臓への負担も大きいです。腎機能の低下は放置しておくと、腎不全へと移行する可能性があり、透析が必要になるケースもあります。 透析とは? 透析とは、腎臓の働きの一部を人工的に補う治療法です。腎移植をおこなわない場合に、腎臓の重要な役割である「余分な水分・塩分や老廃物の排泄」を代行してくれる治療法が透析です。 .point { position: relative; border: 3px solid #f08d18; margin-top: 40px !important; } .point::before { background: #f08d18; content: "POINT"; color: ...

2022/10/14

【管理栄養士監修】制限食は何種類ある?|食事に制限があるときは宅配サービスがおすすめ!

高齢になると、複数の生活習慣病により治療や服薬を受ける機会が増加し、食事に関して制限がかかる場合があります。 この記事では、制限食の種類や制限食が必要になる病気に関して解説しています。 また、制限食を用意する方法として宅配サービスにも触れているので、是非、参考にしてみてください。 制限食とは何だろう? 制限食は、健康状態や病気に合わせて塩分やカロリーなどを制限することを指します。また、医療機関で制限食が提供されるときは療養食や特別治療食と呼ばれたりします。 制限食の種類 制限食には主に6つの種類が挙げられ、食べる人の健康状態や病気に合ったものを選ぶ必要があります。 塩分制限食糖質制限食カロリー制限食脂質制限食カリウム制限食たんぱく質制限食 以下では、制限食の種類に関して特徴を見ていきましょう。 塩分制限食 塩分制限食とは、1日の塩分摂取量を6g未満に制限した食事です。塩分が少なくなると食事に関して物足りなさを感じることもあるでしょう。そんなときは、出汁の風味を活かしたり、薬味や香辛料を使用し、塩分以外の味を強くすると、塩分が少なくても満足感を得ることができます。 糖質制限食 糖質制限食とは、食材に含まれる糖質の量を制限して提供する食事です。米やパン、麺類などを制限して、たんぱく質などを多く摂取すると良いでしょう。また、適切な糖質の摂取量にすることで、血糖値のコントロールにもつながります。 カロリー制限食 カロリー制限食とは、性別や活動量などに合わせて1日の摂取カロリーを制限する食事です。極端に食べる量を減らすのではなく、健康を維持するために必要な栄養素をバランスよく取り入れることが重要です。 脂質制限食 脂質制限食とは、食材に含まれる脂質を制限する食事です。主に、脂身の少ない肉や魚、油を使っていない炭水化物などの低脂質の食品でメニューを組まれる場合が多いです。 カリウム制限食 カリウム制限食とは、1日のカリウム摂取量を1500mg以下に制限した食事です。カリウムは、肉類・魚介類・野菜類・果実類など多くの食材に含まれています。 カリウムは水溶性で水に溶けやすい性質のため、調理する際に、大量のお湯で茹でこぼすことや水にさらすことで、カリウムの量を少なくすることができます。 たんぱく質制限食 たんぱく質制限食とは、腎臓病などによりたんぱく質を多く摂取できない人に提供される食事です。たんぱく質はさまざまな食材に含まれるため、たんぱく質で摂取できないエネルギーに関しては、糖質や脂質で補うと良いでしょう。 制限食が必要な病気 制限食が必要となる病気は主に4種類です。 高血圧糖尿病腎臓病脂質異常症 以下では、制限食が必要な病気に関して詳細を見ていきましょう。 高血圧 高血圧とは、安静状態での血圧が正常値よりも慢性的に高い状態を指します。高血圧になると血管に負担がかかり、血管が破裂したり動脈硬化を起こす可能性があります。そのため、血圧を上げているひとつの要因でもある塩分を制限すると良いでしょう。 糖尿病 糖尿病とは、インスリンの作用が不十分なために、糖が上手に細胞に取り組めなくなり、血液中に糖が多くなってしまい、血糖値が高くなっている状態を指します。そのため、血糖値が増加しないように糖質制限食でコントロールする必要があります。 腎臓病 腎臓病とは、腎臓の働きが慢性的に低下していくことを指します。進行を抑えるためにはさまざまな方法がありますが、食事に関しては塩分制限、カリウム制限、たんぱく質制限をおこなうことで進行を緩やかにすることができます。 脂質異常症 脂質異常症とは、中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝に異常がある状態を指します。脂質異常症を患うことによって動脈硬化が進行し、心疾患や脳血管疾患のリスクが高まります。そのため、食事から摂取する脂質などを制限する必要があります。 制限食は宅配サービスがおすすめ 制限食は自宅でもつくることはできますが、手間や時間がかかり毎日続けるのは難しいです。そんなときに利用したいのが制限食の宅配サービスです。宅配サービスでは、塩分制限食やカロリー制限食など、食べる人に適した食事を定期的に届けてくれます。 独居で生活している高齢の人や毎日制限食をつくるのに疲れてしまった人などは、一度、サービスを利用してみることをおすすめします。 制限食に関するよくある質問 自宅で制限食をつくることはできますか? 自宅で制限食をつくることはできます。レシピなどを参考にしたりミールキットを利用したりとさまざまな方法があります。しかし、食材の計量などの工程があるので時間と手間がかかります。 そのため、無理なく制限食を用意できて健康管理をおこなっていくためには、宅配サービスを利用する方が良いでしょう。 介護食との違いは何ですか? 介護食は、細かくきざんだり、ミキサーにかけてペースト状にしたりと料理そのものの原型を保っていない場合が多いです。 一方で、制限食の場合は、料理の原型は保たれていて塩分やカロリーなどを減らしたものが提供されます。そのため、介護食と比べて食欲の減退は防げると言えます。 老人ホームでも制限食は提供されていますか? 基本的に老人ホームでは、入居者の身体状況に合わせた制限食が提供されている場合が多いです。ただし、施設によっては対応していない制限食もあるので、入居を検討している際は確認しましょう。 { "@context": "https://schema.org", "@type": "FAQPage", "mainEntity": [{ "@type": "Question", "name": "自宅で制限食をつくることはできますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", ...

2022/10/14

飲み込みやすく噛みやすいように、食材にとろみ剤を加えた食事形態を指します。

【管理栄養士監修】とろみ食とは|とろみ食のつくり方やとろみ剤を使うときの3つの注意点

「最近、親が料理を残すようになった…」「飲み込むときに咳き込むことが多くなった…」などの悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。 この記事では、介護食のひとつでもある「とろみ食」に関して、つくり方やとろみ剤を使うときの注意点を解説しています。 「とろみ剤って何だろう?」「とろみ食はどのようにつくれば良いのかな?」といった悩みを持っている方は、是非、参考にしてみてください。 とろみ食とは何だろう? とろみ食は、飲み込みやすく噛みやすいように、食材にとろみ剤を加えた食事形態を指します。食材にとろみをつけたことで、口内でゆっくりと流れ、気管へ入ることを阻止する役割を持っています。 とろみ食に向いている人は? とろみ食は、飲み込む力や噛む力が低下している人や嚥下障害がある人に向いています。とろみをつけたことで比較的食べやすくなっていて、負担も少ないです。 とろみの種類 介護食で使われるとろみは3つの種類に分けることができます。以下では、とろみの種類に関して特徴をまとめました。 薄いとろみ 薄いとろみはポタージュ状を指し、口内で素早く広がります。細いストローでも容易に吸うことができ、違和感も少なく、食べる人が受け入れやすいのが特徴です。 中間のとろみ 中間のとろみは、口内でゆっくりと広がり、明らかにとろみであると実感できます。薄いとろみとは異なり、細いストローでは飲み込みづらいため、飲み物に中間のとろみをつける際は、太いストローを用意しましょう。 濃いとろみ 濃いとろみは、口内でまとまりやすく、しっかりとろみを感じられます。主に重度の嚥下障害を対象にしています。飲むという感覚よりは食べるに近い形状なので、ストローで吸うのは危険です。 とろみ食のつくり方 飲み込みがしづらい人や嚥下障害がある人へとろみ食を提供したいけど、つくり方がわからない人もいるでしょう。以下では、とろみ食のつくり方に関してまとめています。 市販のとろみ剤を使う 市販のとろみ剤は、ドラッグストアなどで比較的簡単に手に入れることができます。とろみ剤は、使用量の目安を守れば料理の味を変えることもなく、形状も安定します。とろみが初めてでも安心して使用できることがメリットと言えます。 片栗粉を使う とろみをつける方法のひとつとして挙げられるのが、片栗粉を使うことです。片栗粉は、加熱により簡単にとろみがつけられることで知られています。ただし、料理が冷めてしまったり唾液で分解されたりするととろみが薄くなり水っぽくなってしまい、誤嚥を起こす可能性があることを理解しておきましょう。 唾液対策として、カトラリーは取り分け用と、直接、口に運ぶ用と分けるなどで工夫ができます。 とろみ剤を使うときの3つの注意点 実際にとろみ剤を使うときにはどのような点に注意しなければいけないのでしょうか。以下では、とろみ剤を使うときの3つの注意点をまとめました。 とろみ剤がダマにならず溶けているか確認する とろみ剤が溶けきっていないと料理に完全にとろみがつきません。また、溶けきらずダマになってしまうと喉に詰まらせ、誤嚥につながる可能性もあります。とろみ剤を使うときには、使用量の目安を守り、とろみが完全に溶けきったかを確認する必要があります。 また、とろみ剤を使用した際は、とろみがつくまで数分かかることも理解しておきましょう。 濃すぎるとろみは危険 濃すぎるとろみは、喉にくっつきやすく、誤嚥につながる可能性があります。とろみを付ける際は、食べる人の身体状況に合わせて適度につけることが重要です。どのくらいとろみをつければ良いかわからないという人は、専門家に相談しましょう。 服薬時には使わない 服薬ゼリーのようにとろみ剤は使用できますが、対象者の嚥下機能によっては注意が必要です。できるだけ薄いとろみを使用し、長時間とろみ水に浸漬させないことが重要です。 とろみ食に関するよくある質問 料理にとろみをつける理由は何ですか? とろみが必要な理由は、誤嚥を防ぐためです。ただし、とろみの強さは食べる人の飲み込む力に合わせないといけないため、たくさんつけて良いものではありません。食事の際にとろみをつけるときは、食べる人の様子を見ながらおこないましょう。 飲み物にもとろみ剤は使えますか? 水やお茶、味噌汁にもとろみ剤を使うことは可能です。とろみ剤を使わない場合、水のような液体は、動きが早く、気管に入りやすく危険です。とろみ剤を使うことで、動きが遅くなり、液体もまとまりやすいため、スムーズに飲み込むことができます。 とろみ食は老人ホームでも提供されますか? 基本的に老人ホームでは、普通食・きざみ食・ミキサー食・ソフト食・とろみ食といった介護食が入居者の身体状況に合わせて提供されています。ただし、施設によっては対応していない食事形態もあるので、入居を検討している際は確認しましょう。 また、とろみ食に関してはどの程度の粘度をつければ良いのか施設スタッフに伝える必要があります。 { "@context": "https://schema.org", "@type": "FAQPage", "mainEntity": [{ "@type": "Question", "name": "料理にとろみをつける理由は何ですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", ...

2022/10/13

ソフト食は、食材や料理を柔らかくし、ペースト状のものを元の形状に戻すなどの工夫を加えています。

【管理栄養士監修】ソフト食とは|メリットとデメリット、調理時の3つのポイント

「親が食事の際によく咳き込むようになった…」「普通の食事を食べづらそうにしている…」などの悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。加齢に伴い、徐々に飲み込む力や噛む力は低下していきます。 そんな不安な食生活を支えるのが介護食のひとつでもあるソフト食です。 この記事では、ソフト食の特徴やメリット・デメリット、調理をする際のポイントに関して解説しています。 「ソフト食を試してみたいけど親に合っているかわからない」「そもそもソフト食って何だろう?」といった疑問を持っている方は、是非、参考にしてみてください。 ソフト食とは何だろう? ソフト食は、食材や料理を柔らかくし、ペースト状のものを元の形状に戻すなどの工夫を加えています。介護食の中では、形を保ちつつ飲み込みやすい食事形態と言えるでしょう。 ソフト食に向いている人は? ソフト食は、主に飲み込む力や噛む力が低下している人に向いています。例として、歯が悪くなっていたり口が開けづらかったりする場合などが挙げられます。 ソフト食のメリット 介護食の中では、しっかりと形を保ちつつ飲み込みやすいソフト食ですが、どんなメリットがあるのでしょうか。以下では、ソフト食のメリットをまとめました。 見た目が良く、香りも楽しめる ソフト食の最大のメリットは、形があり見た目が良く、香りを楽しめるところでしょう。ミキサー食の場合は、すべての食材を一度にミキサーにかけてしまうため、どんな料理が提供されているのか食べる人が理解できない場合が多いです。 一方で、ソフト食は、食材ごとにペースト状にし、その後形を整えています。そのため、見た目も良く、食材そのものの香りを楽しむことができます。 噛む力が低下しても食べられる ソフト食は、食べやすいように舌で押しつぶせる固さに調整してあります。飲み込む力が極端に低下していなければ比較的食べやすい形態と言えるでしょう。 塊になっているため飲み込みやすい ソフト食はきざみ食とは異なり、滑らかな塊になっているため、口内で食材がばらけることはありません。そのため、喉に詰まったり気管に入ったりすることは少なく、誤嚥を防ぐことができます。 ソフト食のデメリット 介護食の中でも比較的食べやすいソフト食にはどんなデメリットがあるのでしょうか。以下では、ソフト食のデメリットをまとめました。 調理に手間と時間がかかる たくさんのメリットがある反面、食材ごとにペースト状にしたり、元の料理の形を再現したりといった工程を踏むため、調理には手間と時間がかかります。 コストがかかる ソフト食では、食材を固めるためのゼラチンや寒天といったゲル化剤や必要に応じてとろみ剤を使用します。そのため、高価な商品ではないものの、費用面で負担が増えることが考えられます。 とろみ剤とは? とろみ剤は、水分にとろみを付けることが出来る粉末状の食品です。水分にとろみを付けると、食べ物や飲み物がゆっくり喉へ送られるため、誤嚥防止が期待出来ます。 .point { position: relative; border: 3px solid #f08d18; margin-top: 40px !important; } .point::before { background: #f08d18; content: "POINT"; color: ...

2022/10/12

飲み込む力や噛む力が低下している場合はミキサー食がおすすめ

【管理栄養士監修】ミキサー食とは|メリット・デメリットや調理する際の注意点

加齢に伴い、徐々に飲み込む力や噛む力は低下していきます。これらの機能が弱くなると、気管に入って咳き込んでしまったり、最悪の場合は誤嚥を引き起こす可能性があります。 そんな状態にならないための食事形態としてミキサー食が挙げられます。 この記事では、ミキサー食のメリット・デメリット、調理する際の注意点を解説しています。 「親が食事の際によく咳き込んでいる…」「ご飯を食べづらそうにしている…」などの悩みを持っている人は、是非、参考にしてみてください。 ミキサー食とは何だろう? ミキサー食は、食材をミキサーにかけ、ペースト状にした食事形態を指します。主に飲み込む力や噛む力が低下した人向けの料理で、スムーズに栄養を補給することができます。 ミキサー食に向いている人は? ミキサー食は、飲み込む力や噛む力が低下した人に向いている食事形態です。例えば、歯がない人やあごの筋力が低下して口が開きづらい人、食事中にむせてしまう人などが挙げられます。 またミキサー食は、食道や胃腸といった消化器官が低下している人にとっても負担になりにくい食事形態と言えます。 ミキサー食のメリット 食事をするための機能が低下していても食べやすいミキサー食にはどんなメリットがあるのでしょうか。以下では、ミキサー食のメリットに関してまとめました。 飲み込む力や噛む力が低下していても食べやすい ミキサー食の最大のメリットは、やはり飲み込む力や噛む力が低下していても食べやすいというところでしょう。「上手く噛めないから食事をしたくない…」といった人に対してミキサー食は便利な食事形態と言えるでしょう。 栄養を早く吸収できる ミキサー食はペースト状になっているため、消化の際に必要なエネルギーが少なく、消化器官への負担が減ります。そのため、スムーズに栄養を摂取することができ、エネルギーとして役立てることができます。 ミキサー食のデメリット 飲み込む力や噛む力が低下した人にとってミキサー食は、比較的食べやすい食事形態だと言えます。一方で、ミキサー食にもデメリットは存在します。以下では、ミキサー食のデメリットに関してまとめました。 見た目が悪い ミキサー食は、食材をすべてミキサーにかけペースト状にした食事形態です。そのため、見た目が普通の料理より悪くなり、何を食べさせられているのかわからず、食欲減退につながるケースがあります。 水分量が多く、必要な栄養が摂取できない可能性がある ミキサー食をつくる際は、食材以外に水分を多く必要とし、水分を加えたことで食材の分量が増えます。高齢者にとって水分でかさ増しされたミキサー食では食べきれずに必要な栄養が摂取できない可能性があり、低栄養状態になるケースもあります。 粘度が強すぎると誤嚥の危険性がある ミキサー食の場合、粘度が強すぎると飲み込みの際に喉に張り付いてしまい、逆に飲み込みにくく、最悪の場合は誤嚥を引き起こす可能性があります。 ミキサー食を調理する際の注意点 ミキサー食は、食材をミキサーにかければ終わりというわけではありません。以下では、ミキサー食を調理する際の注意点をまとめました。 調理する際に不向きな食材がある ミキサー食には、調理する際に不向きな食材があります。主に、繊維が多いものや粒が残りやすいもの、弾力があるものに関しては誤嚥につながる可能性もあり、ミキサー食には不向きです。 ミキサーにかける前の料理を見せる ミキサーにかけてしまうとどんな食材が入っているかわからず、香りも飛んでしまい、食べる人は食欲を失ってしまうこともあります。 そんな状態にならないために、ミキサーにかける前の料理を見せてあげると良いでしょう。ミキサーにかける前の料理を見せることで、自分が何を食べているのかをイメージでき、食欲の減退を防ぐことにつながります。 粘度を付けて飲み込みやすくする ミキサー食は水分量が多いため、とろみ剤を使用し粘り気を出す工夫が必要です。目安はポタージュ状ですが、食べる人の飲み込む力に合った粘度に調整するのが良いでしょう。 ただし、とろみ剤を入れすぎると必要以上に粘り気が出てしまい、咳き込んでしまうことも。とろみ剤を使用する際は、様子を見ながら少しずつ足していくことが誤嚥防止につながります。 とろみ剤とは? とろみ剤は、水分にとろみを付けることが出来る粉末状の食品です。水分にとろみを付けると、食べ物や飲み物がゆっくり喉へ送られるため、誤嚥防止が期待出来ます。 .point { position: relative; border: 3px solid #f08d18; margin-top: 40px !important; } .point::before { background: #f08d18; content: "POINT"; color: ...

2022/10/11

きざみ食は、食材を細かくきざみ食べやすくしたものを指します。一般的に、飲み込む力はあるが噛む力が低下している人に向けた食事形態と言えます。

【管理栄養士監修】きざみ食とは|メリットとデメリット、調理する際の注意点

「親が食べ物を噛みづらそうにしている…」などと日々の食事に関して悩んでいる家族の方は多いでしょう。そんな悩みを解決できる食事形態のひとつとして挙げられるのが、きざみ食です。 この記事では、きざみ食とはどんなものか、メリット・デメリットや調理する際の注意点に関して解説しています。 「きざみ食は親に合っているのかな?」「つくる際にどんなことに注意したら良いのかな?」などと悩んでいる方は、是非、参考にしてみてください。 きざみ食とは何だろう? きざみ食は、食材を細かくきざみ食べやすくしたものを指します。一般的に、飲み込む力はあるが噛む力が低下している人に向けた食事形態と言えます。 きざみ食は食べる人の身体状況によって、きざむ大きさを調整します。大きいものであれば1cm角から、小さいものはみじん切り状までさまざまです。 きざみ食に向いている人は? きざみ食は、飲み込む力に問題がなく噛む力が低下している人に向いています。例として、歯が悪くなっていたり口が開けづらかったりする場合などが挙げられます。 ただし飲み込む力も低下してきた場合、細かくきざんだ食材は気管に詰まる可能性もあるので、慎重に食事形態を選択する必要があります。 きざみ食のメリット さまざまな食事形態がある中で、介護食の第一段階と言えるのがきざみ食です。以下では、きざみ食のメリットに関してまとめています。 噛む力が低下していても食べやすい 細かくきざむことで噛む作業を省けるのが、きざみ食の最大のメリットです。飲み込みに問題がなければ比較的食べやすい食事形態と言えるでしょう。 ミキサー食と比べ、彩りがある きざみ食は、通常の食事を細かくきざんだものなので、ミキサー食と比べ元の見た目に近く、彩りもあり食感を楽しむことができます。食事における見た目は食欲にも影響してくるので、きざみ食を作ることで噛む力が低下している人の食欲不振と低栄養状態を回避できます。 ミキサー食とは? ミキサー食は、噛む力や飲み込む力が低下した人向けに、食材をミキサーにかけてペースト状にした食事形態です。ペースト状になっているので、スプーンで簡単に食べることができるのが特徴です。 .point { position: relative; border: 3px solid #f08d18; margin-top: 40px !important; } .point::before { background: #f08d18; content: "POINT"; color: ...

2022/10/06

介護食とは、噛む力や飲み込む力が弱くなった人が安全に食べられるように調理方法を工夫した食事形態を指します。

【動画解説】老人ホームで提供される介護食とは?種類・特徴・提供方法を解説

介護食とは、噛む力や飲み込む力が弱くなった人が安全に食べられるように調理方法を工夫した食事形態を指します。 「老人ホームではどんな介護食が出るの?」「それぞれどんな特徴があるの?」などと老人ホームに入居する本人や家族にとって、食事の内容は気になる点のひとつですよね。 この記事では、老人ホームで提供される介護食の種類や特徴、提供方法に関して解説しています。 「老人ホームで安全に食事が楽しめるのかな?」「原型を留めていない食事が出てきたらどうしよう」などと不安を感じている方は、是非、参考にしてみてください。 https://youtu.be/Qi6dNnZazQ0 介護食の4つの区分 噛む力・飲み込む力は人によってさまざまで、食べやすいものも異なります。以下では、食事形態の指標の一例を見ていきましょう。 区分区分1容易にかめる区分2歯ぐきでつぶせる区分3舌でつぶせる区分4かまなくてよい噛む力の目安固いものや大きいものはやや食べづらい固いものや大きいものは食べづらい細かくてやわらかければ食べられる固形物は小さくても食べづらい飲み込む力の目安普通に飲み込めるものによっては飲み込みづらいことがある水やお茶が飲み込みづらいことがある水やお茶が飲み込みづらい固さの目安ごはんごはん~やわらかごはんやわらかごはん~全がゆ全がゆペーストがゆさかな焼き魚煮魚魚のほぐし煮(とろみあんかけ)白身魚のうらごしたまご厚焼き卵だし巻き卵スクランブルエッグやわらかい茶わん蒸し(具なし) 出典:「ユニバーサルデザインフードとは」(日本介護食品協議会) 老人ホームで提供される介護食の種類と特徴 介護食と呼ばれるものには、いくつかの種類があります。 きざみ食ソフト食ミキサー食とろみ食*施設により名称は異なります 食べる人の身体状況、能力によってさまざまな食事形態が存在します。基本的にはどの老人ホームでも上記のような種類であれば対応可能ですが、老人ホームの設備、人員によっては対応できないケースもあります。そのため、老人ホームを検討する際は提供される介護食に関して念入りに確認しましょう。 きざみ食とは きざみ食は、食材を細かく刻んで食べやすくしたものです。飲み込む力はあるが噛む力が弱くなった方に適した食事形態と言えます。きざむ大きさは老人ホームによって異なり、1~2cmのものもあれば、みじん切りほどに細かい場合もあります。 きざみ食の特徴 細かくきざむことで噛む作業を省くことができるのが、きざみ食の大きな特徴と言えるでしょう。食べやすいように細かく刻んであるだけなので、視覚的に食事の楽しみを得やすいのもメリットです。 ただし、細かく刻んであるために口の中でまとめにくく、誤嚥につながる可能性もあると指摘されています。 ソフト食とは ソフト食は、食材を自力で噛み砕くことが難しい人向けに柔らかく調理された食事形態です。主に、食材を煮込んだり茹でたりする工程を長めにおこない、舌や歯茎で押すだけで潰れる程度のものを指します。 また、肉や魚など加熱だけでは柔らかくなりにくい食材をミキサーにかけて「つなぎ」などを加えて再形成したものや、ムース状にまとめたものをソフト食と呼ぶ施設もあります。 ソフト食の特徴 ソフト食もきざみ食と同様に見た目が通常食に近いため、食欲が湧きやすいことが特徴と言えます。また、食材が柔らかいため飲み込みやすい点もメリットと言えるでしょう。 ミキサー食とは ミキサー食は、噛む力や飲み込む力が低下した人向けに、食材をミキサーにかけてペースト状にした食事形態です。元々硬い食材でもミキサーにかけることでペースト状にできるため、きざみ食やミキサー食と比べ、食べられる食材の幅は広がります。 ミキサー食の特徴 ミキサー食は、ペースト状になっていることが大きな特徴として挙げられ、スプーンを使うことで簡単に食べることができます。 ただし、食材をすべてミキサーにかけてしまうので、見た目や食感が通常食よりも悪くなり、食欲が湧きにくくなる可能性があります。 とろみ食とは とろみ食は、ミキサー食と同様に噛む力や飲み込む力が低下した人向けにとろみ剤を使用して、より飲み込みやすくした食事形態を指します。 また、とろみ剤はお茶や味噌汁にも使用することができ、誤嚥を防ぐことに役立ちます。 とろみ食の特徴 ミキサーにかけペースト状にした食材に対してとろみをつけることで、極端に飲み込む力が弱い人や嚥下障害の人でも簡単に飲み込めることが大きな特徴と言えます。 ただし、ミキサー食と同様に食材の原型が残らないため、食欲が湧きづらい点がデメリットです。 老人ホームにおける介護食の提供方法 介護食の提供方法に関しては、各老人ホームで異なります。 老人ホーム内で調理する配食サービスを利用している 大きく分けて2つの提供方法があり、それぞれメリット・デメリットが存在します。 以下では、老人ホームにおける介護食の提供方法に関してまとめています。 老人ホーム内で調理する 老人ホーム内で調理しているところでは、当然ながら出来立ての状態で提供されるので、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べられるメリットがあります。 一方で、料理をつくるための人件費や材料費がかかってくるため、食事代が高くなるケースがデメリットとして挙げられます。 配食サービスを利用している 老人ホーム内に厨房がない場合や、入居者の費用負担を抑えている場合は、外部の業者につくってもらう配食サービスを利用している施設もあります。外部の業者に委託することで、入居者の費用負担が減るというのは大きなメリットと言えるでしょう。 ただし配食サービスの場合、冷凍のものが多く、味のクオリティや盛り付けが老人ホーム内で調理したものより劣ってしまうのがデメリットとして挙げられます。 介護食が重要とされている理由 何故、介護食が重要なのか、その理由を理解しておくことが大切です。以下では、介護食が重要とされている理由に関してまとめています。 栄養をつけるため 高齢になると身体機能の衰えから食欲が低下する傾向にあり、食べる量が減少し、十分な栄養を摂取できないということも珍しくありません。 そんなときにスムーズに必要な栄養素を確保できるのが介護食です。介護食は、噛む力や飲み込む力が衰えた人でも食べやすく、栄養バランスが充実していて低栄養状態を回避することにもつながります。 身体機能が衰えた高齢者にとって介護食は、必要なエネルギーを確保するとともに免疫力を向上させるための重要な食事形態と言えるでしょう。 食事の楽しみを得るため 食事をするということは、健康的な生活を送る上で重要なものですが、食事を楽しむということも大切です。食事の楽しみを得ることは身体的な健康だけでなく、精神的な健康にもつながります。 「噛めないから…」「飲み込めないから…」といった理由で食事に対して楽しみを得られないケースもあるでしょう。そんな気持ちにさせないために食べやすい、飲み込みやすい介護食は存在し、高齢者の介護に欠かせないものであると言えます。 介護食に関するよくある質問 老人ホームを見学する際に試食はできますか? 試食ができるかは見学する老人ホームによって異なります。また、試食ができたとしても介護食に関してはひと手間加えなければいけないので、予約の際に事前の確認が必要です。 老人ホームでは提供する食事が決まっていますか? ほとんどの老人ホームでは、ひと月単位で提供する食事のメニューが決まっているものです。献立表も用意されており、館内に掲示されている場合が多いです。見学時に可能であればその献立表をもらうと良いでしょう。 イベントのときの特別な食事も介護食として提供してもらえますか? イベント食に関しても、ペースト状にしたりとろみ剤を使用したりすることで、どの入居者の方でも食べられるようにしている老人ホームがほとんどです。 { "@context": "https://schema.org", "@type": "FAQPage", "mainEntity": [{ "@type": "Question", "name": "老人ホームを見学する際に試食はできますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", ...

2022/10/05

老人ホームでおこなう秋のレクリエーションを紹介

【11月】高齢者が楽しめる秋のレクリエーション7選

11月は、ほかの月と比べ大きなイベントがなく、老人ホームのスタッフの方も「どんなレクリエーションをしたら良いかな?」などと悩んでいることでしょう。 そんなスタッフの方向けに、この記事では、11月に老人ホームでおこなう秋のレクリエーションを7つ紹介します。 入居者の方に、秋を感じてもらいたいと考えているスタッフの方は、是非、参考にしてみてください。 入居者が秋を感じられるレクリエーション7選 施設での生活は室温や湿度が管理され、快適に過ごしやすい反面、季節感を感じる機会が少なくなってしまうものです。以下では、入居者が秋を感じられるレクリエーションを7つ紹介しています。 スポーツの秋には「秋の曲に合わせてダンス」 ダンスは、身体を動かすことで、脳への刺激や運動不足の解消につながり効果的です。「ちいさい秋みつけた」「赤とんぼ」などの童謡に簡単な振り付けを加え踊ることで、入居者の方も秋を感じられることでしょう。 芸術の秋には「どんぐりや落ち葉で工作」 どんぐりや落ち葉を使って工作をするのも秋のレクリエーションにおすすめです。どんぐりでコマを作成したり、落ち葉を大きな模造紙に貼り付けて巨大なアートを創作したりするのも良いでしょう。 食欲の秋には「さつまいもを使ってスイートポテト作り」 秋の旬とも言えるさつまいもを使って、入居者の方と一緒にスイートポテト作りをするのはいかがでしょうか。入居者の方には、材料を混ぜるなどの簡単な作業を担ってもらうと良いでしょう。 文化の日には「書道」 文化の日には、書道をおこない完成した作品を展示して文化祭を開催するのも一案です。書道は、高齢者の方にとって馴染みのある文化です。そのため、レクリエーションとして喜ばれるのはもちろんのこと、集中力の向上やリハビリ効果も期待できます。 勤労感謝の日には「職業にまつわるクイズ大会」 勤労感謝の日には、職業にまつわるクイズ大会をおこなうのも良いでしょう。誰もが知っている簡単なクイズはもちろんのこと、少し難しい問題を出題するのも面白いかもしれません。 また、クイズは答えを導き出そうと脳が刺激を受けるため、脳トレに効果的です。 脳トレには「将棋」 11月17日が「将棋の日」であることにちなんで、将棋大会を開催すると良いでしょう。将棋はとにかく集中力が必要な競技です。集中することで脳に良い刺激を与えるのはもちろんのこと、他者との対戦でコミュニケーションの活性化にもつながります。 また、将棋が詳しくない人向けに解説者を設けるのも一案です。 見て楽しんでもらうには「紅葉狩り」 11月は紅葉の見頃を迎える場所が多いため、近くに紅葉のスポットがある場合は、紅葉狩りを楽しむのも秋を感じられる手段のひとつです。 また外出が難しい入居者の方のために、パソコンやタブレットなどで紅葉が有名な観光地を調べ、プロジェクターに映して楽しむことも良いでしょう。 地域住民との交流も喜ばれる 地域の子どもたちやボランティアの方を招待して合唱などの披露をおこなっている施設も多いです。特に元気な子どもたちとの交流は、入居者の方の笑顔が増えたり活動量が増加したりと、良い刺激となるでしょう。 ただし、団体を招待する際は「手洗い・うがい」「アルコール消毒」「換気の徹底」など念入りにおこない、感染症対策を怠らないようにしましょう。 レクリエーションをおこなうときの3つのポイント レクリエーションをおこなう際には、入居者の方の状態を考慮することが大切です。以下では、レクリエーションをおこなうときの3つのポイントをまとめました。 入居者全員が参加できるように配慮する 入居者の方の身体状況に合わせてさまざまな工夫をしましょう。耳が悪くなっている方には大きな声ではっきりと話すことを心がけたり、目が見えづらい方には文字を大きく書き遠くからでも見やすくすることが大切です。 また、レクリエーションに参加できていない入居者の方には「一緒にやってみませんか?」などと声かけも必要ですが、参加するもしないも本人の意思を尊重しましょう。 入居者の体調の変化に気をつける 入居者の方の体調の変化には常に気を配っておかなければいけません。空調調節や換気、こまめな水分補給などを忘れずにおこなうことで、入居者の方の異常を見逃さないようにしましょう。 入居者が楽しめる企画をおこなう レクリエーションは、入居者の方のためで、参加者全員が等しく楽しめる企画ではないといけません。「退屈だった」「内容がよくわからなかった」という気持ちにさせないように、一人ひとりの身体状況に合わせた企画をおこなうことが大切です。 11月のレクリエーションに関するよくある質問 レクリエーションをする目的は何ですか? レクリエーションは生活にメリハリをつけ、認知機能や身体機能を活性化する効果があります。また、ほかの入居者とレクリエーションを通して交流を深めることで、寂しさや孤独感を軽減させ生活の質を向上させます。 11月におこなわれるレクリエーションはどんなものがありますか? 「紅葉狩り」や「秋の食材を使ったおやつ作り」など施設によって内容はさまざまです。入居者の方が季節感を感じられるレクリエーションをおこなうことが大切です。 レクリエーションをおこなう際に気をつけることはありますか? 「入居者全員が参加できるように配慮する」「入居者の体調の変化に気をつける」「入居者が楽しめる企画をおこなう」といったことに気をつけながらレクリエーションをおこないましょう。3つのポイントを押さえることで、入居者の方も楽しい1日を過ごせることでしょう。 { "@context": "https://schema.org", "@type": "FAQPage", "mainEntity": [{ "@type": "Question", "name": "レクリエーションをする目的は何ですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", ...

2022/09/22

面会をする際は、ルールとマナーが重要

老人ホームでの面会のルールとマナー|コロナ禍における面会方法を解説

「老人ホームの面会にはどんなルールやマナーがあるの?」「何時頃行くのが良いんだろう?」「コロナ禍だけど普通に面会はできるのかな?」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 この記事では、面会に関するルールとマナーやコロナ禍における面会方法などを解説しています。 コロナウィルスを懸念して面会に行くか躊躇している方や老人ホームの面会に何時頃行けば良いかわからないという方は、是非、参考にしてみてください。 面会のルールとマナー 初めて老人ホームへ面会へ行くとき、どんなルールがあるのか家族としては気になるところですよね。以下では、老人ホームでの面会のルールと一般的なマナーをまとめています。 ①面会前に事前予約 各施設レクリエーションや入浴の時間の確保もあるため、面会時には事前の予約が必要です。 施設によっては面会時の予約が不要な場合もありますが、基本的には予約が必要だということを認識しておきましょう。 また最近では、介護施設に不審者が侵入する事件も発生しています。そのため、施設としてもセキュリティ面を強化する必要があり、基本的には家族であっても面会時の予約は必須としているようです。 ②訪問前の体調管理 老人ホームには、健康面で不安を抱える方が大勢います。そのため、面会者によるウィルスの持ち込みに対しては施設側も細心の注意を払っています。訪問前には自宅で事前に検温をして発熱がないかを確認し、体調不良がない状態で面会することがマナーです。 ③手洗い・うがい・アルコール消毒・マスク着用 面会のため老人ホームを訪れた際は感染症予防として、手洗いやうがいをするのが一般的です。 また新型コロナウィルスの影響により、各施設では手洗いやうがいのほかに、アルコール消毒やマスク着用も必須となりました。施設によっては、クラスターを防ぐためにマスクではなくフェイスシールドを用意している場所もあります。 また、施設によっては、面会時にワクチン接種が条件になっているところも多いです。 ④食べものを手土産にする際は確認が必須 老人ホームを訪問する際に、家族に好きな食べものを持参したいという方も多いでしょう。 しかし、入居後に身体状況が悪化し食事制限が設けられていることもあるため、どのような食べものであれば持参して良いのかを事前にスタッフへ確認する必要があります。 また、自宅で調理した料理を老人ホームへ持参することは食中毒の可能性があるとして基本的にはNGです。久々に自宅で調理した料理を食べて元気を出してほしいという気持ちはわかりますが、場合によっては調理した料理が身体状況を悪化させてしまう可能性があることを認識しておきましょう。 スタッフへの手土産は不要 老人ホームへ面会に行くなら日頃からお世話になっているスタッフにも手土産を渡したいと考える家族も少なくありません。しかし、基本的にスタッフへの手土産は不要です。もし、感謝の気持ちを伝えたいのであれば、「いつもありがとうございます」といった労いの言葉をかけることが良いでしょう。 .point { position: relative; border: 3px solid #f08d18; margin-top: 40px !important; } .point::before { background: #f08d18; content: "POINT"; color: ...

2022/07/15

よく読まれている記事

よく読まれている記事

article-image

【動画でわかる】有料老人ホームとは?介護付き・住宅型・健康型の特徴や費用感を解説

https://youtu.be/eMgjSeJPT8c 有料老人ホームの種類 種類 介護付き有料老人ホーム ...

2021/10/28

article-image

【動画でわかる!】グループホームの費用はいくらかかる?月額利用料の内訳や初期費用を徹底解説!

認知症の方の入居先を探す際、選択肢に挙がるのが認知症の高齢者が共同生活を営む小規模介護施設「グループホーム」です。 この記事では、グループホームの入居一時金や月額利用料を詳しく解説。グループホームで使える助成制度についてもご紹介しています。 https://youtu.be/5Bec4lhyW4M グループホームにかかる費用の相場 グループホームの費用には、入居時に必要な「初期費用」と毎月発生する「月額利用料」があります。民間、社会福祉法人、医療法人、NPO法人とさまざまな団体がグループホームを運営していることから、施設ごとの費用やサービスには差があります。 初期費用は0円の施設から100万円程度の施設まであり、平均すると10~20万円程度。月額利用料は施設の立地やサービス内容によっても異なり、おおむね15~30万円程度です。 一般的な有料老人ホームに比べると、初期費用・月額利用料ともに費用を抑えて入居することが可能です。 項目 ...

2021/11/15

article-image

グループホームに必要な人員基準|注意点と他施設との比較

「グループホームの職員はどれくらい配置されてるの?」「夜間に人が少ないと徘徊などに対応できないのでは?」などとグループホームの人員基準に関して疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、グループホームの人員基準と注意点、他施設との比較に関して解説しています。 「グループホームの入居を検討しているけど、どんな人からサポートを受けられるの?」などと悩まれている方は、是非、参考にしてみてください。 グループホームは主に4つの人員基準で成り立っている グループホームの人員基準は主に次の4つの職種で設定されています。 介護職員 計画作成担当者 管理者 代表者 それぞれの人員基準について詳しく見ていきましょう。 介護職員の人員基準 介護職員は入居者の生活援助や身体介助などの業務を担っており、入居者3人に対して1人以上配置されます。また、複数の人員が配置されるときは、最低1人は常勤職員であることも人員基準で決められています。 入居者の見守りは深夜も必要なため、介護職員は24時間体制で常駐しています。また、複数のユニットがあるグループホームは、ユニットごとに専任の介護職員が配置されます。 計画作成担当者の人員基準 計画作成担当者は入居者一人ひとりに合わせたケアプランを作成する職員で、ユニットごとに1人以上配置されます。なお、1つの事業所に2ユニットある場合は計画作成担当者も2人必要です。 計画作成担当者になるには次の要件を満たす必要があります。 実務者研修基礎課程または認知症介護実践者研修を修了していること 専らその職務に従事する者であること また、計画作成担当者のうち最低1人は、介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格の保有が必要です。 管理者の人員基準 管理者とは経営や人事・労務管理など管理業務を担う職員で、ユニットごとに常勤の管理者が配置されます。自らも介護サービスの実施や他の職員の指導をおこなうため、介護の知識や経験も必要です。 管理者になるには次の要件が求められます。 特別養護老人ホームや介護老人保健施設などで3年以上従事した経験があること 厚生労働省が規定する管理者研修を修了していること 特定の介護施設における3年以上の実務経験に加え、認知症高齢者介護の経験も必要です。さらに厚生労働省の管理者研修を受けて、ようやく管理者になるための基準を満たせます。 なお、管理業務に支障をきたさなければ、ほかの職種との兼任も可能です。 代表者の人員基準 管理者の管理対象がユニット単位なのに対し、代表者はグループホーム全体を管理します。代表者になるには、次の要件を満たす必要があります。 介護施設で認知症高齢者介護に従事した経験を持つこと、もしくは保険・医療・福祉サービスの提供をおこなう事業所の経営に携わった経験があること 厚生労働省が定める認知症対応型サービス事業開設者研修を修了していること グループホームの人員基準の注意点 グループホームの人員基準を職種ごとに説明してきましたが、注意する点もあります。しっかり把握したうえで入居施設を選びましょう。 介護職員が常勤ではない場合がある 介護職員の人員基準は入居者3人に対して1人以上のため、1ユニットあたり最低でも2~3人が配置されます。全員が常勤である必要はなく、1人以上の常勤職員がいればパートやアルバイトなどの臨時職員も起用できます。このため、特に食事や入浴など人手が多く必要な時間帯では、非常勤職員が担当となる場合も多いです。 規定の人数が必ず24時間確保されているわけではない グループホームの人員基準は入居者3人に対して介護職員1人と決められています。しかし、適用されるのは日中のみで、24時間この人数が常駐するわけではありません。 人員基準は時間帯によって異なり、夜間や深夜は1ユニットに対して介護職員が1人以上いれば良いとされています。このように、時間帯によっては介護職員が手薄になる場合もあると把握しておきましょう。 規定の3:1を超えない場合もある 入居者3人に対して介護職員1人という比率は、実際に介護現場で働いている職員数ではなく労働時間をもとに計算します。つまり、人手が多く必要な時間帯を手厚くした分、それ以外の時間帯の職員数を抑えることも可能です。このように実際に働く職員数は人員基準をもとに調節されるため、時間帯によっては既定の「3:1」を超えないこともあります。 グループホームによってサービスの質や人員は大きく変わる グループホームの人員の最低基準は厚生労働省によって決められていますが、実際にどのくらい配置するかは施設の裁量に任せられています。このため、基準をギリギリクリアする施設もあれば、基準を上回る人員を確保している施設もあります。 人員が豊富なグループホームは職員一人ひとりにかかる負担が抑えられるため、サービスの質が向上します。逆に人員が少ないと、時間帯によってはサービスが行き届かなくなることも。人員配置によってサービスの質や量は変わるため、入居前に確認することが大切です。 グループホーム以外の介護施設の人員基準 グループホームだけでなく、ほかの介護施設の人員基準も知っておきましょう。介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅、特別養護老人ホームの人員基準を紹介します。 介護付き有料老人ホームの人員基準 介護付き有料老人ホームは、主に介護を必要とする高齢者が介護や生活支援を受けながら生活する施設です。 介護付き有料老人ホームの人員配置の最低基準は、要支援2以上の入居者3名に対して介護職員または看護職員を1名配置する「3:1」と決められています。施設によっては「2.5:1」「2:1」「1.5:1」などさらに手厚い配置にしている場合もあり、サービスが向上する分上乗せ介護費用が発生することもあります。 その他の主な人員は下記の通りです。 施設長(常勤の管理者) 事務員 生活相談員 看護職員 機能訓練指導員 計画作成担当者 栄養士 調理員 住宅型有料老人ホームの人員基準 住宅型有料老人ホームは、食事や洗濯、清掃といった生活支援サービスを受けられる高齢者施設です。 管理者を1人配置する必要がありますが、そのほかの職種の配置義務はありません。このため、下記の職種の配置は施設ごとに必要に応じて決められます。 介護職員 看護職員 生活相談員 機能訓練指導員 サービス付き高齢者向け住宅の人員基準 サービス付き高齢者向け住宅は、バリアフリー化された高齢者向けの賃貸住宅です。一般型と介護型があり、一般型は介護施設のような人員基準は特にありません。 一方、介護型は「特定施設」の認定を受けているため、入居者3人に対して介護職員1人以上の配置義務があります。 特別養護老人ホームの人員基準 特別養護老人ホームは基本的に要介護3以上の高齢者が入居する施設で、介護だけでなく医療ケアにも対応しています。人員基準は入居者3人に対して介護職員または看護職員1人以上の配置が定められています。 また、入居者100人に対して医師1名、看護師3名以上という基準も設けられています。 グループホームの人員基準に関するよくある質問 グループホームの職員の人員基準は? 入居者3人に対して介護職員を1人以上配置することが定められています。また、複数の人員が配置されるときは、最低1人は常勤職員であることも人員基準で決められています。 グループホームでは24時間規定の人員配置? 入居者3人に対して介護職員1人を配置するのは、日中にのみ適用されます。よって、夜間や深夜は1ユニットに対して介護職員が1人以上いれば良いとされています。 グループホームはどのような人員配置なの? グループホームの人員配置は、介護職員・計画作成担当者・管理者・代表者の4つの職種で成り立っています。 { "@context": "https://schema.org", "@type": "FAQPage", "mainEntity": [{ "@type": "Question", "name": "グループホームの職員の人員基準は?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", ...

2023/02/13

特集

介護の基礎知識

total support

介護の悩みを
トータルサポート

total support

介護施設への入居について、地域に特化した専門相談員が電話・WEB・対面など様々な方法でアドバイス。東証プライム上場の鎌倉新書の100%子会社である株式会社エイジプラスが運営する信頼のサービスです。

鎌倉新書グループサイト