首都圏エリアで対面型入居相談員として活躍される大久保さん。入居相談を始めるきっかけや、ご相談を受けるうえで心がけていることについて伺いました。
―入居相談のお仕事を始めるきっかけについて教えてください。
少し話が長くなってしまうのですが、学生時代から振り返ると、もともとはバリスタになりたかったんです。とはいえ、すぐになれるものでもないので、まずは手に職をつけようと思い、介護の専門学校に進みました。
卒業後は、バリスタになる資金を貯めるべく、特別養護老人ホームに新卒で入り、3年半ほど働きました。ある程度資金が貯まったところでバリスタに転職し、2年ほど勤務しました。しかし、バリスタの仕事は将来の収入面に不安があって…。また介護の現場に戻りました。
以前働いていたのは低価格帯の施設だったので、今度は高級な老人ホームでフルサービスの介護をしてみたいと思い、当時東京で一番と評価されていた有料老人ホームで5年半ほど働きました。
その後、より広い視点でお客様をサポートしたい、これまでの経験を別の形で活かしたいと考え、対面型の入居相談員という道を選びました。それから3年半ほど入居相談の仕事をしています。

―入居相談を受けるうえで、心がけていることはありますか?
介護施設での現場経験を活かして、お客様にご案内をするようにしています。
例えば、施設見学に同行した際、タイミングによっては施設のスタッフが少なく見えることもあります。実はそれは、ご入居者様のお風呂やお食事の対応で、スタッフがフロアにいないだけという場合が多いんです。
介護の現場を知らないとそのあたりの事情は分からないですよね。スタッフが少なく見えると「ここでちゃんとケアをしてもらえるんだろうか」と不安になってしまうと思います。
そんな時は、「今はお風呂の時間なので、スタッフの方の多くはその対応中なんですよ」といったように施設の事情や状況を踏まえて説明をします。
施設側の事情も分かっているからこそ、お客様のご不安を払拭するような説明ができる。それが自分の強みだと考えています。
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