健康に関する意識が高まっているなか、アメリカではVRを使ったゲームエクササイズ(仮想現実とゲームを組み合わせたフィットネス)が医療やリハビリの現場で利用されるケースが増えているようです。
また、VRを使ったゲームエクササイズを認知症改善に役立てようという研究も進んでいます。
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アメリカでは、VRを使ったゲームエクササイズを認知機能の改善に役立てようという研究が進んでいるそうです。
アメリカの老人専門の精神科医によると「運動とゲームの間には相乗効果が存在する」とのこと。それは、「運動には血液循環の改善、神経発生(新しい脳細胞が形成されること)の活性化、海馬における記憶中枢の強化という効果があるため、ゲーム要素を介して認知活動と身体活動を組み合わせることで認知症を予防する効果がさらに上がる可能性がある」そうなのです。
例えば、頭にVRゴーグルを付けて映像を楽しみながらエアロバイク(足漕ぎペダル)を漕ぐという内容のゲームエクササイズ。目的地を設定して、そこに行くにはどうすればいいのか考えながら、ペダルを漕いでゴールを目指します。坂道や下り坂などを体感しつつ漕げば漕ぐほどゲームが進むというわけです。
つまり、頭を使ってゲームを攻略していくことと身体を動かすフィットネスを合わせることが、認知機能に効果をもたらすようです。座ってできるというのも高齢者には良いですよね。
アメリカの研究ではVRを使ったゲームエクササイズが記憶障害の予防に有望だという結果が現れつつあり、今も研究が進められているそうです。ほかにはどんな効果が現れるのか、今後の研究に期待したいですね。
ちなみにVRを使ったゲームエクササイズには、ジムや運動教室に通うことのできない人や、コロナ禍で感染症を避けるために外出することなく自宅で運動できるというメリットもあります。
これから日本でも、認知症を予防する効果のあるVRを使ったゲームエクササイズの活用が広まっていくと良いですね。
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