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高齢者の健康維持には外出時間よりも外出先の数が重要!移動手段の確保を

2022年7月29日

新型コロナウイルスの感染拡大など、外出の自粛ムードのある昨今ですが、あまりにも外出を控えてしまうと身体機能が落ちるリスクがあることがわかっています。

特に高齢者は、身体機能の低下が日常生活に悪影響が出て要介護状態になってしまうこともあるので要注意。感染対策をしつつも、外出するなどして活動量を維持することが推奨されています。

そうした高齢者の活動量と外出の関係について、大阪公立大学などが詳細な調査を実施。それによると、活動量が多い高齢者は外出時間の長さよりも外出先の数が多いことがわかったそうです。

目次
  • 1. 外出先が多いほど活動量が増える
  • 2. 移動手段の確保も

外出先が多いほど活動量が増える

大阪公立大学大学院と富山県立大学による研究グループが、高齢者の活動量と外出の関係についての調査結果を明らかにしました。

この調査は、平均年齢73.1歳の高齢者133人を対象におこなわれたもの。14日間にわたって位置情報や身体活動量を機械で測定し、外出行動パターンと身体活動量の関係を分析しました。

その結果、参加者の1日の平均外出時間は3.5時間、滞在地点数は2.5ヵ所だったそう。外出時間と滞在地点数のいずれも多いほど多い、という相関関係があることがわかりました。

しかし、歩数や身体活動レベルといった身体活動量には滞在地点数のみが関係しており、外出時間は明確な関連がなかったとのこと。具体的には、滞在地点が1ヵ所増えるごとに歩数が1324歩も増えていました。

今回の研究結果から研究グループは、高齢者の健康づくりには外出の呼びかけだけではなく、外出の目的地を増やすことが重要、と述べています。

移動手段の確保も

高齢者の健康づくりの一環として、「介護予防教室」「高齢者サロン」などのイベントが地域で開催されています。こうしたものも有効かもしれませんが、今回の実験結果を考慮するとまちづくりの一貫として高齢者の外出支援をするのもひとつの方法かもしれません。

というのも、今回の調査で日常生活で自動車を運転する人の割合は9割以上であることがわかりました。つまり、運転免許を返納した高齢者は移動手段がなくなり、外出する機会が極端に減ってしまうおそれがあるのです。

そのため、高齢者の移動手段の確保も大きな問題。高齢者向けイベントをおこなうだけでなく、自動車でなくても外出しやすいまちづくりも高齢者の健康づくりには重要なのではないでしょうか。

この記事の執筆者

いい介護 編集部

「いい介護」の記事を編集・執筆する専門チームです。介護コンテンツのベテラン編集者や介護施設職員の経験者など、専門知識をもったスタッフが、皆さまの介護生活に役立つ情報をお届けします!

2022年7月29日

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全国に1000万人もいるとされている糖尿病患者。生活習慣の変化による肥満の増加や高齢化などの影響で、患者数は年々増加しています。 そのため、各地で糖尿病の治療法についての研究が進められています。その1つに、はくばく社の大麦に関する実験があります。 それによると、食事療法をしていたり治療薬を利用している糖尿病患者が大麦を食べることで食後の血糖値の上昇が抑えられたそうです。 糖尿病の人も大麦で血糖値抑制 穀物の加工や販売をしているはくばく社が、茨城県の那珂記念クリニックと山梨大学と協力して大麦の血糖値抑制効果についての研究をおこないました。 この研究の対象となったのは、食事・運動療法をしていたり、それに加えて「メトホルミン」「アカルボース」という糖尿病治療薬を摂取している人、それぞれ10人、合わせて30人です。 食事・運動療法をしている人に加えて特定の治療薬を利用している患者も研究対象としたのは、これまでの研究の多くが健康な人を対象としたものだったからだそう。大麦の食後高血糖を抑える効果を調べた研究はこれまであったものの、特定の薬を摂取している糖尿病患者を対象とした研究はありませんでした。 そこで今回、メトホルミンとアカルボースという2種類に注目し、これらの治療薬を摂取している人への大麦の効果を調査しました。 今回の研究では、メトホルミン、アカルボースを摂取している人、食事・運動療法のみをおこなっている人の3グループに分けて実施。白米ごはんを食べる日と麦ごはんを食べる日のそれぞれの血糖値を測定して比較しました。 その結果、麦ごはんを食べたときには白米ごはんを食べたときよりも血糖値の変動の平均値が低下。特にメトホルミンを摂取している人の低下傾向が顕著だったそうです。 さらに、すべての対象者において、麦ごはんを食べた日は血糖値が平常値内に収まる時間が長くなったこともわかりました。 食事療法の幅が広がる? 大麦は食物繊維が豊富なため健康的なイメージはこれまでもありましたが、糖尿病の治療をしている人にも有効なのは驚きです。 もし大麦を食べることで血糖値の上昇が抑えられるのであれば、治療薬を減らしながらも食事療法で効果的に血糖値のコントロールができるようになるかもしれません。薬が減れば体への負担が減りますし、薬代の削減にもなるのでとても助かりますね。

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