みなさんは「介護職のお給料ってどうなってるの」、「給料が低いイメージがある」などと感じたことはありませんか。
8月22日、その疑問を含む調査結果が、公益財団法人介護労働安定センターの「令和3年度 介護労働実態調査結果について」(以下、実態調査)において発表されました。
この調査結果をもとに、介護職の収入と介護労働者全体及び職種別の年収を見ていきましょう。
介護で働いている人の給与はどうなっているのでしょうか。実態調査では、介護職(管理職を除いた無期雇用職員の月給)の給与は2021年度は平均24万4969円、前年度の2020年度の平均24万3135円となり、1834円増加しました。
そのうち、ボーナスのあった人は72.8%で、その額は、2021年度は平均60万5212円、前年度の2020年度は62万6094円となり、2万882円減少しました。
介護労働者全体の2020年1年間の年収(月給で勤続2年以上の人)は、365万9292円、前年度2019年度は 364万4880円となり、1万4412円増加、前年比0.4%となりました。
職種別(月給で勤続2年以上の人)では、看護職員が427万7122 円で最も高く、介護職員は345万7919円、訪問介護員は324万3882円という結果でした。
年収では、前年比で0.4%の増加をしており、処遇改善が少しずつ進んできているものの、年収の上がり幅が少ないのが現状です。
※処遇改善(処遇改善とは、介護職員処遇改善加算のこと。「キャリアアップの仕組みを作ったり、職場環境の改善を行ったりした介護施設や事業所に、報酬という形で介護職の給与を上げるためのお金を支給する」という制度)
このように、給料が上がっているのは事実ですが、まだ介護職全体の改善には至っていないようです。今後より一層改善されていくことが期待されています。
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