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認知機能を保つポイントは「2人以上で運動」!

2023年1月23日

「運動」についての新たな研究で、1人よりも2人以上でおこなったほうが認知機能低下の防止により効果的であることが明らかになりました。

この研究は筑波大学と山口県立大学が共同で実施したもので、研究結果は「Archives of Gerontology and Geriatrics」という学術誌に掲載されています。

目次
  • 1. 認知機能と運動の関係に関する研究の概要
  • 2. 仲間と運動すると認知機能の低下が抑制

認知機能と運動の関係に関する研究の概要

運動が認知機能低下を防止することは以前の研究から指摘されていましたが、一緒に運動する人数が増えると結果にどう影響するのかは明らかになっていませんでした。

そこで研究グループは、1人でする運動と2人以上で一緒におこなう運動では、認知機能に与える影響にどう差異があるのかということについて、高齢者を対象に調査をおこなうことにしたのです。

今回の研究は、茨城県笠間市在住の高齢者(平均年齢77歳)4358人を対象に実施されました。

研究グループは2017年から約4年間対象者に追跡調査をおこない、経過を観察。そこからわかったことを統計解析で検証しました。

仲間と運動すると認知機能の低下が抑制

研究グループは、まず「1人でおこなう運動と2人以上の仲間同士でおこなう運動はどの程度実践されているのか」について調査。その結果、1人で週2回以上運動している高齢者は41.8%、仲間と一緒に週2回以上運動している高齢者は18.7%いるということがわかりました。

次に、1人でおこなう運動と2人以上の仲間同士でおこなう運動がそれぞれ認知機能に与える影響を分析。その結果、1人で運動すると認知機能の低下が22%抑制されたのに対し、2人以上で運動すると認知機能の低下が34%抑制と、より高い効果があることが判明したのです。

この結果を受けて、研究グループは「高齢者の認知機能の低下を防止するためには、すでに広く実践されている1人でおこなう運動の意義を認めつつ、仲間と一緒に運動することを推奨していくことが重要だ」としています。

1人だとおっくうになりがちな運動も、誰かと一緒なら楽しくできそうです。仲間に声をかけて、一緒に取り組んでみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者

田中達也

大学卒業後、カンボジアに移住。NGOスタッフとして現地の子どもたちに日本語を教える。帰国後、2年にわたりグループホームの職員として認知症介護に従事した後に独立。現在はフリーライターとして、介護業界や海外観光などに関わる記事を執筆している。保有資格:介護職員初任者研修修了、日本語教師養成講座修了。

2023年1月23日

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新たな研究で、ある程度以上の強度で運動をすると、認知機能が改善する可能性が示されました。 この研究はイギリスのロンドン大学が主導する研究グループによっておこなわれ、その研究結果は「Journal of Epidemiology & Community Health」という学術誌に掲載されました。 対象者をグループ分け 今回の研究は、イギリス在住の約4500人を対象に実施。また、ずっと座ったり眠ったりするなど活動量が少なかったグループと、中強度から高強度の運動を毎日約10分おこなったグループに対象者を分類しました。 ここでは、中強度の運動を早歩きや自転車、階段の上り下りなどを指しています。また、ジョギングや水泳、上り坂のサイクリングなど息が切れるくらいの運動を高強度の運動としています。 中強度以上の運動をすると認知機能が改善 研究グループは、対象者に活動モニターを装着してもらい、日々の活動を記録。それから、運動が記憶力や問題解決力などの認知機能にどう影響を与えたかを分析しました。 その結果、中強度から高強度の運動を毎日10分程度おこなったグループは、ずっと座ったり眠ったりしていたグループに比べて認知機能が改善したことが明らかになったのです。 特に、計画や整理などの実行機能に大きな変化が現れたと言います。 この結果を受けて、ラトガーズ大学に所属するスティーブン・マリン准教授は「短時間であっても運動する習慣を身につけることの重要性が示された」と述べました。 今回の研究をリードしたロンドン大学のジョン・ミッチェル教授は「研究参加者の元々の健康状態や睡眠の質など不明な点も多いので、さらに結果を検証していきたい」としています。 ジムに行ったりしなくても、歩くときにいつもより意識的に速く歩くだけでも効果がありそうです。お出かけのときに、試してみてはいかがでしょうか。

家でデイサービス!?「オンライン介護デイサービス」で高齢者に活力を

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デイサービスを運営している合同会社さわもとは、インターネット上で体操やレクリエーションなどができる「オンライン介護デイサービス」をスタート。平日の10時15分~15時におこなわれるそうです。 合同会社さわもとは、このサービスを通じて、新型コロナの感染拡大で外出できない高齢者の心身機能の維持に役立てたいとしています。 「オンライン介護デイサービス」の狙い 「オンライン介護デイサービス」は、オンラインミーティングなどで用いられているZOOMを使って、高齢者が自宅から介護士によるレクリエーションに参加できるというサービスです。 感染対策のために外出を減らし、「することがないから」「起きていると疲れているから」などと言って、ずっと横になっている生活を続けていると、体力低下につながる恐れがあります。 そこで、「オンライン介護デイサービス」に参加すると、家族以外の人と会うために身だしなみを整えたり、体操をするために身体を起こしたりする必要があります。そうして生活リズムを整えることで暮らしにメリハリがつき、高齢者の生きる活力につながるのです。 レクリエーションの効果 「オンライン介護デイサービス」でおこなわれているレクリエーションは以下のとおりです。 発声練習 音楽などを使った全身体操 食べ物が気管に入ってしまう誤嚥を防止するのための口の体操 高齢者に昔の暮らしなどを語ってもらう「聞き書きレク」 中でも特徴的なのは「聞き書きレク」と呼ばれるレクリエーションです。これは、高齢者が昔の暮らしや以前していた仕事、今考えていることなどを語ってもらい、職員がその内容を記録するというものです。 合同会社さわもとによると、「高齢者が若い人にものを教える機会を与えることで、誰かの役に立っていることを感じてもらい、高齢者の自己肯定感を高めている」そうです。 この「聞き書きレク」は認知症の人にも役立つのではないでしょうか。 認知症の人は新しいことは中々覚えられなくなりますが、古い記憶は保持されていることが多いです。そのため、「聞き書きレク」で昔のことを思い出して言葉にしてもらうことで、脳が活性化し、認知機能の低下を抑える効果が期待できそうです。 今回紹介した「オンライン介護デイサービス」は3月末まで無料モニターを募集しているそうなので、一度、話を聞いてみても良いかもしれませんね。

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