糖尿病や糖尿病予備軍の人、さらにはダイエット中の人にとって夢のようなものが香川県に存在します。
それは「希少糖」です。
希少糖は1gあたりのカロリーがほぼゼロ。さらに血糖値の上昇抑制効果があるため、血糖値のコントロールをしている方や、やせたくて甘いものを我慢している人にはたまらない甘味料と言えます。
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香川大学は、以前から研究が進められている「希少糖」について、今後は食品だけでなく医薬品の開発を進めていくことを会見で発表しました。
希少糖とは、自然界ではほんのわずかしか存在しない糖類の総称。ガムに使われて有名な「キシリトール」も希少糖のひとつです。
この希少糖は自然界に存在する量が少ないために研究が難しく、あまり進められていませんでした。しかし、香川大学は一般的に手に入る糖類である「果糖」から「D-プシコース(アルロース)」を作り出すことに成功。その性質や効果の研究が進められていきました。
このアルロースのカロリーは、ほぼゼロ(1グラムあたり0.2キロカロリー)。食べても消化されず排泄されるため、甘みを感じるのにカロリーがほとんどないそうです。
さらに、血糖値の上昇抑制や肥満を予防する効果があることもわかっています。
こうした特徴を生かすために、アルロースを使った糖尿病食やスティックシュガー、粉末清涼飲料なども開発。糖尿病やその予備軍とされる人が使いやすいように、アルロース100%の粉末も販売しています。
また香川県としても、アルロースを使った商品の開発を支援しているそう。希少糖を県の特産として盛り上げることで、産業の発達を進める取り組みをおこなっています。
血糖値のコントロールをしなければならない人やダイエットをしている多くの人にとって、甘いものが食べられないのはとても苦しいことでしょう。
そこで今回の希少糖を活用すれば、血糖値やカロリーを抑えつつ甘いものが食べられるかもしれません。
もちろん、医師の指導を受けている場合に勝手な判断はできませんし、ほぼゼロカロリーだからといって他のものを食べ過ぎたら意味がありませんが…。
それでもテクノロジーの力を使って、少しでも食事管理が楽になる方法を見つけていきたいですよね。
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