「車がないと買い物に行けなくなる」と思って運転免許を返納していない人もいるかもしれません。
しかし、シニアが車を運転し続けているのは家族にとっては心配なもの。「いつか事故を起こしてしまうかも」と不安になっている人もいるでしょう。
そこで、車の代わりの移動手段として注目されているのが、「WHILL(ウィル)」という電動車いす。一般的な電動車いすよりも小型で小回りがきき、スーパーや病院など建物内でも方向転換がしやすいのが特徴です。
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電動車いす「WHILL」が、愛媛県内の自動車販売店で取り扱いが開始されることがわかりました。
各地で取り扱い店舗があるものの、四国内では初めてだそうです。
このWHILLは、介護保険が適用される「WHILL Model C2」と、折りたたみができて軽量な「WHILL Model F」2つのタイプがあります。
どちらも最高時速6キロメートルで運転免許が要らないため、運転免許を返納した高齢者の移動手段になることを期待されています。
また1回の充電で20キロメートルほど走行できるので、近場への外出に向いているそう。一般的な電動車いすや電動カートよりも小型なため、収納スペースをとらないのが特徴です。
さらに新型の「WHILL Model F」は、1日からレンタルができて自宅や外出先のホテルでの受け取りも可能。「家族の結婚式の日だけ使いたい」「体力を気にせず旅行を楽しみたい」といった希望も叶えられるそうです。
「車に代わる移動手段がないから、免許返納をしない」という人もいることでしょう。もしかしたら、この電動車いすを見たら返納する気が起きるかもしれません。
というのも、一般的な電動車いすや電動カートよりもずっとスタイリッシュで「高齢者向け」といったデザインではないから。「常に車いすが必要」とまではいかなくても、長距離を歩くのが大変になってきた人にちょうど良い移動手段かもしれません。
また、介護認定を受けている人であれば、月2700円からレンタル可能。ただ、介護保険が使えるのは、折りたたみのできない「WHILL Model C2」のみです。折りたたみのできる「WHILL Model F」であれば、車に乗せるときは座席など入れられますがこちらのタイプでは分解が必要です。
もし免許を返納しても外出の助けになる乗り物があると、いろんなところに出かけてみたくなりますよね。そういった前向きな気持ちにさせてくれる車いすかもしれません。
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