高齢化に伴って、高齢ドライバーによる交通事故が増加傾向にあります。
それを受けて、今年5月から高齢ドライバーの運転免許の更新が変更となります。「安全運転サポートカー限定免許」を新設して、生活するために免許返納できないドライバーの運転を支援することを目的としています。
加えて、過去3年間に違反があった高齢ドライバーには、運転技能検査が課されます。5月からは、高齢ドライバーの免許更新が厳しくなると言って良いようです。
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5月13日から高齢ドライバーの免許更新が変わります。変更点は運転技能検査の追加と「安全運転サポートカー(サポカー)限定免許」の新設です。
運転技能検査の追加については、こちらの記事で確認してみてください。
https://e-nursingcare.com/guide/news/news-6917/
サポカー限定免許は、規定の機能が搭載されている車しか運転ができない免許です。もし、それ以外の車を運転した場合は違反になります。
この免許で運転できる車は、以下の機能が搭載されており国土交通省による性能認定を受けているものに限定されます。
衝突被害軽減ブレーキとは、前方の車や人と衝突する可能性がある場合にアラームで知らせて自動でブレーキが作動する機能。急に歩行者が飛び出してきた場合や、前の車が急ブレーキをかけた際の衝突回避をサポートします。
そして、ペダル踏み間違い時加速抑制装置とは、発進時などにブレーキとアクセルを踏み間違えた際に加速を抑える機能です。駐車しようとしたときに間違ってアクセルを踏んでしまったときや、バックする際にアクセルを強く踏み出してしまったときなどに作動するものです。
ちなみにこの免許では、これらの機能を持つ装置を後付けした自家用車は運転できません。運転できるのは、あらかじめ運転サポート機能を搭載している車に限定されています。
この免許で運転できる車種については、施行までに警察庁のサイトで公開される予定だそうです。
高齢ドライバーの交通事故が社会問題となっています。それに伴って免許返納を検討する高齢者も増えていますが、事故がなくなることはありません。
そうした状況を受けて5月からサポカー限定免許が新設されますが、この免許によってサポカーが広まるかどうかは疑問視する声もあります。
というのも、この免許に切りかえると多くの人が車の買い替えが必要になるから。自動ブレーキなどを後付けした車も対象にならず、基準を満たしたごく一部の車種のみしか運転できないのです。
車の買い替えは多くの人にとって大きなハードルになるため、”後付け車”も対象に広げるなどの対応をしないと、この免許によってサポカーの普及とはならないかもしれません。
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