今月25日に「介護福祉士」試験の合格発表がおこなわれました。
その結果、受験者8万3082人のうち6万99人が合格。合格率は72.3%で、過去2番目に高い割合となったそうです。
受験者の7割以上が女性。全体の6割以上が5割以上が介護施設の職員でした。
今回の試験の傾向を介護職員向けサイトを運営するカイゴメディアが分析し、その結果を公表しています。
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今月25日、2021年度の介護福祉士の試験結果が発表されました。
介護福祉士とは、「社会福祉士及び介護福祉士法」で定められている資格。介助を必要としている人に対して、その人の状況や要望を汲み取った支援をおこないます。
そのため入浴や排泄といった身体の介助だけでなく、精神的なケアや医療ケアにも携わったり、看護師や医師などの専門職との連携が必要なため、専門知識が求められています。
加えて、現場のリーダーとしてその他のヘルパーをまとめる役割を担うこととなります。
この介護福祉士試験は、1989年に開始されてから受験者数が増加傾向にありましたが、この数年は減少傾向。2018年度は9万4610人でしたが、2019年度は8万4032人、2020年度は8万4483人、2021年度は8万3082人と1万人程度減少しています。
今回の試験結果についてカイゴメディアは、試験の難易度が下がっている傾向があるとしています。
というのも、今回の合格率は72.3%。2019年度の69.9%や昨年度の71%と比べると上昇しているためです。
このことについて、同社では文章量の多い問題が少なくなったことが影響していると分析。外国人受験生への配慮ではないかと考えられるそうです。
今年度の介護福祉士試験の結果が発表され、6万人以上の介護福祉士が誕生することとなりました。
人手不足が慢性化している介護業界では、人材の数を確保することも重要ですが、”質”の向上も課題のひとつ。介護福祉士の資格を取得したことで、専門知識を持った人材として現場でさらに活躍できるようになるでしょう。
介護福祉士試験は、さらに現場で活躍する介護の専門家を排出する試験と言えそうですね。
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