先月29日、青森県は保育施設・介護施設で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けて、県内すべての利用者・職員に抗原検査をおこなうことを明らかにしました。
この検査は今月中旬までにおこなう予定で、対象者は約17万5000人。さらに感染の不安のある無症状者の無料PCR検査を今月末までに延長することも決めたそうです。
先月29日、青森県は保育・高齢者施設での感染者の増加を受けて、県内の全施設を対象に抗原検査をおこなうことを発表しました。
この対象となるのは、利用者と職員の約17万5000人。介護施設が約1300ヵ所、障がい者施設が約630ヵ所、保育施設が約1030ヵ所、児童養護施設や児童相談所などが約20ヵ所の計3020ヵ所の施設が検査対象となるそうです。
さらに、今年1月から実施している無症状者向けの無料PCR検査については、当初先月末までとしていたところを今月末までに延長します。
これらの施策をおこなったのは、職員が症状があっても出勤したことで施設内で感染が拡大した例が少なくなかったため。陽性の職員が利用者に接触する前に感染を把握することで、感染拡大を抑えるねらいがあります。
先月31日の青森県内の感染者は582人。新規感染者数は高止まりの状況が続いています。
そこで県は、保育施設や介護施設などで集中検査をおこなうことに。特に、ワクチン接種ができない子どもや重症化リスクの高い高齢者への感染を抑える取り組みです。
しかし、この集中検査による感染拡大防止の効果は一時的なもの。今後、3回目ワクチンの接種率が高まれば多くの人の感染リスクが下がるため、それまでの対策と言えるでしょう。
とは言え、現在の感染者を割り出すのには効果があるので、「新型コロナに感染したかも…」と不安なまま勤務しなくて良いのは助かりますよね。
多くの自治体でこういった取り組みを実施してもらえると、安心して働けるのではないでしょうか。
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