人材不足が深刻な介護業界。高齢化によってこの状況はさらに進行していき、2025年には約38万人もの介護士が不足するとされています。
そのため、一刻も早く人材を採用したいのが介護事業所の本音。しかし、実際のところ採用が上手くいっていない事業所もあるのではないでしょうか。
そうした状況を解決するために、人材サービスの大手のアデコが介護職員の無期雇用派遣を開始。もともとは介護福祉士限定でしたが、4月から介護職員初任者研修の修了者、介護福祉士実務者研修の修了者の派遣も開始しました。
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人材サービスの大手のアデコが、これまで介護福祉士に限定していた介護職の無期雇用派遣を介護職員初任者研修の修了者、介護福祉士実務者研修の修了者にも拡大したことを発表しました。
無期雇用派遣とは、一般的な派遣が同一の企業(部署)で働ける期間が最大3年間であるのに対して、その制限のない就業形態のこと。派遣される職員は派遣元会社と無期雇用派遣の契約を結ぶことで、派遣期間の制限がなく安定して勤務できるというメリットがあります。
今回、同社は派遣する職員を広げたことに加えて、初任者研修修了者や実務者研修修了者のスキルアップを支援するそう。例えば、初任者研修のみ修了している人には実務者研修の修了するための費用を実費で支給し、実務者研修修了者には介護福祉士取得のための支援をします。
また近年、介護職員にも求められるようになったデジタルスキルも教育。その他にも収支マネジメントや組織マネジメントなど、運営に携わるためのスキルの研修もおこなうとのことです。
無期雇用派遣という名前は耳なじみのないかもしれませんが、今すぐにでも人手が欲しい介護現場と介護職員として働きたい人を結びつけるのには良い就業形態と言えるでしょう。
なぜなら、働く側は大手の人材会社だからこその充実した研修を受けられますし、1つの事業所だけではできない経験を積むことが可能。また、事業所側は費用をかけずに教育を受けた人材を活用できるからです。
正社員やパート、アルバイトといった形態だけではなく、無期雇用派遣という働き方も視野に入れてみると幅が広がるかもしれませんね。
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