75歳以上の高齢者の7割近くが発症していると言われている高血圧。日本人全体の3人に1人は高血圧という推計もあります。
そのため、食事改善などを通して高血圧を改善する研究が数多くおこなわれています。
そのなかのひとつに、食事管理アプリの「あすけん」の早稲田大学との共同研究があります。それによると、昼食にカリウムや食物繊維が多いと血圧の抑制効果があり、夕食に脂質が多いと血圧が上昇することがわかったそうです。
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食事管理アプリの「あすけん」を運営するasken社が、血圧と食事内容の関連性について早稲田大学と共同で調査をおこなったことを明らかにしました。
「あすけん」とは、その日の食べたものを記録するだけでカロリーや栄養素を把握できるアプリ。食事の内容に応じて管理栄養士からアドバイスが届きます。
この研究は、「あすけん」の利用者2402名の食事データを用いたもの。血圧や睡眠時間、運動、毎日の食事の栄養素など、さまざまなデータを分析し、どのような要因が血圧に影響するのかを調査しました。
その結果、以下のことがわかったそうです。
これらのことから、朝食ではタンパク質を、昼食ではカリウムや食物繊維が多い野菜を多く摂り、夕食では脂質を控えることが高血圧予防につながることがわかりました。
塩分や脂質の摂りすぎが高血圧の原因となることはよく知られています。しかし、それらをどのタイミングで摂取すると血圧に影響を与えやすいのかは、これまで研究がされてこなかったそうです。
もちろん、朝・昼・夕のすべての食事に完璧に配慮することがベストですが、なかなかそう上手くはいかないものです。
そこで、まずは今回の結果をもとに、「朝食にタンパク質が多い食品を追加」「夕食は軽めに」といったように、できるところから食事に気を付けてみるのも良いかもしれませんね。
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