厚生労働省の調査によると、リスク要因別の関連死亡者数で高血圧は喫煙に次いで2番目。高血圧は死亡リスクに大きく関わる病気であることがわかります。
このように国民病とも言える高血圧について、病気を治療するアプリの開発をおこなっているCureApp社がアンケートを実施しました。
その結果、血圧が高いことを医師に指摘されたことのある人は、高血圧が命に関わる病気と認識している人がおよそ7割もいることがわかりました。その一方で、「重大な病気ではないから」という理由で受診していない人が多いことも判明しました。
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高血圧や喫煙など、死亡リスクに大きく関わる要因の治療や改善をサポートするアプリの開発をおこなっているCureApp社。同社が5月17日の「世界高血圧デー」を前に、高血圧治療についてのアンケート結果を発表しました。
この調査は、健康診断などの際に血圧が高いことが指摘されたことがあるものの、治療のための通院をしたことがない821人を対象におこなわれています。
調査の結果、約7割の人が高血圧が命に関わる病気であることを認識していることが判明したそう。しかし、そうした認識を持ちつつも治療をしていない理由に関しては、「重篤な疾患ではないから」が約5割に上りました。
また、血圧の改善のために自分で生活習慣を改善することが難しいと感じている人が4割を超える結果に。その多くが「継続が難しい」「結果が見えづらい」といった悩みを抱えていることもわかりました。
今回の結果に対して、同社は「継続するためには何らかのフォローやサポートが必要」と述べています。
高血圧が日本人の国民病になってしまったのには、食塩摂取量が多いことが理由のひとつとして挙げられます。
日本人の1日の食塩摂取量は、2018年時点で男性11グラム、女性9.3グラム。しかし、厚生省が推奨している摂取量は、男性が7.5グラム未満、女性は6.5グラム未満です。ちなみに、WHOが推奨しているのは男女ともに5グラムなので、世界基準では大幅にオーバーしていることがわかります。
しかし、それだけ日本人は塩気の強い食べ物に慣れているので、いきなり大幅な減塩をするのは難しいもの。そこで、出汁を濃くとる、しそやねぎなどの香味の強い食材を加えるなど「塩味が薄くても満足できる味付け」に挑戦してみることから始めてみてはどうでしょうか。
また、血圧の改善は長期的な生活習慣の改善が大切。1度の血圧だけでなく、1週間や1ヵ月単位の血圧の変化で確認していきましょう。
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