65歳以上の高齢者の6人に1人が発症しているという調査結果もある認知症。約30年後には認知症患者の人口が1000万人を超えるという推計もあります。
その認知症のなかでも約7割を占めるのがアルツハイマー型認知症。この認知症は、発症の20~30年前から脳の異常が始まっていることがわかっています。
そこで、アルツハイマー型認知症を予防する「Brain100 studioプログラム」を提供しているMIG社は、アルツハイマー型認知症の最初期からの進行状況の年齢分布を調査しました。
それによると、40代後半の約半数がアルツハイマー型認知症の最初期である脳神経の破壊が始まっているそうです。
アルツハイマー型認知症の予防プログラム「Brain100 studioプログラム」の運営をするMIG社が、アルツハイマー型認知症に関する研究結果を公表しました。
この研究はアルツハイマー型認知症の「超早期」段階も合わせた進行状況を年代ごとに調べたもの。超早期段階とは、認知機能の低下などの症状は出ていないものの、脳の海馬付近の神経の破壊が始まっている状態のことです。
研究の結果、40代後半の49%は、この超早期段階にあることがわかりました。加えて、60代後半では65%にものぼるそうです。
アルツハイマー型認知症の超早期段階では、対策がおこなわれていない現状があります。
なぜかというと、まだ認知機能への影響が出る状態ではないことや、一般的な検査では発見されにくいためです。
その一方で、認知症の前段階である軽度認知障害やアルツハイマー型認知症まで進行してしまうと、その進行抑制は困難。薬によって進行抑制や症状の緩和はできるものの、短期間の効果にとどまるそうです。
そのため、超早期段階から認知症予防をすることが大切です。
特に、最近はコロナ禍で外出や人と会う機会が減ることで脳への刺激が減り、認知症リスクが高まっているおそれが。そこで、外に出て運動をしたり人と話す機会を増やすことを意識してみましょう。
感染予防のために人と直接会うのは難しいので、家族や友人に電話してみるのも良いかもしれませんね。
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