今月13日から、高齢ドライバーの運転免許の更新制度が変わりました。
大きな変更点は、75歳以上のドライバーで過去に違反歴があると「運転技能検査」を受けなければいけないことです。
運転技能検査が追加されることで、免許の更新にさらに時間がかかる可能性も。警察庁は早めの更新予約を勧めています。
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今月13日から、改正道路交通法が施行されたことで高齢ドライバーの免許更新の流れが変わりました。
今回の改正で大きなポイントとなるのが、一定の違反歴のある75歳以上のドライバーは運転技能検査が必須になることです。
運転技能検査は、すべての高齢ドライバーではなく75歳以上のドライバーが対象。過去3年間に、信号無視や踏切不停止などの違反をしたことのあるドライバーに自動車教習所などでの実車試験が課せられ、合格しないと更新ができません。
今月10日、仙台市の仙台ドライブスクールではこの運転技能検査のデモンストレーションがおこなわれました。
このデモンストレーションでは、約1.2キロメートルのコースで検査を実施。参加した高齢者は右左折や一時停止など約10分ほどの試験を受けました。
この検査は、100点の持ち点が失敗の度に差し引かれる減点方式。段差乗り上げの停止線オーバーは20点減点など、アクセルとブレーキの踏み間違いが多い高齢者ならではの試験項目も加えられています。
今回の改正道路交通法で高齢ドライバーの免許更新が厳しくなり、高齢者の運転事故が減ることが予想されます。
ただ、今回の改正によって懸念されているのが試験待ちの期間が延びること。違反歴のない70歳以上のドライバーに関してもこれまでと同様に実車指導が必要なのは変わらないため、今回の運転技能検査の追加でさらに試験待ちの期間が延びる可能性があります。
ちなみに、宮城県の運転技能検査は平均50日待ち。神奈川県では高齢者講習と認知機能検査の待ち日数が平均154日となっており、各地で予約が取りにくい状況になっているようです。
更新期限に間に合わなくなる場合があるので、「更新ハガキが届いたらすぐに予約する」くらいの感覚でいる方が良いかもしれませんね。
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