介護現場の人材不足が深刻化しており、2025年には現在より32万人ものスタッフを確保しなければいけないという試算が出ています。
そこで、行政としても介護職員の数を増やそうとする取り組みがおこなわれています。
例えば、東京都では介護施設の職場体験と資格取得支援事業を開始。就業相談も受けており、介護業界に興味のある人が介護の仕事にチャレンジすることを支援しています。
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今月15日から東京都は、介護施設の職場体験と資格取得支援事業の申し込みの受け付けを開始しました。
この事業は、まず職場体験をしてから資格取得講座へ申し込みをするのが基本的な流れです。
職場体験は、最大3日間おこないます。介護施設での入浴や排泄などの介助や、レクリエーションの見学など施設ごとに内容は異なるものの、実際の施設での介護職員の様子を体験できる内容になっています。
また、訪問介護やデイサービス、グループホームなど体験できるサービスの種類も多様。3日間同じ施設を体験しても良いですし、3日とも別のサービスを体験することもできます。
このように介護施設での仕事を体験した後、資格取得講座に申し込みが可能になります。
この講座では、介護職員の基本的な資格である「介護職員初任者研修」を取得可能。130時間の研修の受講と修了試験に合格することで、資格が取得できます。
この資格がないと一部の介護サービス事業所では働けないうえに、介護スタッフとしての基礎知識を学べるので、介護業界を志望する人はぜひ持っておきたい資格です。
介護の仕事が未経験の人は、介護の仕事がどんなことをするのか、施設はどのような雰囲気なのか不安に感じているかもしれません。
そのため、今回の東京都の取り組みのように、実際の施設を体験できるのは助かります。
また、この事業を利用して資格を取得した場合、資格講座の受講料は無料。一般的な資格スクールで取得すると5~8万円はかかるので、経済的にもうれしいですね。
ただ、資格取得支援事業のみの利用は不可。職場体験が終わってからでないと資格取得講座には申し込めない点に注意が必要です。
「介護の経験も資格もないけど、興味はある」という人は、これを機にぜひ挑戦してみてはどうでしょうか。
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