名古屋城などの歴史的な建造物を残しつつも、産業の中心地として知られる名古屋市。市内中心部は地下鉄やバス、電車などが発達しており、市内外へのアクセスが便利なため暮らしやすさも抜群です。
しかし、そんな名古屋市で老人ホームを探そうと思っても、施設がたくさんありすぎて「どの施設を選べば良いかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、「いい介護」がおすすめする老人ホームをランキング形式で紹介。老人ホームの入居条件などもまとめていますので、施設探しの参考にしてください。
名古屋市営地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅6番出口より徒歩約8分/名古屋市営地下鉄名城線「上前津」駅より徒歩約11分/名古屋市営地下鉄名城線「東別院」駅1番出口より徒歩約11分
地下鉄名城線「伝馬町」駅より徒歩約15分/名鉄常滑線「豊田本町」駅より徒歩約13分
介護付き有料老人ホーム
地下鉄名城線「総合リハビリセンター駅」より徒歩6分(約420m) /地下鉄鶴舞線「八事駅」より徒歩9分(約720m)
住宅型有料老人ホーム
地下鉄鶴舞線「塩釜口駅」より徒歩7分(約550m)
市バス「新川中橋」バス停より徒歩4分
住宅型有料老人ホーム
地下鉄東山線「千種」駅より徒歩約7分
介護付き有料老人ホーム
地下鉄桜通線「瑞穂区役所駅」より徒歩4分(約320m)
介護付き有料老人ホーム
市営地下鉄名城線「総合リハビリセンター駅」より徒歩10分(約790m)
サービス付き高齢者向け住宅
地下鉄名城線「矢場町」駅より徒歩3分
サービス付き高齢者向け住宅
名鉄名古屋本線「鳴海」駅より徒歩17分(約1,300m)
| 市区町村 | 中央値 | 平均値 | ||
|---|---|---|---|---|
| 入居一時金 | 月額費用 | 入居一時金 | 月額費用 | |
| 名古屋市千種区 | 63.0万円 | 24.1万円 | 565.7万円 | 28.4万円 |
| 名古屋市東区 | 11,634.5万円 | 35.0万円 | 11,634.5万円 | 39.3万円 |
| 名古屋市北区 | 20.0万円 | 17.1万円 | 72.0万円 | 18.2万円 |
| 名古屋市西区 | 26.0万円 | 19.2万円 | 34.1万円 | 20.3万円 |
| 名古屋市中村区 | 325.0万円 | 18.4万円 | 1,006.9万円 | 21.3万円 |
| 名古屋市中区 | 63.0万円 | 24.5万円 | 967.5万円 | 28.6万円 |
| 名古屋市昭和区 | 73.8万円 | 23.6万円 | 462.1万円 | 33.4万円 |
| 名古屋市瑞穂区 | 58.5万円 | 25.8万円 | 251.9万円 | 28.9万円 |
| 名古屋市熱田区 | 14.3万円 | 15.9万円 | 50.1万円 | 16.4万円 |
| 名古屋市中川区 | 19.2万円 | 15.3万円 | 58.8万円 | 16.2万円 |
| 名古屋市港区 | 12.4万円 | 14.9万円 | 38.9万円 | 15.1万円 |
| 名古屋市南区 | 35.4万円 | 19.2万円 | 1,102.7万円 | 22.2万円 |
| 名古屋市守山区 | 13.5万円 | 13.6万円 | 88.5万円 | 14.8万円 |
| 名古屋市緑区 | 32.4万円 | 20.5万円 | 269.7万円 | 25.3万円 |
| 名古屋市名東区 | 285.7万円 | 26.4万円 | 772.7万円 | 30.7万円 |
| 名古屋市天白区 | 500.0万円 | 33.1万円 | 1,987.1万円 | 45.7万円 |
名古屋市は愛知県の県庁所在地ということもあり、暮らす高齢者も多く、県内のほかの市町村よりも多くの老人ホームが集まっている地域です。
ただ、 老人ホームの入居希望者に対して施設数が足りていないという実情もあります。2023年10月時点で、特別養護老人ホームの入居待機者数は名古屋市内だけでも9800人以上。市内すべての特別養護老人ホームの定員を合計しても9020人ですから、定員より多い高齢者が入居の順番待ちをしているのです。
対して、民間の介護施設である有料老人ホームは525施設、定員は合計約1万9000人。特別養護老人ホームよりも有料老人ホームの方が高額になってしまう傾向はあるものの、 急いで入居したい場合には民間施設も視野に入れた方が良さそうです。
参考:「特別養護老人ホーム待機者数」(名古屋市)
参考:「名古屋市内の有料老人ホーム一覧(令和6年1月1日現在)」(名古屋市)
2023年10月時点で名古屋市の高齢者は57万3894人。25%の住人が65歳以上の高齢者となりました。全国の高齢化率は29.1%ですから、それよりも低い数字です。
名古屋市内で見てみると、高齢化率には地域によってばらつきがあります。例えば、最も高齢化率が低い中区では18.3%であるのに対して、最も高齢化率が高い南区では29.9%。10ポイント以上の差異が出ています。
地域による高齢化率の差が、老人ホームの入居しやすさにつながる可能性もあります。施設探しをする際は、 希望のエリアだけでなく周辺のエリアも併行して探すと、入居がスムーズに進むかもしれません。
参考:「名古屋市内の有料老人ホーム一覧(令和6年1月1日現在)」(名古屋市)
名古屋市では、高齢者の生活を支援するための取り組みをおこなっています。ここでは主な取り組みについて紹介します。
家族の介護をしている方や介護に興味がある方を対象に、 介護の知識や技術を学べる講座を開催しています。
内容や口腔ケアの方法や、身支度や車の乗り降りの介助といった具体的な知識を身につけられるものとなっています。また、介護をしている方同士の交流会も設けています。
参考:「家族の方への支援」(名古屋市)
「在宅要介護高齢者等寝具貸与事業」は、要介護4以上の家族を介護していて市町村民税非課税の世帯を対象に、 寝具やねまきを貸与する制度です。
借りられるものは、敷布団またはベッドパット、掛け布団、毛布、枕、シーツ、カバー、ねまきもしくはパジャマです。シーツ、カバー、ねまき・パジャマは10日に1回交換してもらえます。
参考:「在宅要介護高齢者等寝具貸与事業」(名古屋市)
「高齢者排せつケアコールセンター」は、 排泄に関する悩み全般の相談に乗ってくれる窓口です。
具体的には、「尿が最後まですっきり出ない」「便が硬くて何日も出ていない」「介護のときにはどんなオムツを選べば良いのか」といった悩みにも対応してくれます。
相談は電話や対面、必要であれば自宅訪問によるアドバイスも可能。無料で具体的な助言がもらえます。
参考:「高齢者排せつケアコールセンター」(名古屋市)
名古屋市では、認知症によって徘徊して帰宅できなくなる可能性のある高齢者を対象に、「はいかい高齢者おかえり支援事業」を実施。これは徘徊の危険性のある認知症高齢者を事前に登録しておくことで、万が一、 行方不明になったときにスムーズに高齢者を捜索・保護ができる制度です。
この事業は認知症高齢者が行方不明となった場合、家族が「おかえり支援サポーター」や協力事業者にメールを配信し、情報提供を求める流れです。
警察が捜索するだけでなく、「おかえり支援サポーター」や協力事業者の情報も活用し、より早急に行方不明者を保護することを目的としています。
参考:「はいかい高齢者おかえり支援事業の概要」(名古屋市)
名古屋市では、 60歳以上の学ぶ意欲のある高齢者が入学できる「鯱城学園」という学校を設置しています。
この学園では、「暮らし」「国際」「健康と福祉」「音楽」「園芸」「陶芸」「美術」「歴史と文化」という8つの専攻に分かれて、関心のある分野を学べます。
加えて、クラブ活動の時間もあります。書道や社交ダンス、英会話などの多様な部活動で生徒同士の交流の機会も設けられています。
参考:「学習機会の提供」(名古屋市)
一人暮らしなどの高齢者を支援するために、名古屋市では 日常生活用具の給付をおこなっています。
具体的には、寝たきりや災害時にすぐに避難が難しい方を対象に、自動消化器や火災警報器を給付。また、寝たきりの方や高齢者のみの世帯を対象に、電磁調理器の給付をおこなっています。
用具費用の1割が自己負担として発生します。
参考:「ひとり暮らしの方などの支援」(名古屋市)
「生活援助軽サービス」は、一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯を対象に、ちょっとした援助をおこなうサービスです。
依頼できる内容は、窓ガラス拭き、小さな家具の移動、除草、耐震留具や火災警報器の取り付けといったもの。 一人暮らしの高齢者では難しい日常的な困りごとを、シルバー人材センターの会員が対応します。
利用料は1回あたり210円。1回2時間以内の援助を同一年度4回まで依頼できます。
参考:「ひとり暮らしの方などの支援」(名古屋市)
民間の老人ホームは、主に以下の4種類に分けられます。
介護付き有料老人ホームは、有料老人ホームのなかでも自治体から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けている施設です。この指定を受けるためには、「介護が必要な入居者に対して介護スタッフと看護職員の数が3対1以上」などの介護体制に関する条件を満たす必要があります。
つまり、介護体制が特定施設入居者生活介護の指定を受けていない施設よりも充実していると言えます。
看取りまで対応している施設も多くあるため、「終の棲家(ついのすみか)」を選ぶうえでも選択肢のひとつとなるでしょう。
住宅型有料老人ホームには要介護度が軽度の方が多く入居している傾向があり、入居者が楽しめるレクリエーションやイベントを充実させている施設が多くあります。
また、住宅型有料老人ホームでは生活支援サービスが受けられます。具体的には、食事の提供、居室の掃除、洗濯、買い物代行、生活相談などです。
住宅型有料老人ホームに入居して介護サービスを利用したい場合は、外部介護事業者と契約する必要があります。もし、入居前から訪問介護やデイサービスなどの介護サービスを利用している場合は、入居後も引き続き同じサービスを利用できます。
サービス付き高齢者向け住宅には、「一般型」「介護型」の2種類があります。
一般型では介護サービスを外部介護事業者と契約して利用します。食事はオプションとして必要な数だけ注文する形式です。キッチンが居室についていることも多く、自炊もできます。
介護型では介護サービスは施設が提供するサービスに含まれています。介護スタッフが24時間常駐していることもあり、頻繁に介護が必要な方も安心して暮らせる環境です。また、日中は看護師も常駐しているので健康管理を施設に任せられます。
グループホームは認知症の方のための施設です。ユニットごとに生活しており、1ユニット最大9名の少人数で生活します。
グループホームでは、料理や洗濯、掃除といった家事を入居者が協力しておこなうのが特徴。介護スタッフのサポートを受けながら一人ひとりができることをおこない、できるだけ身体能力や認知機能を維持させることを目的としています。
老人ホームに入居するまでには、以下の7つのステップがあります。
まず、地域や予算などの希望条件を整理してリストアップしておきましょう。希望条件をまとめておくと、老人ホームの情報集めがスムーズに進みます。
納得いく入居先を見つけた方は、最低3件以上の施設を比較しています。まずは気になる老人ホームの資料を取り寄せて、見学の申し込みをしてみましょう。
どんな施設が合っているのかわからない場合、気軽に「いい介護」にご相談ください。老人ホームに精通した入居相談員が希望を伺ったうえで、複数の施設をご紹介します。
介護施設への入居について、地域に特化した専門相談員が電話・WEB・対面などさまざまな方法でアドバイス。東証プライム上場の鎌倉新書の100%子会社である株式会社エイジプラスが運営する信頼のサービスです。