大阪駅までのアクセスも良い立地ながら、歴史と文化が息づくまち堺市。暮らしやすいエリアとしても知られていますが、いざ老人ホームを探すとなると「たくさんありすぎてわからない!」と迷ってしまうかもしれません。
そこで今回は、「いい介護」がおすすめする堺市の老人ホームをランキング形式で紹介。費用の相場や堺市の老人ホームの状況などもまとめていますので、施設探しの参考にしてください。
JR阪和線津久野駅より徒歩約15分
泉北高速鉄道線「深井」駅より徒歩約19分
介護付き有料老人ホーム
南海本線「石津川」駅より徒歩約7分、阪堺電鉄(路面電車)「石津」駅のすぐ隣
介護付き有料老人ホーム
南海高野線「狭山」駅より徒歩約5分
泉北高速鉄道「栂・美木多」駅より南海バスで約10分
サービス付き高齢者向け住宅
泉北高速鉄道線「泉ヶ丘」駅より徒歩18分
住宅型有料老人ホーム
JR阪和線「百舌鳥」駅より徒歩12分
介護付き有料老人ホーム
南海高野線「狭山」駅より徒歩5分
サービス付き高齢者向け住宅
泉北高速鉄道線「深井」駅より徒歩17分
住宅型有料老人ホーム
南海本線「石津川」駅より徒歩約10分
| 市区町村 | 中央値 | 平均値 | ||
|---|---|---|---|---|
| 入居一時金 | 月額費用 | 入居一時金 | 月額費用 | |
| 堺市北区 | 10.0万円 | 15.7万円 | 127.3万円 | 17.7万円 |
| 堺市堺区 | 10.0万円 | 14.2万円 | 11.4万円 | 15.5万円 |
| 堺市中区 | 10.0万円 | 12.5万円 | 331.1万円 | 15.2万円 |
| 堺市東区 | 10.0万円 | 13.9万円 | 13.6万円 | 15.4万円 |
| 堺市西区 | 16.0万円 | 15.1万円 | 53.6万円 | 15.3万円 |
| 堺市南区 | 20.0万円 | 19.3万円 | 133.8万円 | 20.2万円 |
堺市の特別養護老人ホームの平均待機者数は約175人です。各施設の待機者数にはばらつきがあり、約30人ほどの施設もあれば、530人以上もの人が入居待ちをしているところもあります。
ただ、この待機者のなかには複数の施設に入居申し込みしているケースもあったり、ほかの入居希望者の状況によっては順番が繰り上げられることもあるので、必ずしも待機者全員の入居を待つというわけではありません。
また、堺市は大阪府内でも大阪市に次いで2番目に人口が多い街ということもあり、老人ホームもさまざまなタイプがそろっています。例えば、国の基準よりも介護スタッフの人員が多く、手厚い介護体制が整っている施設や認知症ケアに特化した施設。まるでホテルのような高級老人ホームもあれば、リーズナブルに入居できる施設もあります。
多様なタイプの老人ホームがあり、選択の幅が広いのが特徴です。
堺市の高齢者数は2022年9月末時点で約23万3000人、高齢化率は約28%。この高齢化率は同年の全国平均の29.1%よりも約1ポイント低い数字です。堺市によると、2020年頃に高齢化率の上昇が止まり、数年は横ばいが続くものの、2028年頃から再び上昇すると予測されています。
また、高齢者のうち要介護認定を受けている割合は、2025年には27%を超えると想定され、その後も要介護認定者数は増加が見込まれています。
つまり、堺市は今後しばらくは介護サービスや老人ホームのニーズが増えると想定されているのです。
参考:「高齢者を取り巻く現状」(堺市)
参考:「1.高齢者の人口」(総務省統計局)
堺市では市内に住む高齢者への支援をおこなっています。主な取り組みは以下のようなものです。
「緊急通報システム事業」は、一人暮らしの高齢者宅に緊急通報装置を設置し、緊急時に消防局や委託業者に通報できるようにするサービスです。対象となるのは病弱な一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯。設置には状況確認などをおこなう協力者2名の登録が必要です。
利用には8400円の本人負担金が発生。同居家族が昼間や夜間に留守にする高齢者も利用できますが、その場合には本人負担金が32000円になります。生活保護世帯や所得税非課税世帯は無料で利用可能です。
参考:「高齢者生活支援事業」(堺市)
「紙おむつ給付事業」は常におむつが必要な高齢者を対象に、給付券を交付する事業です。給付券は1ヵ月あたり1枚交付、1枚あたり6500円を上限として利用できます。おむつは対象の事業者に直接注文して、受け取り時に給付券と交換をします。
対象となるのは、65歳以上の高齢者で要介護4以上の方です。
参考:「高齢者生活支援事業」(堺市)
介護予防や家族支援を目的に、養護老人ホームで短期入所できるのが「生活管理指導短期入所事業」です。
対象者は、基本チェックリストで生活機能が低下していると判定された高齢者。短期入所によって生活習慣の指導や体調管理をおこないます。
利用期間は年間7日程度。家族が子育てと介護を両立するダブルケアをしている場合は、年間30日程度利用できます。
費用は食費、滞在費、レクリエーションの材料費などが必要です。
参考:「高齢者生活支援事業」(堺市)
一人暮らしの高齢者が円滑に生活を送れるように、自動消火器、電磁調理器、シルバーカーという日常生活用具を給付・助成するのが「日常生活用具給付等事業」です。
対象となるのは、要介護・要支援認定を受けている一人暮らしの高齢者。生活保護もしくは市民税非課税世帯が利用できます。生活保護世帯は自己負担ゼロで市民税非課税世帯は購入費用の1割が自己負担となります。
参考:「高齢者生活支援事業」(堺市)
堺市では、認知症の方が行方不明になったときに警察や協力機関と連携して早期に発見するネットワークをつくっています。
家族が認知症の方の情報を事前に市に登録しておくことで、協力機関が警察の捜索を保管し、行方不明者のより迅速な発見を目的としています。
利用には、市の地域福祉課もしくは長寿支援課への申請・登録が必要です。
参考:「高齢者生活支援事業」(堺市)
「認知症支援のてびき」は、認知症の方への支援サービス・制度を一目でわかるリーフレットです。このてびきでは認知症の症状を5段階に分け、状態に応じて利用できるサービス・制度を紹介しています。
リーフレットではサービスや制度を利用するための相談窓口、認知症本人や家族が集まる通いの場、介護サービスなどがまとめられています。また、認知症の方への支援を家族が見通しを持てるように、いつ、どこで、どのような制度やサービスを利用できるのかを整理した表になっているので、認知症家族を介護する人が使いやすい冊子と言えます。
参考:「高齢者生活支援事業」(堺市)
堺市では65歳以上の高齢者へ「おでかけ応援カード」の交付をしています。このカードは市内の路線バスなどを1乗車100円で利用できるものです。
おでかけ応援カードには、利用回数に制限はありません。バスや電車の乗車・降車時におでかけ応援カードを読み取り機にタッチするだけで利用できます。
利用するには、65歳になる約3ヵ月前に堺市から送付される申請書兼納付書を郵送し、金融機関で1000円の負担金を納付する必要があります。
参考:「高齢者生活支援事業」(堺市)
民間の老人ホームは、主に以下の4種類に分けられます。
介護付き有料老人ホームは、有料老人ホームのなかでも自治体から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けている施設です。この指定を受けるためには、「介護が必要な入居者に対して介護スタッフと看護職員の数が3対1以上」などの介護体制に関する条件を満たす必要があります。
つまり、介護体制が特定施設入居者生活介護の指定を受けていない施設よりも充実していると言えます。
看取りまで対応している施設も多くあるため、「終の棲家(ついのすみか)」を選ぶうえでも選択肢のひとつとなるでしょう。
住宅型有料老人ホームには要介護度が軽度の方が多く入居している傾向があり、入居者が楽しめるレクリエーションやイベントを充実させている施設が多くあります。
また、住宅型有料老人ホームでは生活支援サービスが受けられます。具体的には、食事の提供、居室の掃除、洗濯、買い物代行、生活相談などです。
住宅型有料老人ホームに入居して介護サービスを利用したい場合は、外部介護事業者と契約する必要があります。もし、入居前から訪問介護やデイサービスなどの介護サービスを利用している場合は、入居後も引き続き同じサービスを利用できます。
サービス付き高齢者向け住宅には、「一般型」「介護型」の2種類があります。
一般型では介護サービスを外部介護事業者と契約して利用します。食事はオプションとして必要な数だけ注文する形式です。キッチンが居室についていることも多く、自炊もできます。
介護型では介護サービスは施設が提供するサービスに含まれています。介護スタッフが24時間常駐していることもあり、頻繁に介護が必要な方も安心して暮らせる環境です。また、日中は看護師も常駐しているので健康管理を施設に任せられます。
グループホームは認知症の方のための施設です。ユニットごとに生活しており、1ユニット最大9名の少人数で生活します。
グループホームでは、料理や洗濯、掃除といった家事を入居者が協力しておこなうのが特徴。介護スタッフのサポートを受けながら一人ひとりができることをおこない、できるだけ身体能力や認知機能を維持させることを目的としています。
老人ホームに入居するまでには、以下の7つのステップがあります。
まず、地域や予算などの希望条件を整理してリストアップしておきましょう。希望条件をまとめておくと、老人ホームの情報集めがスムーズに進みます。
納得いく入居先を見つけた方は、最低3件以上の施設を比較しています。まずは気になる老人ホームの資料を取り寄せて、見学の申し込みをしてみましょう。
どんな施設が合っているのかわからない場合、気軽に「いい介護」にご相談ください。老人ホームに精通した入居相談員が希望を伺ったうえで、複数の施設をご紹介します。
介護施設への入居について、地域に特化した専門相談員が電話・WEB・対面などさまざまな方法でアドバイス。東証プライム上場の鎌倉新書の100%子会社である株式会社エイジプラスが運営する信頼のサービスです。