滋賀県大津市のデイサービス(療養)を探す
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「家族だけでの介護が大変だから、介護サービスを利用してみたい」と思いつつも、介護サービスはたくさんの種類があって何を利用したら良いかわからないですよね。
この記事では、在宅介護で利用できる介護サービスの中でもデイサービスについて解説。デイサービスの具体的なサービス内容やデイサービスの種類についてお伝えしていきます。
一人暮らしの母を老人ホームに入居させたいと考えているのですが、母が通っているデイサービスを気に入っているようで「デイサービスをやめるなら入居しない」と言っています。しかし、認知症が進んでいて一人暮らしを続けるのは難しい状況です。
今のデイサービスに通ったまま介護施設に入ることはできるのでしょうか?
介護事業所には、介護ヘルパーなどを自宅に呼んで介助を受ける訪問系サービス、自宅から施設に通い食事や入浴の介助を受ける通所系サービス、短期で施設に宿泊してさまざまな介助を受ける宿泊系サービスなどにわけられます。
介護事業所を利用するには、まず住民票のある市区町村で要介護認定の申請をして要介護認定を受けることが必要です。要介護度が出た後、ケアマネジャーが決定し、利用者の身体状況に合わせてケアプランを組みます。その後、サービス事業者と契約を結び利用を開始します。
要介護5でもさまざまな介護事業所を利用することによって生活することはできます。しかし、在宅介護をする上で家族の身体的・精神的負担も増えるのは事実です。
在宅介護に不安を感じた際は、早い段階でケアマネジャーに相談しましょう。また老人ホームへの入居を検討する際は、スケジュールに余裕を持って情報収集などをおこないましょう。
大津市では高齢者の生活や介護を支援する目的で、主に以下のような取り組みをおこなっています。
大津市の「老人憩の家」は、高齢者の交流の場として心身の健康を増進することを目的とした施設です。
老人憩の家は市内に5ヵ所。施設によっては共同浴場が設置されているので、施設ごとに設定された入浴びであれば、利用可能です。ただ、入浴の介助は受けられません。
一部の老人憩の家には地域包括支援センターが併設されています。老人憩の家を利用するのと合わせて、生活相談などもできるようになっています。
参考:「大津市老人憩の家(長寿政策課所管分) 」(大津市)
日常生活用具サービスは、寝たきりや認知症など介護を必要とする高齢者や、一人暮らしの高齢者に日常生活用具を支給または貸与するサービス。具体的には、電磁調理器・火災警報器と緊急通報装置の貸し出しがあります。
電磁調理器・火災警報器は、一人暮らしの高齢者や高齢者世帯に対して、防火対策が必要な場合に支給します。所得税の課税世帯には負担金がかかりますが、生活保護受給世帯や非課税世帯は無料で借りられます。
緊急通報装置は、一人暮らしの高齢者を対象として、自宅の固定電話に取り付けます。高齢者が緊急時にボタンを押すと、委託業者のコールセンターにつながり、必要に応じて救急車の手配をおこないます。
利用料金は所得税の課税世帯にかかりますが、生活保護受給世帯や非課税世帯は無料です。
参考:「高齢者の生活支援サービスについて」(大津市)
大津市では、食事の準備が困難な高齢者を対象に昼食を届けるサービスを提供。週5日まで利用でき、食事の配達や容器の回収時に訪問することで、高齢者の安否確認もおこないます。
対象となるのは、一人暮らしもしくは高齢者のみの世帯。要支援1・2の認定を受けている場合は総合事業型のサービスを受けられ、要介護1以上の認定を受けている場合は任意事業型のサービスを受けられます。
利用料金は普通食が1食460円以内、特別食は1食660円以内です。担当のケアマネジャーもしくは地域包括支援センターに相談することで利用手続きができます。
参考:「高齢者の生活支援サービスについて」(大津市)
紙おむつサービスは、寝たきりや認知症で介護を必要とする高齢者や、在宅で高齢者を介護している家庭に紙おむつ券を支給するもの。具体的には1ヵ月に4500円分の紙おむつ券が交付され、大津市内の薬局で紙おむつと交換可能です。
対象者となるのは、寝たきりまたは認知症で要介護1以上の認定を受けている高齢者。自己負担はありません。
利用するには、地域包括支援センターまたは民生委員に相談し、手続きをおこなう必要があります。
参考:「高齢者の生活支援サービスについて」(大津市)
大津市には特別養護老人ホームが21施設、定員の合計は1560人です。大津市では今後の高齢化を見越して、特別養護老人ホームの増床を実施。2021~2023年に実施された計画で特別養護老人ホームの新規設置や増床をおこない、150人分の定員の追加を実現しました。
入所待機者はゼロにはなっていないものの、以前よりは入所がしやすい状況となっていると言えそうです。ただ、施設によっては申し込みが集中して入所待機者が多くいる可能性も。入所待機者が多いと数ヵ月~数年待つ場合もあります。
その際は、特別養護老人ホームなどの公的施設に限定せず、有料老人ホームなどの民間施設にも視野を広げてみるのがおすすめ。民間施設は公的施設よりも待機者が少ない傾向があるので、比較的早く入居先が見つけられるでしょう。
参考:「おおつゴールドプラン2021 第8期大津市高齢者福祉計画・介護保険事業計画」(大津市)
参考:「特別養護老人ホーム一覧」(大津市)
参考:「有料老人ホーム一覧」(大津市)
地域包括支援センターは、介護だけでなく医療や保険、福祉などの面から高齢者やその家族の生活を支える総合窓口です。地域包括支援センターには、それぞれの専門家が常駐し「介護予防ケアマネジメント」「総合相談」「権利擁護」「包括的・継続的ケアマネジメント」の4つの役割を担っています。
介護予防ケアマネジメントでは、要支援の状態にある高齢者に対して、自立支援を目的として心身の状況、環境、その他の状況に応じて、介護予防に向けたケアの内容を検討してくれます。
総合相談では、高齢者本人だけではなくその家族に対しても、初期段階での相談対応や継続的かつ専門的な相談支援を行います。高齢者の“困った”を解決するために必要なサービスや制度を紹介してもらえます。
権利擁護では、高齢者自身が持っているさまざまな権利を守ってくれます。高齢者への虐待被害への対応や、その前段階での防止や早期発見。また金銭管理ができなくなった高齢者に対して、成年後見制度の紹介や活用などのサポートなども行っています。
包括的・継続的ケアマネジメントでは、地域ケア会議を開催したり、ケアマネジャーとの個別相談・アドバイスなどを行っています。地域住民までも含めて幅広いネットワークをつくり、その中で暮らす高齢者やその家族の課題解決や調整にあたります。
大津市和邇高城12(和邇文化センター内)
大津市南小松90
大津市本堅田3丁目17-14(堅田市民センター前)
大津市真野4丁目24-38
大津市坂本6丁目1-11(坂本市民センター別館)
大津市下阪本6丁目39-23
大津市浜大津4丁目1-1(明日都浜大津5階)
大津市南志賀1丁目7-27
大津市膳所2丁目5-5
大津市粟津町1-18
大津市南郷1丁目14-30(南老人福祉センター内)
大津市大江3丁目2-1(瀬田市民センター内)
大津市大萱6丁目4-16