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神奈川県藤沢市の自立の方が
入居可能な
介護施設・老人ホームを探す
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介護の業界では、介護や身の回りの支援サポートを必要としない状態を「自立」といいます。
日常生活において、必要な動作・行動をすべて自分自身で行なうことができる状態のことを指します。
介護が必要のない”自立”の人も入居できる施設には、いくつか種類があります。
健康型有料老人ホーム
住宅型有料老人ホーム
介護付き有料老人ホーム
サービス付き高齢者向け住宅
ケアハウス
自立の方が入居できる施設でも、それぞれ特徴が異なります。
「介護の手厚さよりも設備の充実度」「介護が必要になっても住み続けたい」「自由な生活を続けたい」などの希望に合わせた施設を選ぶ必要があります。
自立の方も入居できる老人ホームはあります。ただ、多くの介護施設は介護が必要な人を想定して作られているので、数は限られてしまいます。
自立の方でも入居できる老人ホームはいくつかあります。具体的には、「サービス付き高齢者向け住宅」「有料老人ホーム」「ケアハウス」といった施設が挙げられます。
藤沢市は、高齢者の暮らしや介護をする人への支援をおこなっています。主には以下のような取り組みをしています。
60歳以上で市内の老人保健センターの利用カードを持っている方は、老人保健センターから発車している巡回送迎バスを利用できます。
このバスは、市内3ヵ所の老人福祉センターから公共交通機関がないなどの交通の不便な地域を中心に巡回しています。
利用するには、老人福祉センターの利用カードが必要です。そのため、老人福祉センターで利用登録をする必要があります。
参考:「湘南すまいるバス(高齢者福祉バス)」(藤沢市)
寝たきりの高齢者を対象に、「藤沢市福祉タクシー利用券(距離制運賃用)」を交付しています。これは病院の通院などの際に利用できる券で、1回の乗車につき2400円分まで使えます。利用券の超過分は自己負担となります。
この券は1ヵ月3600円分、年間最大4万3200円分が交付されます。
利用するには、所定の申請書に記入のうえ、市役所の高齢者支援課もしくは市民センター窓口に提出する必要があります。
参考:「福祉タクシー利用券について(旧みどりのタクシー券)」(藤沢市)
おむつを日常的に利用している高齢者を対象に、紙パンツや尿パッドの支給をおこなっています。藤沢市指定の商品のなかから必要なものを注文すると、毎月1回、自宅まで配送されます。
料金は、4000円以下の場合は注文金額の1割のみ。4000円以上の場合は超過した分は全額自己負担となります。
申込は、所定の申請書と紙おむつの注文書を在宅福祉サービスセンターもしくは市民センターで提出することで完了します。
参考:「大人用紙おむつの支給(紙おむつ支給事業)について」(藤沢市)
藤沢市の主な公的な老人ホームは、17施設の特別養護老人ホームと、7施設の介護老人保健施設。特別養護老人ホームと介護老人保健施設は、入所条件や入所可能期間が大きく異なります。
特別養護老人ホームは、要介護3以上の方が入れる施設で、入所期間に定めがありません。つまり、終身利用ができるので「終の棲家」として選ばれることの多い施設です。対して介護老人保健施設は、要介護3以上1以上の方が入居できる施設。しかし、3~6ヵ月で身体状況の審査がおこなわれ、入所継続の必要がないと判断されると退去をしなければいけません。
公的な老人ホームのなかでも特別養護老人ホームは、終身利用ができるうえに費用が安いので人気です。そのため、入所までに数ヵ月~数年待たないといけないこともあります。
そのような状況なので、急いで入居先を見つけたい場合は民間の老人ホームも検討しましょう。民間老人ホームは公的な老人ホームよりも入居待ちをしている人が少ないため、比較的スムーズに入居できます。民間老人ホームには、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームなどがあり、施設によって提供サービスが異なるため、事前にサービス内容を確認しておくことが大切です。
参考:「藤沢市内の介護保険施設一覧(2022/9/22時点)」(藤沢市)
参考:「湘南東圏域(藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町)」(神奈川県)