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中心静脈栄養(IVH)とは

中心静脈栄養(IVH)は、体内の栄養分や液体を血管内に直接供給する治療方法です。通常、この方法は、消化器官が正常に機能せず、口からの摂取が難しい、または不可能な場合に使用されます。主に病院で行われることが多いですが、一部の場合には在宅で行うこともあります。


中心静脈栄養(IVH)は、中心静脈(体の中心に近い大きな血管)を利用して行われます。これは通常、腕や手の血管よりも太く、大量の栄養液や液体を迅速かつ効率的に供給できるためです。栄養液には、必要な栄養素、ビタミン、ミネラル、タンパク質などが含まれます。


老人ホームでの中心静脈栄養(IVH)は、専門的な知識を持つ看護師によって管理されます。栄養液や液体の組成は、ご利用者の状態やニーズに合わせて調整されます。適切なガイドラインに基づいて実施されることで、患者の健康を維持し、回復を促進するのに役立ちます。


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老人ホームでの中心静脈栄養(IVH)に関するよくある質問

中心静脈栄養(IVH)が必要な人は老人ホーム・介護施設へ入居できますか?

中心静脈栄養(IVH)は、医療行為の

ため介護職員では対応することができません。そのため、看護師が24時間常駐している介護施設・老人ホームであれば、入居することができます

事前に看護師の勤務体制も確認しておくと、安心です。

中心静脈栄養(IVH)が必要な人はどんな老人ホームに入居すべきですか?

24時間看護師が常駐、もしくは24時間体制で訪問看護ステーションが対応できる介護施設・老人ホームなど、医療体制が整っている介護施設・老人ホームを選びましょう。

また、中心静脈栄養(IVH)を行っている場合、感染症や合併症のリスクが高いため、病院や医師と連携していることも大切です。

中心静脈栄養(IVH)が必要な人は、老人ホームでどのようなことに注意すべきですか?

管の扱いについて注意が必要です。

管が曲がってしまうと栄養剤が詰まって体内に流れません。認知症の人が中心静脈栄養をする場合、自分で管を抜いてしまう自己抜去にも注意が必要です。