フリーワード検索で施設を探す
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「いい介護」が選ばれる3つのポイント
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ぴったりの施設をすぐに探せる
ご希望の地域や条件に合った、あなたにぴったりの介護施設を探すことができます。
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施設の最新情報や雰囲気がわかる
お部屋の空き状況などの最新情報や、施設の雰囲気がわかる動画などをご確認いただけます。
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専門相談員に無料で相談できる
経験豊富な相談員が、お客様の介護のお悩みに寄り添い、最適解をご提案します。
「いい介護」の専門相談員のご紹介
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橋本 隆
担当エリア:関西・中国・四国
ご本人が入居を嫌がっているときは、無理には勧めません。「できるところまでご自宅で暮らしても良いんじゃないですか」とお話ししたことも。
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井本 晶
担当エリア:関東・東北・北海道
相談員歴:2020年~
施設では対応していなくても、外部のサービスを組み合わせれば希望が叶えられることもある。そういう提案もしています
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前田 和子
担当エリア:九州
相談員歴:2017年~
施設探しは、”教科書通り”ではない。だからこそ相談いただいて、後悔のない施設探しをしてもらいたいですね
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二見 幸恵
担当エリア:関東・東北・北海道
相談員歴:2019年~
1人で悩んでいないで、相談してもらいたい。そのお悩み、私が引き受けて心を軽くしてあげたいんです
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飯泉 貴史
担当エリア:関東・東北・北海道
相談員歴:2015年~
お客さまのご家族の一員として、施設探しに参加させていただいている。そんな気持ちでご相談をお受けしています
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小澤 太樹
担当エリア:関東・東北・北海道
相談員歴:2005年~
お客様にとって本当に必要だと思ったら、ちょっと強めにでも背中を押してあげます
新着公開施設
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介護の基礎知識
老人ホーム、介護施設の種類や費用、選び方や介護の仕方などについて、
「介護は初めてで不安」という方にもわかりやすく解説します。
お悩み解決! いい介護Q&A
介護施設や認知症のことなど、みなさまからいただいた介護に関するお悩みに
キャリア10年以上の専門相談員が丁寧にお答えします。
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認知症でもサービス付き高齢者向け住宅に入居できますか?入居先を探すときのポイントも教えてください。
先週、認知症の父が勝手に家を出て迷子になり、警察に保護されました。家に一人でいるときのことだったので、できるだけ父を一人にしたくないのですが、家族が仕事や学校でいなくなるためどうしても平日は一人になる時間があります。 なので、そろそろ介護施設に入居させた方が良いと思って、近くの介護施設をネットで検索したところ、自宅の近くに「サービス付き高齢者向け住宅」という施設があることがわかりました。 サービス付き高齢者向け住宅というのは、認知症の父でも入居できるのでしょうか? (田辺さん・会社員・57歳) サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の中でも、認知症の方を受け入れているかどうかは施設によって大きく異なります。というのも、サ高住のほとんどは外部の介護事業所と契約して介護サービスを利用する形式。常に介護職員さんの見守りがあるわけではないので、転倒などによって怪我をするリスクがあります。そのため、認知症の方が入居するなら「有料老人ホーム」や「グループホーム」などの認知症の方の受け入れ体制が整っている施設を探すことをおすすめします。 サービス付き高齢者向け住宅は認知症でも入居できる? 父の認知症が進行して、一人で外出すると自宅に帰って来れなくなってしまいました。先週、隣町の交番で保護されたばかりです。一人で家にいるときに出かけてしまったのですが、どうしても平日の日中は家族が家を空ける時間帯ができてしまって…。なので、そろそろ介護施設に入居させることを検討しています。ただ、ネットで調べてみると近所だけでもいろんな種類の介護施設があるみたいで迷っています。家のすぐ近くに「サービス付き高齢者向け住宅」という施設があるようなのですが、この介護施設は認知症の父でも入居できるのでしょうか? [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/sakouju/"] うーん…。正直、サ高住が認知症の方を受け入れるかどうかは施設によって大きく異なります。入居を希望する方の認知症の状況によっては受け入れているサ高住もありますし、認知症の方を全く受け入れていないところもあるんですよ。 えっ、そうなんですか!同じ種類の施設でも、受け入れるかどうかは異なるんですね…。 もし、入居できたとしても認知症の方がサ高住で生活するのはリスクがあります。順番にお話ししていきますね。 認知症の人がサ高住に入居するリスク まず、サ高住には2つのタイプがあります。それは、「一般型サービス付き高齢者向け住宅」と「介護型サービス付き高齢者向け住宅」です。介護型サービス付き高齢者向け住宅は、正式には「特定施設入居者生活介護」と呼ばれる介護サービスです。詳しくは後でお伝えしますが、一般型よりも介護体制が整っているタイプのサ高住ですね。対して、一般型のサ高住は介護サービスを提供していません。一般型に入居して介護サービスを利用するには、外部の介護サービス事業者と契約する必要があります。 介護施設なのに、入居しても介護サービスを提供してくれないんですか? そうなんです。というのも、サービス付き高齢者向け”住宅”という名前の通り、サ高住は介護を提供する施設というよりも、「ご高齢者が生活しやすいような環境を整えた住宅」という位置づけ。基本的には介助が必要がないご高齢者を想定した施設なんです。なので、介護サービスを利用したいときは外部の訪問介護サービスやデイサービスを使うことになります。在宅介護サービスを、自宅ではなくサ高住の部屋で利用するようなイメージですね。 つまり、介護サービスを利用できないわけではないんですよね。じゃあ、父は介護サービスを利用しながら生活したら良いってことですよね。 はい、そのように生活している方もいらっしゃいます。ただ、介護が頻繁に必要な方の場合、介護サービス費がかさんでしまう可能性があります。サ高住の場合、介護サービスの費用は都度払い。介護保険の自己負担額の上限を超えてしまった分は、全額負担なんです。そのため、「想定よりもずっとお金がかかってしまった…」なんてことも。介護が常に必要な方は、あまりサ高住はおすすめできません。 えっ、あまりお金がかかるのは困ります。うーん、父さんの場合はどれくらいかかるんだろう? そこは、実際の介護の量によるので施設に相談する必要があり、私からは何とも言えませんね…。あともうひとつ、認知症の方がサ高住に入居するときに注意しておいていただきたいのは、サ高住は出入口に施錠がされていないことが多い点です。有料老人ホームなどの認知症ケアに対応している施設では、認知症の方が一人で外出して迷子になるのを防ぐために、玄関を施錠していることがほとんど。しかし、サ高住の場合、認知症ではない方が自由に外出できるように、施錠していないことが多いんです。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/yuryou/"] そうなんですね…。となると、父がサ高住で暮らすのは難しいかもしれないですね。もし、一人で出かけてしまったら、迷子になってしまうかもしれませんから。 認知症の人を受け入れられる「特定施設」とは 正直なところ、お父様の状況だと、ほとんどのサ高住で対応が難しいかもしれません。ただ、数は少ないものの、有料老人ホーム並みに介護体制が整ったサ高住があるんです。そこであれば、お父様も安心して生活できるでしょう。 そうなんですか?そのサ高住は、他のサ高住と何が違うんでしょうか? その介護体制が整っているサ高住というのは、都道府県から「特定施設入居者生活介護」という認定を受けている施設です。「特定施設」とも呼ばれます。この特定施設の認定を受けるためには、介護士や看護師などの人員や設備などの細かい基準をクリアしないといけません。つまり、手厚い介護をおこなうための職員や設備を整えたサ高住だけがこの「特定施設」の認定を受けられます。以前の質問で、特定施設のサ高住について詳しくお答えしているので、そちらも参考にしてください。 へぇ!では、特定施設の認定を受けているサ高住であれば認知症の父でも入居できるんですね。 はい。特定施設であれば、認知症ケアの実績があるところも多いです。何より、看護師が常駐していたり、介護士が夜間も勤務しているので夜のトイレ誘導などにも対応してもらえるのが魅力です。 でも、介護体制が手厚いとなると、料金が高いんじゃないですか? それが介助が必要な量が多い場合、一般的なサ高住よりも特定施設の方が費用が抑えられることがあるんですよ。と言うのも、一般的なサ高住の介護サービス費がサービスを利用しただけの”都度払い”であるのに対して、特定施設の介護サービス費は”定額制”。つまり、介助を何度頼んでも費用は上がりません。 そうなんだ!まだ、トイレの介助が必要な状況ではないですが、今後のことを考えると特定施設の方が良いのかな。 認知症の人を受け入れている介護施設はサ高住以外にも これまでの話をまとめると、父のような認知症の人が入居できる施設は特定施設の認定を受けているサ高住ということで良いですか? サ高住にこだわるのであればそうなります。ただ、特定施設のサ高住はかなり少ないです。もしかしたら、希望の地域にはないかもしれません。なので、サ高住にこだわらずに他の種類の介護施設にも目を向けてみるのはどうでしょうか? そうか、サ高住しか頭にありませんでしたが、介護施設は他にもいろいろありますよね。父が入れそうな施設というと、どんなものがありますか? 例えば、以下のような介護施設であれば、認知症の方の受け入れをしています。 有料老人ホーム グループホーム 特別養護老人ホーム [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type/"] 有料老人ホームってさっきの話に出てきましたよね。どんな施設なんですか? 有料老人ホームは「住宅型有料老人ホーム」と「介護付き有料老人ホーム」の2種類あります。住宅型有料老人ホームは、サ高住と同じように外部の在宅介護サービスを利用しながら生活する老人ホーム。認知症ケアには対応していることが多いですが、介護が必要な量が増えた場合、サ高住と同様、介護費用が高くなってしまう可能性があります。一方で介護付き有料老人ホームは、有料老人ホームの中でも特定施設の認定を受けている施設。そのため、介護サービス費は定額ですし、職員の人員や設備の面で充実した介護体制が整っています。 へぇ、そうなんですね。有料老人ホームも良いかなぁ。その次のグループホームはどんな施設ですか? グループホームは、認知症の方だけが入居できる施設です。最大9名のユニットごとに生活しているのが特徴で、職員とご入居者の距離が近くてアットホームな雰囲気なのが特徴です。認知症の方しか入居していないこともあり、認知症ケアに特化しています。もし、お父様が大人数よりも少人数での生活が向いているようであれば、グループホームが合っていると思いますよ。 なるほど。父は、そもそも他人と生活したことがない人ですから、もしかしたら少人数のところの方が良いのかもしれません。 最後の特別養護老人ホームというのは、「要介護3」以上の介護認定を受けた人が入れる老人ホームです。そのため、認知症はもちろん、寝たきりの状態になってもケアができる体制が整っています。また、公的な介護施設ということもあり、料金が安いのが魅力です。ただ、料金が安いためにとても人気。入居の順番待ちが発生していることが多く、申し込みから1年以上待つこともあるんですよ。 1年以上!父の状態を考えると、そんなに待っていられません。料金が安いのはうれしいですが…。 となると、比較的に入居待ちの少ない、有料老人ホームやグループホームなどの民間施設の方が良いかもしれません。まとめると、以下の介護施設であれば認知症のお父様も安心して生活できるでしょう。 特定施設のサービス付き高齢者向け住宅 有料老人ホーム グループホーム 特別養護老人ホーム 後悔しない施設探しのためにも、じっくり検討してみてくださいね。 サ高住の中には認知症の人が入居できる施設と入居できない施設がある 「特定施設」なら介護体制が整っているので認知症の人も安心 有料老人ホーム、グループホームなど、他にも認知症の人が入れる介護施設はたくさんある pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
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母親の通い介護が限界です。母と同居する父も介護疲れが出ていて、倒れてしまうかもしれません。
半年ほど前から、電車で片道1時間ほどのところの実家に住む母を介護しています。週2回くらい実家に通っている状況です。 今まで父は家のことは母に全部任せきりだったので、父はなかなか家事がこなせないようです。実家に帰る度に家がめちゃくちゃになっているんです。 父も家事が上手くできないことを母に指摘されることが度々あり、毎日のようにケンカしています。父も私も疲弊しているのを感じています。 こんな状況をどうにかしたいのですが、どうしたら良いかわかりません。何か良い方法はないでしょうか? (岩本さん・62歳・パート) 仕事や自分の家のことをしながら、通いで介護をするのはとても大変ですよね…。お母様は介護サービスを利用していますか?まだ利用していないのであれば、まずは介護認定から始めましょう。介護認定が下りれば介護サービスが利用できますから、できるだけ介護サービスに頼って、介護をもっと”楽”にしましょう!それでも「通い介護は難しい」と感じたときは、介護施設への入居を考えてください。親御さんを介護施設に入れることに抵抗がある方もいらっしゃいます。が、ご自分の生活が一番大切です。無理して通い介護を続けていると、体調をくずしたり「介護うつ」になってしまうこともあります。介護サービスを活用して”ほどほどにがんばる介護”を心がけてみてくださいね。 通い介護に疲れたときの相談先 半年ほど前に母が脚を骨折してから、片道1時間ほどの実家に住む母の介護をしています。母は長い時間立つのが難しいので家事がほとんどできず、主に父が家事や介護をおこなっています。ただ、父はこれまで家のことを母に任せっぱなしで、料理も洗濯もろくにできなかった人です。家事が上手くできなくてしょっちゅう母に指摘されるので、毎日のようにケンカしているのでこちらもイライラしてしまいます。それに、週に2回ほど実家に私が帰ると、家の中がめちゃくちゃになっていてそれを見るのも憂鬱です。でも、私も自分の家のことや仕事もあるのでこれ以上帰る回数を増やせません。どうにかしたいとは思うのですが、どうしたら良いかわからないし、どこに相談したら良いのかもわからなくて…。 なるほど…。通い介護は大変ですし、お父様の負担も大きそうですね。でしたら、まずは介護で悩んだときの相談先をお伝えします。「何から手を打ったら良いのかわからない」という疑問も解決できると思いますよ。 地域包括支援センター 「地域包括支援センター」とは、市区町村に1つは必ず設置されている窓口。介護に限らずご高齢者の生活全般について相談できます。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/insurance/community-general-support-center/"] 市区町村の福祉相談窓口 地域包括支援センターはどこにあるのかわからない場合でも、市役所の場所はわかりますよね。なので、もしかしたらこちらの方が相談しやすいかもしれません。「高齢者福祉課」「介護保険課」など、自治体によって名前が異なるので、窓口がわからなければとりあえず役所に行ってみるのもありですよ。 なるほど、役所なら相談しやすいです。行ってみます! 医療機関 医療機関でも介護の相談ができるんですか? そうなんです。特に認知症が疑われる場合は、ドクターが強い味方になります。具体的には、「最近、物忘れが多いかも」「会話が噛み合わない」などの異変を感じたときはドクターの出番です。あとは、病気や怪我が原因で入院して、介護が必要になったときも医師に相談するのが良いでしょう。 認知症か…。まだうちの母はそんな感じはしないですが、気をつけておいた方が良いのかも。 地域の民生委員 また、地域の民生委員さんも介護の相談に乗ってくれます。民生委員さんは、地域のご高齢者の家を訪問して顔見知りになっていることも多いので、ご両親の住む地域の民生委員さんに相談してみるのも良いかもしれません。 知り合い もし、身近に介護の経験をしたことがある人がいたらその人に相談してみるのもあり。ご家庭によって状況が異なるので、その人の解決法が必ずしも岩本さんの悩みも解決できるとは限りませんが、誰かに話すだけでも気持ちが楽になることもあるので、積極的に頼ってみましょう。 そういえば、うちの近所でお母さんを介護している人がいた気がします。その人に相談してみるのも良いのかな。 通い介護に限界を感じたら在宅介護サービスの活用を そういえば、お母様は介護サービスを利用していますか? 利用していないです。まだ、そこまでの状況ではないと思って…。介護サービスって認知症とか、自分でトイレにも行けないとか、そういう状態の人が使うものじゃないんですか? いえいえ!もっと状態の軽い人でも利用できますよ。特に岩本さんのお宅は、通い介護で負担が大きいと思うので、積極的に活用していきましょう! と言われても…。どうやって介護サービスを利用したら良いのかわからないです。 では、介護サービスを利用するまでの流れをお話ししていきますね。 初めて利用する場合は介護認定から 介護サービスを利用するには、はじめに介護認定を受ける必要があります。その介護認定によって「要介護度」が決定し、介護度に応じて利用できる介護サービスの量がわかります。介護認定を受けるときの流れは以下の通りです。 介護認定の申請をする 認定調査を受ける 認定結果の通知を受ける ケアマネジャーを選ぶ 介護サービスを利用開始する [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/calculation/certification/"] 1.介護認定の申請をする 介護認定の申請は、認定を受ける人が住んでいる市区町村の役所でおこないます。つまり、お母様が住んでいる地域の役所で手続きをおこなうわけです。 2.認定調査を受ける 認定調査は「介護認定調査員」がお母様を訪ねて、直接の面談でおこなわれます。この面談でお母様の受け答えや身体の動き、普段の生活能力などを確認します。 3.認定結果の通知を受ける 介護認定の申請から30日以内に認定結果が知らされます。介護認定は「要介護1~5」「要支援1・2」「非該当(自立)」のいずれかに分類され、「要介護1~5」に認定されると「介護保険サービス」が利用できるようになります。 4.ケアマネジャーを選ぶ 介護認定が下りたら、介護サービスを利用するためにケアマネージャーを探しましょう。ケアマネージャーとは、「ケアプラン」と呼ばれる介護サービスの計画書を作る専門家。介護サービスや介護の悩みの相談窓口でもあります。このケアマネージャーは、役所か地域包括支援センターに相談するとケアマネージャーの事業所(居宅介護支援事業所)のリストをもらえるので、その中から選びます。 5.介護サービスを利用開始する ケアマネージャーにケアプランを作成してもらい、それに沿って介護サービス事業所と契約をすれば、あとは介護サービスの利用が開始されます。 初めて聞く言葉も多いし、なんだかややこしいですね…。 そうなんですよね…。初めてのことでわからないことが多いと思うので、わからないことがあったら逐一、担当者に質問したり、役所の窓口に相談してみてくださいね。 在宅介護サービスの種類 えーっと…。介護認定が下りたら介護サービスを利用できるわけですよね。でも、介護サービスってどんなものがあるんですか?よくわからなくて…。 では、ここからは在宅介護サービスの代表的なものについて簡単にお伝えしましょう。他にも在宅介護サービスはいくつもあるので、詳しく知りたい場合は以下の記事もチェックしてみてくださいね。 訪問介護 訪問看護 通所介護(デイサービス) 短期入所生活介護(ショートステイ) [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/calculation/certification/"] 訪問介護 訪問介護は、ご自宅の訪問ヘルパーさんが来て掃除や食事の支度などの身の回りの世話や、排泄介助、入浴介助といった介護をしてくれるサービスです。介護サービスの対象者であるお母様に関する家事・介護しかしてもらえませんが、食品の買い物などもやってもらえるので、どうしても岩本さんやお父様の手に余るような家事をお願いするのも良いかもしれません。 訪問看護 訪問看護は、訪問介護と同じように訪問看護師さんがご自宅に来て健康管理や、薬の管理、医療ケアを提供してくれるサービスです。健康な人には日常的な健康管理をおこない、医療的ケアが必要な人には点滴や注射といった医療処置も提供可能です。 通所介護(デイサービス) デイサービスは、介護施設にご高齢者が通ってケアを受けるサービス。具体的には、食事、入浴、排泄介助といった身の回りの介助に加えて、レクリエーションや機能訓練なども提供します。ご高齢者の集いの場となっているので、自宅にこもりがちな人でも自然と人との交流ができる環境です。 短期入所生活介護(ショートステイ) ショートステイはその名の通り、介護施設に短期間宿泊できるサービスです。1日から利用でき、最長30日間連続の宿泊もできます。利用するご高齢者も気分転換になりますし、ご家族も介護から離れてリフレッシュする時間が確保できるのが魅力。介護をするご家族が休憩するためのサービスとも言えるんです。 施設入居も検討して 在宅介護サービスっていろんなものがあるんですね。もっと早く使っておけばよかった…。 そう思っていただけたのなら良かったです!介護は他の人に相談しにくく、一人で抱え込む方が多いんです。なので、ご紹介したようなサービスを活用して、どんどん介護のプロに頼りましょう!ただ、もしかしたら在宅介護サービスを使っていても「介護がきつい」と感じるときが来るかもしれません。そういうときは、老人ホームなどの介護施設に入居することも検討してくださいね。 えっ、老人ホームですか?でも、私もまだまだ介護できますし…。何より、父は「介護は家族がするもの」と口癖のように言う人です。それで母を施設に入れるなんて、父が首を縦に振るはずありません。 なるほど…。もしかしたらお父様は「施設に入れるのはかわいそう」と思っているのかもしれませんね。でも、無理して在宅介護を続けることで、岩本さんやお父様が体調を崩してしまうこともあるかもしれません。そうなってしまっては元も子もないですよ。介護は楽をして良いんです。むしろ岩本さんとお父様が体調を崩してお母様の介護ができなくなったら、お母様が生活できなくなってしまいますよね。そうならないように、「在宅介護は限界かも」と感じたらすぐに施設探しを始めましょう。 うーん、そうですね…。でも、老人ホームにもたくさんの種類があるんですよね?違いがよくわからなくて…。 でしたら、主な介護施設について簡単にお話ししていきますね。代表的な介護施設には以下のようなものがあります。 介護付き有料老人ホーム 住宅型有料老人ホーム サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) グループホーム 特別養護老人ホーム(特養) 介護施設の種類 介護付き有料老人ホーム 介護付き有料老人ホームは、24時間介護職員さんが常駐しているので、トイレ介助といった夜間の介助が必要な方におすすめです。また、日中には看護師さんも常駐しているため、インスリン注射などの医療ケアが要る場合でも入居ができます。 住宅型有料老人ホーム 住宅型有料老人ホームは、訪問介護やデイサービスなどの在宅介護サービスを利用しながら生活する施設。そのため、介護サービスの組み合わせの自由度が高いのが特徴です。 サービス付き高齢者向け住宅 サービス付き高齢者向け住宅は、基本的には介護の必要のないご高齢者向けの住まい。中にはカラオケやフィットネスジムなど、元気に活動できる設備が整っている施設もあります。サ高住に入居して介護サービスを使いたい場合は、在宅介護サービスの事業者と別途契約が必要になります。 グループホーム グループホームは、認知症のご高齢者限定の施設です。少人数の「ユニット」単位で生活しており、1ユニット9名までと定められているのが特徴なんです。ただ、「介護度が要支援2以上」「施設のある市区町村に住民票があること」などいくつか入居条件があるので、入居を希望する場合は注意が必要です。 特別養護老人ホーム 特別養護老人ホームは、公的施設のため比較的、費用が安いのが特徴です。ただ、安価なためとても人気で、入居までに1年以上待つケースも。「すぐに入居したい」と思っても入居できないのがネックなんです。そのため、特養に入居したい場合は、余裕のあるうちから入居の申込みをするのがおすすめです。 介護施設ってこんなに種類があるんですね…。 実は、ここでお話ししたのは一部だけ。詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type/"] 通い介護を無理して続けて起きる問題 通い介護は介護をする人にとって負担が大きいですよね。移動時間もかかりますし、頻繁に通うとなると交通費も高額になってしまいます。それでも、無理をして通い介護を続けていくと次のような問題が起こる可能性があります。 介護離職 老老介護 介護うつ 介護虐待・殺人 テレビで聞いたことがあります…。でも、これって寝たきりの人を介護していたり、介護がすごく大変なケースですよね?うちの母はまだ元気ですし…。 いえ、これらの問題は介護をするすべての人に起こる可能性があります。現に、岩本さんのご実家でもお父様がお母様を介護する「老老介護」の状態になっていますよね。老老介護は、介護をしている人も高齢のために体調を崩しやすいですし、「気がついたら介護している人が認知症になっていた」という話もあるんですよ。それくらい共倒れしやすい状況なんです。 え、父が認知症に…?うーん、確かに父も高齢ですし、ありえないことではないですよね…。 不安になるようなことを言ってすいません。ただ、そういうリスクを想定して介護サービスを積極的に使ったり、少しでも異変があったらケアマネージャーなどの専門家に相談しましょう。お母様の介護も大切ですが、岩本さんとお父様の生活が第一です。いろんなサービスを頼りながら”楽”に介護できる環境を整えてくださいね。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/trouble/burden-reduction/"] 在宅介護サービスを活用して、通い介護の負担を軽減して 介護サービスを利用するときは、まず介護認定から 老老介護は介護する人が認知症になって介護できなくなることも… pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
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認知症の母親との関わり方がわかりません。ひどい悪口を言ったり、夜中に起こされることが増えました。
同居している母の介護をしています。半年ほど前にアルツハイマー型認知症と診断されました。物忘れが多くなってきたのはしょうがないと思っているのですが、急に殴りかかってきたり、ひどい悪口を言ってくるようになりました。以前はそんなことをする人じゃなかったのに…。 「認知症だからしょうがない」と割り切っているものの、どうしてもこちらも感情的になって怒鳴り返してしまいます。認知症の母との上手い関わり方を教えてください。 (平井さん・67歳) 一生懸命に介護しているのに、ひどいことを言われたり暴力を受けるのはつらいですよね…。認知症の人が不安にならないような対応をしてみると、お母様も安心して穏やかに話せるかもしれません。例えば、ゆっくり大きな声で話をしたり、お母様のペースに合わせて行動をしてみましょう。反対に、早口で話したりお母様の行動を急かすような声掛けは、お母様の不安感を大きくしてしまいます。また、認知症の方との関わり方で注意が必要なことは、シチュエーションによって少し異なります。その辺りも注意してみてくださいね。 認知症の人との関わり方のポイント 認知症の母の介護をしています。昔は働き者で料理好きの明るい人だったのですが、このところ急に怒鳴ったり殴りかかってくることが多くなりました。物忘れが多くなってきたのは認知症のせいだと割り切れるのですが、悪口を言われたり暴力を振るわれるのは、私もショックが大きくて…。認知症の母と上手く関わるためにはどうしたら良いんでしょうか? 暴力や暴言はショックが大きいですよね。大切に思っている家族だからこそ、なおさらショックが大きくなるのは自然なことですよ。認知症の方との関わり方は、対応に慣れている介護職員でも頭を悩ませることです。なので、いくつかのコツをお伝えするので、それを1つずつ試してみてください。認知症の方との関わり方のコツを以下にまとめてみたので、参考にしてみてください。 話し方 ゆっくり話す 大きな声で話す 目線を合わせて話す 話をよく聞く 接し方 ペースを合わせる 無視をしない 役割を持ってもらう 認知症の人にはこんな話し方をしてみて ゆっくり大きな声で話す 認知症の方との基本は、「ゆっくり大きな声で話す」ことです。年齢とともに聴力が衰えていくうえに、認知症の影響で認知機能が低下して話の理解力も低下しています。そのため、お母様が言葉を聞き取れているかどうかを確認しながら会話をしてみましょう。そうすれば「私のことを気にかけてくれる」とお母様が感じて、不安な気持ちが落ち着いてくると思いますよ。 目線を合わせて話す 「目線を合わせて話す」というのは、気にしたことがなかったです。 忙しいと遠くから話しかけてしまったり、座っているお母様に対して立ったままで会話することもあると思います。ただ、認知症の方は感情の変化に敏感です。立ったままで話すと怒っているような威圧感を与えてしまいかねません。お母様が椅子に座っていたら平井さんも椅子に座って話しかけるなど、目線を合わせて、目を見ながら話すのを意識してみてください。 話をよく聞く 「話をよく聞く」ことは、相手が誰であってもコミュニケーションの基本。でも、家事に介護に…と、忙しいとないがしろにしてしまいがちですよね。認知症の方の話は要領を得なかったり、ちぐはぐなことがありますが、その言葉の中に不安の要因が隠れていることもあります。なので、毎日忙しいかと思いますが、お母様の話を聞く時間を設けてみてください。 「話をよく聞く」ですか…。「認知症になって何言っているかよくわからないし」と思って、母と会話する機会が減っていたような気がします。気をつけないと…。 認知症の人にはこんな対応をしてみて ペースを合わせる また、認知症の方には、話し方だけではなく接し方にもコツがあります。例えば、認知症によって脳が障害を受けることで引き起こされる直接的な症状「中核症状」には、物事を順序立てて効率よく作業できなくなる「実行機能障害」というものがあります。そのため、ご家族から見たら手際が悪くて「早くして」と急かしたくなることもあるかもしれません。それをぐっとこらえて、お母様のペースに合わせてみましょう。それだけでもお母様が安心して行動できるので、不安による症状の悪化が抑えられるかもしれませんよ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/dementia/dementia-symptoms/coresymptoms/"] 無視をしない 「無視をしない」って当然のことじゃないですか? そうなんです。でも、家のことや仕事、育児などで忙しいと、認知症の方のことを無視してしまったり話しかけられても後回しにしてしまうこともあるかもしれません…。認知症の方も、一般の方と同様に自尊心があります。無視をすると自尊心が傷つけられたりストレスを感じて、認知症の症状が悪化してしまうこともあり得るんです。 役割を持ってもらう 「役割を持ってもらう」ってどういうことですか?よくイメージできないのですが…。 例えば、「食後に食器を流し台に持っていく」「テーブルを拭く」「味見をする」など、簡単なことでも何でも良いので、お母様に役割を持ってもらうんです。誰でも「役に立っている」という感覚はうれしいですよね。それは認知症の方も同じです。ちょっとしたことでも良いので役割を持ってもらって、「お母さんのおかげで助かったよ」といった感謝の声掛けをしてみましょう。介助が必要なご高齢者の場合、「迷惑をかけている」という罪悪感を感じているかもしれません。感謝の言葉をかけるだけでも、その罪悪感が軽減されることがありますよ。 こんな関わり方はNG! 介護や家事で余裕がなくて、「目線を合わせて話す」「ペースを合わせる」といったことができていませんでした。むしろ、立ったまま話しかけていましたし、朝の支度が遅い母を「早くして」と急かしてしまっていました…。 介護をしていると、気持ちや時間の余裕がなくなってしまいますよね…。なので、認知症の方が不安やストレスに感じやすい対応をしてしまいがちかもしれません。そこで、認知症の方にしてはいけない関わり方を次のようにまとめました。やらないように意識していくだけでもお母様の気持ちが落ち着くと思いますよ。 発言や行動を否定する 細かく指摘や指示をする 家から出られないようにする 認知症の人へのNG対応 発言や行動を否定する 認知症の方へのNG対応の中で、一番やってしまいがちなのが「発言や行動を否定する」ことではないでしょうか。認知症の方は、認知機能の低下で事実とは異なることを話したり、同じことを何度も話すことがあるでしょう。そうしたときに「それは違うよ」「それは何度も聞いたよ」と否定してしまうのはNGです。たとえ、事実と違う話でも、認知症の方の頭の中では事実です。それに、以前に同じ話をしていたとしても、認知症の方にとって話したのが今回で初めてのことなんです。それを毎回否定してしまうと、認知症の方のストレスになってしまいます。 でも、認知症になっていたら否定したことも忘れてしまうのではないですか? はい。「否定された」という出来事は忘れてしまうでしょう。ただ、否定されて「嫌な気持ちになった」という感情だけは記憶に残ると言われています。そのため、発言や行動を否定することを繰り返していると、否定してきた人の顔を見るだけで嫌な気持ちを思い出すようになる可能性も。その結果、顔を見るだけで感情的になったり介護拒否につながるケースもあるんです。 え!?そうなんですね…。では、どうしたら良いんでしょうか。 まずは、話をよく聞くことが大切です。事実とは違うことを話していても、以前に聞いた話でも「そうなんだね」と共感するようなリアクションをしましょう。それだけでも、話をきちんと聞いてもらっていることを感じるのでお母様が安心できると思いますよ。 細かく指摘や指示をする 先ほどお話ししたように、認知症になると効率的に作業を進めるのが難しくなります。なので、「こうした方が良いよ」「先にこれをして」など、口をはさみたくなりますよね。でも、常にそうされると、誰でも良い気持ちにはならないと思います。なので、失敗しないように指摘したくなる気持ちを抑えて、お母様のことを見守りましょう。 はい…。私は「早くして」と急かしてしまうことが多いので、我慢して見守ることにします。 家から出られないようにする 「家から出られないようにする」ってどういうことですか? 認知症が進行すると、一人で外出して帰り道がわからなくなり帰ってこれなくなることがあります。認知症の周辺症状のひとつである「徘徊」と呼ばれるものです。家に帰ってこれなくなると、事故にあったり衰弱してしまったりと、認知症の方に危険が及びます。なので、ご家族としては危険から守るために玄関に鍵を締めたりして家から出られないようにするんです。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/dementia/dementia-symptoms/wandering/"] 徘徊ですか…。聞いたことがあります。今のところ、母は勝手に家を出ていくことはないですが…。 玄関に鍵がかかっていて外に出られないことがわかると、認知症の方はパニックになることがあります。自宅が自分の家だとわからなくなっていることもあるので、閉じ込められると「ここから逃げ出さなければ」となおさら外に出ようとするんですね。「知らない場所に閉じ込められた」と感じれば、ものすごいストレスになります。そのストレスから認知症が悪化してしまう可能性もあるわけです。 でも、鍵をかけないと勝手に出て行ってしまうんですよね?どうしたら良いんですか? 理想としては、出ていこうとしたときに一緒についていって近所を散歩することです。外に出て歩いているうちに、どうして外に出ようとしたのか忘れてしまうこともあります。ただ、忙しいとなかなかそうした時間が取れないかもしれませんが…。そういうときには、出ていこうとしたときに「おやつでも食べない?」「好きなテレビ番組が始まるよ」などと声をかけるのも良いでしょう。外に出ることから気持ちがそらされて、外出しなくなることがあります。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/dementia/dementia-homecare/"] こんなシチュエーションではどうする? ここまで、認知症の方との基本的な関わり方とNGな対応方法についてお話ししてきました。ただ、具体的な状況でないとイメージしにくかったかもしれません。 はい…。まだイメージができていません。例えば、うちの母の悪口や暴力にはどのように対応すれば良いんでしょうか? 認知症の方の暴力・暴言に加えて、具体的な以下のシチュエーションでの対応方法についてもお伝えしていきますね。 暴力・暴言をする 物盗られ妄想をする 家族の顔がわからなくなる 昼夜逆転する 失禁・便いじりをする 異食をする 幻覚を見る 困ったシチュエーションごとの対応方法 暴力・暴言 認知症の方からの暴力・暴言を受けたら、まずは物理的に距離を取りましょう。介護を一生懸命にしているのに手を上げられたりひどい言葉を浴びせられるのは、とても辛いですよね。なので、まずは別の部屋に行ったり外出したりして、お母様から離れてみましょう。それでも気持ちが落ち着かなかったら、音楽を聞いたりして気分転換するのも良いかもしれません。 母から離れればよかったんですね。悪口を言われると口論になってしまっていたので、気分転換なんてしたことがなかったです。 そうですよね。余裕がなくなってしまうと上手く対応できなくなってしまいますよね。気持ちに余裕がないと感じたときには、誰かに相談してみるのも良いでしょう。他のご家族やケアマネジャーさんに相談してみるのはどうでしょうか。他にも、日記などに記録しておくことも効果的。言葉にすることで気持ちが整理できることもありますし、あとで誰かに相談するときにも役に立ちますよ。 なるほど…。落ち着いて書けるときに、ノートに記録してみます。 認知症のご家族からの暴言についてのご質問を以前もいただいたことがあります。そちらでも詳しくお答えしているので、ぜひ参考にしてみてください。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-14537/"] 物盗られ妄想をする その次の「物盗られ妄想」とは何ですか? 認知症の方が自分でしまったことを忘れて、財布や貴重品がなくなったことを「お金が盗まれた!」と誰かのせいにすることです。ときには、身近なご家族が盗んだ犯人にされてしまうこともあります。そういうときは、一緒に家の中を探したり「おやつを食べよう」と他のことに気をそらすことが有効です。物盗られ妄想については、以前のご相談で詳しくお答えしているので参考にしてみてください。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-14016/"] 家族の顔がわからなくなる 認知症の症状の中でもご家族のショックが大きいのが、「家族の顔がわからなくなる」ことでしょう。毎日、介護しているのにも関わらず、急に「どちら様?」とわからなくなるのは大変ショックですよね。もし、誰か別の人と勘違いしている場合は、その人になりきって返答するとスムーズにやり取りできることがあります。ただ、仲の悪い人と勘違いしている場合、認知症の方が興奮してしまう可能性もありますので、刺激をしないように離れた場所に移動して落ち着くのを待つのもひとつの手です。 昼夜逆転する うちの母も、昼夜逆転しているかもしれません。夜中に起き出して私を起こしに来たり、昼間に寝ていることがあって…。 なるほど…。それは昼夜逆転の傾向がありますね。昼夜逆転は、認知症の「見当識障害」という時間の感覚がわからなくなる症状の影響で起こります。対策としては、昼間に散歩したり活動する機会を増やしたり寝室の環境を整えましょう。とくに運動することは、認知症の進行緩和にも効果があるとされていますから、身体を動かす時間を増やしてみてください。昼夜逆転については、以前のご相談で詳しくお答えしているので参考にしてみてください。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-17127/"] 異食をする 「異食」って何ですか?初めて聞きました。 異食とは、食べ物ではないものを食べてしまうことです。例えば、ティッシュや乾電池を食べてしまうのがよく聞くケースですね。食べてはいけないものなのに、認知機能が低下した影響で食べ物だと思い込んでしまったり、空腹のせいで口にしてしまうんです。異食をしてしまう場合は、口に入れやすい小さなものを認知症の方の手の届くところに置かないようにしたり、空腹にならないように少量をおやつなどを用意しておくと良いでしょう。また、食べることに気持ちがいかないように、趣味などの食べること以外の楽しみを増やすのも異食を防止できるかもしれません。 幻覚 認知症になると、幻覚を見るんですか? そういうケースもあります。例えば、「庭に知らない人が立っている」と実際には存在しないものが見える「幻視」や、壁の模様などが虫に見えてしまったりする「錯視」、実際にはない声や音が聞こえる「幻聴」などの症状が現れます。 へぇ、目で見えるだけではなくて、存在しない声や音が聞こえることもあるんですね。これにはどう対応したら良いんですか? 例えば「庭に知らない人が立っている」という幻視だったら、「追い払っておいたよ」と返すのが効果的です。幻覚を否定するのではなく、ある程度、付き合ってあげつつ安心できる声掛けをすると良いでしょう。こうした幻覚も認知症の方の不安感から現れることが多いです。そのため、安心できる返答を意識してみてくださいね。幻覚については、以前のご相談で詳しくお答えしているので参考にしてみてください。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-17790/"] 普段からゆっくり大きな声で話したり、目線を合わせて話すのが大切 発言や行動を否定するのはNG!作業の手際が悪くてもそっと見守って ぴよぴぴよ pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
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認知症の母親が物をなくすことが増えていつも探しものをしています。何か対策はありますか?
同居している母の認知症が進んできたみたいで、毎日のように「物がなくなった」と騒いで探しものの手伝いをさせられています。先日は、母が通帳がなくなったと言うので再発行したら、その2~3日後にタンスの奥から出てきました。しかも、通帳がなくなったことに対して「泥棒に盗られた」と言いだす始末…。 「自分でしまったんでしょ」と言っても耳を貸しません。こんな母に振り回されてうんざりしています。どうしたら良いでしょうか? (松村さん・主婦・54歳) 探しものに毎日付き合うのは大変ですよね…。ただ、お母様の言葉や行動を否定するのはNGなんです。認知症の方は直近の出来事が記憶から抜けてしまいますから、「自分でしまったんでしょ」と言っても全く思い出せません。なので、「物がなくなった」とお母様が言うときにはタンスや押入れの奥など、お母様が物をしまい込む”定番の場所”をお母様が探して自分で見つけるように誘導してみましょう。そして、お母様が物を発見したら、「見つかって良かったね」とポジティブな声掛けをしてくださいね。 認知症の親が物をなくす…対策はある? 母は1年ほど前に認知症であることがわかりました。ただ、このところ症状が進行してきたみたいで、毎日のように物をなくしては探しものをしています。先日なんて、「泥棒に盗られた」と言っていた通帳を再発行したら、その2~3日後にタンスの奥から出てきたんですよ!こんな風にいつも母に振り回されていて、いい加減、疲れました…。「自分でしまい込んでるんでしょ」と言っても聞く耳を持たないし。母の探しものを減らすためにはどうしたら良いでしょうか? 毎日のように探しものの手伝いをするのは大変ですよね…。ただ、認知症の方の言葉や行動を否定するのは、より症状が悪化してしまうことがあるのでNG。「泥棒に盗られた」という言葉に、「自分でしまったんでしょ」「忙しいから一人で探して」などと返答すると、ストレスを感じてしまうこともあります。 えぇ!?「自分でしまったんでしょ」と言ってはダメなんですか?実際に、通帳は泥棒に盗られたわけではなかったですし。もっとちゃんと探していれば、通帳を再発行する必要はなかったんですよ? 事実としてはそうかもしれませんが、お母様は認知症の影響で自分で通帳をタンスにしまった記憶がすっぽり抜けてしまっています。松村さんも、記憶が全くないことを「自分でしたんでしょ」と言われても理解ができずに混乱してしまいますよね。それに、否定されたことで認知症の方がストレスを感じて、それが原因で症状が悪化してしまう可能性も…。なので、まずはお母様の言葉を否定せずに話を聞くことが大切です。 否定をしないって難しいです。どうしたら良いんですか? まずは、「物がなくなったんだね」と否定をせずに受け止めましょう。否定をしないだけでも、お母様はいつもより穏やかな反応をすると思いますよ。それでも落ち着かない様子であれば、一緒に家の中を探してください。通帳がタンスの奥から出てきたように、大切なものほど思いもよらないところから出てくることが多いです。 毎日、一緒に探しものをしていますが、「お母さんが自分でしまったんじゃないの」と言いながらしていました。その度に母は「違う、泥棒に入られたの!」と言い返してくるので、口論になっていました。探しものを一緒にするのは同じでも、声掛けが違うだけで母の態度は違うんですね。 そうなんですよ。ただ、探しものをしているときに注意が必要なのが、できるだけお母様自身の手で見つけられるようにすること。というのも、松村さんが探しものを見つけると松村さんが隠した犯人にされてしまうこともあるんです。 えっ?私、母の物を隠したりしないですよ! はい。でもお母様は自分でその場所に隠したことはすっかり忘れています。なので、「隠し場所を知っている人=隠した犯人」ということになってしまうんです。そのため、お母様自身がなくしものを見つけられるように、「私はあっち探すから、お母さんはそっちを探して」などとそれとなく誘導しましょう。はじめのうちはどこに物を隠しているのかわからないと思いますが、認知症の方は隠す”定番”の場所があることが多いです。慣れてきたら定番の場所をお母様が探すように誘導すると良いでしょう。 なるほど。探しものをするのにもコツがいるんですね…。 加えて、物が見つかったときに「やっぱり自分でしまったんでしょ」といったネガティブな声掛けをするのもNG。「見つかって良かったね」とポジティブな声掛けを心がけてください。 うーん…。忙しいとどうにもイライラしてしまって、ポジティブに声掛けできる気がしません…。 確かにそうですよね…。どうしてもイライラしてしまうときは、一時的に別の部屋に行ったり外出したり、とりあえずその場から離れましょう。忙しかったり疲れているときにいらだってしまうのはしょうがないことですから、長く介護を続けていくためにも溜め込まずに適度にガス抜きしていきましょう。 認知症の親が物をなくす理由は? 上手くできるかわかりませんが、母が物をなくしたときの対応方法についてはよくわかりました。でも、なんで母はこんなにも物をなくすことが増えたんでしょうか? 認知症の症状のひとつである、「記憶障害」が進行していることが考えられます。先ほどもお話しした通り、記憶障害によってしまったことをすっかり忘れているんですね。認知症の記憶障害は、「どこにしまったか忘れる」ではなくて「しまったこと自体を忘れる」のが特徴なんです。 だから、「自分でしまったんでしょ」と言ってもわからないんですね。 おっしゃる通りです。それに認知症になると、注意力も低下します。そのため、無意識に物を置いてしまい、置いたこと自体も忘れてしまうんです。さらに、認知症の影響で物の整理が苦手になります。部屋が散らかって余計に探しものが増える原因になってしまいます。 そういえば、母はきれい好きだったのに最近は部屋がごちゃついています。どこに何があるかわからない状態なんです。それも認知症のせいだったんだ…。 そうなんです。はじめにお伝えしたように、「物がなくなった」と言われてもお母様の言葉を否定するのはNGです。否定をせずに受け止めることは大変かもしれませんが、認知症の進行を抑えるためにも試してみてください。 なくしものをしたときに、怒ったり否定するのはNG 本人が自分でみつけられるように、一緒に探してみて 認知症によって記憶障害が起こったり注意力が低下することでなくしものが増える pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
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認知症の母親でも入れる介護施設はある?母を介護施設に入れるタイミングがわかりません。
認知症の母を老人ホームに入れようか迷っています。最近、汚れた尿パッドを自分で片付けられなくなり、タンスの奥にしまい込んでいるのをみつけてしまいました。そんなことが毎日なので、もううんざりです。でも、まだ一人暮らしはできているし、施設に入れるのは早いのかな、とも思っています。 そもそも、認知症の母を受け入れてくれる施設はあるのでしょうか?認知症になってしまうと、介護施設に入れませんか? (早川さん・パート・64歳) 認知症という理由だけで介護施設に入居を断られることはまずありませんよ!むしろ、ご入居者のほとんどが認知症である施設は珍しくないんです。もし、入居のタイミングを迷っているようでしたら、「自宅で暮らし続けるのが不安かどうか」をひとつの判断基準にしてみてください。お母様が「一人で外出して帰って来れなくなった」という状態になったり、介護をしている早川さんの仕事や家事に影響が出ている状況でしたら、施設に入居することをおすすめします。 認知症でも入れる介護施設はある? 認知症の母を介護施設に入居させるかどうか迷っています。最近、使用済みの尿パッドの片付け方がわからなくなったのか、タンスの引き出しの奥にしまいこむようになってしまいました。なので、いつも部屋の中がひどい匂いがして…。毎日のように私が通って介護しているのですが、匂いがひどいので行くのも気が滅入っています。でも、認知症だと老人ホームに入れたくても受け入れてくれないでしょうか? そんなことはありませんよ!認知症というだけで、入居を断る老人ホームはほとんどありません。むしろ、ご入居者のほとんどが認知症の方、という施設も珍しくないんです。 そうなんですね!それなら良かったです。でも、介護施設っていろいろありますよね?この間ネットで調べてみたら、たくさんありすぎてよくわからなくて…。 そうですよね。ひとくちに「介護施設」と言ってもたくさん種類があります。正直なところ、とてもややこしいです。なので、認知症の方の受け入れができる主な介護施設を次にまとめてみました。 特別養護老人ホーム(特養) 有料老人ホーム サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) グループホーム [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type/"] あ、「特別養護老人ホーム」は聞いたことがあります。友達のお母さんが入所していたような…。 特養は公的な介護施設ということもあり費用が安いので、比較的身近な介護施設かもしれません。ただ、入所するにはいくつか条件があって「要介護3以上」の介護認定を受けている人でないと入れません。それでも費用が安くて終身利用ができる施設のため人気が高く、多くの特養は満室。入居まで1年以上待つ、なんてこともあるんです。 えっ!1年以上も待つんですか!?そんなに人気なんですね…。 はい。なので、すぐに介護施設に入居したい場合は、民間企業が運営している施設をおすすめします。例えば、「有料老人ホーム」や「サービス付き高齢者向け住宅」。有料老人ホームには「住宅型有料老人ホーム」と「介護付き有料老人ホーム」の2種類あり、介護付きの方がより介護体制が充実しているのが特徴です。介護付きであれば介護度が重くなっても対応ができます。もし、長期的に利用することを考えているのであれば、介護付きがおすすめです。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type_yuryou/kaigotsuki/"] なるほど…。もうひとつの「サービス付き高齢者向け住宅」というのはどういう施設ですか? [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/sakouju/"] サ高住は、基本的には介護の必要のない”自立”の人向けの施設。ただ、最近では訪問介護サービスの事業所やデイサービスを併設している施設もあり、介護が必要な人にも対応できるサ高住が増えています。ただ、介護付き有料老人ホームが介護サービス費がどれだけ利用しても変わらない定額制であるのに対して、一部の例外を除いたほとんどのサ高住では介護サービス費は利用した分だけお金がかかります。なので、介護が必要な量が増えると介護サービス費がかさむため、常に介護が必要な人にはおすすめできません。介護サービス費が定額制になっている「特定施設」のサ高住については、以前のご相談でお答えしています。こちらも参考にしてみてくださいね。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-19728/"] うーん…。このまま母の認知症が進んだら、介護の必要な量が増えると思うんですよね。となったら、介護付きの方が良いのかしら…。 もしくは、認知症を発症していてもお体が元気な方にぴったりな施設があります。それが、「グループホーム」です。グループホームは、認知症の方限定の施設。要支援2以上でグループホームがある市区町村に住民票がないといけない、という入居条件はありますが、認知症ケアに特化しているので安心して生活できると思いますよ。 へぇ!認知症の人限定の施設があるんですね。他の施設と何が違うんですか? 具体的には、小規模であることがグループホームの一番の特徴ですね。認知症の方は新しいことを覚えるのが苦手になります。なので、たくさんの人が出入りする環境では、常に見知らぬ顔に囲まれているような気持ちに。そのため、大型の介護施設では不安が大きくなってしまう可能性があります。そこで、グループホームは少人数のユニット制を採用。1ユニット9名までしか入居できませんし、対応する介護職員さんもユニットごとの担当制なので、名前と顔がはっきり一致していなくても”なじみの顔”の中で生活できるわけです。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/dementia/symptoms/"] そういう配慮がされているんですね。確かに、母も新しいことを覚えることができなくなってきているので、そういう環境の方が良いのかもしれません。 それと、グループホームが他の介護施設と異なるのは、食事の支度や掃除、洗濯などの家事全般を自分でおこなうこと。もちろん、介護職員さんのサポートはありますが、できるだけご自分の手でできるように配慮されています。というのも、調理をしたり掃除機をかけたりといった何気ない家事が認知症の進行緩和のためのリハビリになるから。生活すべてがリハビリになるので、一人ひとりが今できることや得意なことを生かして協力しながら生活しているんですね。 うちの母は手伝いがあれば身支度や簡単な家事ならできるので、ちょうど良いかもしれません。 認知症の親が介護施設に入居するタイミングは? 介護のために母のところに通うのは大変なんですが、一人暮らしはできているし、まだ介護施設に入るには早いのかな、とも思っています。たぶん、母も「家にいたい」と言うと思いますし…。どんな状況になったら、介護施設探しを始めたら良いでしょうか? 施設に入居するご本人やご家庭の状況によって異なるので一概には言えませんが…。「このまま自宅で暮らし続けられるか不安」と感じるかどうかが、介護施設に入居する時期の判断基準のひとつになると思います。具体的には、認知症が進行して自宅での生活に支障が出ている場合です。「一人で外出して迷子になってしまう」「火事を起こしてしまう」など、誰かがついてないと危険だと感じたら施設に入居することを検討した方が良いでしょう。 一度、一人で外出して家に帰って来れなくなり、警察に保護されたことがあります。そのときは何事もなかったのですが…。それ以降、一人では出かけないように言い聞かせています。 そうだったんですね…。もしくは、介護する人が「精神的・身体的にきつい」と感じたときも施設への入居をおすすめしています。例えば、介護に時間を取られて、睡眠時間が確保できなかったり仕事や家事に支障が出ているような場合です。その状態が続くと、介護する人が体調を崩してしまうこともありえます。介護する人が倒れてしまえば、介護を受けている人と共倒れになってしまいかねません。介護をする人の体調を優先して、介護施設に入居することを考えてみてください。 認知症の親が入れる施設の探し方は 北野室長の話を聞いていたら、早めに施設探しをした方が良いんじゃないかと思えてきました。認知症のうちの母が入れる介護施設は、どうやって探したら良いんですか? [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/choice/flow/"] まずは、ケアマネジャーさんに相談してみましょう。特養の空室状況など地域の介護施設の情報を案内してくれることもありますし、お母様に合った施設を一緒に探してくれることもあります。また、幅広く施設探しをしたい場合は、インターネットで情報収集するのも良いでしょう。地域や予算などの希望条件がはっきりしている場合は、ピンポイントで施設を探せます。 希望条件ですか…。まだ、介護施設がどういったものなのかもよくわかっていないので、はっきりしていないですね。 確かに、介護施設はいろいろとややこしいのでイメージしづらいと思います。なので、「どういった介護施設が合っているのか知りたい」という場合は、ぜひ「いい介護 入居相談室」にご相談ください。介護施設を熟知した入居相談員が、お母様の状況やご希望を考慮してぴったりな施設をご案内しますよ。 特養、有料老人ホーム、グループホームなど認知症の人が入れる施設はたくさんある 認知症の症状が進行した、介護する人が精神的・身体的に「つらい」と感じたら ケアマネジャーやネットから施設の情報を収集。実際の施設を見学をしてみよう pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
よくある質問
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