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【動画でわかる!】グループホームの費用はいくらかかる?月額利用料の内訳や初期費用を徹底解説!

グループホームに入居するために必要な費用

2021年11月15日2023年1月5日老人ホームの費用

認知症の方の入居先を探す際、選択肢に挙がるのが認知症の高齢者が共同生活を営む小規模介護施設「グループホーム」です。

この記事では、グループホームの入居一時金や月額利用料を詳しく解説。グループホームで使える助成制度についてもご紹介しています。

この記事を監修する専門家

入居相談室室長 北野 優

2009年に入居相談員のキャリアをスタートしてから、延べ1万人以上の相談を受ける。入居相談員としてのスキル・知見は群を抜いており、「人生100年時代 失敗しない介護施設選びと介護費用の目安」「相談事例から学ぶ!失敗しない有料老人ホーム探しのポイント」など老人ホーム選びに関する数々のセミナーにも登壇。7000施設以上の紹介数を誇る、いい介護入居相談室の室長。

目次
  • 1. グループホームにかかる費用の相場
  • 2. グループホームに初期費用は必要?
  • 3. グループホームの月額費用の内訳は?
  • 4. グループホームで使える助成制度とは?
  • 5. グループホームの費用に関するよくある質問

グループホームにかかる費用の相場

グループホームの費用には、入居時に必要な「初期費用」と毎月発生する「月額利用料」があります。民間、社会福祉法人、医療法人、NPO法人とさまざまな団体がグループホームを運営していることから、施設ごとの費用やサービスには差があります。

初期費用は0円の施設から100万円程度の施設まであり、平均すると10~20万円程度。月額利用料は施設の立地やサービス内容によっても異なり、おおむね15~30万円程度です。

一般的な有料老人ホームに比べると、初期費用・月額利用料ともに費用を抑えて入居することが可能です。

項目 費用目安
初期費用 前払い金 約0円~100万円
月額利用料 賃料 約5~7万円
管理費 約1~1万5000円
食費 約4~6万円
水道光熱費 約5000~1万円
介護サービス費 約5000~2万5000円
その他 約0~4万円
サービス加算 *施設による

まずは、初期費用について詳しく見ていきましょう。

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グループホームに初期費用は必要?

グループホームの主な初期費用は「入居一時金」と「保証金」といった名目で支払うことになります。

それぞれの費用の用途や、返還金について知っておきましょう。

入居一時金とは

グループホームに入居する権利を得るために支払うのが、入居一時金です。賃料の前払いにあたり、施設ごとに決められた期間内で償却されます。このため、償却期間内に退去した場合は残金を受け取れます。

例えば入居一時金60万円、償却期間5年の場合、返金額は次のように計算されます。

グループホームの入居一時金の償却の方法、返還金の計算

保証金とは

保証金は、賃貸物件を借りる際の「敷金」にあたります。使用料などが滞った際は滞納分に充当され、退去の際は居室の現状回復費を差し引いて、残金があれば返金されます。

グループホームの月額費用の内訳は?

入居後に支払う月額費用は、いわゆる日常生活費と呼ばれる「居住費(家賃)」「管理費」「食費」の他、「介護保険自己負担額」などで構成されます。

グループホームは介護保険の地域密着サービスに属し、介護保険が適用されるので介護保険自己負担額は1割から3割です。費用の名称は施設によって異なるのでご注意ください。

また、専門的なサービスや充実した体制に対して発生する「サービス加算」もあります。

グループホームでかかる月額利用料の内訳

それぞれの費用の詳細について、まずは日常生活費から見ていきましょう。

グループホームの日常生活費とは?

日常生活費には、主に次の項目が含まれます。

  • 居住費
  • 管理費
  • 食費
  • 水道光熱費
  • その他

このうち施設や利用者ごとの差が大きいのが「賃料」と「その他」です。ここでは、この2種類の費用について説明します。

居住費

賃料は、一般的な賃貸住宅と同様に「周辺の家賃相場」「居室の広さ」「設備の充実度」などの要素で決まります。このため、地方に比べて都市部のグループホームでは、賃料が高い傾向にあります。一方同じ地域内でも、設備や広さによって差が生じます。

なお、賃料の目安は月額5~7万円程度です。

その他

その他には、利用者個人が必要とする次のような費用が含まれます。

  • 嗜好品代
  • おむつ代
  • 理美容代

これらは利用者ごとの金額に差があり、0円という方もいれば毎月数万円かかる方もいます。

この中で特に負担が大きいのがおむつ代です。毎月定額のおむつ代を請求する施設が多いですが、家族が持ち込んだおむつを使用できる場合もあります。

グループホームの介護サービス費の目安は?

グループホームでの介護サービス費は、サービスごとの従量制ではなく要介護度ごとに設定された定額制です。介護保険が適用され、自己負担は多くの方は1割、一定基準以上の所得の方は2~3割です。

また、グループホームは5人~9人以下の利用者を1つのユニットとし、1施設2ユニットまでと決められています。この施設のユニット数によっても金額が異なり、さらに地域によっても多少の差があります。

要介護度や所得ごとの自己負担額は次の表で確認できます。

1ユニットの場合

要介護度1割負担2割負担3割負担
要支援222,800円45,600円68,400円
要介護122,920円45,840円68,760円
要介護224,000円48,000円72,000円
要介護324,690円49,380円74,070円
要介護425,200円50,400円75,600円
要介護525,740円51,480円77,220円

出典:「介護報酬の算定構造」(厚生労働省)

2ユニットの場合

要介護度1割負担2割負担3割負担
要支援222,440円44,880円67,320円
要介護122,560円45,120円67,680円
要介護223,610円47,220円70,830円
要介護324,330円48,660円72,990円
要介護424,810円49,620円74,430円
要介護525,320円50,640円75,960円

出典:「介護報酬の算定構造」(厚生労働省)

施設により異なるサービス加算とは?

グループホームでの介護保険のサービス加算

サービス加算とは専門的なサービスや手厚い介護体制に対し発生する費用で、代表的なものに次の種類が挙げられます。

  • 初期加算
  • 認知症専門ケア加算
  • 夜間支援体制加算
  • 医療連携体制加算
  • 看取り介護加算

種類ごとに金額が決められており、施設の体制に応じて適用されます。

それでは、それぞれのサービス加算について金額※や内容を見ていきましょう。(※2021年4月時点の金額を記載しています)

初期加算

  • 1日あたり30円(30日あたり900円)

施設での生活に慣れるにはさまざまな支援が必要なことから、利用開始時の取り組みに対し初期加算が発生します。入居から30日を限度に適用されるほか、入居中に1ヵ月以上入院し、退院してきた際にもかかることがあります。

認知症専門ケア加算

  • 1日あたり3~4円(30日あたり90~120円)

「認知症介護指導者研修」を受けた介護スタッフの配置や、介護スタッフに対し認知症ケアに関する指導・情報共有研修をおこなっているグループホームでは、認知症専門ケア加算が適用されます。

認知症専門ケア加算の有無は、認知症への理解が深く、質の高い介護サービスが受けられるグループホームを選ぶうえでの目安でもあります。

夜間支援体制加算

  • 1ユニットの場合:1日あたり50円(30日あたり1,500円)
  • 2ユニットの場合:1日あたり25円(30日あたり750円)

夜間支援体制加算は、巡回や緊急時の対応といった夜間の見守り態勢強化の費用で、基準の人数より多くの職員を配置しているグループホームで適用されます。

必要な配置人員は施設の規模により異なります。1ユニットの場合は基準の1人に対して+1人以上、2ユニットの場合は各ユニット1人に対して+1人以上(施設全体で3人以上)です。

医療連携体制加算

  • 1日あたり39~59円(30日あたり1,170~1,770円)

医療連携体制加算は、24時間対応可能な病院・訪問看護ステーションとの連携や常勤看護師の配置、医療ケアが必要な利用者の受け入れ実績があるなど、看護・医療体制が整ったグループホームで適用されます。

医療連携体制加算のある施設では、重度化した際の対応についてあらかじめ本人や家族と方針を決定します。利用者の容体が急変した際は、この同意をもとに必要な処置をおこないます。

看取り介護加算

  • 死亡日:1,280円
  • 死亡日前日および前々日:1日あたり680円
  • 死亡日以前4日以上30日以下:1日あたり144円

看取り介護加算は、医師により回復の見込みがないと判断された利用者に対して発生する費用です。本人や家族の意思を尊重したうえでケアプランを作成し、看取りをおこなうために必要です。

看取り介護加算の適用には、病院・訪問看護ステーションと24時間連携可能なことや、職員に対し看取りに関する研修をおこなうことなどの要件があります。

終身で利用できるグループホームを探す場合は、この加算の対象施設か確認しましょう。

その他

サービス加算には、ここまでに説明したほかにもさまざまな種類があります。主な種類の金額は、次の表にまとめています。

1日あたりの
自己負担額
30日あたりの
自己負担額
初期加算30円900円
夜間支援体制加算※50円
25円
1,500円
750円
若年性認知症
利用者受け入れ加算
120円3,600円
医療連携体制
加算(Ⅰ)
39円1,170円
医療連携体制
加算(Ⅱ)
49円1,470円
医療連携体制
加算(Ⅲ)
59円1,770円
看取り介護加算
(死亡日)
1,280円―
(死亡日前日
および前々日)
680円―
(死亡日以前4日
以上30日以下)
144円―
認知症専門
ケア加算(Ⅰ)
3円90円
認知症専門
ケア加算(Ⅱ)
4円120円
生活機能向上
連携加算
―200円
口腔衛生
管理体制加算
―30円
栄養スクリーニング加算5円―
サービス提供体制
強化加算(Ⅰ)
22円660円
サービス提供体制
強化加算(Ⅱ)
18円540円
サービス提供体制
強化加算(Ⅲ)
6円180円
入院時費用
(月に6日限度)
246円―
退居時相談
援助加算
400円―

出典:「介護報酬の算定構造」(厚生労働省)

グループホームで使える助成制度とは?

グループホームで利用できる助成制度は4つ

グループホームの利用は長期に及ぶことも多いため、助成制度をしっかり利用して費用負担を軽くしましょう。

ここからは、グループホームで使える助成制度を紹介していきます。

高額介護サービス費制度

「高額介護サービス費制度」は、1ヵ月の介護保険サービス自己負担額が限度額を越えた場合、越えた分の金額が戻ってくる制度です。支給対象の方には自治体から「支給申請書」が送られくるので、忘れずに申請しましょう。

負担限度額は利用者の所得により異なり、現役並みの収入がある方で44,000円です。

自治体独自の助成制度

自治体によっては、グループホームの利用者に対し独自の助成を用意していることがあります。

ほとんどの場合で収入要件があり、例えば住民税非課税世帯に対する介護サービスの自己負担割合軽減や、賃料や食費を助成している自治体も。気になる方は自治体のホームページなどで確認してみましょう。

家賃の助成制度

家賃の助成制度とは、月額1万円を上限とした補助を受けられる制度です。

費用に関しては直接グループホームに給付され、入居者は給付額を差し引いた金額を負担します。

社会福祉法人が実施する利用者負担の軽減制度

社会福祉法人が運営するグループホームでは、利用者の収入より賃料や食費の軽減や介護保険サービスの自己負担分が軽減されることもあります。

制度の利用には、住民税非課税世帯であることのほか、収入や資産に関する要件もあります。利用を希望する場合は、施設の担当者に確認ましょう。

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グループホームの費用に関するよくある質問

グループホームには必ず入居一時金が必要ですか?

基本的には入居一時金が必要な場合が多いです。

ただ昨今では、初期費用が0円という施設も増加しており一概に入居一時金が必ず必要ですとは言い切れません。しかし、一般的な有料老人ホームと比較すると初期費用・月額利用料ともに費用が安く、入居しやすい施設でもあります。

生活保護を受けていてもグループホームに入居できますか?

生活保護でも入居できるグループホームはあります。ただし、生活保護受給者を受け入れている施設が少ないことや、受け入れてはいるが受け入れの枠が狭いなどといったデメリットが挙げられます。

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年金だけでもグループホームに入居できますか?

年金だけでグループホームに入居することは可能です。

ただし、受給しているのが国民年金のみ(=受給額が少ない)の場合は選択肢が極端に少なくなり、最悪のケースとして入居先がないということも考えられます。

そのため「年金をいくらもらえるのか」「グループホームでの生活にいくら必要なのか」を確認しておく必要があります。

▶「いい介護」でグループホームを探してみる

この記事の執筆者

いい介護 編集部

「いい介護」の記事を編集・執筆する専門チームです。介護コンテンツのベテラン編集者や介護施設職員の経験者など、専門知識をもったスタッフが、皆さまの介護生活に役立つ情報をお届けします!

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グループホームとは認知症高齢者のための介護施設で、住み慣れた地域で暮らし続けられる地域密着型サービスです。 この記事では、グループホームの特徴や費用、入居条件など気になる点を紹介します。 ご家族が認知症で、在宅での介護生活に不安のある方などはとくに、グループホームへの入居検討の際の参考にしてください。 https://youtu.be/EofVO7MRRDM グループホームの特徴 グループホームとは、認知症高齢者のための介護施設です。専門知識と技術をもったスタッフの援助を受けて、要支援以上の認知症高齢者が少人数で共同生活をおくります。 「ユニット」といわれる少人数のグループで生活し、入居者はそれぞれ家事などの役割分担をします。 調理や食事の支度、掃除や洗濯など入居者の能力に合った家事をして自分らしく共同生活を過ごすところが、ほかの介護施設や老人ホームとは異なるポイントです。 グループホームの目的は、認知症高齢者が安定した生活を現実化させること。そのために、ほかの利用者やスタッフと協力して生活に必要な家事を行うことで認知症症状の進行を防ぎ、できるだけ能力を維持するのです。 グループホームは少人数「ユニット」で生活 グループホームでは「ユニット」と呼ばれるグループごとに区切って共同生活を送るのが決まり。1ユニットにつき5人から9人、原則1施設につき原則2ユニットまでと制限されています。 少人数に制限する理由は、心穏やかに安定して過ごしやすい環境を整えるため。環境変化が少なく、同じグループメンバーで協力して共同生活することは、認知症の進行を防ぐことに繋がります。 認知症の方にとって新しく出会う人、新しく覚えることが難しいので、入居者やスタッフの入れ替わりが頻繁にある施設では認知症の高齢者は心が落ち着かず、ストレスを感じ生活しづらくなってしまいます。その結果、認知症症状を悪化させるだけでなく、共同生活を送る上でトラブルを起こすきっかけとなります。 慣れ親しんだ場所を離れて新しい生活をするのは認知症の方には特に心配が尽きないもの。その心配を軽減するため、より家庭にできるだけ近づけ、安心して暮らせるようにしています。 グループホームの大まかな費用は? グループホーム入居を検討する際に必要なのが初期費用と月額費用です。事前に施設に確認しておくことが必要です。 項目 費用目安 初期費用 前払い金 約0円~100万円 月額費用 賃料 約5~7万円 管理費 約1~1万5000円 食費 約4~6万円 水道光熱費 約5000~1万円 介護サービス費 約5000~2万5000円 その他 約0~4万円 サービス加算 *施設による 初期費用 初期費用とは保証金や入居一時金の名目を指します。保証金は敷金にあたり、居室の現状回復費に充てられ、差し引いた分が退去時に返金(償却)されます。 入居一時金は家賃の前払い金という性格の費用であり、想定入居期間のうちに退去する場合は、“未償却分”として退去時に返金されます。 初期費用の金額は0円から数百万円と施設によってかなり差があります。想定よりも初期費用がかかる場合もあることを気に留め、気になる施設を見つけたらまずは問い合わせて、しっかり確認しておくことが大切です。 月額費用 入居後に支払う月額費用は、「居住費(家賃)」「管理費」「食費」「介護保険自己負担額」などで構成されます。 グループホームは介護保険の地域密着サービスに属し、介護保険が適用されるので介護保険自己負担額は1割から3割です。費用の名称は施設によって異なるのでご注意ください。 グループホームの入居条件 グループホームに入居できるのは医師から「認知症」と診断を受けている方で、一定の条件にあてはまる方に限ります。 原則65歳以上でかつ要支援2以上の認定を受けている方 医師から認知症の診断を受けている方 心身とも集団生活を送ることに支障のない方 グループホームと同一の市町村に住民票がある方 障害者でも入れる? 介護保険制度のグループホームとは別に、障害のある方が共同生活を送る小規模の住居施設があります。 そこでは障害者総合支援法が定める「障害者福祉サービス」のひとつにあたる食事、掃除、入浴などの日常生活上の介護と生活相談などの介護や支援があります。共同生活支援サービスを通称「障害者グループホーム」と呼びます。 生活保護を受けていても入れる? 生活保護をすでに受けている方も、グループホームに入ることは基本的には可能です。これからグループホームの入居を検討する方は以下の3つです 生活保護法によって指定をうけたグループホームであるか 生活保護に対応している居室がどれくらい設置されているか 住民票がグループホームと同一の市区町村にあるか 生活保護法によって指定をうけたグループホームであるか すべてのグループホームに入れるわけではなく、生活保護法によって指定を受けている施設に入る必要がある。 生活保護に対応している居室がどれくらい設置されているか グループホーム全体が生活保護の受け入れに対応の部屋しているか、一部の居室のみか施設によって違う。 住民票がグループホームと同一の市区町村にあるか グループホームの入居条件の通り住民票が同じ所在地があることが入居条件のひとつです。 実際の入居に関しては、行政の生活支援担当窓口やケースワーカーに相談してみましょう。 グループホームで受けられるサービス 食事提供、介助 ◎ 排泄介助 ◎ 入浴介助 ◎ 掃除、洗濯 ○ リハビリ △ レクリエーション ◎ 認知症を発症すると何もできなくなってしまうわけではなく、日常生活を送るだけなら問題がないことも多いです。 グループホームには認知症ケア専門スタッフが常駐しています。認知症進行を遅らせる目的で、入居者が専門スタッフの支援を受けながら入居者の能力(残存能力)に合った家事を役割分担して自分たち自身でおこないます。 食事の準備として買い出しから調理、配膳、後片付けまで、そして洗濯をして干すといった作業や掃除も、スタッフの介助を受けながら日常生活を送ります。 グループホームでは、入居者の能力(残存能力)に合った家事を役割分担して自分たち自身でおこなうことになります。 例えば、食事の準備として買い出しから調理、配膳、後片付けまで。また、そして洗濯をして、干すまで…など。そのために必要な支援を、認知症ケアに長けた専門スタッフから受けられるのが、グループホームの大きな特徴です。 グループホームは日中の時間帯は要介護入居者3人に対して1人以上のスタッフを配置する「3:1」基準が設けられています。施設規模によっては、付き添いやリハビリなどの個別対応が難しいので、入居を検討する際は施設に確認しましょう。 認知症ケア 施設内レクリエーションやリハビリのほかに、地域の方との交流を図るための活動の一環として地域のお祭りに参加や協力をしたり、地域の人と一緒に公園掃除などの活動を行う施設も増えてきました。 グループホームとして積み上げてきた認知症ケアの経験という強みを活かし、地域に向けた情報発信などのさまざまな活動が広がっています。 地域の方と交流する「認知症サロン」などを開催して施設外に居場所を作ったり、啓発活動として認知症サポーター養成講座を開いたりするなど、地域の人々との交流に重きを置くところが増えています。 顔の見える関係づくりをすることで地域の人に認知症について理解を深めてもらったり、在宅介護の認知症高齢者への相談支援につなげたり。 こうした活動は認知症ケアの拠点であるグループホームの社会的な価値の向上や、人とのつながりを通じて入所者の暮らしを豊かにする効果が期待できます。 医療体制 グループホームの入居条件として「身体症状が安定し集団生活を送ることに支障のない方」と定義しているように、施設に認知症高齢者専門スタッフは常駐していますが、看護師が常駐していたり、医療体制が整っているところはまだまだ少ないです。 しかし近年、高齢化が進む社会の中で、グループホームの入居者の状況も変わってきています。 現在は看護師の配置が義務付けられていないので、医療ケアが必要な人は入居が厳しい可能性が。訪問看護ステーションと密に連携したり、提携した医療機関が施設が増えたりもしているので、医療体制について気になることがあれば、施設に直接問い合わせてみましょう。 看取り 超高齢社会でグループホームの入所者も高齢化が進み、「看取りサービス」の需要が増えてきました。 すべてのグループホームで看取りサービス対応しているわけではないので、体制が整っていないグループホームの多くは、医療ケアが必要な場合、提携医療施設や介護施設へ移ってもらう方針を採っています。 介護・医療体制の充実度は施設によってさまざまです。介護保険法の改正が2009年に行われ、看取りサービスに対応できるグループホームには「看取り介護加算」として介護サービスの追加料金を受け取れるようになりました。 看取りサービスに対応しているグループホームは昨今の状況を受け増加傾向にあります。パンフレットに「看取り介護加算」の金額が表記されているかがひとつの手がかりになります。 グループホームのメリット・デメリット 認知高齢者はグループホーム以外にも入居できる施設がありますが、ここではグループホームのメリット、デメリットにをまとめています。 メリット 専門ケア職員が常駐してる認知症の進行をやわらげる効果が期待できる家庭的な環境でさみしさや戸惑いが少なく落ち着いて生活が送れる住み慣れた地域で今までの生活様式が守られる市区町村で体制に関する基準が明確に定められているので安心個室なのでプライバシーを確保できる グループホームは、介護保険の中で地域密着型サービスとして市区町村から事業者の指定を受けた施設です。 その施設のある市区町村に住民票がある人ではないと利用できず、人員配置、施設の設備の基準が明確に決められているので、認知高齢者の家族や友人が訪問しやすく、個々の生活を重視しているので周りの環境の変化が少ないこともメリットです。 デメリット 施設と同一の市区町村の住民票がないと入居できない介護保険の「要支援2以上」の認定を受けている必要がある施設に看護師の配置義務がないため医療ケア対応に限界がある定員数が少ないため満室が多く、即入居がむずかしい少人数なのでほかの入居者と相性が合わない場合調整が難しい 小規模のため定員に空きがあることが少なく、数ヵ月や数年の入居待ち期間が生まれる可能性が高いです。また介護認定を受けながらも、共同生活を送るのに支障がないことが条件となっているため、医療体制は義務づけられていません。 医療ケアが必要になり自立した生活が難しくなった場合、退去をしなけばならないケースがあります。 居室・定員基準 グループホームは一見、普通の民家のようで、家庭に近い雰囲気が特徴ですが、立地にも施設基準が設けられています。 施設内設備としては、ユニットごとに食堂、キッチン、共同リビング、トイレ、洗面設備、浴室、スプリンクラーなどの消防設備など入居者に必要な設備があり、異なるユニットとの共有は認められていません。 入居者の方がリラックスして生活できるように、一居室あたりの最低面積基準も設けられています。このようにグループホーム設立にあたっては一定の基準をクリアする必要があります。 立地 病院や入居型施設の敷地外に位置している利用者の家族や地域住民と交流ができる場所にある 定員 定員は5人以上9人以下1つの事業所に2つの共同生活住居を設けることもできる(ユニットは2つまで) 居室 1居室の定員は原則1人面積は収納設備等を除いて7.43㎡(約4.5帖)以上 共有設備 居室に近接して相互交流ができるリビングや食堂などの設備を設けること台所、トイレ、洗面、浴室は9名を上限とする生活単位(ユニット)毎に区分して配置 グループホーム選びのポイント グループホームを選ぶ際に抑えておきたいポイントを5つにまとめました。 費用 介護体制 医療体制 入居者の様子 スタッフの教育体制 入居先を探している方は見学やショートステイ(保険適用外)をして入居者の状況を確かめる方法があります。実際のサービスや施設を自分の目で見て利用してみることが大切です。 費用 初期費用と月額利用料があり、要介護度があがると費用も高くなります。長期の利用を見据えて無理のない資金計画を検討しましょう。 介護体制 スタッフの配置状況、施設の雰囲気を確認しましょう。認知症ケアでは、スタッフの体制に余裕がないと家族が望むような質の高い介護が見込めません。 医療体制 基本的に体調が安定している人が利用できる施設なので、持病を持っている方は将来にわたり必要な医療ケアを受けられる施設を選ぶことが必要です。 入居者の様子 入居者が心落ち着いた生活を過ごせていたら、表情も穏やかで認知症の状態が安定しているでしょう。実際に見学したりショートステイして確かめる方法があります。 スタッフの教育体制 スタッフの教育・研修頻度やその内容によっても介護サービスの質が変わってきます。見学の際に施設長に、スタッフ教育においてこだわっている点などを聞いておきましょう。 グループホームへ入居する時の注意点 ここではグループホームへ入居の際の注意点を2つまとめました。 グループホームと同一の市区町村の住民票があること 入居待ちの可能性が高いこと それぞれの注意点について見ていきましょう。 入居の際には住民票が必須 グループホームは「地域密着型サービス」で、地域住民に提供されるサービスです。よって、原則として「グループホームと同じ市区町村に住民票があること」が条件です。 しかし市区町村の垣根を超えて地域密着型サービス利用者を受け入れている自治体もあります。利用を希望する場合にはケアマネジャーや市区町村の福祉課(介護保険担当)に確認してみましょう。 入居待ち期間に注意 グループホームは1件につき利用者の最大人数は18人の小規模施設です。数か月の入居待ち期間が発生する可能性があるので、施設選びや書類手続きについて早めに準備しておくことをおすすめします。 [staff_banner] グループホームに関するよくある質問 グループホームはどういう人を対象としていますか? グループホームに入居できるのは「原則65歳以上でかつ要支援2以上の認定を受けている人」「医師から認知症の診断を受けている人」「心身とも集団生活を送ることに支障のない人」「グループホームと同一の市町村に住民票がある人」を対象としています。 グループホームと有料老人ホームの違いは何ですか? グループホームは1ユニット5~9人で入居者同士が家事などを分担して共同生活を送る施設で、費用も有料老人ホームより比較的安価で人気のある施設です。 ただし、1ユニット5~9人と少人数しか入居できないこともあり、入居までに時間がかかることもあります。 一方、有料老人ホームでは介護サービスや介護設備が充実しており、介護度に関わらず高齢者全般を対象としています。また施設数も多いため、グループホームより入居しやすいというメリットがあります。 グループホームは何故、入居人数が少ないのでしょうか? 少人数に制限する理由は、心穏やかに安定して過ごしやすい環境を整えるためです。 環境変化が少なく、同じグループメンバーで協力して共同生活することは、認知症の進行を防ぐことにつながります。 また、慣れ親しんだ場所を離れて新しい生活をするのは認知症の人には特に心配が尽きないものです。そのような心配を軽減するため、より家庭にできるだけ近づけ、安心して暮らせるようにすることも目的としています。 ▶「いい介護」でグループホームを探してみる { "@context": "https://schema.org", "@type": "FAQPage", "mainEntity": [{ "@type": "Question", "name": "グループホームはどういう人を対象としていますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "グループホームに入居できるのは「原則65歳以上でかつ要支援2以上の認定を受けている人」「医師から認知症の診断を受けている人」「心身とも集団生活を送ることに支障のない人」「グループホームと同一の市町村に住民票がある人」を対象としています。" } },{ "@type": "Question", "name": "グループホームと有料老人ホームの違いは何ですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "グループホームは1ユニット5~9人で入居者同士が家事などを分担して共同生活を送る施設です。施設にもよりますが1~2ユニットであることが多く、費用も有料老人ホームより比較的安価で人気のある施設です。ただし、1ユニット5~9人と少人数しか入居できないこともあり一度満室になってしまうと入居までに待機が必要です。一方、有料老人ホームでは介護サービスや介護設備が充実しており、介護度に関わらず高齢者全般を対象としています。また施設数も多いため、グループホームより入居しやすい。というメリットがあります。" } },{ "@type": "Question", "name": "グループホームは何故、入居人数が少ないのでしょうか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "少人数に制限する理由は、心穏やかに安定して過ごしやすい環境を整えるためです。環境変化が少なく、同じグループメンバーで協力して共同生活することは、認知症の進行を防ぐことにつながります。また、慣れ親しんだ場所を離れて新しい生活をするのは認知症の人には特に心配が尽きないものです。そのような心配を軽減するため、より家庭にできるだけ近づけ、安心して暮らせるようにすることも目的としています。" } }] }

【動画あり!】生活保護でもグループホームに入居できる?介護に関わる扶助を解説

【動画あり!】生活保護でもグループホームに入居できる?介護に関わる扶助を解説

グループホームとは認知症の高齢化に特化した地域密着型の介護施設のこと。生活保護受給者の方でグループホームへの入居を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか? ここでは、生活保護受給者がグループホームへの入居が可能なのかご紹介していきます。 https://youtu.be/Ozs8C54KvMw 生活保護でも入居できるグループホームはある 結論から言うと、生活保護受給者が入居できるグループホームはあります。 では、どのように入居までの手続きをすれば良いのか?それにはまず、以下の3つの点をケースワーカーや入居したいグループホームなどに確認すると良いでしょう。 生活保護法による指定を受けたグループホームか?生活保護対応の居室はどのぐらいあるか?グループホームと同じ所在地に自分の住民票があるか? それでは、以下に詳しく説明していきましょう。 生活保護法による指定を受けたグループホームなのか? 生活保護受給者は生活保護対応型のグループホームのみ入居可能です。そのような施設が現在の住まいの近くにあるか確認しましょう。 生活保護対応の居室はどのぐらいあるのか? グループホームは一般住宅にて少人数制で支援を受けながら共同生活します。グループホームによっては居室の一部のみ対応している施設もあります。 グループホームと同じ所在地に自分の住民票があるか? グループホームの入居条件は、施設がある市区町村に住民票がある、認知症と診断された65歳以上の高齢者です。 地域密着型施設のため、施設と被保護者の住民票が同じ所在地である必要があります。入居したいグループホームが他の市区町村にある場合は、住民票を移したあと改めて生活保護の申請から行う必要があります。 生活保護で受けられる8つの扶助とは? 「扶助」とは日常生活を最低限送るうえで必要な費用を補助する制度のことです。一律の金額ではなく受給者のそれぞれの地域や世帯の状況によって支給額が決まります。 生活保護で受けられる扶助は以下の8種類です。 扶助の種類費用に置き換えた場合支給内容介護扶助介護サービス費(自己負担分)直接、介護事業所へ支払い(本人負担なし)医療扶助医療費(自己負担分)直接、医療機関へ支払い(本人負担なし)住宅扶助家賃定められた範囲内で実費を支給生活扶助生活費(食費・被服費・光熱費など)食費や光熱費などを支給。母子家庭などの特定世帯には加算あり教育扶助教育費(義務教育に必要な学用品・給食費)定められた基準額を支給生業扶助就労費(高校や専門学校などの学費・技能や資格の修得費など)定められた範囲内で実費を支給出産扶助出産費定められた範囲内で実費を支給葬祭扶助葬祭費定められた範囲内で実費を支給 出典:「生活保護制度」(厚生労働省) それでは、介護に関わる扶助に関して、詳しく見ていきましょう。 介護扶助・医療扶助 介護扶助は、生活保護受給者が自己負担なく介護サービス(現物支給)の提供が受けられる制度のこと。居宅介護(居宅介護支援計画の範囲内)や施設介護、福祉用具の貸与、バリアフリー目的の住宅改修費用、移送などが含まれます。 医療扶助は、生活保護受給者に対して医療サービスが受けられる制度のこと。病院での診察や通院、入院、移送などが現物支給されますが、福祉事務所が指定した医療機関で受診する必要があります。 また、医師から「整骨院や整体院に通う必要がある」と診断された場合のみ、医療扶助が適用されます(緩和の場合は原則的に適用されません)。 住宅扶助 住宅扶助は、 アパートの家賃や地代が支給される制度のこと。定める額の範囲内の実費になります。 世帯員の状況や人数、住宅事情や転居などやむを得ない場合は、特別基準額が支給されることがあり、生活保護受給者が居住する建具や水道設備などの修理も住宅維持費が給付されたりすることもあります。 入居に関する相談窓口はどこ? 入居に関する相談窓口は以下の通りです。 市区町村の生活支援担当窓口ケースワーカーケアマネジャー 生活保護受給者がグループホームへ入居したい場合、所管の生活支援担当窓口や生活保護受給担当のケースワーカーにまずは相談しましょう。在宅介護サービスをすでに利用している生活保護受給者はケアマネジャーに確認すると良いでしょう。 ケースワーカーってどんな人? ケースワーカーとは、日常生活を送るのが困難な方の相談やサポートをする職員のこと。ほとんどのケースワーカーが公的機関(福祉事務所や児童相談所など)で働いていますが、家族の医療や介護に関する相談役として病院勤務のケースワーカーもいます。 .point { position: relative; border: 3px solid #f08d18; margin-top: 40px !important; } .point::before { background: #f08d18; content: "POINT"; color: #fff; font-weight: bold; display: block; padding: 5px 10px; line-height: 1; border-radius: 5px 5px 0 0; box-sizing: border-box; position: absolute; left: -3px } .point .point-title { display: block; padding: 10px; color: #f08d18; font-size: 1.2em; position: relative; left: -14px; font-weight: bold } .point .point-title::before { content: "『"; font-weight: normal } .point .point-title::after { content: "』"; font-weight: normal } @media screen and (min-width: 768px) { .point { margin:66px 40px 20px 0; padding: 8px 15px } .point::before { font-size: 14px; top: -26px } } @media screen and (max-width: 767px) { .point { margin:56px 40px 20px 0; padding: 8px } .point::before { font-size: 12px; top: -24px } } .point p { margin: 0; padding: 0 } [post_banner] 生活保護受給者がグループホームに入居する際によくある質問 生活保護を受け入れているグループホームの入居条件は何ですか? グループホームの入居条件は、施設がある市区町村に住民票がある、認知症と診断された65歳以上の高齢者です。要介護度の条件は、一般的に要支援2以上と定めがありますが、生活保護受給者の場合は要介護1以上と設定してある施設もあります。 すぐに入居出来ない場合はどうすれば良いですか? 生活保護受給者がグループホームに入居するのには時間がかかることが多いです。 ひとつの施設だけではなく周辺地域のグループホームを検討するのも手段のひとつとして挙げられます。相談などは所管の生活支援担当窓口や生活保護受給担当のケースワーカーや、既に在宅介護サービスを利用している場合は担当のケアマネジャーに確認しましょう。 年金をもらっていても生活保護は受給できますか? 年金や手当などを活用しても最低生活費を捻出できないと判断された場合は、生活保護を受給できます。ただし、満額受給できるわけではなく年金の分は生活保護費から減額されます。 { "@context": "https://schema.org", "@type": "FAQPage", "mainEntity": [{ "@type": "Question", "name": "生活保護を受け入れているグループホームの入居条件は何ですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "グループホームの入居条件は、施設がある市区町村に住民票がある、認知症と診断された65歳以上の高齢者です。要介護度の条件は、要支援2以上と定めがありますが、生活保護受給者の場合は要介護1以上からと設定してある施設もあります。" } },{ "@type": "Question", "name": "すぐに入居出来ない場合はどうすれば良いですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "生活保護受給者がグループホームに入居するのには時間がかかることが多いです。ひとつの施設だけではなく周辺地域のグループホームを検討するのも手段のひとつとして挙げられます。相談などは所管の生活支援担当窓口や生活保護受給担当のケースワーカーや、既に在宅介護サービスを利用している場合は担当のケアマネジャーに確認しましょう。" } },{ "@type": "Question", "name": "年金をもらっていても生活保護は受給できますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "年金や手当などを活用しても最低生活費を捻出できないと判断された場合は、生活保護を受給できます。ただし、満額受給できるわけではなく年金の分は生活保護費から減額されます。" } }] }

【動画でわかる!】老人ホームの費用はいくらかかる?月額利用料や入居金の仕組みを徹底解説!

【動画でわかる!】老人ホームの費用はいくらかかる?月額利用料や入居金の仕組みを徹底解説!

老人ホームの入居を検討する上で、費用がいくら必要になるのか気になる方は多いですよね。 そこでこの記事では、老人ホームの費用の仕組みや入居時費用、月額利用料の内訳などに関して解説していきます。 「老人ホームへの入居を考えているけど、どのくらい費用が必要なんだろう?」「親のお金だけで支払っていけるのかな?」といった悩みをお持ちの方は、是非、参考にしてみてください。 https://youtu.be/3feZkZyTRxY 老人ホーム・介護施設の費用目安 費用は施設の種類によって異なります。 以下は老人ホームや介護施設でかかる代表的な費用を一覧にしました。 施設の種類公的/民間入居一時金月額利用料介護付き有料老人ホーム民間0~数千万円15~30万円住宅型有料老人ホーム民間0~数千万円11~25万円サービス付き高齢者向け住宅民間0~数十万円11~25万円グループホーム民間0~数十万円10~15万円ケアハウス公的0円~数十万円6~17万円特別養護老人ホーム公的0円8~14万円介護老人保健施設公的0円8~14万円介護医療院公的0円10~20万円ホスピス民間施設や入院期間により異なる施設や入院期間により異なる ▶老人ホームの種類に関してはこちらのページをご覧ください 老人ホームの費用の仕組み かかる費用でもっとも大きな金額になるのは入居一時金と月額利用料です。 入居一時金とは老人ホームの入居時にかかる費用のことで、一定期間の月額利用料を前払いするというものです。入居一時金を設定していない施設もありますが、大部分の老人ホームでは入居時に入居一時金が発生します。 一方で、月額利用料とは老人ホームで生活する上で必要な費用です。居室の使用料のほかに水道光熱費や食費などが含まれます。入居してから毎月かかる月額利用料の内訳に関しては、以下で詳しく見ていきましょう。 月額利用料の内訳 居住費 公的施設の場合 公的施設の場合は、国が定めた「基準費用額」が決められています。月額は基準費用額の範囲で、施設と入居者との契約で決定します。ただし居住スペースの広さや種類によって金額は差があります。 多床室個室ユニット型個室ユニット型個室的多床室 多床室とは複数のベッドがおかれた大部屋のことです。集団で利用することになるので、費用を抑えることができます。個室だとプライベート空間が確保された居室に住むことになり、多床室より費用は高額に。 さらにユニット型個室になると、リビングルームなどの共有スペースも利用できるので個室よりさらに料金は高くなります。 民間施設の場合 民間運営の老人ホームの場合は、公的施設と違って居室費の金額に基準はなく、施設の立地や居室の豪華さ、医療サポート体制などで差が生じます。 月額の居住費が数万円程度であるところもあれば、月に10万円以上かかる施設も。それぞれ入居する人の予算や希望に応じて幅広く設定されています。 管理費 施設設備の維持・メンテナンス費用などが含まれます。居室の水光熱費の有無など詳細は施設によりさまざまですので入居前に確認しましょう。 食費 公的施設の場合 公的施設の場合は、居住費と同様に食費も「基準費用額」が定められているので、極端に高くなったり安くなるということはありません。 食費には1日3食分が前提になっているので、食欲がなくて食事を食べなかった場合でも、1日分として減額なく請求されます。 ただし入院や外泊などで長期間食費が不要になる場合などは、事前申請をしておけば請求されません。 また、公的施設での食費は所得や資産状況によって、自己負担の限度額が段階的に設定されています。限度額については以下の表を参考にしてください。 設定区分対象者負担限度額(日額)第1段階生活保護受給者または老齢福祉年金受給者300円第2段階市町村民税非課税で、本人の課税年金収入額と合計所得金額が80万円以下390円第3段階市町村民税非課税で、課税年金収入額と合計所得金額が80万円を超える方650円第4段階市町村民税課税世帯の方1,445円 出典:「特定入所者介護サービス費」(厚生労働省) 民間施設の場合 民間施設の場合、食費の金額や条件も老人ホームによって異なります。毎月同じ金額で請求するところもあれば、食べた分だけ請求するところもあります。 公的施設と違って、多くの民間施設では食べなかった分の食費は月額から減額されます。もちろん例外はあるので、入居希望の老人ホームで確認しましょう。 民間施設では、費用だけではなく、食事の献立やメニュー素材なども施設によって違います。老人ホームで過ごしている間、食事は楽しみのひとつです。食事の豪華さと月額費用は比例するので、費用を確認しながらしっかり検討しましょう。 水道光熱費 水道光熱費については入居者負担になります。居室ごとのメーターで利用料金をチェックして、月額利用料や管理費にあわせて請求されます。 サービス加算 一般に行われる基本サービスに加えて、さらに手厚い介護や人員体制を整えている施設では、内容に応じてサービス加算の金額が請求されます。 国によって定められている項目を満たしている場合は、サービス加算の対象となります。加算の度合によって施設ごとに金額は異なりますので、注意が必要です。 上乗せ介護費用 介護保険法によって、老人ホームでは入居者3名に対して、1名の看護・介護員の配置が定められています。この人数より多くの介護職員を配置している施設では、上乗せ介護費用が発生します。 この上乗せ介護費用は入居者負担で、前払いで支払う方法や月額費用に合算して支払うこともできます。 いずれにせよ上乗せ介護費用がかかる施設とかからない施設で月額は大きく変わってくるので、施設選びの際には気を付けましょう。 介護サービス費の自己負担額 介護サービスを受ける時の自己負担額は費用の1割から3割。残りは「介護給付」によってまかなわれています。 特定施設が行う介護サービスと在宅で外部の業者にお願いするサービスの場合で、費用は変わります。 特定施設と在宅サービスの場合の費用の内容は下記のとおりです。 特定施設入居者生活介護の自己負担額 在宅介護サービスの自己負担額 月額利用料に含まれない主な費用 介護保険対象外のサービス費用 サービスを受けても介護保険の対象外になるものもあります。理美容サービスや買い物代行サービスなどは全額実費負担になります。 医療費 施設に医師が常駐していない場合、老人ホームではほかの医療機関と提携して入居者の健康管理がおこなわれています。 また、専門的な診察が必要で、他の医療機関を紹介されて受診するケースもあります。このような時の医療費や薬代は基本的に月額利用料に含まれず、全額自己負担になります。 日用品や介護用品、嗜好品など自己負担となる費用 入居者が日常生活を送るうえで必要になる歯ブラシや石鹸などの日用品やお菓子などの嗜好品、入居者の個人的な趣味の品などはもちろんすべて自己負担です。 ただし、おむつは民間施設では実費請求になりますが、公的施設では施設サービス費に含まれています。 入居時費用とは 入居時費用は「前払い家賃」の意味合いをもつ費用です。入居時にまとまった金額で請求されるので、内容についてはしっかりと理解しておきましょう。入居時費用は施設の場所や事業規模、設備の豪華さによって金額は異なります。また退去時に返還されるケースもあります。 入居時費用の種類 入居一時金とは 入居一時金とは、一定期間の月額利用料を前もって支払う金額のこと。この一定期間がどれくらいの期間なのかは特に決まりはなく施設によって異なり、入居者がどれくらいの期間、入居するかを想定した上で設定されています。 この入居一時金は、数十万円のところもあれば数千万円以上かかるところもあります。入居一時金が0円の施設も最近は登場していますが、ほとんどの有料老人ホームにあるといっても良いでしょう。 敷金、保証金とは マンションなどを賃貸する際に支払う「敷金・保証金」と同じ意味合いで、老人ホームに入居するときも敷金や保証金が必要になります。基本的に家賃の滞納などが発生したときに備えるため金額です。 サービス付き高齢者住宅や一般型の住宅型有料老人ホームではこの形態で初期費用を支払うことが多いです。 入居時費用の3つの支払い方式 前払い方式 前払金とは、想定居住期間の家賃相当分の全額、または一部を支払うお金のこと。家賃を前払いしている分、毎月の支払い額を抑えられます。 月払い方式 前払金がないかわりに家賃を毎月支払う方式です。そのため、前払金方式と比べ毎月の負担が高くなります。 併用方式 前払金方式と月払い方式を両方を併用する方式で、想定居住期間の家賃相当分の一部を前払金として入居時に支払い、支払った金額から差し引いた家賃を毎月払う方式です。 公的施設は入居時費用が0円 社会福祉法人や地方自治体が運営している公的な老人ホームでは入居一時金がかかりません。公的施設では収入や年金の額に応じて「利用者負担段階」が決められています。経済状況が苦しい人でも利用できるので、公的施設は非常に人気があり入居待ちのところが多いようです。 .point { position: relative; border: 3px solid #f08d18; margin-top: 40px !important; } .point::before { background: #f08d18; content: "POINT"; color: #fff; font-weight: bold; display: block; padding: 5px 10px; line-height: 1; border-radius: 5px 5px 0 0; box-sizing: border-box; position: absolute; left: -3px } .point .point-title { display: block; padding: 10px; color: #f08d18; font-size: 1.2em; position: relative; left: -14px; font-weight: bold } .point .point-title::before { content: "『"; font-weight: normal } .point .point-title::after { content: "』"; font-weight: normal } @media screen and (min-width: 768px) { .point { margin:66px 40px 20px 0; padding: 8px 15px } .point::before { font-size: 14px; top: -26px } } @media screen and (max-width: 767px) { .point { margin:56px 40px 20px 0; padding: 8px } .point::before { font-size: 12px; top: -24px } } .point p { margin: 0; padding: 0 } 支払い方式のメリット・デメリット 入居一時金については一括前払いだけではなく、分割する支払い方法もあります。それぞれのメリット・デメリットについて説明します。 全額前払い方式 メリット 最初にまとまった費用の支払いを済ますことができるので、入居してからの費用負担が軽いことです。 デメリット 入居時に一括で支払っているために、万が一老人ホームの利用料金が減額されたとしても返金がされない。 一部前払方式 メリット 償却期間前に退去しなければならない場合、入居一時金として支払った額の未償却分は返金される可能性が高い。 デメリット 全額前払いよりは月額費用が高くなる。 月払い方式 メリット 将来的に施設の利用料金が下がった時には、全額前払い方式よりトータルで支払う金額が少なくなる。また途中退去や転居もしやすい。 デメリット 逆に老人ホームの料金が上がった時に、全額前払い方式より高くなる可能性がある。 入居時費用の償却 入居時費用は家賃の前払いにあたるため、一定期間毎月賃料に引き当てられます。このように最初の費用を少しずつ使っていくことを「償却」といいます。 賃料として償却される以外に、入居時にも一定の割合で償却金が発生します。これを「初期償却」と呼びます。 償却期間や初期償却の割合は施設ごとに決められており、償却が終わる前に退去した場合は残金が戻ってきます。 返還金の例を次の図で見てみましょう。 このケースでは、600万円のうち初期償却の180万円は入居後すぐに退去しても戻ってこない金額です。残りの420万円を償却期間で等分すると1ヵ月7万円となり、この金額が毎月賃料に引き当てられられます。 入居後5年以内は償却が終わっていないため、この間の退去では入居時費用から初期償却額と毎月償却された額を引いた金額が返還されます。 老人ホームにはさまざまな権利形態が存在する 老人ホームはその施設種別によって権利形態が異なります。以下では、3つの権利形態に関して解説しています。 利用権方式 利用権方式は居室や共用設備、介護サービスや生活支援を利用する際にかかる料金をパックにした方式です。入居者と施設との間で結ぶ終身契約で、有料老人ホームではほとんどの施設が利用権方式を採用しています。 ただし、契約は入居者が亡くなった場合に消滅してしまうので、家族が権利を相続することはできません。 建物賃貸借方式 建物賃貸借方式は一般的な賃貸住宅と同様に、施設で生活をするために家賃相当額を毎月支払う方式です。介護サービスに関しては別途契約をする必要があるため、入居者の身体状況によっては月額利用料が高くなる可能性もあります。 また入居者が亡くなった場合は、同居人や親族などに相続が可能で継続して生活できます。 終身建物賃貸借方式 終身建物賃貸借方式は、都道府県知事から許可を得ている施設のみで採用されている特別な方式です。建物賃貸借方式との違いは、入居期間が終身であるということです。よって、契約者が亡くなった場合、契約終了となり相続権は発生しません。 ただし、夫婦で入居していて契約者が亡くなってしまった場合でも、配偶者が1カ月以内に申し出れば継続して生活が可能です。 短期解約特例(クーリングオフ) 「短期解約特例(クーリングオフ)」は、契約の申し込みや契約の締結をしたあとでも、一定期間であれば契約を無条件で撤回したり解除できる制度です。 介護付き有料老人ホームのクーリングオフ適用可能期間は90日間です。入居したものの施設の方針が合わない場合や必要なサービスが受けられなかったときも、この期間内に申し出れば契約が解除できます。 ただし、入居時費用のすべてが返金されるわけではありません。入居時費用から入居した日数に応じた利用料や、居室内の原状回復に必要な費用を差し引いて返金されます。 入居時に初期費用が0円の施設も増えています 「公益社団法人 全国有料老人ホーム協会」の調査によると、最近では初期費用がかからない老人ホームが増加。全国の老人ホームのうち、その数は3割程度で、年々増加しています。 老人ホームの利用は高額であるイメージがありましたが、今後初期費用がかからない施設が増えれば、老人ホームを検討する人はますます増加しそうです。 初期費用0円のメリット 初期費用0円の施設は入居時にまとまったお金がなくても入居できるのがなによりのメリットでしょう。また、人気の高い特養老人ホームがあくのを待つ間に、短期間だけ入居することもできます。 初期費用0円のデメリット 初期費用は前払家賃の意味合いがあるので、支払うことである程度月額を安定させることができます。初期費用0円の場合は、月額が高額になることもあるので、注意が必要です。 生活保護でも入居できる? 生活保護受給者でも入居できる施設はあります。公益社団法人「全国有料老人ホーム協会」の調べによれば、生活保護受給者向けに料金体系を設定している施設は、介護付き有料老人ホームが9.5%、住宅型有料老人ホームが28.4%、サービス付き高齢者向け住宅が23.9%という調査結果が出ています。 出典:「平成25年度有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」(公益社団法人 全国有料老人ホーム協会) どの施設も半分以上は設定していない場合が多いですが、無回答もあったため、実際に生活保護受給者向けに料金体系を設定している施設はもう少し多いと言えるでしょう。 そのため、「生活保護だから施設には入居できないのか…」と諦める必要はありません。 [staff_banner] 年金のみの生活が可能なのか? 収入が年金のみの高齢者でも、老人ホームに入居できるのでしょうか。もちろん年金額は人によって違いますし、貯蓄の額も違うので、一概には言えません。 ただし老人ホームの入居には毎月数十万円の費用がかかります。下記は令和4年度の国民年金と厚生年金の受給額の平均ですが、国民年金のみだと状況的に厳しいと言えます。 国民年金6万4816円厚生年金21万9593円 出典:「令和4年4月分からの年金額」(日本年金機構) 老人ホームで暮らすのですから、持ち家は必要なくなります。自宅や車などの資産を売却することで、ある程度まとまった資金が手に入れば、入居資金に充当することもできます。 年金での生活が可能か資産の確認をしましょう 老人ホームに入居することを考えたら、自分の保有資産についても早めに確認しておきましょう。 高齢になると収入が年金だけになることは普通です。入居中に資金がなくなり、老人ホームを退去しなければならない。そんな事態に陥らないように、資金計画は慎重にたてるようにしましょう。 老人ホームの費用に関するよくある質問 老人ホームにかかる費用はいくらですか? 老人ホームの費用は施設の種類によってさまざまです。 介護付き有料老人ホームは入居一時金が0~数千万円。月額利用料が約15~30万円。住宅型有料老人ホームは入居一時金が0~数千万円。月額利用料が約11~25万円。グループホームは入居一時金が0~数十万円。月額利用料が約10~15万円です。 公的な施設の特別養護老人ホームでは入居一時金が0円。月額利用料が約8~14万円と種類によって金額がさまざまです。入居者の状態、経済的な状況を考え適切な施設を選びましょう。 老人ホームの費用は誰が負担した方が良い? 老人ホームの入居費用などは、本人が負担する場合が圧倒的に多いです。 ただし、年金の受給額が少なく介護サービス費など月々の支払いができないとなると一定額の負担を家族が請け負います。家族間で険悪にならないためにも、日頃から親の介護に関しての話し合いと、いざというときは誰が支払いをするかを決めておきましょう。 老人ホームを途中で退去した場合、入居一時金は戻ってきますか? 償却が終わる前に退去した場合は残金が戻ってきます。ただし施設によって償却期間が異なるため、詳細に関しては施設に確認すると良いでしょう。 ▶「いい介護」で有料老人ホームを探してみる { "@context": "https://schema.org", "@type": "FAQPage", "mainEntity": [{ "@type": "Question", "name": "老人ホームにかかる費用はいくらですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "老人ホームの費用は施設の種類によって異なります。介護付き有料老人ホームは入居一時金が0~数千万円。月額利用料が約15~30万円。住宅型有料老人ホームは入居一時金が0~数千万円。月額利用料が約11~25万円。グループホームは入居一時金が0~数十万円。月額利用料が約10~15万円。公的な施設では特別養護老人ホームが入居一時金が0円。月額利用料が約8~14万円と老人ホームは種類によって金額がさまざまです。入居者の状態、経済的な状況を考え適切な施設を選びましょう。" } },{ "@type": "Question", "name": "老人ホームの費用は誰が負担した方が良い?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "老人ホームの入居費用などは、本人が負担する場合が圧倒的に多いです。ただし、年金の受給額が少なく介護サービス費など月々の支払いができないとなると一定額の負担を家族がすることになります。家族間で険悪にならないためにも、日頃から親の介護に関しての話し合いと、いざというときは誰が支払いをするかを決めておきましょう。" } },{ "@type": "Question", "name": "老人ホームを途中で退去した場合、入居一時金は戻ってきますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "償却が終わる前に退去した場合は残金が戻ってきます。ただし施設によって償却期間が異なるため、詳細に関しては施設に確認すると良いでしょう。" } }] }

安い老人ホームとはどんな施設?高級老人ホームとの違いを解説

安い老人ホームとはどんな施設?高級老人ホームとの違いを解説

介護施設の入居を検討する時、みなさんが気にするのが費用面でしょう。 「安価な介護施設はどこなのか?」「費用に差がつくのはポイントは?」 この記事では、そんな疑問にお答えすると同時に、介護施設を選ぶ時に費用に差がつくポイントを詳しく紹介していきます。是非、施設選びの参考にしてください。 https://youtu.be/R1a3TioQXmA 安い老人ホームの特徴 医療法人や社会福祉法人が運営している公的の介護施設は、金額設定が安めのところがほとんどです。主に「特別養護老人ホーム」や「ケアハウス」などが当てはまり、中にはクリニックに併設された介護施設もあります。 一方、民間(一般企業含む)が運営する有料老人ホームは金額設定が高めです。理由としては、公的施設と比べサービスや設備、人員体制が充実しているためです。 ただし、施設によって金額設定はさまざまなので、詳細に関しては施設に直接確認すると良いでしょう。 安い老人ホームが安価な理由 安い老人ホームの安価な理由は以下の3つです。 医療法人や社会福祉法人が運営立地条件が良くない元々あった施設を改築 以下で詳しく見ていきましょう。 医療法人や社会福祉法人が運営 医療法人や福祉福祉法人は国や自治体からの補助を受けているため、費用も安めの設定の施設がほとんどです。 医療法人は病院、介護老人保健施設、リハビリステーション、デイサービスなどを運営しており、社会福祉法人は特別養護老人ホーム、デイサービス、訪問介護、ショートステイなどを運営しています。 立地条件が良くない 立地条件によって費用も変動すると言っても過言ではありません。 駅から徒歩数分だったり一等地に立地していると費用も高めになりますが、駅から離れた郊外や地価の安い地域、アクセスが難しい立地の場合は費用も安めに設定されることが多いです。 とはいえ、「自宅から近い場所が良い」「自然豊かなエリアに囲まれたい」「都市部や商業施設に近いほうがいい」といった入居者の希望もそれぞれ異なるため、本人の希望と費用面がマッチした介護施設を選ぶと良いでしょう。 元々あった施設を改築 介護施設の建屋自体が、新築なのか元々あった施設を改装したものかによっても費用は異なり、土地も借地か自社の土地なのかによっても変わります。 元はホテルや旅館などの宿泊施設、福利厚生の保養所だったところを改築して、有料老人ホームとして新たに使用している施設は、安めの費用設定の場合が見受けられます。 高級老人ホームが高い理由 一方で、高級な老人ホームの高い理由は以下の4つです。 食事が豪華介護・医療体制が充実しているイベント・レクリエーションが充実している共用設備が充実している 食事が豪華 老後生活で楽しみのひとつである食事。高級な老人ホームは見た目や食材、調理方法など食事に力を入れている施設がほとんど。栄養バランスが取れているのはもちろん、フルコース仕立てや注文式といったホテル感覚の食事シーンが楽しめます。 中には、寿司職人の出張サービスや高級食器を使いながらの季節の特別メニューを出すところも。 入居者の家族も一緒に利用する際、豪華な食事を施設内で堪能できるのもメリットのひとつです。 介護・医療体制が充実している 老後生活で必要になることが多い医療サービス。高級老人ホームは医療や介護サービスが充実しているため、入居者も別々に暮らす家族も安心です。施設内にクリニックが併設されている施設もあります。 スタッフも手厚く配置されているため、緊急時の対応も安心。医療機関と連携したりている施設も多く、中には医師や看護師が365日24時間常駐している施設もあります。リハビリにおいても、理学療法士などがしっかりサポートします。 イベント・レクリエーションが充実している 高級な老人ホームでは、季節のイベントや舞台鑑賞、クリスマスコンサートといった娯楽が悠々自適に楽しめます。国内外の旅行ツアーがある施設も。 ヨガや絵画、外国語、音楽レッスンといった一流の講師のレッスンが施設内で受けながら、入居者同士の交流や趣味を楽しめます。 共用設備が充実している 高級老人ホームの共用設備は、安い有料老人ホームと比較して充実度が違います。 プールやフィットネスルーム、カラオケ、シアタールーム、ダンスホール、理美容室、医務室といった趣味から医療設備まで完備されており、施設内のスタッフによるサポートも適宜受けられます。 費用に差がつく4つのポイント 費用に差がつくポイントは以下の4つです。 前払い金の有無食費にも差が出る立地条件が良い、個室などといった条件は家賃、管理費が高くなる介護サービスの負担割合もチェック 前払い金の有無 入居一時金は介護施設を利用する権利の購入金のこと。数百万円~数千万円の金額設定の施設もあるため、入居一時金が必要か施設に必ず確認しましょう。 入居一時金は、一般的に入居後毎月償却されていきますが、入居者の退去や死去した時点で全額償却されていない場合は、入居者本人や家族に未償却分の費用が返されます。 入居一時金は、入居時に初期償却したうえで毎月償却が行われているため、入居者の退去や死亡時に受け取れる未償却分の費用が少額になる場合もあります。 食費にも差が出る 介護施設によって食材やメニュー、料理方法も違うため月額利用料の差が出ます。調理スタイルも施設によって異なり、自施設のスタッフが調理するところもあれば外部業者に調理や配達を委託して、食事を温めるだけの施設もあります。 入居者で気になるのが、誤嚥予防や持病への対応。咀嚼や飲み込みがしにくい入居者向けにきざみ食やソフト食、ムース食、ミキサー食といったた介護食や、糖尿病や高血圧といった持病の方向けの治療食を提供可能な施設もあります。その場合は、別途費用が必要になるかどうかを確認しましょう。 また、アレルギーや好き嫌い、選択制メニューといった柔軟な対応も食費に上乗せされることもあるため、管理費の内訳を確認すると良いでしょう。 「立地条件が良い」といった条件は家賃・管理費が高くなる 月額利用料の大半を占める家賃や管理費は立地条件などで変動します。一般の物件と同じような基準で決められていると考えて良いでしょう。 居室タイプや部屋の広さ、日当たり、設備状況でも変わってきます。個室やユニット型個室、多床室といった部屋のタイプの中でも、プライバシーが守れる個室のほうが金額設定も高めになります。 施設の充実度によっても管理費が変動します。娯楽や趣味に関する施設がどの程度必要なのか検討しましょう。 安価な施設であるがゆえに、交通状況の不便さやプライバシーが守れず娯楽も少ないといった入居後に不満やストレスが出てくる場合もあります。入居前に事前確認を行い、ご自分の資産状況との折り合いをつけると良いでしょう。 介護サービスの負担割合もチェック 介護サービス費は、自己負担分は一般的に介護保険料の1割~3割であり、要介護度や収入に応じて変わります。軽減措置もあるので確認してください。 国の人員基準よりも手厚く医師やスタッフを配置している介護施設もあり、“上乗せ介護費”として月額に3~5万円ほど追加になる場合もあります。安心感とリスク管理に費用をかけるかも検討の余地あり、です。 時代に合わせて多種多様な介護サービスが増えてきたため、入居者の選択の幅も広がりました。情報収集をしっかりおこなうと良いでしょう。 安い老人ホームの探し方 実際に安い老人ホームに入居しようと考えた場合、どのように探していけば良いのか気になりますよね。 以下では、安い老人ホームの探し方に関してまとめました。 立地が悪い施設を選ぶ 一般的な物件と同様に、老人ホームも立地によって費用感が異なります。駅から遠い老人ホームより駅から近い老人ホームの方が高くなる傾向があるので、アクセス面を重視しない場合は駅から遠い老人ホームを選択すると良いでしょう。 多床室のある老人ホームを選ぶ 多床室とは相部屋のことを指し、プライベートを確保できる個室と違い安価であることが多いです。ただし、多床室を利用する際には、以下のようなデメリットも存在します。 プライベートの確保ができない夜間のいびきや物音がうるさいと眠れない同部屋の人と気が合わない場合はストレスを感じる 多床室は安価であるもののデメリットが多々あるので、入居検討は慎重におこないましょう。 無理のない施設探しを 老人ホームは入居したら毎月確実に支払うことが必須になります。そのため、現在の収入や今後見込める収入、貯蓄や資産などに見合った、無理のない施設選びをすると良いでしょう。 所得に応じて費用の軽減制度もあるため、生活保護受給者や低所得者でも入居可能か担当のケースワーカーに確認しましょう。 また、入居希望の施設の医療体制や人員配置、施設の充実度、スタッフや入居者の雰囲気なども直接見学に行って費用と見合っているかチェックしてください。 安価な介護施設は待機人数が多いのがデメリット。民間の介護施設に入居しながら、待機を待つのも良いでしょう。 [staff_banner] 安い老人ホームに関するよくある質問 安い老人ホームはどれくらいの費用で入居できますか? 特別養護老人ホームのような公的施設であれば入居一時金は不要です。また月額利用料についても約8~13万円程と比較的安価で入居できます。 ただし、安価である故に基本的に満室傾向が強く待機人数も多いです。老人ホームへ入居する際は、公的施設、民間施設の両方を検討することをおすすめします。 安い老人ホームの安価な理由は何ですか? 主に「医療法人や社会福祉法人が運営」「立地条件が悪い」「元々あった施設を改築」などが挙げられます。 特に立地条件は、交通の便が良いほど費用が高く設定されており、アクセスが難しい立地の場合は費用も安めに設定されることが多いです。 入居後、家族が頻繁に面会などをおこなったり、施設からの緊急の呼び出しを考えると、できるだけ通いやすい施設をおすすめします。 安い老人ホームは認知症の人でも入居できますか? 安い老人ホームでも認知症の人は入居できます。ただし、高級な老人ホームと比較して人員が必要最低限しか配置されていないことが多く、徘徊などの症状がある場合、家族として不安が残る可能性があります。 老人ホームの分類の中には、グループホームという認知症特化型の施設もあるので、認知症の人の入居を検討している際はおすすめです。 ▶「いい介護」で低価格な老人ホームを探してみる ▶「いい介護」で入居金0円プランがある老人ホームを探してみる { "@context": "https://schema.org", "@type": "FAQPage", "mainEntity": [{ "@type": "Question", "name": "安い老人ホームはどれくらいの費用で入居できますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "特別養護老人ホームのような公的施設であれば入居一時金は不要です。また月額利用料についても約8~13万円程と比較的安価で入居できます。ただし、安価である故に基本的に満室傾向が強く待機人数も多いです。老人ホームへ入居する際は、公的施設、民間施設の両方を検討することをおすすめします。" } },{ "@type": "Question", "name": "安い老人ホームの安価な理由は何ですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "主に「医療法人や社会福祉法人が運営」「立地条件が悪い」「元々あった施設を改築」などが挙げられます。特に立地条件は、交通の便が良いほど費用が高く設定されており、アクセスが難しい立地の場合は費用も安めに設定されることが多いです。入居後、家族が頻繁に面会などをおこなったり、施設からの緊急の呼び出しを考えると、できるだけ通いやすい施設をおすすめします。" } },{ "@type": "Question", "name": "安い老人ホームは認知症の人でも入居できますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "安い老人ホームでも認知症の人は入居できます。ただし、高級な老人ホームと比較して人員が必要最低限しか配置されていないことが多く、徘徊などの症状がある場合、家族として不安が残る可能性があります。老人ホームの分類の中には、グループホームという認知症特化型の施設もあるので、認知症の人の入居を検討している際はおすすめです。" } }] }

年金だけで老人ホームに入れる?入居できない場合の対処法と生活保護も解説

年金だけで老人ホームに入れる?入居できない場合の対処法と生活保護も解説

「年金だけで老人ホームへ入居できるのかな?」と考えたことがある方は比較的多いことでしょう。 結論から言えば、年金だけで入居できる老人ホームは存在します。ただし、選択できる老人ホームの数が少なかったり入居条件が厳しかったりする場合があります。 この記事では、年金だけで入居する場合のおすすめ施設や、年金のみで老人ホームへ入居できない場合の対処法を解説しています。 https://youtu.be/b2vehlcUeaI 年金だけで入居が可能か確認したい2つのこと 年金だけで老人ホームに入居することは可能です。特に特別養護老人ホームのような公的施設は低価格で入居することができ、非常に人気の施設です。 また、昨今ではサービス付き高齢者向け住宅やグループホームなどの民間施設も低価格でサービスを提供しており、年金だけで生活していける可能性があります。 ただし受給しているのが国民年金のみ(=受給額が少ない)の場合は、老人ホームの選択肢が少なくなり、最悪のケースとして入居先がないということも考えられます。 そこで、まず考えなければいけないのが「年金をいくらもらえるのか」と「老人ホームでの生活にいくら必要なのか」という収支のバランスです。 受け取れる年金額を把握しよう 受け取れる年金額は国民年金のみで約6万円程、厚生年金の場合は約21万円程が支給されています。 以下では、令和4年度の月額の年金金額をまとめました。 厚生年金国民年金令和4年度219,593円64,816円 出典:「令和4年4月分からの年金額」(日本年金機構) すでに年金を受給している方で「いくら年金をもらってるかわからない」という場合は、銀行口座の確認をしましょう。年金は2ヵ月に一度支給されるので、その金額を1/2にすることで月額の金額を把握することができます。 老人ホームでかかる2種類の費用 老人ホームは、国や自治体などが運営している「公的施設」と民間企業が運営する「民間施設」とに分けられます。 老人ホームの費用は、契約時に必要になる「初期費用」と、毎月かかる「月額費用」の2種類に分かれます。 以下では、公的施設と民間施設の費用相場をまとめました。 施設の種類公的/民間初期費用月額費用介護付き有料老人ホーム民間0~数千万円15~30万円住宅型有料老人ホーム民間0~数千万円11~25万円サービス付き高齢者向け住宅民間0~数十万円11~25万円グループホーム民間0~数十万円10~15万円ケアハウス公的0円~数十万円6~17万円特別養護老人ホーム公的0円8~14万円介護老人保健施設公的0円8~14万円介護医療院公的0円10~20万円ホスピス民間施設や入院期間により異なる施設や入院期間により異なる 公的施設の場合、民間施設よりも格段に費用が安く、厚生年金を受給していれば年金だけで生活していくのも不可能ではありません。 ただし、月額費用はあくまで家賃・管理費・食費・水道光熱費などで、医療費や介護保険自己負担額、日用品や嗜好品購入代などが別途必要になることを理解しておく必要があります。そのため老人ホームへの入居の際は、余裕を持って予算を組みましょう。 年金だけで入居するなら3つの公的施設 本人や家族が介護施設を選択する際に重要視するポイントはさまざまです。今回のように費用を重視して年金だけで入居したいという場合は、国や自治体などが運営している「公的施設」が初期費用や月額費用も抑えられるのでおすすめです。 以下では、年金だけで入居できる可能性のある3つの公的施設をまとめました。 特別養護老人ホーム(特養) 特別養護老人ホーム(以下特養)は、要介護度が高く、在宅での生活が困難な高齢者に対し介護を提供する施設です。 特養は、初期費用が不要で月額費用も安いことが魅力のひとつです。しかし特養は、金額が安いため入居を希望する方が多く、数年待つというケースも珍しくありません。 費用目安と入居条件は以下の通りです。 [post_banner]

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