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橋本 隆
担当エリア:関西・中国・四国
ご本人が入居を嫌がっているときは、無理には勧めません。「できるところまでご自宅で暮らしても良いんじゃないですか」とお話ししたことも
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小澤 太樹
担当エリア:関東・東北・北海道
相談員歴:2005年~
お客様にとって本当に必要だと思ったら、ちょっと強めにでも背中を押してあげます
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鈴木 遼
担当エリア:関東・東北・北海道
老人ホームは「最後のおうち」。人生最後の大きな選択の道標になるのは、楽しさとやりがいがありますね
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北野 優
担当エリア:関西・中国・四国
相談員歴:2009年~
僕たちは老人ホーム紹介の道先案内人として、介護で困っている方の支えになってあげたいんです
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林 泰昌
担当エリア:関西・中国・四国
相談員歴:2014年~
「この人にならなんでも相談できる」。お客様に、そんなふうに思っていただけたら嬉しいです
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前田 和子
担当エリア:九州
相談員歴:2017年~
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お悩み解決! いい介護Q&A
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認知症になっても一人暮らしはできる?親の様子がおかしく、認知症かもしれません
母が実家で一人暮らしをしています。数日前、久しぶりに帰省したら母の様子がおかしくて心配です。きれい好きなのに家の中が散らかり、スーパーで買った惣菜が放置されて腐っていました。 会話が噛み合わないこともあったし…もしかしたら、認知症になってしまったのかも…。もし、認知症だとしたらこのまま一人暮らしは続けられるものなんでしょうか? 私が母を引き取って介護するのはとてもじゃないけどできません。どうしたら良いのでしょうか? (岡村さん・会社員・58歳) お母様の状況にもよりますが、認知症になっても一人暮らしを続けることは可能だと思います。ただ、そのためには在宅介護サービスや配食サービスなど、生活を支援するサービスを利用することが大切です。一方で認知症の方が一人暮らしするのは、火の不始末による火事や薬の管理ができなくなるなどのリスクがあります。そのため、各サービスを活用しても一人暮らしが難しいと感じた場合は、老人ホームへの入居を検討してみてください。 認知症になっても一人暮らしは続けられる? 実家で一人暮らししている母が認知症になってしまったかもしれません。というのも、先日、久しぶりに帰省したら家の中が散らかり放題。スーパーの惣菜がシンクの中に放置してあり、腐っていました。きれい好きな人だったのに…。もし、認知症になってしまったのだとしたら、今後、母は一人暮らしを続けられるでしょうか?母を自宅に引き取って介護する状況ではなくて…。 お母様の状況にもよりますが、一人暮らしは続けられると思います。そのためには、在宅介護サービスなど、生活を支援するサービスを活用する必要があります。ただ、何にせよ、まずは認知症かどうかをはっきりさせましょう。 認知症かどうかをはっきりさせるって、どうしたら良いんですか? 病院を受診して、認知症検査を受けましょう。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/dementia/dementia-test/"] 受診ですか…。認知症という確信が持てないのに、病院に行って良いものか…。 もちろん問題ありません!むしろ、早めに認知症検査をすることをおすすめします。もし、認知症かどうかある程度の確信を持ってから検査したいのであれば、東京都福祉局のホームページで公開している「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」を使ってみてください。簡易的なチェックですが、病院で検査を受ける後押しをしてくれると思いますよ。 ネット上で簡単にできるものがあるんですね!早速、やってみます。 認知症の親の一人暮らしを支援する方法 もし、母が認知症だった場合、私はどうしたら良いんでしょう?先日の実家の様子を考えると、これまでと同じようには生活できないと思うのですが…。だからと言って、私が遠方に住んでいるので頻繁に手伝いに行けるわけでもありません。 そうですね…。まずは、ご家族の中のメインの介護者を決めましょう。メインの介護者は直接介護する人というわけではなく、介護スタッフとの連携や手続きを中心となっておこなう人のことです。介護はご家族や介護スタッフなど、チームでおこなうものです。チームのリーダーとして進めていく人を1人決めておくと、連携も取りやすくなりますからおすすめです。 リーダーですか。となると、私になるのかな。弟がいますが海外で暮らしているので。私がメインの介護者として動くとして、どんなことをしていけば良いのでしょうか? 遠距離介護の場合、頻繁に通って介護をするのは難しいので、できるだけ直接介護をしなくても問題ない体制を作るのが重要です。そのため、以下のような方法でお母様の生活を支援していきましょう。 在宅介護サービスを使う 配食サービスを使う 自治体の支援サービスを使う 近所の人とつながる 在宅介護サービスを使う まずは、在宅介護サービスを利用できる体制を整えましょう。在宅介護サービスを利用するには、要介護認定を受ける必要があります。要介護認定の結果、「要支援1・2」「要介護1~5」という介護の必要な度合いを示す「要介護度」の判定が下り、要介護度に応じた在宅介護サービスを受けられます。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/insurance/application/update/"] はじめに要介護認定を受けるんですね。どうやって受ければ良いんでしょう? 要介護認定は、役所もしくは地域包括支援センターで申請できます。申請後、以下のような流れで調査がおこなわれ、在宅介護サービスが利用できるようになりますよ。 配食サービスを使う ご高齢者向けの配食サービスを使うのもおすすめです。認知症が進むと、食事を買いに行ったり食事の支度をしたりすることが難しくなると想定されるためです。ご高齢者向け配食サービスでは、ご高齢者に必要な栄養がしっかり摂れるように考えられています。噛む力が衰えた場合でも食べやすいメニューも用意されていることが多いので、おすすめです。 確かに…。実家には食パンが何袋もカビた状態で置いてありましたし、買った物の管理がうまくできていないのかもしれません。届いた弁当を温めて食べるくらいならできると思うので、配食サービスは良いかもしれないですね。 自治体の支援サービスを使う 高齢化が進んでいることを受けて、自治体のなかには一人暮らしの高齢者を支援するサービスを提供しています。内容は自治体によって大きく異なりますが、例えば、金銭管理の支援や安否確認などのサービスを提供しています。ご実家のある地域で、支援サービスがあるか確認してみてくださいね。 近所の人とつながる やはり、ご近所の人とのつながりも大切です。認知症の方の一人暮らしとなると、予想だにしないことが起こる可能性も。例えば、認知症が進行すると出かけたまま家に帰ってこれなくなることがあるんです。実家のご近所さんとつながっておき、お母様の様子がおかしいときに連絡してもらえるようにしておくとより安心ですよ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/trouble/long-distancecare/"] 認知症の親が一人暮らしをするリスク 認知症の方が一人暮らしをする場合、さまざまなリスクがあります。事前にリスクを把握して備えておくことが大切です。 どんなリスクがあるんですか? 例えば、以下のようなことです。 火の不始末 外出時の事故・行方不明 トイレトラブル 服薬管理の不備 金銭の管理ができない 食事の偏り ご近所トラブル 火の不始末 火の不始末、本当に心配なんですよね。ガスコンロの火のつけっぱなしや、ストーブから出火して火事になるという話をよく聞きますし…。 対策としては、空焚き防止機能のあるガスコンロやIHコンロに切り替えることでしょうか。また、お母様が料理を頻繁にしないのであれば、電子レンジや電気ケトルなどで済ましてもらうという手もありますよ。認知症の方の火の不始末については、以下のご質問でも詳しくお話ししています。参考にしてください。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-19744/"] 外出時の事故・行方不明 認知症の影響で、外出して家に帰れなくなることがあります。家に帰ろうとして、道がわからなくなってまったく異なる場所に行ってしまったり、交通ルールがわからなくなって道路を飛び出して交通事故に遭ってしまったり…。 認知症の人が行方不明になる話はよくニュースで見ます。もしかしたら、母もそうなってしまうかもしれないんですよね…。 最近ではGPS機能の付いたキーホルダーなども販売されています。お母様がよく持ち歩く杖やカバンなどに付けておいて、万が一のときに備えるのもひとつの方法です。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-14589/"] トイレトラブル 加齢や認知症の影響で、失禁などのトイレトラブルが増えることも考えられます。また、失禁して尿で汚れた下着類を自分で洗濯できなくなる可能性も。衛生的にも良くないので、訪問介護を定期的に利用したりして、お母様の変化にすぐに気がつける状態を作っておきましょう。認知症の方のトイレトラブルについては、以下のご質問でも詳しくお話ししています。参考にしてください。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-197580/"] 薬の管理ができない 持病などで定期的に飲まないといけない薬がある場合、認知症の影響で適切に服薬できなくなる場合があります。 薬の飲み忘れですね。母もちょこちょこ飲み忘れがあるようで、心配です。 薬の飲み忘れだけでなく、飲み過ぎの危険性もあります。薬を飲んだことを忘れてしまって、再び飲んでしまうんです。高血圧の薬を飲みすぎて意識障害を起こしてしまう危険性も…。それを防ぐために、薬局で薬を1回分ごとの個包装にしてもらったり、定期的に訪問看護を利用するのが良いでしょう。 金銭の管理ができない 認知症が進んで判断能力が低下すると、お金の管理ができなくなることがあります。高額な健康食品を買ってしまったり、詐欺に遭ってしまう危険も…。 高齢者が詐欺の被害に遭うニュースはよく見ますよね。心配だな…。 基本的な対策としては、ご家族がお金の管理をすること。お母様の財産を把握しておいて、不審な出費がないか確認するんです。また、認知症の影響で家賃や公共料金の支払いができなくなる場合もあります。そういったことも含めて、ご家族がお母様のお金の管理をすることをおすすめします。 食事の偏り 食事の偏りは感じています。料理をしなくなったようで、スーパーの惣菜やパンといった簡単に食べられるもののゴミばかりでしたから。 おっしゃる通り、認知症が進行すると料理をすることが難しくなります。なので、必然的に出来合いのものが多くなってしまうでしょう。また、認知症になると異常に食欲が湧いてたくさん食べてしまったり、反対に食べる気力がなくなって食事を摂らなくなる可能性もあります。 そんなこともあるんですね…。 きちんと食事を摂ってもらうためには、配食サービスを利用するのがおすすめ。また、食事が摂れているのか確認のために定期的に訪問介護も利用してみると良いかもしれません。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/trouble/dementia-dietary/"] ご近所トラブル ご近所トラブルと言うと、どんなものがあるんでしょうか? 例えば、ゴミ出しができなくなって家がゴミ屋敷状態となってしまい、ご近所ににおいが漏れてしまったり、コミュニケーションが上手くできなくなって人間関係のトラブルにつながる可能性もあります。こういうことが起こる前に、ご近所にお母様が認知症であることを伝えて協力してもらうことが大切。ゴミが溜まっていたり、お母様の様子がおかしいと感じたときに連絡してもらえるような関係性を作っておきましょう。 認知症の親の一人暮らしが難しいと判断するタイミングは? もし、母が認知症だったとしても一人暮らしを続けられるようにしていこうと思っています。ただ、いつまでも一人暮らしができるものなんでしょうか?もっと母の状態が悪くなったら一人暮らしが難しくなるんじゃないかと思って…。 確かに、お母様の心身の状態が進行したら一人暮らしができなくなるでしょう。もし、一人暮らしできない状態となったら、ご家族が同居して介護をするか介護施設に入居するかを選ばないといけなくなるでしょう。 うちには子どもが2人いますし、母を引き取って介護できる状態ではありません…。となると、介護施設に入居させることを考えないと。どんな状況になったら介護施設に入居させることを検討したら良いでしょうか? 介護施設に入るタイミングは、その人やご家庭の状況によってさまざまです。が、以下の状況になったときは、入居を検討するタイミングの目安となると思いますよ。 各サービスを使っても一人暮らしが難しいと感じたとき 介護者の負担が大きいと感じたとき 各サービスを使っても一人暮らしが難しいと感じたとき 先ほどお話しした、在宅介護サービスや配食サービスなどの支援サービスを活用しても、安全に生活できないと感じた場合、介護施設に入居することをおすすめします。例えば、外出して帰って来られなくなることが増えたり、自宅での転倒が増えたり…。支援サービスを活用しても、どうしても24時間365日、見守りの目があるわけではありませんから危険な瞬間が出てきてしまうんです。各支援サービスを利用してもお母様の安全を守れないと感じたら、介護施設への入居を検討しましょう。 いろんなサービスを利用してもダメそうだったら、介護施設に入居させるんですね。 介護者の負担が大きいと感じたとき また、ご家族の介護の負担が大きいと感じたときも介護施設に入居するタイミングと言えます。認知症が進行すると、先ほどお話ししたように転倒したり行方不明になることが増える可能性があります。すると、その度に介護事業者や警察などから呼び出しを受けることもあるでしょう。そうした呼び出しは、遠方に暮らすご家族にとって大きな負担になります。頻繁に呼び出されるために仕事を休まないといけなくなったり、睡眠時間を削って対応する必要もあるかもしれません。 確かに、頻繁に呼び出されるようになったらかなり厳しいかも…。実家まで片道3時間はかかるので…。 遠いですね…。となると、やはり頻繁に帰省しないといけない状況になったら、お母様の一人暮らしは難しいと思います。ぜひ介護施設に入居していただきたいですね。認知症の方が介護施設に入居するタイミングについては、以下のご質問でも詳しくお話ししています。参考にしてください。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-19730/"] [post_banner] 「親が認知症かも」と思ったら、まずは認知症検査、メイン介護者を決めよう 在宅介護サービスや配食サービスなどを使って、直接介護をしなくても良い体制を整えよう 認知症の人の一人暮らしは火事や行方不明、金銭トラブルなどの問題が起こる可能性がある pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
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とりあえず要介護認定を受けておくことは可能ですか?家族で介護ができているので、しばらく介護サービスを利用する予定はないのですが…
すぐに介護サービスを利用しなくても、要介護認定を受けておくことはできますか? 母が高齢になって、普段の生活で手伝いが必要な場面が増えてきました。まだ家族で介護できているものの、今後、体の状態が悪くなったら介護サービスを利用するようになると思っています。 介護サービスを利用するには要介護認定を受けないといけないと友人から聞いたので、今のうちから受けたいのですが…。可能なのでしょうか? (豊田さん・会社員・64歳) すぐに介護サービスを利用しなくても、要介護認定を受けておくことはできます。ただ、身体状態が変化してから介護サービスを利用するのであれば、そのときのお母様の状態と要介護度にズレが出てしまうことも。また、要介護認定には有効期限がありますから、サービスを使わずに有効期限が切れ、サービスを利用するときには再び要介護認定を受けることになる可能性もあります。二度手間になってしまう可能性があるので、「そろそろ介護サービスを使おうかな」と思ったタイミングで要介護認定を受けることをおすすめします。 ”とりあえず”要介護認定を受けておくことは可能 母親の介護をしています。今はまだ家族で介護できているものの、もっと母の体が悪くなったら介護サービスを利用するようになると思っています。なので、すぐに介護サービスを利用できるように要介護認定を受けておきたいのですが、それは可能ですか?今すぐに介護サービスを使いたいというわけではないのですが…。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/calculation/certification/"] はい、今すぐ介護サービスを利用するわけでなくても、要介護認定を受けておくことはできますよ。豊田さんのおっしゃる通り、要介護認定を受けておけばすぐに介護サービスを利用できます。それに、直接介護を受けるサービスだけではく、福祉用具のレンタルができたり介護リフォームの補助金を受けられるようになります。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/homecare/type_homecare/rental/"] [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/homecare/remodeling/"] なるほど。介護サービスって、訪問介護やデイサービスなど、直接介護をしてもらうものばかりではないんですね。 介護を直接受けるサービスを利用するだけでなく、福祉用具をレンタルしたりご自宅を生活しやすいようにリフォームをするのも、ご自宅での生活を便利にすると思いますよ。 ”とりあえず”要介護認定を受けるときの注意点 介護サービスをすぐに利用しなくても、要介護認定を受けられます。ただ、以下のような注意点があることも頭に入れておいてくださいね。 要介護度と身体状態のズレが起こることがある 気が付かないうちに有効期限が切れる可能性がある 自立(非該当)になることがある 要介護度と身体状態のズレが起こることがある 要介護認定は、そのときの心身の状態に合わせて結果が出されます。そのため、要介護認定を受けてから介護サービス利用までに期間が空くと、要介護度と実際の身体状況がズレてしまう可能性があります。 「要介護度と実際の身体状況がズレてしまう」?具体的にはどういうことですか? 「身体的に介護が必要になったら介護サービスを使いたい」という場合、身体状況が変わるタイミングで介護サービスを利用しますよね。そうなると、認定を受けた時点と介護サービスを利用する時点で身体状況が異なると考えられます。例えば、要介護認定を受けたときは要介護1。その後、身体状態が悪くなったので介護サービスを使いたい場合、要介護度が低くて介護サービスが必要な量に足りない、という可能性があります。 そういう場合、どうしたら良いんですか? もし、実際の身体状態と要介護度がズレていると感じた場合、「区分変更申請」で要介護認定のやり直しができます。なので、大きな問題はないのですが、改めて要介護認定を受ける手間はかかってしまいますね。区分変更申請については、以下のご質問でも詳しくお話ししています。参考にしてください。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-15407/"] 気が付かないうちに有効期限が切れる可能性がある 実は、要介護認定には有効期限があるんです。 そうなんですか!?一度受ければずっと有効なのかと思っていました。 初回の要介護認定の場合、有効期限は原則6ヵ月です。自動更新ではないので、有効期限が切れる前に更新の手続きをする必要があります。有効期限が切れる60日前に更新のお知らせハガキが届きますが、要介護認定を受けてから介護サービスを利用していないと忘れてしまうかもしれません。せっかく要介護認定を受けたのに、有効期限切れで「介護サービスを使えない!」とならないように更新は忘れないようにしましょう。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/insurance/application/update/"] 自立(非該当)になることがある 「自立(非該当)」って何ですか? 要介護度は「要支援1・2」「要介護1~5」の7段階に分けられます。そのどれにも当てはまらないお元気な方のことを「自立」もしくは「非該当」と呼びます。介護現場では「自立」と呼ばれることが多いですね。 へぇー。自立になると何か問題があるんですか? 自立とは、「介護が必要ない状態」という判定結果。介護保険を適用して介護サービスを使うには「要支援1」以上の要介護度が必要ですが、自立の人はそれに該当しないので介護サービスを利用できません。もし、とてもお元気な状態で要介護認定を受ける場合は、注意しておきたいですね。 そうなんだ…。「自立」になってしまって介護サービスを利用できないのは困るなぁ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/insurance/care-insurance-system/"] 要介護認定の流れ 要介護認定を受けるには、まず「要介護認定申請」をしないといけません。その後、以下のような流れで認定が進められます。 まずは、市区町村に依頼されたケアマネジャーなどが自宅を訪問して聞き取り調査をします。心身の状態や生活状況などについて質問されます。この聞き取り調査の結果や、主治医の意見書などをもとに一次判定がおこなわれ、専門家による二次判定に回されます。そして、審査の結果が要介護度として通知されるわけですね。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/insurance/application/doctors-opinion/"] 要介護認定ってどれくらいの期間がかかるんですか? 要介護認定は申請から1ヵ月程度かかります。ただ、高齢化が進んでいる影響で、通知に時間がかかる場合も。その場合は、自治体からお知らせがありますよ。 意外と時間がかかるんですね。 そうなんです。意外と手間と時間がかかりますし、あまりにも早い時期から要介護認定を受けておくと二度手間になってしまいかねません。早い段階から要介護認定を受けるのは可能ですが、「そろそろ介護サービスを使おうかな?」と思ったタイミングで認定を受けるのがおすすめです。 介護サービスを利用しなくても要介護認定だけを受けることは可能 要介護認定を受けると在宅や施設での介護サービスを使えるようになる 認定を受けてからサービス利用まで期間が空くと身体状態とのズレが生じることも pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
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認知症の母親がおむつを嫌がるときの対処法を教えてください。尿もれで洗濯や掃除が大変なんです
認知症の母親が夜に尿もれをするようになったのでおむつを履かせたいのですが、嫌がって履こうとしません。どうしたら良いですか? 昼間は私や他の家族が介助しているのであまり漏らしたりはしないのですが、問題は夜です。これまではトイレに行くときに私を起こして一緒にトイレに行っていたのに、最近は私を起こさなかったり、そもそも母が起きないことも…。 トイレに行かないと、朝におもらしをしていて服も布団もぐっしょり。洗濯も大変ですし、においがしてしまってもう大変なんです。 (角田さん・パート・63歳) 掃除に洗濯…排泄介助が上手くいかないと介護の負担が増えて大変ですよね…。なんですが、無理やりお母様におむつを履かせるのはおすすめできません。というのも、おむつを履いたとしてもおむつを脱いでしまったり、おむつ交換を拒否されてしまったり…余計に心身の負担が大きくなってしまうかもしれないからです。そのため、布パンツにパッドを入れたり、紙パンツを使ったりして段階的におむつに慣れてもらいましょう。とはいえ、おむつを履くというのは、お母様の尊厳を傷つける可能性が高いので最終手段と考えておきましょう。寝たきりになったりしてトイレに座れない状態でなければ、おむつを使わずに済むように工夫してみてください。介護サービスも活用しながら、負担の少ない介護をしてくださいね。 嫌がる認知症の親におむつを履かせるには? 認知症の母親の介護をしています。最近、夜におもらしして服や布団を汚すことが多くなって困っています。服や布団が汚れて洗濯が増えるし、家の中ににおいがこもってしまって…。なので、夜はおむつを履かせたいのですが、「おむつなんか履かない!」と拒否されてしまって…。母におむつを履かせるにはどうしたら良いでしょうか? おもらしがあると、洗濯や掃除が多くなったりにおいが気になって心身ともに負担が大きくなって大変ですよね…。うーん、ただ、おむつを無理やり履かせるのはおすすめできません。 えっ、なぜですか?こんなに介護が大変なのに! 角田さんのお気持ちはよくわかります。とは言え、無理におむつを履かせると、介護拒否につながってしまう可能性があるんです。例えば、おむつを履いたのは良いものの、こっそり脱いでしまって意味がなくなったり、おむつ交換を嫌がったり…。別の問題が起きかねないんです。おむつ外しやおむつ交換の拒否については、以下のご質問でも詳しくお話ししています。参考にしてください。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-19737/"] [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-d197624/"] とりあえずおむつを履いてくれれば…と思ったのですが、そう上手くはいかないんですね…。 おむつに段階的に慣れてもらう おむつを嫌がる原因は、おむつに良いイメージがないからでしょう。急に「おむつを履いて」と言われて履きたいと思う人はそうそういないと思います。そうした気持ちをふまえても、おむつに段階的に慣れてもらうことが履いてもらう方法のひとつです。 具体的にはどうすれば良いんですか? 以下のような段階を踏んで、おむつや紙パンツ、尿とりパッドに慣れてもらうんです。 布パンツ+尿とりパッド 紙パンツ+尿とりパッド おむつ+尿とりパッド 現段階でおむつや紙パンツ、尿とりパッドなどを利用していない場合、おむつを使うのは心理的なハードルがかなり高いでしょう。「おむつを使わないといけないなんて」と、情けなく感じるかもしれません。なので、はじめは普段使っている布パンツに尿とりパッドを入れて使ってみます。使っているうちに尿とりパッドを入れていることに慣れたり、尿とりパッドの吸水力に気がついて便利だと感じてくれることもあるでしょう。 母は、昼間はトイレに行って漏らすことはあまりないので、まだ普通の布パンツだけです。よく考えてみれば、普段は布パンツを履いているのにいきなりおむつを履くのは嫌ですよね。 「布パンツ+尿とりパッド」を使っても尿もれが続くようだったら、「紙パンツ+パッド」や「おむつ+尿とりパッド」に段階的に変えてみましょう。また、「おむつ」という言葉も心理的な抵抗感につながりやすいです。なので、「使い捨てパンツ」などと言い換えるのもおすすめです。 おむつにできるだけ頼らない介護を おむつを勧める方法についてお話ししましたが、正直なところ、本当はおむつを使わないで済むのが一番なんです。 えっ!?そうなんですか?なぜでしょう? おむつの交換は、すべて誰かにしてもらうことになりますよね。なので、尊厳が失われたり「下の世話をしてもらうなんて情けない」と感じやすいんです。そのせいで気力がなくなって今まで自分でできていたこともやらなくなり、さらに身体機能が低下したり認知症が進行するきっかけになることもあるんです。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/dementia/knowledge/"] そんな影響があるんですか!? なので、まだ歩けるのであればトイレを使うのが一番。歩くのが難しいのであれば、お母様の布団やベッドの近くにポータブルトイレを置いて、すぐに用を足せるようにしておくなどの工夫をしてみてください。 今まで夜中も母がトイレに行きたいタイミングで、母に起こされていました。でも、認知症が進んだせいか最近は起こしてくれなくて…。こういう場合、どうしたら良いんでしょうか? 夜中のトイレの時間を決めるのはどうでしょうか?ご自分でトイレに行く場合でも時間はある程度決まっていることが多いですから、その時間に合わせてお母様を起こしてトイレに行けば、おもらしがなくなるかもしれませんよ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-197598/"] 排泄介助を介護サービスに頼ろう 排泄介助は、介助のなかでも身体的にも精神的にも大変なもののひとつ。特に夜間の排泄介助は大変です。ですので、ご家族だけでやろうとせずに、介護サービスを活用して介護のプロを頼ってください。 どんな介護サービスが使えるんでしょうか? 次の在宅介護サービスなら、夜間の排泄介助にも対応してくれますよ。 夜間対応の訪問介護 定期巡回・随時対応型訪問介護看護 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/homecare/type_homecare/night-home-visit-care/"] 訪問介護のなかには、夜間も対応しているところがあります。ただ、日中だけの対応としているところが多いので、サービス提供時間を事前に確認してくださいね。 昼間だけしか対応してもらえないと思っていました!夜も介護してくれるのは助かるなぁ。 定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、「定期巡回・随時対応サービス」とも呼ばれるサービスです。このサービスでは、事前に決められたタイミングで訪問介護・訪問看護が1日に複数回受けられます。さらに、緊急時などに通報を受ければ、すぐに介護スタッフや看護師が駆けつけてくれるんです。24時間365日対応しているので、夜間の排泄介助もお願いできますよ。 私は昼間に仕事をしているので、夜中に起こされるのは本当にしんどくて…。介護サービスを使ってみようかなぁ。 夜中の排泄介助はとても負担が大きいと思います。なので、おむつを使いたくなる気持ちはよくわかります。ただ、おむつは最終手段と考え、できるだけおむつを使わない介護をする方が、最終的には負担が少なくなることもあるんです。夜間の排泄介助が必要な場合は、積極的に介護サービスを利用してくださいね。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/trouble/toiletrefusal/"] 布パンツにパッドを組み合わせたり、おむつに段階的に慣れてもらおう おむつは最終手段。できるだけトイレで排泄できるように工夫してみて 排泄介助が大変なときは、積極的に介護サービスに頼ろう pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
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老人ホームの入浴を週2回より増やす方法はありますか?我慢しないといけないの?
母が入る老人ホームの情報をネット上で集めています。気になっているのが入浴回数。多くの施設で「週2回」と記載されていますが、こんなに入浴回数は少ないものなのでしょうか? 母は毎日入浴しているので週2回だけというのが信じられません。本人も週2回だけというのは嫌がると思います。 老人ホームに入ったら、週2回だけの入浴で我慢しないといけないのでしょうか? (多田さん・会社員・58歳) 介護保険法で週2回以上の入浴が定められていることから、入浴回数を「週2回」と定めている施設が多いです。それ以上の入浴をしたい場合は、週3回以上の入浴回数を設定している施設に入居するか、在宅介護サービスを利用できる施設に入居するなどの方法がありますよ。 老人ホームの入浴が週2回なのはなぜ? 母が入る老人ホームを探しています。まだ、ネット上で情報を集めている段階ですが、入浴の回数について気になることがあります。老人ホームに入ったら、お風呂は週2回しか入れないものなんでしょうか?いくつか老人ホームの情報を見ていたら、どの施設も週2回した入浴できないようで…。今、母は毎日入浴しているので、週2回しか入れないのは嫌がると思います。せめて、週3回か週4回は入れてあげたい…。 残念ながら、多くの老人ホームで入浴が週2回までであるのが実情です。なぜ「週2回」かと言うと、介護保険法で最低でも週2回以上は入浴させなければいけない、と定められているからです。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/calculation/long-term-care-insurance-act/"] あれ、でも「週2回以上」ということは、週3回でも週4回でも良いんじゃないんですか? おっしゃる通りです。「週2回」というのは最低限の回数です。ですが、介護スタッフさんの人員が足りない影響で、多くの老人ホームで最低限の回数しか入浴ができないのが実情です。 そういうことなんですね…。 老人ホームで週2回より多く入浴する方法 母が老人ホームに入ったら、お風呂は週2回だけで我慢するしかないんでしょうか? いえいえ、老人ホームに入ってからも週3回以上お風呂に入る方法はありますよ! そうなんですか!どんな方法ですか? 例えば、以下の方法なら老人ホームに入ってからも週3回以上入れるようになりますよ。 週3回以上、入浴日を設けている施設に入居する 追加料金を払えば入浴対応する施設に入居する 住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅に入居する 週3回以上、入浴日を設けている施設に入居する 数は少ないですが、週3回以上の入浴日を設定している老人ホームがあります。そうした施設を探して入居するのが良いでしょう。ただ、やはり週3回以上も入浴日を設定している施設は珍しいので探すのは一苦労。もし、施設探しに迷ったら、ぜひ「いい介護 入居相談室」にご相談ください。 [post_banner] 追加料金を払えば入浴対応する施設に入居する 老人ホームの中には、もともとの入浴は週2回でも、追加料金を支払えばそれよりも多く対応してくれるところもあります。 それは嬉しいですね!追加料金はどれくらい支払うんですか? 料金は施設によって大きく異なるので、一概には言えないですね…。料金体系は、「1回600円」「10分500円」といった形になっていることが多いです。 住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅に入居する 住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅に入居することで、週3回以上の入浴も可能です。 どういうことですか?そもそも、「住宅型有料老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅」ってどんな施設なんでしょう? [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/type_yuryou/jutakugata/"] [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/sakouju/"] 住宅型有料老人ホームとは、介護サービスを自由に組み合わせて利用できる有料老人ホームです。在宅介護サービスを好きなように選択して利用できるのが特徴です。サービス付き高齢者向け住宅は、ご高齢者向けのバリアフリー住宅。比較的に元気な方を対象とした施設で、自由度が高いのが魅力の施設です。どちらの施設も、介護が必要なときは外部の在宅介護サービスと契約します。そのため、「週2回」という回数制限にとらわれずに入浴できるんです。 具体的にはどういうことなんでしょうか? 例えば、住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅に入居しながら、訪問介護で入浴介助をしてもらったり、デイサービスに通って入浴したり…ということができます。もちろん、週2回という制限はありませんから、毎日でも入浴できますよ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/homecare/type_homecare/home-visit-care/"] [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/homecare/day-service/"] なるほど!老人ホームに入っても毎日入浴できる方法はあるんですね。 ただ、老人ホームの浴室を使って入浴する場合、ほかのご入居者との兼ね合いで毎日の入浴は難しい可能性があります。そのあたりは、老人ホームやケアマネージャーさんと調整してくださいね。老人ホームの入浴については、以下のご質問でも詳しくお話ししています。参考にしてください。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/qa/qa-18670/"] 介護保険法で入浴回数が週2回以上と決められている 追加料金を払ったり在宅介護サービスが使える施設なら週3回以上入浴できることも pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
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老健を退所して自宅に戻る場合、どうやってケアマネジャーを探せば良いですか?
もうすぐ父親が介護老人保健施設(老健)を退所になります。ただ、以前よりもふらついたりするので、介護サービスなどを使って一人暮らしをさせるつもりです。老健を退所した後のケアマネジャーさんはどうやって探したら良いんでしょうか? 老健にはケアマネジャーさんがいてすべてお任せしていたのですが、自宅に帰ったら別のケアマネジャーさんを探さないといけないようです。老健に入るまで、父は何でも1人でできていたので介護について考えたことがまったくなく…。どうしたら良いのかわからない状況です。 (足立さん・パート・62歳) まずは老健のケアマネジャーさんに相談してみましょう。施設によっては在宅介護のケアマネジャーさんの紹介をしてもらえることがありますよ。ご自分でケアマネジャーさんを探す場合は、お住まいの地域の役所や地域包括支援センターに相談してみましょう。その場で紹介してもらえたり、ケアマネジャーの事業所一覧が載った「ハートページ」という冊子をもらえますので、その情報を頼りに直接連絡を取ってみても良いでしょう。 ケアマネジャーはどうやって探す? 父が老健に入所してから半年ほど経ち、リハビリのおかげでだいぶ歩けるようになったので、退所することになりました。ただ、やはり以前よりもふらついたりするので一人暮らしさせるのが心配で、介護サービスなどを使おうと思っています。老健を退所後のケアマネジャーさんは、どうやって探すのでしょうか? [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/kinds/rouken/"] [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/homecare/good-caremanager/"] 老健を退所すると、担当が老健のケアマネジャーさんから在宅介護のケアマネジャーさんに変わるので、ケアマネジャー探しをするのは大変ですよね。なので、まずは以下の窓口に相談してみてください。 老健のケアマネジャー 地域包括支援センター・役所 今の老健のケアマネジャーさんに、新しいケアマネジャーさんのことを相談できるんですか? はい。老健のケアマネジャーさんは、退所後の生活についても相談に乗ってくれることがあります。地域のケアマネジャーや介護サービスについても把握している場合もあるので、ケアマネジャーさんを紹介してくれるかもしれません。また、老健のケアマネジャーさんは新しいケアマネジャーさんが決まったら引き継ぎが必要です。そのため、在宅介護サービスを利用して自宅で生活することを伝えておくと、スムーズに手続きが進むと思いますよ。 そうなんですね。その次の、地域包括支援センターとは何でしょうか? 地域包括支援センターは、ご高齢者の生活について総合的に相談に乗ってくれる公的な窓口。この地域包括支援センターや役所では、「ハートページ」という冊子をもらえます。これは、ケアマネジャーさんの事業所である居宅介護支援事業所の情報がまとめてあるもの。この情報をもとに、直接事業所に連絡してケアマネジャーさんを見つける方法もあります。もちろん、地域包括支援センターや役所でもケアマネジャーさんについて相談に乗ってくれますよ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/insurance/community-general-support-center/"] 在宅介護サービスの利用までの流れ ケアマネジャーさんの見つけ方がわかって安心しました。ちなみに、在宅介護するときに利用できる介護サービスって、どうやって利用すれば良いんでしょうか?在宅介護をしたことがないのでわからなくて…。 在宅介護サービスは、以下のような流れで利用開始します。 ケアマネジャーを見つける ケアプランを作成する 介護サービス事業所と契約する サービス提供開始される 基本的には新しいケアマネジャーさんが見つかったら、わからないことはケアマネジャーに相談でOKです。在宅介護サービスを利用するまでの流れも、ケアマネジャーさんが導いてくれますよ。また、ケアプランを作成する際には、お父様にどんな生活をしてほしいか、お父様自身がどんな生活をしたいかなどの要望をケアマネジャーさんに伝えることが大切です。要望をできるだけ叶えられるように、ケアマネジャーさんがケアプランを作ってくれると思いますよ。 [blogcard url="https://e-nursingcare.com/guide/insurance/care-plan/"] 新しいケアマネジャー探しは老健のケアマネジャー、もしくは役所などに相談してみよう ケアマネジャーにケアプランを作成してもらい、各介護事業所と契約してサービス利用開始できる pre { margin: 40px 0; background: #333; padding: 20px; color: white; overflow: scroll; line-height: 1.1; } pre:before { content: '[sample]'; white-space: pre; display: block; margin: 0 0 15px 0; }
よくある質問
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