【医師監修】認知症対応型通所介護(認知症デイサービス)とは|利用条件とその費用

【医師監修】認知症対応型通所介護(認知症デイサービス)とは|利用条件とその費用

公開日 2021/12/13

認知症の方のみを対象とした介護サービスは認知症対応型デイサービスと言います。認知症対応型通所介護ともいわれるこのサービスの内容はどのようなものなのでしょうか。またサービスをうけるための利用条件や気になる料金について説明します。

認知症対応型デイサービスとは?

引きこもりがちになる認知症の方に対して、施設で食事や入浴などの日常生活支援や口腔機能向上サービスなど専門的なケアをおこないます。また、利用者や職員、ボランティアスタッフとの交流を促すために、レクリエーションの時間などもあります。

認知症対応型デイサービスは、送迎サービスがあるので家族の負担も少なく、介護する側もリフレッシュの時間をつくることができます。

認知症対応型デイサービスには「単独型」「併設型」「共用型」の3つの形態があります。それぞれの特徴についても見ていきましょう。

単独型

特別養護老人ホームや病院、その他介護老人保健施設などに併設されていない認知症通所介護施設単独で運営されているものを言います。

併設型

ほかの施設に併設して運営されている認知症通所介護施設のことを併設型と呼びます。ほかの施設とは特別養護老人ホームや介護老人保健施設以外にも、病院や診療所、社会福祉施設などがあります。

共用型

認知症対応型共同生活介護事業所、地域密着型特定施設、地域密着型介護老人福祉施設の共有スペースを利用しているものを共用型と言います。

利用条件

認知症対応型デイサービスを利用するためにはどのような条件があるのでしょうか。必要条件について見ていきましょう。

住所地

基本的に、住んでいる地域に住所がある事業所が対象になります。

ただし、認知症対応型デイサービスの場合は例外もあり、市区町村によっては他の地域の利用を認めていることがあります。地域の事情によるので、それぞれの市区町村の窓口に確認しましょう。

要介護1以上

認知症対応型デイサービスを利用するには、要介護1以上の認定を受けていることが条件です。したがって要支援の方は利用することができません。

要支援の人を対象とするサービスは「介護予防認知症対応型通所介護サービス」があります。これは、認知症のケアと同時に、要支援から要介護状態に悪化することを予防する目的もあります。

認知症の診断

認知症対応型デイサービスは認知症の方を対象としたサービスなので、医師による認知症の診断も必要です。診断がない状態では利用することができないので注意しましょう。

利用料金

認知症対応型デイサービスの料金は施設が「単独型」「併設型」「共用型」のいずれかによって設定が異なります。また、利用者の要介護度、利用する時間によっても金額が変わります。

介護サービスは介護保険の対象であれば、自己負担額は1割が基本です。その場合詳しくは下記のような料金設定になります。ただし、おむつや食費は別途実費負担です。

介護保険負担割合1割として
1日あたりの金額
単独型 併設型 共用型
4時間以上
5時間未満
要支援1 496円 448円 259円
要支援2 550円 497円 273円
要介護1 568円 514円 278円
要介護2 625円 565円 289円
要介護3 683円 617円 298円
要介護4 740円 668円 308円
要介護5 797円 719円 318円
5時間以上
6時間未満
要支援1 740円 666円 412円
要支援2 826円 742円 435円
要介護1 856円 769円 444円
要介護2 948円 852円 459円
要介護3 1,038円 934円 476円
要介護4 1,130円 1,014円 492円
要介護5 1,223円 1,097円 509円
6時間以上
7時間未満
要支援1 759円 683円 423円
要支援2 849円 761円 446円
要介護1 878円 788円 456円
要介護2 972円 874円 471円
要介護3 1,064円 958円 488円
要介護4 1,159円 1,040円 505円
要介護5 1,254円 1,125円 521円

出典:「介護報酬の算定構造」(厚生労働省)

サービス加算一覧

事業所やサービスによっては、次のようなサービス加算が発生することもあります。こちらの内容も把握しておきましょう。

入浴介助をおこなった場合
・50円/日
・入浴介助のサービスを受けたときに加算
生活機能向上連携加算(個別機能訓練加算なし)
・200円/日
・特定の介護専門職員により高齢者における生活機能の向上の目的を計画した場合に加算
生活機能向上連携加算(個別機能訓練加算あり)
・200円/日
・特定の介護専門職員により高齢者における生活機能の向上の目的を計画した場合に加算
個別機能訓練加算
・27円/日
・理学療法士などにより個別に機能訓練を受けた場合に加算
若年性認知症利用者受入加算
・60円/日
・若年性認知症の利用者に対して、そのニーズや特性に応じたサービスをおこなった場合に加算
栄養スクリーニング加算
・5円/日
・利用開始時および利用中6ヵ月ごとに栄養状態について確認をおこない、当該利用者の栄養状態にかかわる情報をケアマネジャーに文書で共有した場合に加算
栄養改善加算
・150円/月
・管理栄養士が、個別に栄養状態等に配慮した栄養ケア計画を作成するなどのサービスをおこなった場合に加算
口腔機能改善加算
・150円/月
・言語聴覚士などにより、個別の口腔機能改善管理指導計画を作成するなどのサービスをおこなった場合に加算
サービス提供体制強化加算(Ⅰ)
・18円/回
・職員の総数のうち介護福祉士の占める割合が70/100以上である場合に加算
サービス提供体制強化加算(Ⅱ)
・12円/回
・職員の総数のうち介護福祉士の占める割合が50/100以上である場合に加算
サービス提供体制強化加算(Ⅲ)
・6円/回
・職員の総数のうち勤続3年以上の者の占める割合が 40/100以上である場合に加算

一般のデイサービス(通所介護)との違い

認知症対応型デイサービスは、一般のデイサービスとは異なる点がいくつかあります。

具体的な内容について説明します。

定員が少人数なので手厚い介護

認知症の方は周りに知らない人がいると不安になる傾向があり、頻繁な人の出入りはストレスにつながります。一般のデイサービスでは毎回スタッフや利用者が変わることが多く、認知症の方にとって良い環境ではありません。

認知症対応型通所介護は、介護保険法によって利用者は12名以下と決められています。また人員配置基準では介護職員は一定の対応人数を確保しているので、手厚い介護が可能です。

認知症に理解の深いスタッフ

認知症の方の症状は人それぞれ違うので、一人ひとりの性格や感情を理解したうえで個別の対応が必要です。そのため認知症対応型通所介護の管理者は、認知症対応型サービス事業管理者研修を修了することが義務付けられています。

認知症の方に対して一定の理解と専門知識を有しているので、適切な認知症ケアを施すことが可能です。

地域密着型サービス

認知症対応型デイサービスは地域密着を基本としています。これは認知症の方が、新しい場所や地域に対する恐怖が大きく、社会とのつながりを断絶しやすくなるため。なじみの地域、なじみの人たちとつながり続けることは非常に大切です。

そのため、認知症対応型デイサービスでは近所の公園に行ったり、地域のイベントに参加するといったことも積極的におこなわれています。

相性の合った事業所の選び方

では実際に認知症対応型デイサービスを選ぶ段階になった時には、どのような点を重視して選べばいいのでしょうか。後悔しないための選び方のポイントをまとめました。

情報を集める

まずは地域の中で対象となる認知症対応型デイサービスについて情報を収集しましょう。

担当のケアマネジャーにお願いしても良いですが、インターネットなどでご自身で調べた方が情報量は多くなります。まずは自分の目である程度の情報は得ておいて、その後にケアマネジャーから専門的な視点でのアドバイスをお願いすると良いでしょう。

利用者の実際の口コミなどもあるとさらにイメージがわきやすくなります。

食事がおいしいこと、施設が新しいこと、リハビリ内容が充実していることなど。本人の性格や症状から、重視しておきたい点をリストアップしておくことも大切です。

現地を見学する

ある程度候補の施設を絞り込んだら、実際に施設を見学に行くことをおすすめします。インターネット上で調べるのと、実際に見るのでは違っていることもたくさんあります。施設によっては短時間の体験利用を受け付けているところもあるので、確認してみましょう。

現地を見学するときも、あらかじめ確認するポイントをリストアップしておきます。チェックしておくべきポイントには下記のような点がありますので、参考にしてください。

事業所の雰囲気はどうか

事業所のスタッフの様子や雰囲気が良いかはとても重要です。一人一人にきちんと対応しているか、ゆったりとして落ち着いた雰囲気か。事業所内が清潔に保たれているかも見ておきましょう。

利用者の様子

事業所を利用している認知症の方の様子をしっかりと確認しましょう。安心してくつろいで過ごしているようなら、心配はいりません。また利用者同士の交流の様子もわかるようなら確認しましょう。

利用希望者と合うような方がいるか

仲良く慣れそうな利用者がいるかも知っておきたいところです。見学だけではわからないかもしれませが、本人の性格や年齢が近い利用者がいると安心です。

また、男女の割合についてもチェックしましょう。利用者が女性ばかりだと、男性の方は居心地が悪い思いをする可能性もあります(逆もまた然り、です)

職員の専門性や、ケアへの姿勢

認知症対応型デイサービスは少人数のサービスを基本にしています。同じ職員に対応してもらうことがほとんどなので、職員の方の認知症に対する知識や仕事に対する姿勢についても見ておくことが大切です。

どんなサービスを提供しているのか

同じ認知症対応型デイサービスでもサービス内容についてはそれぞれ異なっています。

入浴や食事の内容や時間帯。レクリエーションや外出のプログラムについても、本人が好む内容か確認しておきましょう。

運営推進会議へ参加する

認知症対応型デイサービスのような地域密着型の介護事業所は、地域の住民や区市町村職員などに対して、提供しているサービスの内容などを報告することが義務付けられています。これを運営推進会議といいます。

開催頻度は市区町村によって差はありますが、2カ月に1回くらいが多いようです。利用者や利用家族だけではなく、近隣の住民や町内会の代表者などが参加可能です。確認したいことがあれば運営推進会議に参加してみるのも良さそうです。

認知症対応型デイサービスに関するよくある質問

認知症対応型デイサービスとは何ですか?

認知症の人に対して、食事や入浴などの日常生活支援や口腔機能向上サービスなど専門的なケアをおこなう施設です。定員が少人数ということもあり、一人ひとりに合わせたリハビリやレクリエーションの提供をしていることも特徴的です。

認知症対応型デイサービスは誰でも利用できますか?

認知症型対応型デイサービスを利用するためには、まず医師による認知症の診断が必要です。また基本的には、住民票のある地域の事業所のみ利用することができ、要介護1以上の認定を受けていることが条件として挙げられます。

一般的なデイサービスと何が違いますか?

主に、定員が少人数で手厚い介護が受けられるといったことや、認知症に理解の深いスタッフが常駐していることなどが挙げられます。

認知症型対応型デイサービスの利用者は12名以下と決められており、一般的なデイサービスと比較すると、スタッフが一人ひとりに関わっている時間が長いです。

またスタッフに関しては、認知症に対しての深い知識、経験があるので適切な認知症ケアを施すことができます。

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