老人ホームの体験入居でチェックしておきたいこと|費用や利用期間は?

老人ホームの体験入居でチェックしておきたいこと|費用や利用期間は?

更新日 2023/11/30

老人ホームの体験入居は資料請求や施設見学だけではわからないことを知る良い機会。いくつも老人ホームを検討している人にとって、体験入居することは判断の決め手につながります。可能であれば一度実際に体験してみることをおすすめします。

  • 老人ホームの体験入居にはどんなメリットがある?
  • チェックするポイントはなに?

体験入居の流れや体験できるサービス内容などもあわせて詳しく紹介します。施設入居の前に、ぜひ確認してくださいね!

体験入居とは?

体験入居とは入居金などの初期費用を必要とせず、正式に入居契約をする前にお試し期間として入居できるサービスのことです。

実際の生活リズムやスタッフの対応などを肌で感じるためにも体験入居をしておくと良いでしょう。とはいえ、宿泊費や食費などの実費を支払わなくてはいけないため、完全無料というわけではありません。

また、体験入居できる日数や実際にかかる費用などは施設によってまちまちです。詳細については体験入居を希望している施設に連絡してください。

体験入居のメリット

ではさっそく、老人ホームへの体験入居にどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

  • 実際のサービスや雰囲気を体験できる
  • においや生活音を確認できる
  • 設備の使用感を確認できる
  • 入居者から生の声を聞くことができる

実際のサービスや雰囲気を体験できる

体験入居を行うと実際にその施設で過ごすことができるので、実際のサービス内容や他の利用者はどのような人がいるのかなどを知ることができます。

入居を検討している施設であれば、あらかじめ資料を取り寄せて読んでいる場合もあるでしょう。しかし紙の上での情報だけでは不十分です。実際に自分自身がサービスを体験することで、スタッフの質やサービスとの相性を確かめることができます。

また、新しい環境は誰もが最初は不安を感じます。まず体験入居を経ることで、その施設の環境に早くなじむことができます。

においや生活音を確認できる

資料などではわからないのが実際のにおいや生活音です。老人ホームでは入居者は共同で使用するスペースが多くあり、その場所の清潔感やにおいは非常に重要です。

トイレ掃除の頻度が少なかったり、ゴミ箱にゴミがたまっていたり。スタッフがどれくらいの頻度で掃除をしているのか、施設の衛生観念などを確認することができます。

また、実際に入居予定の部屋で体験入居が可能な場合には、隣室の物音がうるさくないかもチェックしておきましょう。

夜間も人通りがあるような場所なら、夜中に騒音が聞こえないかもチェックしておくと良いでしょう。

設備の使用感を確認できる

体験入居をすることで入居する部屋や設備の使用感を確認することができます。居室をはじめ、トイレや浴槽、リハビリ施設など。実際に使用できるので、自分にとって使いやすいかを入居前に確かめることができます。

また、施設によっては温泉やシアタールームなどが併設されていて、それが老人ホームを選ぶ決め手につながることもあります。入居する前に自分のイメージとあっているか確認できるのは大きいでしょう。

入居者から生の声を聞くことができる

食事やレクリエーションは他の入居者と一緒に行うのが一般的です。体験入居の間に入居者とコミュニケーションをとる機会も生まれます。

入居者から食事メニューやスタッフの質など。実際に暮らしているからこそわかる生の声を聞くことができます。そのため、体験入居をするのであれば他の入居者と積極的に話すことをおすすめします。

体験入居で受けられるサービス

老人ホームの体験入居時に受けられるサービス

実際に体験入居をすると、どのようなサービスを受けることができるのでしょうか。ポイントごとに説明します。

身体介護

身体介護が必要な場合は入浴介助や排泄介助、食事介助などの介護サービスを受けることができます。

食事

体験入居の場合でも他の入居者と同じメニューで食事が提供されます。

入浴

他の入居者と同様に入浴をすることも可能です。入浴頻度に関しては施設によって差があるため、気になる場合は体験入居をする前に確認しておくと良いでしょう。

生活支援

居室の清掃や家事代行などの生活支援サービスを利用することもできます。居室の清掃頻度は施設ごとに違いがあります。気になるようであれば事前に確認しておくと良いでしょう。

リハビリ

リハビリの頻度や手厚さ、強度は健康維持のために重要なポイントです。

老人ホームで行われる身体の機能向上を目的としたリハビリテーションを体験することもできます。施設によっては毎日、全員で体操をする時間を設けているところもあるようです。

レクリエーション・イベント

入居者の方と一緒にレクリエーションやイベントに参加することができます。クリスマスやお正月といった季節の行事ごとにイベントを開催する施設も多く、さまざまなレクリエーションを経験でき、他の入居者とコミュニケーションが取れます。

体験入居期間にイベントやレクリエーションがあれば良い機会ですので、積極的に参加してみてください。

地域から老人ホーム・介護施設を探す

北海道・東北

北海道札幌市)|青森県岩手県宮城県仙台市)|秋田県山形県福島県

関東

東京都神奈川県横浜市 / 川崎市 / 相模原市)|埼玉県さいたま市)|千葉県千葉市)|茨城県栃木県群馬県

甲信越・北陸

新潟県新潟市)|富山県石川県福井県長野県山梨県

東海

愛知県名古屋市)|岐阜県三重県静岡県静岡市 / 浜松市

関西

大阪府大阪市 / 堺市)|京都府京都市)|兵庫県神戸市)|滋賀県奈良県和歌山県

中国・四国

岡山県岡山市)|広島県広島市)|鳥取県島根県山口県徳島県香川県愛媛県高知県

九州・沖縄

福岡県福岡市 / 北九州市)|熊本県熊本市)|佐賀県長崎県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県

体験入居時のチェックポイント

体験入居をする場合、具体的にどのような点をチェックしておくと良いのでしょうか。順を追ってご説明していきます。

サービス内容

入浴介助

老人ホームの体験入居時に受けられる入浴介助

入浴介助は一つ間違えると転倒、大怪我につながってしまいます。介助者やサービスの良し悪しをきちんと入居前に確認しておく必要があるでしょう。

また、機械浴などが設備として備わっている施設もあります。その場合は、どのような人を対象として機械を使用しているのかも事前に確認しましょう。

入居後に介護度が高くなってしまった場合に、自分がサービスを受けられるかどうか知っておくと安心です。

排泄介助

生活をする上で排泄介助は重要なポイントです。一日に何度も受けることになる排泄介助が適切に行われているかは生活の質を左右するといっても過言ではありません。

特に利用者の自尊心に配慮されているか、プライバシーは守られているかといった点は重要なチェックポイントになります。

食事介助

老人ホームの体験入居時に受けられる食事介助

毎日の楽しみである食事は、事前にチェックしておきたいポイントのひとつです。もちろん味付けが好みに合うかは大前提ですが、入居者の健康状態によって食事内容を調整してくれるのか、アレルギーや苦手な食材は配慮されているかなどは要チェックです。

食事のボリュームや使われている食材、味付け、栄養バランスも気になります。体験入居の期間にしっかりチェックしましょう。

リハビリ内容

身体機能の向上や健康維持を期待するのであれば、体験入居の間にリハビリテーションを受けることをおすすめします。実際にプログラムを体験し、どういったリハビリが行われているかをチェックすることは大きな意義があります。

施設によってはリハビリテーションに非常に力をいれている施設もあり、入居後の健康維持が期待できます。専門のスタッフがいるかなども確認しておくと良いでしょう。

レクリエーション・イベント

レクリエーションやイベントでは他の入居者の顔ぶれや性格、介護スタッフと入居者の雰囲気などをチェックできます。体調が優れないといった理由がない限りは、積極的に参加すると良いでしょう。

居室の広さ

老人ホームの体験入居時にチェックしたい居室の広さ

体験入居では、実際に入居をした場合に利用する居室で生活することになります。充分な広さがあるか、衛生的に問題はないかを肌で感じることができます。

体験入居を終え、入居をした後は長期間日常生活を送る場所になります。狭くて閉塞感がないか、収納機能は足りているかなど。実際に生活する上で気になるポイントはあらかじめ確認しておきましょう。

設備

施設の設備は安全面への配慮がしっかりなされているか、衛生的に問題ないかがもっとも重要です。

特に介護度の高い方は、衛生面に問題があると、大きなストレスに。体験入居をする際は居室のトイレは清潔に保たれているか、汚してしまった場合の対応は迅速かといった衛生観念についても確認しておきましょう。

また、災害時の避難経路についてもチェックしておきましょう。万が一の時に入居者の安全を守る体制がどの程度整えられているか。その施設が本当に生活する場所としてふさわしいかどうかを見極める大切なポイントになりそうです。

周辺環境

施設の内部だけではなく、施設の周辺環境もきちんと確認しておきましょう。

家族が訪問するときにアクセスが良い立地なのか、普段の交通量はどれくらいか。周辺の治安環境はいいのか。外出に適したエリアにあるかなどをあらかじめ把握しておくことで、入居後も安心した毎日を過ごすことができます。

施設の雰囲気、介護スタッフの様子

老人ホームの体験入居にチェックしたい介護スタッフの人柄

楽しく快適に暮らすために施設の雰囲気や介護スタッフの人柄も重要です。

入居者と介護スタッフの間に信頼関係があるか、入居者同志の関係は良好か。人と人のコミュニケーションがきちんと取れているか。入居後に心地よく生活をするためにもしっかりと確認しておくと良いでしょう。

体験入居までの流れ

老人ホームの体験入居までの流れ

体験入居は契約前に施設を知ることができるため、入居希望者に大きなメリットがあります。体験入居を終えた後、そのまま本契約をして入居を続けることもできます。

体験入居するには、どのような手続きが必要なのか。その流れについて説明します。

施設見学

まずは、体験入居を希望する施設を見学します。その際は最低でも2〜3ヵ所は見学して、設備や居室の広さ、施設の雰囲気などを比較しておくと良いでしょう。

また、入居条件の順位付けをしておくと、比較検討をする際に見落としが減るのでおすすめです。

申込書提出

体験入居をするにあたり健康診断書、診療情報提供書などの必要書類を提出する必要があります。これらは取得するのに1〜2週間かかる場合もあり、早めに準備をしておくと良いでしょう。

また施設によっては申込金が必要になる場合もあります。その場合は別途書類を提出する必要があるので、詳細などは施設に確認してください。

本人面談・入居審査

現在の身体の状態やそれに伴う介護・看護の状況、普段の生活の様子について面談で確認します。施設への要望なども聞かれることがあるので、気になる点は積極的に相談しましょう。

体験入居

面談が終わり、無事に審査が通過すれば、体験入居がスタートします。実際に生活してみて、見学をするだけではわからなかった施設の雰囲気や、提供されるサービスの質などを確認します。

体験入居を経て問題がなければ本契約に進み、そのまま入居をすることも可能です。

体験入居で必要な持ち物

体験入居に持っていくべき必要な持ち物を下記にまとめました。新しい物を用意する必要は特になく、普段から使用している物を持っていくと良いでしょう。

着替え

下着や、パジャマ、衣服などの衣類は1週間以上滞在するのであれば4〜5日分はあると安心です。宿泊日数や洗濯頻度にあわせて調整してください。

体験入居が1日〜2日程度の短い期間の場合、浴衣などの着替えを用意してくれる場合もあります。

靴は外履き用の靴と室内履き用の靴の2種類が必要です。新しい靴をもっていくと、慣れない場所で怪我をしてしまう可能性もあります。なるべく普段使用している靴を持参してください。

また、スリッパやサンダルなど踵がない靴は足が固定されず、転倒する危険がありますので控えましょう。

口腔ケア用品

コップや歯ブラシ、入れ歯ケースなどの口腔ケア用品は持参します。

歯ブラシはトラベルセットなどの小さいものよりも、持ちやすいように普段から使用している大きさのものを持参することをおすすめします。

薬、医療用具

日常的に服用している薬があれば滞在日数分を用意してもっていきましょう。ほかにも医療用具などが必要であれば準備して持っていくようにしましょう。

消耗品

ティッシュやおむつなどの消耗品はなるべく多めに持参したほうが良いでしょう。最低でも滞在日数分、それよりも1〜3セット多く準備しておくと何かあったときに安心です。

体験入居の費用と日数

体験入居の日数は施設によって差がありますが、1泊2日〜1週間と比較的短めな場合もあれば3ヵ月滞在が可能な場合もあるようです。

本格的な入居の前に不安や疑問点を取り除くという意味でも、納得のいくまで滞在するのが好ましいですが、1週間程度の滞在でも老人ホームでの暮らしや雰囲気がより現実的なものになるかと思います。

また、体験入居の費用についても体験入居を希望する方の介護度や、施設によって差はありますが、1泊5000円〜1万5000円程度のところが多いようです。

体験入居の注意点

他の入居者にとって施設は実際に暮らしている生活スペースで、自宅も同然です。最低限のマナーを守り、共同生活の輪を乱さないよう心がけて行動しましょう。

また、施設には家族との面会や訪問についてルールがあります。体験入居中でも、本入居しているのと同様に、面会頻度や時間帯のルールを守りましょう。

施設はあくまでも共同生活を送る場であるという意識を持ち、大きな声は出さない、決められたルールは守る、プライバシーをきちんと尊重するといった他者への配慮を忘れないことも大切です。

本契約の前に体験入居を活用しよう

老人ホームを契約する前に、できるだけ体験入居しておくことをおすすめします。見学や資料だけではわからないこともたくさんあります。体験入居の制度がない施設の場合、契約後一定期間内なら解約できるクーリングオフ制度を利用して、体験入居の代わりにすることもできます。

ただし体験入居しすぎても、時間と労力がかかる上に、施設の良し悪しが見えすぎて迷ってしまうことにつながります。

資料や見学の段階で施設をいくつか絞り込んで、最終的に残った2,3の候補に体験入居してみるくらいがちょうど良いでしょう。

体験入居を複数の施設で行う場合は、チェックポイントを整理して、優先順位をつけておきましょう。自分が大切にするポイントがどれだけ満たされるかしっかり確認することが大切です。

無料 介護施設・老人ホーム入居のサービス
介護施設・老人ホーム探しなら
私たち「いい介護相談室」にお任せください!
介護施設・老人ホーム入居の
サービス
介護施設・老人ホーム探しなら
私たち「いい介護相談室」にお任せください!

老人ホームの体験入居に関するよくある質問

老人ホームへ入居する際は体験入居をした方が良いですか?

実際の生活リズムやスタッフの対応などを肌で感じるためにも体験入居をしておくと良いでしょう。ただし、見学のように無料というわけにもいかないので、体験入居の際にかかる費用や提供されるサービスについては、施設側へ確認しましょう。

体験入居の費用はいくらですか?

体験入居の費用は、希望する人の要介護度や施設によって差が生じ、概ね1泊5000~15000円程度のところが多いです。また別途オプションを付ける場合は、金額に変動があるので注意しましょう。

体験入居はいつまでできますか?

体験入居の日数は施設によってさまざまで、1泊2日〜1週間と比較的短めな場合もあれば、最長で3カ月滞在が可能な施設もあります。ただ1週間ほどの滞在でも生活の流れや雰囲気などがわかり、疑問や不安なども解消できるでしょう。

▶「いい介護」で体験入居が可能な老人ホームを探してみる

地域から老人ホーム・介護施設を探す

北海道・東北

北海道札幌市)|青森県岩手県宮城県仙台市)|秋田県山形県福島県

関東

東京都神奈川県横浜市 / 川崎市 / 相模原市)|埼玉県さいたま市)|千葉県千葉市)|茨城県栃木県群馬県

甲信越・北陸

新潟県新潟市)|富山県石川県福井県長野県山梨県

東海

愛知県名古屋市)|岐阜県三重県静岡県静岡市 / 浜松市

関西

大阪府大阪市 / 堺市)|京都府京都市)|兵庫県神戸市)|滋賀県奈良県和歌山県

中国・四国

岡山県岡山市)|広島県広島市)|鳥取県島根県山口県徳島県香川県愛媛県高知県

九州・沖縄

福岡県福岡市 / 北九州市)|熊本県熊本市)|佐賀県長崎県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県

よく読まれている記事

よく読まれている記事

article-image

介護付き有料老人ホームとは│提供されるサービス・費用・入居条件などを解説

介護付き有料老人ホームは、介護スタッフが24時間常駐している介護施設。介護サービスや身の回りの世話を受けられます。 この記事では、介護付き有料老人ホームの種類及び入居のための条件や必要な費用、サービス内容などを詳しく説明しています。 https://youtu.be/oK_me_rA0MY ▶介護付き有料老人ホームの費用に関してはこちらのページをご覧ください 介護付き有料老人ホームの特徴 介護付き有料老人ホームとは、有料老人ホームのうち、都道府県または市町村から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けた施設です。24時間介護スタッフが常駐し、介護や生活支援などは施設の職員により提供されます。 主に民間企業が運営しているため、サービスの内容や料金は施設ごとに異なります。また、入居基準も施設により異なり、自立している方から介護が必要な方まで幅広く受け入れている施設も。選択肢が幅広いため、自分に合った施設を選ぶことができます。 看取りまで対応している施設も多数あり、「終の棲家(ついのすみか)」を選ぶうえでも選択肢のひとつとなります。 全体の概要をまとめるとこのようになります。 費用相場 入居時費用 0~数千万円 月額利用料 15~30万円 入居条件 要介護度 自立~要介護5※1 認知症 対応可 看取り 対応可 入居のしやすさ ◯ ※施設の種類によって異なります。 特定施設入居者生活介護とは 特定施設入居者生活介護は、厚生労働省の定めた基準を満たす施設で受けられる介護保険サービスです。ケアマネジャーが作成したケアプランに基づき提供される食事や入浴・排泄など介助のほか、生活支援、機能回復のためのリハビリなどもおこなわれます。指定を受けてこのサービスを提供する施設は、一般的に「特定施設」の略称で呼ばれています。 介護付き有料老人ホームの種類と入居基準 介護付き有料老人ホームには「介護専用型」「混合型」「健康型」の3種類があり、それぞれ入居条件が異なります。 介護度 ...

2021/11/10

article-image

グループホームとは|入居条件や費用、入居時に気をつけたいポイントを解説

認知症の方の介護は大変です。「そろそろ施設への入居を検討しよう」と思っても、認知症の症状があると、入居を断られてしまうのではと心配もあるでしょう。 グループホームは認知症高齢者のための介護施設です。住み慣れた地域で暮らし続けられる地域密着型サービスであり、正式な名称を「認知症対応型共同生活介護」といいます。 こちらの記事では、グループホームについて解説します。また、グループホームで受けられるサービスや費用、施設選びのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 https://youtu.be/EofVO7MRRDM この記事を読めばこれがわかる! グループホームの詳細がわかる! グループホームを選ぶ際のポイントがわかる! グループホームへ入居する際の注意点がわかる! グループホームとは グループホームとは、認知症高齢者のための介護施設です。専門知識と技術をもったスタッフの援助を受けて、要支援以上の認知症高齢者が少人数で共同生活をおくります。 「ユニット」といわれる少人数のグループで生活し、入居者はそれぞれ家事などの役割分担をします。 調理や食事の支度、掃除や洗濯など入居者の能力に合った家事をして自分らしく共同生活を過ごすところが、ほかの介護施設や老人ホームとは異なるポイントです。 グループホームの目的は、認知症高齢者が安定した生活を現実化させること。そのために、ほかの利用者やスタッフと協力して生活に必要な家事を行うことで認知症症状の進行を防ぎ、できるだけ能力を維持するのです。 グループホームは少人数「ユニット」で生活 グループホームでは「ユニット」と呼ばれるグループごとに区切って共同生活を送るのが決まり。1ユニットにつき5人から9人、原則1施設につき原則2ユニットまでと制限されています。 少人数に制限する理由は、心穏やかに安定して過ごしやすい環境を整えるため。環境変化が少なく、同じグループメンバーで協力して共同生活することは、認知症の進行を防ぐことに繋がります。 認知症の方にとって新しく出会う人、新しく覚えることが難しいので、入居者やスタッフの入れ替わりが頻繁にある施設では認知症の高齢者は心が落ち着かず、ストレスを感じ生活しづらくなってしまいます。その結果、認知症症状を悪化させるだけでなく、共同生活を送る上でトラブルを起こすきっかけとなります。 慣れ親しんだ場所を離れて新しい生活をするのは認知症の方には特に心配が尽きないもの。その心配を軽減するため、より家庭にできるだけ近づけ、安心して暮らせるようにしています。 グループホームの入居条件 グループホームに入居できるのは医師から「認知症」と診断を受けている方で、一定の条件にあてはまる方に限ります。 原則65歳以上でかつ要支援2以上の認定を受けている方 医師から認知症の診断を受けている方 心身とも集団生活を送ることに支障のない方 グループホームと同一の市町村に住民票がある方 「心身とも集団生活を送ることに支障のない」という判断基準は施設によって異なります。入居を希望している施設がある場合には、施設のスタッフに相談しましょう。 また、生活保護を受けていてもグループホームに入ることは基本的には可能です。しかし、「生活保護法の指定を受けている施設に限られる」などの条件があるので、実際の入居に関しては、行政の生活支援担当窓口やケースワーカーに相談してみましょう。 グループホームから退去を迫られることもある!? グループホームを追い出される、つまり「強制退去」となることは可能性としてゼロではありません。一般的に、施設側は入居者がグループホームでの生活を続けられるように最大限の努力をします。それでも難しい場合は、本人やその家族へ退去を勧告します。「暴言や暴力などの迷惑行為が著しい場合」「継続的に医療が必要になった場合」「自傷行為が頻発する場合」etc。共同生活が難しくなった場合には追い出されてしまうこともあるのです グループホームで受けられるサービス グループホームで受けられるサービスは主に以下です。 生活支援 認知症ケア 医療体制 看取り それぞれ詳しく見てみましょう。 生活支援 グループホームでは以下の生活面でのサービスを受けられます。 食事提供 :◎ 生活相談 :◎ 食事介助 :◎ 排泄介助 :◎ 入浴介助 :◎ 掃除・洗濯:◯ リハビリ :△ レクリエーション:◎ 認知症を発症すると何もできなくなってしまうわけではなく、日常生活を送るだけなら問題がないことも多いです。 グループホームには認知症ケア専門スタッフが常駐しています。認知症進行を遅らせる目的で、入居者が専門スタッフの支援を受けながら入居者の能力(残存能力)に合った家事を役割分担して自分たち自身でおこないます。 食事の準備として買い出しから調理、配膳、後片付けまで、そして洗濯をして干すといった作業や掃除も、スタッフの介助を受けながら日常生活を送ります。 グループホームでは、入居者の能力(残存能力)に合った家事を役割分担して自分たち自身でおこなうことになります。 例えば、食事の準備として買い出しから調理、配膳、後片付けまで。また、そして洗濯をして、干すまで…など。そのために必要な支援を、認知症ケアに長けた専門スタッフから受けられるのが、グループホームの大きな特徴です。 グループホームは日中の時間帯は要介護入居者3人に対して1人以上のスタッフを配置する「3:1」基準が設けられています。施設規模によっては、付き添いやリハビリなどの個別対応が難しいので、入居を検討する際は施設に確認しましょう。 認知症ケア 施設内レクリエーションやリハビリのほかに、地域の方との交流を図るための活動の一環として地域のお祭りに参加や協力をしたり、地域の人と一緒に公園掃除などの活動を行う施設も増えてきました。 グループホームとして積み上げてきた認知症ケアの経験という強みを活かし、地域に向けた情報発信などのさまざまな活動が広がっています。 地域の方と交流する「認知症サロン」などを開催して施設外に居場所を作ったり、啓発活動として認知症サポーター養成講座を開いたりするなど、地域の人々との交流に重きを置くところが増えています。 顔の見える関係づくりをすることで地域の人に認知症について理解を深めてもらったり、在宅介護の認知症高齢者への相談支援につなげたり。 こうした活動は認知症ケアの拠点であるグループホームの社会的な価値の向上や、人とのつながりを通じて入所者の暮らしを豊かにする効果が期待できます。 医療体制 グループホームの入居条件として「身体症状が安定し集団生活を送ることに支障のない方」と定義しているように、施設に認知症高齢者専門スタッフは常駐していますが、看護師が常駐していたり、医療体制が整っているところはまだまだ少ないです。 しかし近年、高齢化が進む社会の中で、グループホームの入居者の状況も変わってきています。 現在は看護師の配置が義務付けられていないので、医療ケアが必要な人は入居が厳しい可能性があります。訪問看護ステーションと密に連携したり、提携した医療機関が施設が増えたりもしているので、医療体制について気になることがあれば、施設に直接問い合わせてみましょう。 看取り 超高齢社会でグループホームの入所者も高齢化が進み、「看取りサービス」の需要が増えてきました。 すべてのグループホームで看取りサービス対応しているわけではないので、体制が整っていないグループホームの多くは、医療ケアが必要な場合、提携医療施設や介護施設へ移ってもらう方針を採っています。 介護・医療体制の充実度は施設によってさまざまです。介護保険法の改正が2009年に行われ、看取りサービスに対応できるグループホームには「看取り介護加算」として介護サービスの追加料金を受け取れるようになりました。 看取りサービスに対応しているグループホームは昨今の状況を受け増加傾向にあります。パンフレットに「看取り介護加算」の金額が表記されているかがひとつの手がかりになります。 グループホームの設備 グループホームは一見、普通の民家のようで、家庭に近い雰囲気が特徴ですが、立地にも施設基準が設けられています。 施設内設備としては、ユニットごとに食堂、キッチン、共同リビング、トイレ、洗面設備、浴室、スプリンクラーなどの消防設備など入居者に必要な設備があり、異なるユニットとの共有は認められていません。 入居者の方がリラックスして生活できるように、一居室あたりの最低面積基準も設けられています。このようにグループホーム設立にあたっては一定の基準をクリアする必要があります。 立地 病院や入居型施設の敷地外に位置している利用者の家族や地域住民と交流ができる場所にある 定員 定員は5人以上9人以下1つの事業所に2つの共同生活住居を設けることもできる(ユニットは2つまで) 居室 1居室の定員は原則1人面積は収納設備等を除いて7.43㎡(約4.5帖)以上 共有設備 居室に近接して相互交流ができるリビングや食堂などの設備を設けること台所、トイレ、洗面、浴室は9名を上限とする生活単位(ユニット)毎に区分して配置 グループホームの費用 グループホーム入居を検討する際に必要なのが初期費用と月額費用です。 ここからは、グループホームの入居に必要な費用と、「初期費用」「月額費用」それぞれの内容について詳しく解説していきます。 ...

2021/11/15

article-image

【動画でわかる】有料老人ホームとは?費用やサービス内容、特養との違いは

介護施設を探している中で「老人ホームにはいろいろな種類があるんだ。何が違うんだろう?」と疑問を感じることがあるかもしれません。 そこで今回は、名前に「老人ホーム」とつく施設の中でも、「有料老人ホーム」を中心に紹介。よく似ている「特別養護老人ホーム」との違いも見ていきます。 「老人ホームの種類が多すぎて訳がわからない」と思ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。 https://youtu.be/eMgjSeJPT8c 有料老人ホームの種類 有料老人ホームには、以下の3種類があります。 介護付き有料老人ホーム 住宅型有料老人ホーム 健康型有料老人ホーム この3種類の違いを以下にまとめています。 種類 介護付き有料老人ホーム ...

2021/10/28

特集

介護の基礎知識

total support

介護の悩みを
トータルサポート

total support

介護施設への入居について、地域に特化した専門相談員が電話・WEB・対面などさまざまな方法でアドバイス。東証プライム上場の鎌倉新書の100%子会社である株式会社エイジプラスが運営する信頼のサービスです。

鎌倉新書グループサイト