老人ホームでのお月見|おすすめのレクリエーションと料理を紹介

更新日 2024/03/28

老人ホームでのお月見で「何か良いレクリエーションはないかな?」「団子のほかにおすすめの料理はない?」などと迷っている老人ホームスタッフの方も多いのではないでしょうか。そんなスタッフの方向けに、この記事では、老人ホームでのお月見でおすすめのレクリエーションと料理をご紹介します。

お月見の日に、入居者の方に楽しい1日を過ごしてほしいと考えている老人ホームスタッフの方は、是非、参考にしてみてください。

お月見でおすすめの老人ホームでのレクリエーション

お月見におこなわれるレクリエーションは団子やうさぎ、月を連想させるものが多い

各老人ホームでは、お月見に合わせて団子やうさぎ、月などを連想させるレクリエーションがおこなわれるのが一般的です。以下では、入居者の方がお月見で楽しめるおすすめのレクリエーションをまとめました。

  • 折り紙でうさぎや月づくり
  • お月見に関する歌を唄う
  • クイズ大会
  • 地域住民との交流

これらのレクリエーションがおすすめな理由について、詳しく説明していきます。

折り紙でうさぎや月づくり

お月見には、折り紙で月やうさぎ、団子などをつくると季節感が出る

お月見では団子やうさぎ、月などを折り紙でつくるといったレクリエーションをおこなうのも良いでしょう。出来上がった作品は、老人ホーム内の壁面などに飾ることで雰囲気も出ますし、入居者の方も自身の作品が飾られることで嬉しくもなり、また季節感も感じられます

クイズ大会

スタッフがお月見にちなんだクイズを出して盛り上がることも多いです。誰もが知っている簡単なクイズから難しい問題まで出題するのはもちろんのこと、問題の答えにちょっとした雑学を紹介するのも、意外な発見があって面白いかもしれませんね。

また9月であれば、「萩の花」など季節ごとの植物の話題も喜ばれるのではないでしょうか。

お月見に関する歌を唄う

声を出して唄うことで、呼吸機能の維持や改善にも効果的

お月見にちなんだ歌を唄うのも季節感が出て良いでしょう。「荒城の月」「朧月夜」「炭坑節」などが唄われることが多く、ゆっくりとした曲調で入居者の方も歌いやすいのが特徴です。

また声を出して唄うことで、呼吸機能の維持や改善にも効果的です。

地域住民との交流

お月見では、地域の子どもたちやボランティアの方を招待して合唱やダンスなどの交流イベントをおこなっている施設も多いです。普段は接する機会のない方との交流は生活環境に良い刺激を与え、気分転換も図れます

お月見におすすめの料理

お月見には団子のほかに、栗ご飯やけんちん汁なども振る舞われている

お月見の日に「どんな料理を提供したら良いのかな?」と迷われている老人ホームスタッフの方向けに、以下では、入居者の方が喜んでくれるおすすめのお月見料理をまとめました。

  • 月見団子
  • 栗ご飯・さつまいもご飯
  • けんちん汁

これらの料理がおすすめな理由について、詳しく説明していきます。

月見団子

お月見と言えば、月見団子は欠かせないでしょう

お月見と言えば、月をイメージしてつくる月見団子は欠かせません。つくる際は、入居者の方と一緒におこなうのもおすすめです。手を使って団子をつくることで脳にも良い刺激になるだけでなく、みんなでつくったということが達成感につながり、普段よりも美味しいと感じるでしょう。

ただし、嚥下状態に十分注意しながら楽しみましょう。

栗ご飯・さつまいもご飯

収穫祭の意味もあるお月見では、栗ご飯などが行事食として振る舞われることもある

収穫祭の意味があるお月見にちなんで、栗ご飯やさつまいもご飯などを行事食として提供している老人ホームも多いです。具材の皮むきなどを、役割として入居者の方に担ってもらうのも良いですね。

けんちん汁

里芋やにんじん、大根などの野菜が入ったけんちん汁も、お月見の料理として老人ホームで振る舞われることが多いです。また、お月見は涼しい時期におこなわれるので、たくさんの野菜が入ったけんちん汁は、身体を温める意味でもおすすめです。

お月見の料理を楽しんでもらうためのポイント

お月見の料理を楽しんでもらうためには「彩りを良くする」「飲み込みやすく工夫する」「塩分やカロリーに気をつける」「喉に詰まりにくい代替餅を使用する」などが挙げられる

お月見の料理を入居者の方に楽しんでもらうためには、さまざまな工夫が必要です。以下では、ポイントをまとめました。

  • 彩りを良くする
  • 飲み込みやすく工夫する
  • 塩分やカロリーに気をつける
  • 喉に詰まりにくい代替餅を使用する

何故これらがポイントなのか、詳しく説明していきます。

彩りを良くする

赤・黄・緑の食材を使って料理を華やかにしましょう。彩りを良くすることで食欲も湧き、食事に対して「美味しい」「楽しい」といった感情が自然と出ます。

飲み込みやすく工夫する

入居者の方の中には、食べ物を嚙む力や飲み込む能力が弱くなってきている人もいるでしょう。そのため、「食材を小さくカットする」「とろみをつける」「しっかり炊き込む」という工夫は、窒息事故防止や誤嚥性肺炎の予防にも必要な過程です。

塩分やカロリーに気をつける

糖尿病や高血圧などの持病がある入居者の方では、塩分やカロリーなどの食事制限に気をつけましょう。多めになりがちな塩分は、出汁をしっかりとることで、多少塩分が少なくても出汁の旨味で十分美味しくすることができます

またカロリー制限については、炭水化物や糖質を減らし野菜中心の料理を提供したり、量を調節するなどしてカロリーをコントロールしましょう。

喉に詰まりにくい代替餅を使用する

お月見の定番と言えば月見団子ですが、入居者の方のお餅による事故を防ぐため、代替として白玉を使用している老人ホームも多いです。白玉であればお餅よりも粘り気が少なく歯切れも良いため、嚥下機能が低下している入居者の方も安全に食べられます。

何故、窒息や誤嚥が起こる? 人間の機能には、食べ物を口に入れた後に喉を通り胃に到達するまでの過程となる嚥下機能があります。しかし、高齢になったことにより嚥下機能が低下し、窒息や誤嚥が起きます。お餅はもちろんのこと、硬いものや乾燥した食材などは特に飲み込みにくいので、食材を小さくカットしたり、必要に応じてとろみを付けるなど工夫が必要です。

老人ホームでのお月見に関するよくある質問

老人ホームでのお月見ではどんなレクリエーションをおこなっていますか?

お月見にちなんで折り紙で月やうさぎ、団子をつくったり、「荒城の月」「朧月夜」「炭坑節」といった曲を唄うレクリエーションが主におこなわれています。手先を動かしたり、声を出して唄うことで身体機能の維持・改善にもつながります。

老人ホームでのお月見でおすすめの料理は何ですか?

お月見と言えば、月見団子ですが、そのほかに秋らしく栗ご飯やさつまいもご飯、旬の野菜を入れたけんちん汁もおすすめです。料理をつくる際は、入居者の方と一緒につくるのも良いかもしれませんね。

料理を提供するときに気をつけた方が良いことはありますか?

月見団子をつくる際は、お餅ではなく白玉を使用した月見団子をおすすめします。高齢者の方は嚥下機能が低下しており、お餅のような粘り気のある食材は窒息や誤嚥を招きます。その点、白玉はお餅よりも粘り気が少なく歯切れも良いため、安全に食べることができます。

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