【医師監修】脳血管性認知症とは|原因や症状の特徴

【医師監修】脳血管性認知症とは|原因や症状の特徴

更新日 2023/03/20

認知症の中でアルツハイマー型認知症に次いで多いのが脳血管性認知症。脳血管障害は生活習慣を改善することで予防できるとも言われています。

この記事では、脳血管性認知症の原因や症状について解説します。

他の種類の認知症と同様に、脳血管性認知症でも予防と早期発見が大事です。症状の出方や原因も詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

脳血管性認知症とは?

脳血管性認知症とは、何らかの要因により血液の循環が妨げられ、栄養が届かなくなった脳細胞が死滅。死滅した脳細胞の部位によって、認知症の症状があらわれるようになります。

脳血管性認知症は、アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症と並んで、3大認知症と言われています。

脳血管性認知症の特徴としては女性より男性に多く、男性は女性の2倍の疾病数が報告されています。また、脳だけではなく、歩行障害や言語障害といった身体のさまざまな場所に症状があらわれることも知られています。

脳血管性認知症の原因は?

脳血管性認知症の原因は、脳内の血管になんらかの障害(脳血管障害)が起きることによって発生します。

脳血管障害には脳内出血やくも膜下出血、脳梗塞などがありますが、最も多いのが脳梗塞です。脳梗塞、は脳の血管が細くなったり詰まってしまうことで栄養が運ばれなくなり、脳細胞が死んでしまう病気です。

脳梗塞の原因は生活習慣の乱れといわれています。不規則な食事や運動不足、喫煙、ストレス過多な生活を続けていると高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を引き起こします。

生活習慣病は動脈硬化を引き起こし、脳梗塞へとつながりやすくなります。適度な運動やバランスの取れた食生活を実践することによって、脳梗塞および脳血管性認知症を予防することができます。

若年での発症は高次脳機能障害の診断が多い

脳血管性認知症の発症は高齢者だけに限らず、若年層にも起こる可能性があります。比較的若い人が脳血管性認知症になった場合は認知症ではなく、高次脳機能障害と診断されるケースが多くみられます。

高次脳機能障害の場合は、脳細胞に障害が生まれたことにより注意障害、記憶障害、失語症などの症状がおこります。「急に怒りっぽくなった」「今までできていたことが急にできなくなった」というような時は高次脳機能障害の可能性があります。

脳血管性認知症の場合は症状は進行していきますが、高次脳機能障害は治療やリハビリテーションを受けることで回復することもあります。

脳血管性認知症の特有症状

脳血管性認知症の症状には他の認知症にも同様に見られるものがあります。

  • 覚えられなくなる記憶障害
  • 時間や場所や人がわからなくなる見当識障害
  • 計画立てて物事を実行することが難しくなる実行機能障害

上記の3点はほかの認知症の場合も多くみられますが、脳血管性認知症だけの症状もあります。次から詳しく見ていきましょう。

まだら認知症

脳血管性認知症の場合は、症状の出方に波があるため、「まだら認知症」と呼ばれます。

同じことができるときとできないときがあったり、理解力は問題ないのにもの忘れだけがひどいといったケースです。まだら認知症の症状は見逃されやすいので注意が必要です。

認知症の原因は脳の血液の流れが滞ることにあり、脳の血流量が低下するタイミングでまだら認知症の症状が出やすくなるといわれています。

多様な症状を併発しやすい

影響をうけた脳細胞の部位によっては、認知症状だけでなく、運動機能や言語機能など多様な症状を併発しやすいのも脳血管性認知症の特徴です。

運動機能に障害がでると、手足の筋力が弱まることで歩行が困難になったり、手足の麻痺や震えがおきます。また簡単な言葉の意味がわからなかったり、ろれつが回らなくなるといった言語障害が起きることもあります。

感情コントロールが利きにくい(感情失禁)

脳血管性認知症になると、怒りっぽくなったり、すぐ悲しくなったりと感情のコントロールが利きにくくなるという症状もあります。

軽度な刺激に対しても、過度に大喜びしたり激怒したり、悲しんだりするので、事情を理解していないと、家族や周囲の人も困惑することになります。

本人もなぜそうなるか理解できないケースが多いので、人間関係に大きな影響を及ぼしてしまうこともあります。認知症の症状のひとつとして、周囲が理解に努めることが大切です。

夜間せん妄

夜になると家の中を歩き回ったり独り言を言ったりといった、「夜間せん妄」という症状もあります。

夜間の暗い状態で、認知症の症状である不安や幻想、見当識障害が起きてしまい、ここがどこなのかわからないまま歩き回っている状況です。

本人は不安によって意識が混乱を起こしてしまっています。対策としては夜間でも一定の明かりをつけておいたり、大丈夫だよと優しく声をかけてあげるようにしましょう。

脳血管性認知症の症状とその経過

初期

脳血管性認知症の場合、ほとんどが脳梗塞や脳出血といった脳の病気が原因です。脳の病気自体が落ち着いたのちに、もの忘れなどの初期症状が見られるようになります。

本人や周囲も「おかしいな」と訝るようになりますが、症状がまだらに出るために、認知症と疑わずに発見が遅れることがよくあります。

しかし、脳血管性認知症になると早い段階から周りの環境を認識して行動することが難しくなる「失認」「失語」「失行」の3つの症状が見られるようになります。これはアルツハイマー型認知症とは違う特徴で、脳血管性認知症のわかりやすいサインになります。

3つの症状の特徴について詳しく見ていきましょう。

失認

失認は脳の部位の中で、頭頂葉、側頭葉、または後頭葉に損傷が起きたときに見られる症状です。頭頂葉に障害がある場合は、たとえばハサミをさわっても何か理解できなくなる一方で、目で見るとハサミだと理解できます。

後頭葉はその逆で、ハサミを見ても、ハサミだと認識することができません。側頭葉は音が聞こえているのに、その音が何の音か判断することができない状況です。

失語

失語とは、その名の通り言葉を失ってしまう障害です。言葉を司る脳の部位に損傷が起きることによって、文字を読んだり書いたり、言葉を話したり、理解することが困難になります。

同じ失語でも、脳のどの部位に損傷がでたかで、症状はさまざまです。また、原因が進行性の病気なのか、脳卒中などの一時的なものかによって、進行性にも違いがあります。

失行

失行は頭頂葉や、頭頂葉と他の部位をつなぐ神経のどこかが損傷したことによって起こる症状で、パターンや順序を覚える能力が失われる障害です。

失行が起きると、身体的には作業を行うことは可能なのに、手順や順序がわからなくなり、必要な作業を行うことができなくなります。

失行はすべての動作が困難になるわけではなく、ある特定の動作だけが行えなくなるものもあります。たとえばボタンをはめる、電話をかける、メモを取るなど。そのほかの作業はできているので、失行の症状は見逃されやすくなります。

中期以降

脳血管性認知症は脳の病気自体を治療して症状が安定し、その後、大きな事故などがなければ進行自体は予防できる症状です。

理学療法士や作業療法士の指導の下、適切なリハビリテーションを継続。脳にこれ以上衝撃を与えないように転倒防止を行うなどの環境整備をおこなうことが大切です。

ただし、高齢になってから発症して早期発見がされなかったり、自覚症状のないまま進行してしまうリスクもあります。その場合は、脳血管性認知症もアルツハイマー型認知症と似た形で進行する可能性もあります。

脳血管性認知症の診断や治療

診断

脳血管性認知症の診断は、頭部CTやMRIを使って脳を撮影して行われます。脳の画像を確認すれば、前頭葉や側頭葉、後頭葉、視床、海馬などに脳梗塞が生じていないか判断することが可能です。

ただし、脳梗塞ではなくても、脳の血管自体が細くなっていたり、血流が低下していることも。そのため、脳の血流状態を調べる脳血流シンチグラフィーなども使って総合的に脳の状態を検査します。

また、脳梗塞の原因にもなる生活習慣病に関する数値も確認し、総合的な診断がなされます。

治療

脳細胞は一度死んでしまうと再生することは不可能なので、完治することはできません。

脳血管性認知症の治療では、それ以上症状が進行しないような対策が必要です。生活習慣病をなくすために血圧や血糖値をコントロールしたり、脳にそれ以上の衝撃を与えないように脳血管障害の再発防止を行います。

理学療法士や言語聴覚士、作業療法士などの専門家のアドバイスによるリハビリテーションも有効です。

最近の研究では、脳の一部が損傷した場合、その隣接部位が代替機能を果たすようになり、機能が回復する可能性があることがわかってきています。そういった意味でもリハビリや生活習慣の改善は大切です。

同居家族の注意点

普段できていた簡単なことができなくなると、本人が最も焦燥感を感じて辛い思いをしています。周囲の人は決して責めたり、急かしたりしてはいけません。リハビリテーションもすぐに効果が出るものではなく、継続していくことが大切です。

家族としても何とかしてあげたいという気持ちは理解できますが、脳血管性認知症の場合感情のコントロールもうまくできないので、家族に対してひどい言葉を投げかけてしまったり、時に暴力的になることもあります。

本人が自分を追い込んで自暴自棄になって飲酒に逃げたり、引きこもってしまうこともあります。

周囲はなるべく冷静に見守ることが大切です。自分でできそうなことは少しだけ手助けして、「自分でできた」という自己肯定感を守ることも必要です。

寄り添って小さな事の積み重さねていくことや、本人が楽しめる日課をつくることが大切です。

脳血管性認知症の方への対応

環境を整える

脳血管性認知症になると手足が震えたり、自分が思うように身体を動かすことが難しくなります。脳血管性認知症の症状を悪化させないために、転倒防止は非常に重要です。

在宅で介護するときに便利な福祉用具はたくさんの種類があります。歩行器や車いすの利用、またはトイレに手すりを設置したり、浴槽の滑り止めマットなど。

本人の生活をサポートしやすい福祉用具を上手に活用して、住環境を整えましょう。

本人との接し方

脳血管性認知症の方との接し方は基本的にはアルツハイマー型認知症と方と同様です。身近な人が認知症になると、周囲も戸惑ってしまうのは当然です。しかし家族や周囲の理解によって本人の気持ちも症状も変わります。次の3つの点を大切に本人と接するようにしましょう。

  • 失語や麻痺といったコミュニケーションが難しいことを理解する
  • 感情の波に巻き込まれず、理解しながらも距離をとる
  • できないことを責めず、苦しみを共感する

在宅生活が困難な時は

認知症になっても住み慣れた環境で過ごさせてあげたいと家族が考える気持ちは理解できます。ただし、認知症の症状が進んでいくと、家族による在宅介護では対応ができなくなることもあります。その場合は専門の施設への入居も検討するようにしましょう。

認知症の人を受け入れている代表的な施設について説明します。

小規模多機能居宅介護

小規模多機能型居宅介護とは「通所」「訪問「宿泊」の3つの機能を有した介護施設のことです。比較的新しく登場した地域密着型サービスの一つで、どのようなケアも同じ事業所の同じスタッフが対応するので、新しい人が苦手な認知症の人に適しています。

実際に小規模多機能型居宅の利用者は8割程度が認知症の人と言われています。認知症の高齢者の受け皿として期待されていますが、小規模な事業所が多く、入居待ちの人が多いことが残念です。

グループホーム

認知症の高齢者のみを入居対象としているのがグループホームです。認知症の知識と経験をがあるスタッフが常駐しているのが特徴です。

入居者は少人数で「ユニット」という単位にわけられて、ユニットごとに配置されたスタッフが対応します。これも認知症の人が新しい人に不安を感じるために、なじみのスタッフでサポートできるよう工夫されたシステムです。

入居者にはそれぞれの役割や責任が与えられるので、それを満たすことによって入居者に達成感ややりがいを与えることができます。

グループホームは住民上のある市区町村の中でのみ選択可能です。また、介護状況の進行に伴い、介護付き有料老人ホームへの転居を勧められるケースもあります。

介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームは、24時間介護スタッフが常駐して、食事や入浴など身の回りのサポートを受けられる施設です。

民間企業が経営しているものが多く、金額や施設、サービス内容についてもさまざまです。

終身利用を原則としており、認知症や要介護5の人まで幅広く受け入れ可能。看取りのサービスまであるので、他の施設のように途中で転居しなければならないということもありません。

また、住宅型やサービス付き高齢者向け住宅でも最近は認知症の対応が可能としている施設が増えています。気になった施設があれば、問い合わせをして事前に受け入れについて確認しておきましょう。

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脳血管性認知症に関するよくある質問

脳血管性認知症はどんな症状が出ますか?

脳血管性認知症は、ほかの認知症と共通する認知機能障害以外に運動機能や言語機能に障害が起こることがあります。

また、怒りっぽくなったり、すぐ悲しんだり、感情のコントロールが利きにくくなる症状や、夜に家の中を徘徊したり独り言を発したりする夜間せん妄という症状も挙げられます。

脳血管性認知症の原因は何ですか?

脳血管性認知症の原因は、脳内の血管に何らかの障害(脳血管障害)が起きることによって発生します。脳血管障害は脳内出血やくも膜下出血、脳梗塞などが挙げられ、最も多いのが脳梗塞です。

脳梗塞の原因は生活習慣の乱れと言われているので、適度な運動やバランスの取れた食生活を心がけ、脳血管性認知症の予防をしましょう。

脳血管性認知症の治療はどんなことをしますか?

脳細胞は一度死んでしまうと再生することは不可能なので、完治することはできません。しかし、それ以上症状が進行しないように対策することは可能です。主に、血圧や血糖値をコントロールしたり、リハビリの専門家からアドバイスを受けるなどさまざまです。

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