浜松市でおすすめの老人ホームランキング!費用相場や入居の流れも解説

浜松市でおすすめの老人ホームランキング!費用相場や入居の流れも解説

更新日 2024/03/12

全国でも有数の自動車工業都市としても知られる浜松市。汽水湖である浜名湖の恵みが豊かで、漁業も活発な地域です。県庁所在地である静岡市を上回る人口を持つだけに、多くの老人ホームがある市でもあります。

そのため、浜松市内で老人ホームを探すとたくさんの施設があり、「どのように選べば良いの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は浜松市内でおすすめの老人ホームをピックアップ。ランキング形式で紹介していますので、ぜひ老人ホーム探しの参考にしてください。

浜松市でおすすめの老人ホームランキング

フルオブライフ砂丘

住宅型有料老人ホーム

フルオブライフ砂丘

費用

入居費用:
30~50万円
月額費用:
13.9~23.1万円

アクセス

●バスをご利用の方
「浜松」駅バスターミナル6番乗り場「中田島線」終点の「中田島車庫」バス停下車徒歩2分
●車を利用の方
東名浜松インター→国道1号線(浜松・豊橋方面)→中田島砂丘

入居条件

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 介護スタッフが24時間体制で常駐。ご利用者の体調管理や家事代行など幅広いサービスで生活を整えています。
  • 施設内に厨房を設けて出来立ての食事を提供。四季折々のおいしさを食べやすい形態で楽しめるのが魅力です。
  • 施設内の庭園では四季の移ろいを感じられます。目の前の砂丘では「浜松まつり凧合戦」を楽しめるのが魅力です。

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フローレンス白羽

サービス付き高齢者向け住宅

フローレンス白羽

費用

入居費用:
0万円
月額費用:
17.1~32.5万円

アクセス

東海道線「浜松」駅よりバス乗車7分、降車後、徒歩3分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 木のぬくもりを感じる居心地の良い空間が魅力。居室はすべて個室のため、思い思いの一日を過ごせます。
  • 生活相談をはじめ、要望に沿ったさまざまな生活支援サービスが提供されています。緊急コールも設置されているため安心です。
  • 提携している病院と併設している訪問看護ステーションの協力のもと、万全の医療体制を構築。幅広い疾病に対応しています。

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おおるり三島

サービス付き高齢者向け住宅

おおるり三島

費用

入居費用:
8.2万円
月額費用:
16.2~16.5万円

アクセス

JR東海「浜松」駅より車で7分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 施設内に24時間体制でスタッフが常駐。状況把握や安否確認、食事提供などさまざまなサービスで生活を支えています。
  • 居住スペースは個室に。広々としたリビングやリラックススペース、家庭的な雰囲気の食堂など申し分ない住空間です。
  • 1階にデイサービスを併設しています。要介護認定を受けた方、リハビリが必要な方も適切な支援を受けられます。

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ココファン浜松高林

サービス付き高齢者向け住宅

ココファン浜松高林

費用

入居費用:
11.8~23.6万円
月額費用:
16.5~30.4万円

アクセス

遠州鉄道「助信」駅より徒歩6分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • ご利用者がニーズに合わせて選べる複数タイプの個室が魅力です。キッチンや浴室が付いたタイプを夫婦で利用することもできます。
  • 暮らしに便利な商業施設や自然豊かな環境に囲まれているので、暮らしやすいのが大きな魅力です。ご高齢の方に申し分ない環境と言えるでしょう。
  • 併設の訪問介護事業所を利用してオーダーメイドのケア環境を確立できます。希望に沿った支援が受けられ、ストレスなく生活できるのが良いところです。

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いにしえの里大瀬

サービス付き高齢者向け住宅

いにしえの里大瀬

費用

入居費用:
9~11万円
月額費用:
9.7~14.9万円

アクセス

遠州鉄道「積志」駅より徒歩13分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • スタッフが24時間体制で館内に常駐。夜間の急な体調不良時にも、必要な対応を行います。
  • 共用スペースが充実。喫茶コーナーや機械浴室、ゲストルームなどを完備し、満足度の高い生活を送れます。
  • 安心の介護・医療サービス提供体制が整っています。館内には訪問介護・デイサービスの事業所が併設。要介護の方も安心です。

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クレセント和合

サービス付き高齢者向け住宅

クレセント和合

費用

入居費用:
8.3~16.8万円
月額費用:
9.8~18.9万円

アクセス

遠州鉄道「曳馬」駅よりバス乗車約17分、下車後徒歩2分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 食事提供をはじめとした生活支援があり、生活面の負担を軽減できます。ひとり暮らしでも安心して過ごせる住まいです。
  • 併設デイサービスで各種介助からリハビリまで利用できます。医療のバックアップも整っているので安心です。
  • 周辺には自然豊かな山々が連なり、いつも四季を感じられます。ご高齢の方の暮らしに申し分ない環境です。

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フローレンスときわ

住宅型有料老人ホーム

フローレンスときわ

費用

入居費用:
0万円
月額費用:
17.7万円

アクセス

●遠鉄「遠州病院」駅より徒歩5分
●JR「浜松」駅より徒歩約15分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 医療法人が運営している老人ホームのため、医療サポートが充実しています。
  • 訪問看護・訪問リハビリ・訪問介護・居宅介護支援との連携で、自分らしい生活をサポートしてもらうことができます。
  • 散歩や買い物にも出かけられる立地が魅力の施設です。

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ココファン浜松成子

サービス付き高齢者向け住宅

ココファン浜松成子

費用

入居費用:
11.8~23.8万円
月額費用:
16.3~26.8万円

アクセス

JR東海道本線「浜松駅」北口より徒歩13分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 心身状態やご希望に合わせて多様な選択肢から選べる居室。ご夫婦やご兄弟でのご入居も可能。
  • 24時間365日常駐のスタッフが緊急時には迅速に対応できる、見守られる安心感のある生活です。
  • 食事は1食から注文可能なシステム。自炊の習慣や外出の予定に合わせてご利用いただけます。

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フローレンス

住宅型有料老人ホーム

フローレンス

費用

入居費用:
0万円
月額費用:
15.3~30.1万円

アクセス

遠鉄バス「立場」バス停より徒歩2分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 生活に制限がほとんどないため、「自分らしい暮らし」を心ゆくままに満喫できます。居室がすべて個室なのも魅力です。
  • 訪問介護と訪問看護の事業所が併設されているのも特長。24時間体制で見守りをおこなってくれます。
  • 提携している病院や併設している訪問看護ステーションとともに、ご利用者の健康をサポート。幅広い疾病に対応しているのも特長です。

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そんぽの家浜松高丘

介護付き有料老人ホーム

そんぽの家浜松高丘

費用

入居費用:
0万円
月額費用:
16.1万円

アクセス

JR「浜松」駅から、バス『せいれい、浜松 泉、高丘、聖隷三方原』方面で「金田工業」バス停下車、徒歩にて約10分。

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • ご利用者一人ひとりに向き合い、パーソナル対応で支援。一人ひとりの個性を反映した「カスタムメイドケア」が特徴です。
  • 介護スタッフや栄養士・薬剤師、ケアマネジャーや相談員など専門スタッフがチームなり、網羅的なケアを提供しています。
  • 清潔で美しく、デザイン性の高い住空間が魅力です。新しい生活環境にストレスを感じることなく、ここならではの癒しの時間を得られます。

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浜松市の老人ホームの費用相場

市区町村 中央値 平均値
入居一時金 月額費用 入居一時金 月額費用
浜松市中央区 12.8万円 16.2万円 49.5万円 17.6万円

それぞれの老人ホームの特徴

民間の老人ホームは、主に以下の4種類に分けられます。

  • 介護付き有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅
  • グループホーム

介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームは、有料老人ホームのなかでも自治体から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けている施設です。この指定を受けるためには、「介護が必要な入居者に対して介護スタッフと看護職員の数が3対1以上」などの介護体制に関する条件を満たす必要があります。

つまり、介護体制が特定施設入居者生活介護の指定を受けていない施設よりも充実していると言えます。

看取りまで対応している施設も多くあるため、「終の棲家(ついのすみか)」を選ぶうえでも選択肢のひとつとなるでしょう。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームには要介護度が軽度の方が多く入居している傾向があり、入居者が楽しめるレクリエーションやイベントを充実させている施設が多くあります。

また、住宅型有料老人ホームでは生活支援サービスが受けられます。具体的には、食事の提供、居室の掃除、洗濯、買い物代行、生活相談などです。

住宅型有料老人ホームに入居して介護サービスを利用したい場合は、外部介護事業者と契約する必要があります。もし、入居前から訪問介護やデイサービスなどの介護サービスを利用している場合は、入居後も引き続き同じサービスを利用できます。

サービス付き高齢者向け住宅

サービス付き高齢者向け住宅には、「一般型」「介護型」の2種類があります。

一般型では介護サービスを外部介護事業者と契約して利用します。食事はオプションとして必要な数だけ注文する形式です。キッチンが居室についていることも多く、自炊もできます。

介護型では介護サービスは施設が提供するサービスに含まれています。介護スタッフが24時間常駐していることもあり、頻繁に介護が必要な方も安心して暮らせる環境です。また、日中は看護師も常駐しているので健康管理を施設に任せられます。

グループホーム

グループホームは認知症の方のための施設です。ユニットごとに生活しており、1ユニット最大9名の少人数で生活します。

グループホームでは、料理や洗濯、掃除といった家事を入居者が協力しておこなうのが特徴。介護スタッフのサポートを受けながら一人ひとりができることをおこない、できるだけ身体能力や認知機能を維持させることを目的としています。

入居までの流れ

老人ホームに入居するまでには、以下の7つのステップがあります。

  1. 希望条件を決める
  2. 老人ホームの情報を収集する
  3. 老人ホームを見学する
  4. 仮申し込みをする
  5. 各種の書類を提出する
  6. 本人との面談
  7. 契約・入居

まず、地域や予算などの希望条件を整理してリストアップしておきましょう。希望条件をまとめておくと、老人ホームの情報集めがスムーズに進みます。

納得いく入居先を見つけた方は、最低3件以上の施設を比較しています。まずは気になる老人ホームの資料を取り寄せて、見学の申し込みをしてみましょう。

どんな施設が合っているのかわからない場合、気軽に「いい介護」にご相談ください。老人ホームに精通した入居相談員が希望を伺ったうえで、複数の施設をご紹介します。

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皆さまのお話をお伺いします。

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介護付き有料老人ホームとは│提供されるサービス・費用・入居条件などを解説

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グループホームとは|入居条件や費用、入居時に気をつけたいポイントを解説

認知症の方の介護は大変です。「そろそろ施設への入居を検討しよう」と思っても、認知症の症状があると、入居を断られてしまうのではと心配もあるでしょう。 グループホームは認知症高齢者のための介護施設です。住み慣れた地域で暮らし続けられる地域密着型サービスであり、正式な名称を「認知症対応型共同生活介護」といいます。 こちらの記事では、グループホームについて解説します。また、グループホームで受けられるサービスや費用、施設選びのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 https://youtu.be/EofVO7MRRDM この記事を読めばこれがわかる! グループホームの詳細がわかる! グループホームを選ぶ際のポイントがわかる! グループホームへ入居する際の注意点がわかる! グループホームとは グループホームとは、認知症高齢者のための介護施設です。専門知識と技術をもったスタッフの援助を受けて、要支援以上の認知症高齢者が少人数で共同生活をおくります。 「ユニット」といわれる少人数のグループで生活し、入居者はそれぞれ家事などの役割分担をします。 調理や食事の支度、掃除や洗濯など入居者の能力に合った家事をして自分らしく共同生活を過ごすところが、ほかの介護施設や老人ホームとは異なるポイントです。 グループホームの目的は、認知症高齢者が安定した生活を現実化させること。そのために、ほかの利用者やスタッフと協力して生活に必要な家事を行うことで認知症症状の進行を防ぎ、できるだけ能力を維持するのです。 グループホームは少人数「ユニット」で生活 グループホームでは「ユニット」と呼ばれるグループごとに区切って共同生活を送るのが決まり。1ユニットにつき5人から9人、原則1施設につき原則2ユニットまでと制限されています。 少人数に制限する理由は、心穏やかに安定して過ごしやすい環境を整えるため。環境変化が少なく、同じグループメンバーで協力して共同生活することは、認知症の進行を防ぐことに繋がります。 認知症の方にとって新しく出会う人、新しく覚えることが難しいので、入居者やスタッフの入れ替わりが頻繁にある施設では認知症の高齢者は心が落ち着かず、ストレスを感じ生活しづらくなってしまいます。その結果、認知症症状を悪化させるだけでなく、共同生活を送る上でトラブルを起こすきっかけとなります。 慣れ親しんだ場所を離れて新しい生活をするのは認知症の方には特に心配が尽きないもの。その心配を軽減するため、より家庭にできるだけ近づけ、安心して暮らせるようにしています。 グループホームの入居条件 グループホームに入居できるのは医師から「認知症」と診断を受けている方で、一定の条件にあてはまる方に限ります。 原則65歳以上でかつ要支援2以上の認定を受けている方 医師から認知症の診断を受けている方 心身とも集団生活を送ることに支障のない方 グループホームと同一の市町村に住民票がある方 「心身とも集団生活を送ることに支障のない」という判断基準は施設によって異なります。入居を希望している施設がある場合には、施設のスタッフに相談しましょう。 また、生活保護を受けていてもグループホームに入ることは基本的には可能です。しかし、「生活保護法の指定を受けている施設に限られる」などの条件があるので、実際の入居に関しては、行政の生活支援担当窓口やケースワーカーに相談してみましょう。 グループホームから退去を迫られることもある!? グループホームを追い出される、つまり「強制退去」となることは可能性としてゼロではありません。一般的に、施設側は入居者がグループホームでの生活を続けられるように最大限の努力をします。それでも難しい場合は、本人やその家族へ退去を勧告します。「暴言や暴力などの迷惑行為が著しい場合」「継続的に医療が必要になった場合」「自傷行為が頻発する場合」etc。共同生活が難しくなった場合には追い出されてしまうこともあるのです グループホームで受けられるサービス グループホームで受けられるサービスは主に以下です。 生活支援 認知症ケア 医療体制 看取り それぞれ詳しく見てみましょう。 生活支援 グループホームでは以下の生活面でのサービスを受けられます。 食事提供 :◎ 生活相談 :◎ 食事介助 :◎ 排泄介助 :◎ 入浴介助 :◎ 掃除・洗濯:◯ リハビリ :△ レクリエーション:◎ 認知症を発症すると何もできなくなってしまうわけではなく、日常生活を送るだけなら問題がないことも多いです。 グループホームには認知症ケア専門スタッフが常駐しています。認知症進行を遅らせる目的で、入居者が専門スタッフの支援を受けながら入居者の能力(残存能力)に合った家事を役割分担して自分たち自身でおこないます。 食事の準備として買い出しから調理、配膳、後片付けまで、そして洗濯をして干すといった作業や掃除も、スタッフの介助を受けながら日常生活を送ります。 グループホームでは、入居者の能力(残存能力)に合った家事を役割分担して自分たち自身でおこなうことになります。 例えば、食事の準備として買い出しから調理、配膳、後片付けまで。また、そして洗濯をして、干すまで…など。そのために必要な支援を、認知症ケアに長けた専門スタッフから受けられるのが、グループホームの大きな特徴です。 グループホームは日中の時間帯は要介護入居者3人に対して1人以上のスタッフを配置する「3:1」基準が設けられています。施設規模によっては、付き添いやリハビリなどの個別対応が難しいので、入居を検討する際は施設に確認しましょう。 認知症ケア 施設内レクリエーションやリハビリのほかに、地域の方との交流を図るための活動の一環として地域のお祭りに参加や協力をしたり、地域の人と一緒に公園掃除などの活動を行う施設も増えてきました。 グループホームとして積み上げてきた認知症ケアの経験という強みを活かし、地域に向けた情報発信などのさまざまな活動が広がっています。 地域の方と交流する「認知症サロン」などを開催して施設外に居場所を作ったり、啓発活動として認知症サポーター養成講座を開いたりするなど、地域の人々との交流に重きを置くところが増えています。 顔の見える関係づくりをすることで地域の人に認知症について理解を深めてもらったり、在宅介護の認知症高齢者への相談支援につなげたり。 こうした活動は認知症ケアの拠点であるグループホームの社会的な価値の向上や、人とのつながりを通じて入所者の暮らしを豊かにする効果が期待できます。 医療体制 グループホームの入居条件として「身体症状が安定し集団生活を送ることに支障のない方」と定義しているように、施設に認知症高齢者専門スタッフは常駐していますが、看護師が常駐していたり、医療体制が整っているところはまだまだ少ないです。 しかし近年、高齢化が進む社会の中で、グループホームの入居者の状況も変わってきています。 現在は看護師の配置が義務付けられていないので、医療ケアが必要な人は入居が厳しい可能性があります。訪問看護ステーションと密に連携したり、提携した医療機関が施設が増えたりもしているので、医療体制について気になることがあれば、施設に直接問い合わせてみましょう。 看取り 超高齢社会でグループホームの入所者も高齢化が進み、「看取りサービス」の需要が増えてきました。 すべてのグループホームで看取りサービス対応しているわけではないので、体制が整っていないグループホームの多くは、医療ケアが必要な場合、提携医療施設や介護施設へ移ってもらう方針を採っています。 介護・医療体制の充実度は施設によってさまざまです。介護保険法の改正が2009年に行われ、看取りサービスに対応できるグループホームには「看取り介護加算」として介護サービスの追加料金を受け取れるようになりました。 看取りサービスに対応しているグループホームは昨今の状況を受け増加傾向にあります。パンフレットに「看取り介護加算」の金額が表記されているかがひとつの手がかりになります。 グループホームの設備 グループホームは一見、普通の民家のようで、家庭に近い雰囲気が特徴ですが、立地にも施設基準が設けられています。 施設内設備としては、ユニットごとに食堂、キッチン、共同リビング、トイレ、洗面設備、浴室、スプリンクラーなどの消防設備など入居者に必要な設備があり、異なるユニットとの共有は認められていません。 入居者の方がリラックスして生活できるように、一居室あたりの最低面積基準も設けられています。このようにグループホーム設立にあたっては一定の基準をクリアする必要があります。 立地 病院や入居型施設の敷地外に位置している利用者の家族や地域住民と交流ができる場所にある 定員 定員は5人以上9人以下1つの事業所に2つの共同生活住居を設けることもできる(ユニットは2つまで) 居室 1居室の定員は原則1人面積は収納設備等を除いて7.43㎡(約4.5帖)以上 共有設備 居室に近接して相互交流ができるリビングや食堂などの設備を設けること台所、トイレ、洗面、浴室は9名を上限とする生活単位(ユニット)毎に区分して配置 グループホームの費用 グループホーム入居を検討する際に必要なのが初期費用と月額費用です。 ここからは、グループホームの入居に必要な費用と、「初期費用」「月額費用」それぞれの内容について詳しく解説していきます。 ...

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