米どころとしても有名な新潟市。交通の面で新幹線が東京駅まで通り、東京へのアクセスもしやすい環境です。
そんな新潟市の老人ホームに入ろうと施設探しをしている人もいるはず。しかし、新潟市内だけでもたくさんの老人ホームがあり、迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、新潟市内の老人ホームをランキング形式でご紹介。おすすめポイントもまとめているので、ぜひ老人ホーム探しの参考にしてください。
JR「新潟」駅万代口よりバス[酒屋車庫行き]乗車35分または、JR「亀田」駅西口よりバス[酒屋車庫行き]乗車10分
「白山」駅より徒歩20分
サービス付き高齢者向け住宅
JR「新潟」駅より徒歩17分
JR信越本線「亀田」駅東口より徒歩3分
サービス付き高齢者向け住宅
JR越後線「関屋」駅より徒歩5分
JR信越本線「亀田」駅から徒歩3分
グループホーム
JR信越本線「亀田」駅より徒歩約10分
サービス付き高齢者向け住宅
JR信越本線・白新線・越後線「新潟」駅より徒歩22分、もしくはバス17分
サービス付き高齢者向け住宅
JR信越本線「亀田駅」東口下車徒歩約3分
サービス付き高齢者向け住宅
新潟交通バス大野線「山田小学校前」下車、徒歩1分
市区町村 | 中央値 | 平均値 | ||
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入居一時金 | 月額費用 | 入居一時金 | 月額費用 | |
新潟市東区 | 17.8万円 | 12.2万円 | 17.9万円 | 15.7万円 |
新潟市中央区 | 25.5万円 | 19.0万円 | 125.2万円 | 20.1万円 |
新潟市江南区 | 18.0万円 | 16.6万円 | 19.0万円 | 17.5万円 |
新潟市には特別養護老人ホームが65施設、定員の合計は4592人です。民間の老人ホームである有料老人ホームは79施設、定員の合計は2795人です。
この数字を見てわかる通り、新潟市には特別養護老人ホームも有料老人ホームも数多くあります。特に民間企業が運営している有料老人ホームは、施設によって受け入れ状況や提供サービスが異なります。選択肢が多いだけに、施設選びに迷ってしまう可能性も高いので、まずは希望条件を整理して施設探しをすることが大切です。
参考:「介護老人福祉施設 事業所(施設)一覧 (令和6年2月1日現在)」(新潟市)
参考:「新潟市有料老人ホーム一覧(令和5年5月1日現在)」(新潟市)
2020年3月時点で、新潟市の高齢者人口は23万1413人、高齢化率は29.0%。高齢化率は新潟県全体の33%と比べると低いものの、全国の28.8%よりは高い水準となっています。
新潟市の人口は2005年をピークに減少をしており、今後も高齢者人口が増えて年少人口が減る少子高齢化が進んでいくと見込んでいます。
こうしたことをふまえて、新潟市では地域の医療と介護の連携強化を推進。具体的には、かかりつけ医や訪問看護による健康管理と在宅介護や施設介護サービスの連携です。さらに、介護・医療に関わらず地域のボランティアなどによる生活支援といった支え合いの仕組みづくりを進めていく方針です。
参考:「新潟市地域包括ケア計画 新潟市高齢者保険福祉計画・介護保険事業計画」(新潟市)
新潟市では、市内の高齢者や介護をする家族の支援として主に以下のような取り組みをおこなっています。
新潟市では、高齢者の健康維持を目的として健康体操「総おどり体操」を制作。楽しみながら体を動かす機会を提供しています。
この体操の振り付けは振付師のパパイヤ鈴木氏が手掛け、簡単ながら楽しみながら全身を動かせる内容になっています。
新潟市はこの体操をホームページで紹介しているだけでなく、公共施設やオンラインでの講習会もおこなっています。受講には申込みが必要ですが、参加費は無料です。
参考:「総おどり体操(シニアはつらつにいがた総おどり事業)」(新潟市)
参考:「総おどり体操 ホームページ」(新潟総踊り祭実行委員会)
自宅に風呂がない高齢者を対象に、公衆浴場で利用できる入浴券を交付しています。
利用料の負担なく、月6枚の入浴券が交付されます。入浴券が利用できるのは、提携している浴場のみ。入浴券は各区役所や出張所などで交付を受けられます。
参考:「入浴券の交付」(新潟市)
コールセンターに24時間いつでも通報できる装置を借りられるのが「あんしん連絡システム」です。体調不良などの緊急時に通報でき、必要な場合はコールセンターから救急車などの手配をおこないます。平常時は週に1回の安否確認やさまざまな相談に応じています。
対象となるのは、一人暮らしの高齢者で重度の要介護状態にある方など。費用は世帯収入によって月0~1100円の負担が発生します。
参考:「あんしん連絡システム」(新潟市)
認知症の影響で行方不明になる危険性がある高齢者へ、通信端末を貸し出すのが「徘徊高齢者の家族支援事業」です。
端末を持った高齢者が行方不明になったと家族から要請があった場合、端末の通信機能を使って高齢者の居場所を特定、電話やFAXなどで家族に知らせます。その場所に家族が保護に行けない場合は、対処員が代わりに現場で高齢者を保護することもできます。
費用は世帯の所得によって月0~1100円の負担が発生します。
参考:「徘徊高齢者の家族支援(位置検索用端末の貸与)」(新潟市)
民間の老人ホームは、主に以下の4種類に分けられます。
介護付き有料老人ホームは、有料老人ホームのなかでも自治体から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けている施設です。この指定を受けるためには、「介護が必要な入居者に対して介護スタッフと看護職員の数が3対1以上」などの介護体制に関する条件を満たす必要があります。
つまり、介護体制が特定施設入居者生活介護の指定を受けていない施設よりも充実していると言えます。
看取りまで対応している施設も多くあるため、「終の棲家(ついのすみか)」を選ぶうえでも選択肢のひとつとなるでしょう。
住宅型有料老人ホームには要介護度が軽度の方が多く入居している傾向があり、入居者が楽しめるレクリエーションやイベントを充実させている施設が多くあります。
また、住宅型有料老人ホームでは生活支援サービスが受けられます。具体的には、食事の提供、居室の掃除、洗濯、買い物代行、生活相談などです。
住宅型有料老人ホームに入居して介護サービスを利用したい場合は、外部介護事業者と契約する必要があります。もし、入居前から訪問介護やデイサービスなどの介護サービスを利用している場合は、入居後も引き続き同じサービスを利用できます。
サービス付き高齢者向け住宅には、「一般型」「介護型」の2種類があります。
一般型では介護サービスを外部介護事業者と契約して利用します。食事はオプションとして必要な数だけ注文する形式です。キッチンが居室についていることも多く、自炊もできます。
介護型では介護サービスは施設が提供するサービスに含まれています。介護スタッフが24時間常駐していることもあり、頻繁に介護が必要な方も安心して暮らせる環境です。また、日中は看護師も常駐しているので健康管理を施設に任せられます。
グループホームは認知症の方のための施設です。ユニットごとに生活しており、1ユニット最大9名の少人数で生活します。
グループホームでは、料理や洗濯、掃除といった家事を入居者が協力しておこなうのが特徴。介護スタッフのサポートを受けながら一人ひとりができることをおこない、できるだけ身体能力や認知機能を維持させることを目的としています。
老人ホームに入居するまでには、以下の7つのステップがあります。
まず、地域や予算などの希望条件を整理してリストアップしておきましょう。希望条件をまとめておくと、老人ホームの情報集めがスムーズに進みます。
納得いく入居先を見つけた方は、最低3件以上の施設を比較しています。まずは気になる老人ホームの資料を取り寄せて、見学の申し込みをしてみましょう。
どんな施設が合っているのかわからない場合、気軽に「いい介護」にご相談ください。老人ホームに精通した入居相談員が希望を伺ったうえで、複数の施設をご紹介します。
介護施設への入居について、地域に特化した専門相談員が電話・WEB・対面などさまざまな方法でアドバイス。東証プライム上場の鎌倉新書の100%子会社である株式会社エイジプラスが運営する信頼のサービスです。