さいたま市でおすすめの老人ホームランキング!費用相場や入居の流れも解説

さいたま市でおすすめの老人ホームランキング!費用相場や入居の流れも解説

更新日 2024/03/28

「うちの近くにはどんな老人ホームがあるんだろう」そう思って調べてみても、たくさん施設がありすぎて何が違うのかわからなくなりますよね。そこで、この記事ではさいたま市にあるおすすめの老人ホームをランキング形式で紹介します。

さいたま市は埼玉県の県庁所在地ということもあり、老人ホームの数は県内でも随一。お元気な方が多い施設から介護が必要な方が安心して暮らせる施設まで幅広くそろっているので、希望に近い施設がきっと見つかりますよ。

さいたま市でおすすめの老人ホームランキング

ホームステーションらいふ大宮

サービス付き高齢者向け住宅

ホームステーションらいふ大宮

費用

入居費用:
0万円
月額費用:
17.6万円

アクセス

JR各線「大宮」駅東口より徒歩14分

入居条件

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • スーパーマーケットが併設されているため、好きな時に買い物が楽しめる施設です。
  • 日常動作や機能の維持・向上に注力しています。
  • さまざまな”非日常を楽しむイベント”が開催されています。

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リアンレーヴ大宮

介護付き有料老人ホーム

リアンレーヴ大宮

費用

入居費用:
0~300万円
月額費用:
19.3~24.3万円

アクセス

埼玉新都市交通「鉄道博物館」駅より徒歩11分(約880m)、 JR東北本線「土呂」駅より徒歩14分(約1120m)。 東武アーバンパークライン(野田線)「大宮公園」駅より徒歩17分(約1400m)、

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 木下工務店の培ってきたノウハウを活かした施設で、快適性と安全性が両立した暮らしやすい住まいを提供
  • ご入居者様同士でのコミュニケーションが取りやすく、スタッフのサポートを受けながら自立した生活ができる
  • 毎日を楽しく過ごせるイベントやレクリエーションが豊富で、季節を感じながら心を豊かにしてくれる

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ブランシエール南浦和

介護付き有料老人ホーム

ブランシエール南浦和

費用

入居費用:
52.2~5802万円
月額費用:
16.8~56.6万円

アクセス

JR京浜東北線・武蔵野線「南浦和」駅より徒歩3分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 自立型と介護型を併設しているため、ライフステージに合わせた住み替えが可能です。
  • アクセス至便で自由な生活ができる環境と、充実したサークル活動やイベント。アクティブシニアが快適な毎日をおくれる環境も魅力です
  • 24時間体制でスタッフが常駐しているため、介護が必要となっても安心して生活することができます。

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ブランシエールケア武蔵浦和

介護付き有料老人ホーム

ブランシエールケア武蔵浦和

費用

入居費用:
36~847万円
月額費用:
17.3~29.3万円

アクセス

JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和」駅より徒歩10分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • ”顔の見えるケアプラン”を実施し、一人ひとりの想いを反映したケアプランに基づいたケアを受けることができます。
  • 理学療法士による充実したリハビリ体制を。心身機能の維持・向上を目指すことができます。
  • 暮らしを彩るアクティビティや食べる楽しみを。楽しめる毎日を過ごせる環境が整っています。

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ホームステーションらいふ東浦和

介護付き有料老人ホーム

ホームステーションらいふ東浦和

費用

入居費用:
0万円
月額費用:
19.5~19.5万円

アクセス

JR武蔵野線 「東浦和」駅より徒歩3分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 地域との交流を大切にしているため、いつまでも社会とのつながりを感じることができます。
  • 多くの笑顔があふれる、楽しみが多い施設です。
  • 電車でも車でもアクセスしやすく、住みやすい静かな環境が魅力です。

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ホームステーションらいふ指扇

介護付き有料老人ホーム

ホームステーションらいふ指扇

費用

入居費用:
0万円
月額費用:
19万円

アクセス

JR川越線「指扇」駅より12分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 地域との交流を大切にしており、いつまでも社会とのつながりを感じられる施設です。
  • こだわりの食事は、楽しみな時間のひとつです。
  • 季節に合った室内イベント、ストレス発散になる外出イベントも充実しています。

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ホームステーションらいふ与野本町

介護付き有料老人ホーム

ホームステーションらいふ与野本町

費用

入居費用:
0万円
月額費用:
18.4万円

アクセス

JR埼京線「与野本町」駅より徒歩7分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 豊富なイベントやレクレーションで、笑顔いっぱいの施設です。
  • スタッフによる介護サービスや医療サポート体制も整っており、介護度の高い方や認知症の方でも入居できます。
  • もうできないと諦めていたことが、叶うかもしれません。

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たのしい家東浦和

グループホーム

たのしい家東浦和

費用

入居費用:
10.8万円
月額費用:
15.3万円

アクセス

JR武蔵野線「東浦和」駅より徒歩8分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 少人数で家庭的な雰囲気のなか、入居者同士で協力・交流することで、日々の生活にハリが生まれます。
  • 入居者のやりたいを叶え、精神的安定や脳の活性化、認知症の緩和につなげます。
  • 五感を刺激するさまざまなアクティビティで、心身共により健やかに生活できます。

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たのしい家南浦和

グループホーム

たのしい家南浦和

費用

入居費用:
10.5万円
月額費用:
15万円

アクセス

JR京浜東北線「浦和」駅または「南浦和」駅より国際興業バス乗車、「谷田小学校」バス停下車、徒歩5分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 少人数で家庭的な雰囲気のなか、入居者同士で協力・交流することで、日々の生活にハリが生まれます。
  • 入居者のやりたいを叶え、精神的安定や脳の活性化、認知症の緩和につなげます。
  • 五感を刺激するさまざまなアクティビティで、心身共により健やかに生活できます。

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リアンレーヴ浦和

介護付き有料老人ホーム

リアンレーヴ浦和

費用

入居費用:
0~300万円
月額費用:
21.1~28.1万円

アクセス

JR京浜東北線・高崎線・東北本線「浦和駅」東口より徒歩5分

入居条件

  • 自立
  • 要支援1
  • 要支援2
  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5
  • 認知症可
  • 生活保護応相談
  • 身元保証人応相談

設備・人員体制

  • 24時間介護
  • 日中看護師配置
  • 24時間看護師配置
  • 手厚い介護体制
  • デイサービス併設
  • 看取り・ターミナルケア
  • 介護食対応
  • 療法食対応

ポイント

  • 最寄り駅からは徒歩5分の好立地。生活に便利な場所に施設があるので、楽しんで生活することができます。
  • お部屋の形態はすべて個室になっているので、ご自宅でのライフスタイルのまま施設での生活を過ごせます。
  • ご入居者様ひとりひとりに寄り添って、ニーズに合わせた介護サービスを提供し、幸せづくりのサポートを行っています。

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さいたま市の老人ホームの費用相場

市区町村 中央値 平均値
入居一時金 月額費用 入居一時金 月額費用
さいたま市西区 22.7万円 19.1万円 78.8万円 18.9万円
さいたま市北区 50.0万円 19.1万円 175.3万円 20.3万円
さいたま市大宮区 93.6万円 20.2万円 267.1万円 22.9万円
さいたま市見沼区 32.3万円 18.3万円 264.3万円 20.0万円
さいたま市中央区 159.0万円 18.1万円 206.6万円 19.6万円
さいたま市桜区 63.0万円 19.2万円 269.6万円 22.9万円
さいたま市浦和区 342.0万円 26.5万円 885.5万円 28.7万円
さいたま市南区 269.1万円 26.5万円 839.5万円 33.4万円
さいたま市緑区 110.0万円 18.9万円 295.0万円 20.6万円
さいたま市岩槻区 36.0万円 18.2万円 227.6万円 21.1万円

さいたま市の老人ホームの状況

さいたま市の老人ホーム事情

さいたま市は2001年に浦和市、大宮市、与野市が合併して誕生しました。2005年には岩槻市も加わり、10の行政区を持つ政令指定都市となりました。

埼玉県の県庁所在地ということもあり、老人ホームの数も多く、バリエーションも豊か。例えば、アクティブシニアのためのサービス付き高齢者向け住宅もあれば、介護体制が充実して重介護度や認知症の方を手厚くケアしてくれる介護付き有料老人ホームもあります。

2023年12月時点のさいたま市の有料老人ホームの数は174施設で合計の定員は9604人、サービス付き高齢者向け住宅は97施設で合計の定員が3963人、グループホームは285施設で合計の定員1392人に上ります。

参考:「老人福祉施設等(養護、軽費、特別養護、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅)一覧」(さいたま市)

さいたま市の高齢化事情

さいたま市の高齢者の人数は31万76人、高齢化率は23.21%(2023年9月時点)で過去最高になりました。そのうち100歳以上の高齢者は581人にのぼります。

さいたま市によると、高齢者人口は全国平均を超える速度で増加する見込み。市の65歳以上の高齢者の割合は2040年には30%を超えると考えられ、その後も2060年までは高齢者の割合が増えると推定しています。

参考:「さいたま市総合振興計画 基本計画」(さいたま市)

さいたま市の高齢者支援の取り組み

さいたま市では、独自の高齢者支援の取り組みをおこなっています。主なものとしては以下の取り組みがあります。

  • 認知症情報共有パス「つながりゅう ささえ愛ノート」
  • 徘徊(はいかい)高齢者等探索サービス
  • さいたま市認知症高齢者等見守りシール事業
  • 重度要介護高齢者紙おむつ等支給事業
  • 重度要介護高齢者等寝具乾燥事業
  • 重度要介護高齢者訪問理・美容サービス事業
  • ひとり暮らし高齢者安否確認事業
  • さいたま市在宅高齢者等宅配食事サービス事業

参考:「高齢者福祉サービス」(さいたま市)

認知症情報共有パス「つながりゅう ささえ愛ノート」

さいたま市では、認知症情報共有パス「つながりゅう ささえ愛ノート」を発行しています。認知症情報共有パスとは認知症の方やその家族の生活を支援するため、医療機関や介護関係者などの情報共有をスムーズにすることを目的としたものです。

具体的には、認知症治療のための注意点や介護スタッフではわからないことや、医療スタッフではわかりにくい普段の生活スタイルなどをノートにまとめ、医療と介護の連携を強化するものです。

認知症の方本人や、その家族、担当ケアマネジャーなどに交付可能です。

参考:「認知症情報共有パス「つながりゅう ささえ愛ノート」を活用しましょう」(さいたま市)

徘徊高齢者等探索サービス

「徘徊高齢者等探索サービス」は、認知症の影響で外出して自宅に戻ってこれなくなる高齢者の居場所を知らせる小型端末を貸し出すものです。30gに満たない小さな端末を高齢者が身につけることで、居場所がわからなくなったときにおおよその現在地を探せるようになります。

利用するには、「徘徊高齢者等探索サービス利用申請書」を役所の高齢介護課に提出する必要があります。また、利用には初回手数料が5500円、月々の使用料が340円必要です。

参考:「徘徊(はいかい)高齢者等探索サービス」(さいたま市)

さいたま市認知症高齢者等見守りシール事業

さいたま市では、スマートフォンなどで読み取りできるQRコードが印刷されたシール(見守りシール)を交付しています。高齢者が身元不明者として保護された場合、発見者がQRコードを読み取ることで対象の高齢者の安否状態を家族などに自動メールで知らせます。

発見者と家族とのやり取りはインターネット上の伝言板でおこなうため、双方とも個人情報を記入する必要はありません。高齢者と発見者の現在地などの情報を入れ、その場に家族が迎えにいくだけのシンプルなつくりになっています。

利用申請のあとは、高齢者1人あたり、洗濯可能な耐洗ラベル20枚、暗闇で光る蓄光シール10枚が交付されます。衣類やぼうし、杖、カバンなどに貼って利用できます。

参考:「さいたま市認知症高齢者等見守りシール事業」(さいたま市)

重度要介護高齢者紙おむつ等支給事業

要介護度3~5の高齢者のなかで排泄に介助が必要な方を対象に、月1回紙おむつ、尿とりパッド、おしりふき、使い捨て手袋を支給する制度です。

市からは「紙おむつ等支給利用券」を年間最大12枚が支給されます。利用券を利用する際は、商品カタログのなかから商品を選んで直接事業者に注文し、商品受け取り時に利用券と引き換える流れです。

1ヵ月6000円を上限額として支給を受けられます。上限額を超えた場合は、自己負担となります。

参考:「重度要介護高齢者紙おむつ等支給事業」(さいたま市)

重度要介護高齢者等寝具乾燥事業

「重度要介護高齢者等寝具乾燥事業」は、自宅で寝具の乾燥が難しい高齢者向けのサービスです。委託業者が訪問し、無料で寝具の丸洗いまたは乾燥を月1回までおこないます。

対象は65歳以上で寝具を干したりすることが難しく、要介護3以上の方です。

参考:「重度要介護高齢者紙おむつ等支給事業」(さいたま市)

重度要介護高齢者訪問理・美容サービス事業

「重度要介護高齢者訪問理・美容サービス事業」は、外出が難しい高齢者への訪問理・美容サービスです。さいたま市が「訪問理・美容券」を交付し、理髪やひげ剃りなどを4回まで無料で利用できます。

対象となるのは市内65歳以上で、理・美容店への通院が難しい方。かつ要介護度3~5の認定を受けている必要があります。高齢介護課に申請することで利用できます。

参考:「重度要介護高齢者訪問理・美容サービス事業のご案内」(さいたま市)

ひとり暮らし高齢者安否確認事業

「ひとり暮らし高齢者安否確認事業」は一人暮らしの高齢者向けの安否確認・相談サービスです。専門スタッフが電話やFAXで連絡し、安否確認や生活上の相談などに応じてくれます。

電話を持っていない方や生活保護受給者には市が固定電話を貸与。固定電話の基本料金は市が負担し、通話料は自己負担になります。

対象となるのは65歳以上の一人暮らしの高齢者で、費用は無料です。毎月2回、利用者が希望した曜日と時間帯(午前8時30分~午後5時まで)にサービスを提供しています。利用するには高齢介護課に申請する必要があります。

参考:「ひとり暮らし高齢者安否確認事業」(さいたま市)

さいたま市在宅高齢者等宅配食事サービス事業

「さいたま市在宅高齢者等宅配食事サービス事業」は、一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯向けに週5回まで夕食の宅配をおこなうサービスです。

宅配は週5回まで利用可能。食事の宅配だけでなく安否確認、健康管理を孤独感解消を目的としています。1食あたりの費用は400円です。

対象となるのは65歳以上の一人暮らしの高齢者、高齢者のみの世帯。そのなかでも自炊や買い物が難しく、家族からの食事提供が受けられない方が利用できます。利用するときは、地域の社会福祉協議会に申し込みが必要です。

参考:「さいたま市在宅高齢者等宅配食事サービス事業」(さいたま市)

それぞれの老人ホームの特徴

民間の老人ホームは、主に以下の4種類に分けられます。

介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームは、有料老人ホームのなかでも自治体から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けている施設です。この指定を受けるためには、「介護が必要な入居者に対して介護スタッフと看護職員の数が3対1以上」などの介護体制に関する条件を満たす必要があります。

つまり、介護体制が特定施設入居者生活介護の指定を受けていない施設よりも充実していると言えます。

看取りまで対応している施設も多くあるため、「終の棲家(ついのすみか)」を選ぶうえでも選択肢のひとつとなるでしょう。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームには要介護度が軽度の方が多く入居している傾向があり、入居者が楽しめるレクリエーションやイベントを充実させている施設が多くあります。

また、住宅型有料老人ホームでは生活支援サービスが受けられます。具体的には、食事の提供、居室の掃除、洗濯、買い物代行、生活相談などです。

住宅型有料老人ホームに入居して介護サービスを利用したい場合は、外部介護事業者と契約する必要があります。もし、入居前から訪問介護やデイサービスなどの介護サービスを利用している場合は、入居後も引き続き同じサービスを利用できます。

サービス付き高齢者向け住宅

サービス付き高齢者向け住宅には、「一般型」「介護型」の2種類があります。

一般型では介護サービスを外部介護事業者と契約して利用します。食事はオプションとして必要な数だけ注文する形式です。キッチンが居室についていることも多く、自炊もできます。

介護型では介護サービスは施設が提供するサービスに含まれています。介護スタッフが24時間常駐していることもあり、頻繁に介護が必要な方も安心して暮らせる環境です。また、日中は看護師も常駐しているので健康管理を施設に任せられます。

グループホーム

グループホームは認知症の方のための施設です。ユニットごとに生活しており、1ユニット最大9名の少人数で生活します。

グループホームでは、料理や洗濯、掃除といった家事を入居者が協力しておこなうのが特徴。介護スタッフのサポートを受けながら一人ひとりができることをおこない、できるだけ身体能力や認知機能を維持させることを目的としています。

入居までの流れ

老人ホームに入居するまでには、以下の7つのステップがあります。

  1. 希望条件を決める
  2. 老人ホームの情報を収集する
  3. 老人ホームを見学する
  4. 仮申し込みをする
  5. 各種の書類を提出する
  6. 本人との面談
  7. 契約・入居

まず、地域や予算などの希望条件を整理してリストアップしておきましょう。希望条件をまとめておくと、老人ホームの情報集めがスムーズに進みます。

納得いく入居先を見つけた方は、最低3件以上の施設を比較しています。まずは気になる老人ホームの資料を取り寄せて、見学の申し込みをしてみましょう。

どんな施設が合っているのかわからない場合、気軽に「いい介護」にご相談ください。老人ホームに精通した入居相談員が希望を伺ったうえで、複数の施設をご紹介します。

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介護付き有料老人ホームとは│提供されるサービス・費用・入居条件などを解説

介護付き有料老人ホームは、介護スタッフが24時間常駐している介護施設。介護サービスや身の回りの世話を受けられます。 この記事では、介護付き有料老人ホームの種類及び入居のための条件や必要な費用、サービス内容などを詳しく説明しています。 https://youtu.be/oK_me_rA0MY 介護付き有料老人ホームの特徴 介護付き有料老人ホームとは、有料老人ホームのうち、都道府県または市町村から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けた施設です。24時間介護スタッフが常駐し、介護や生活支援などは施設の職員により提供されます。 主に民間企業が運営しているため、サービスの内容や料金は施設ごとに異なります。また、入居基準も施設により異なり、自立している方から介護が必要な方まで幅広く受け入れている施設も。選択肢が幅広いため、自分に合った施設を選ぶことができます。 看取りまで対応している施設も多数あり、「終の棲家(ついのすみか)」を選ぶうえでも選択肢のひとつとなります。 全体の概要をまとめるとこのようになります。 費用相場 入居時費用 0~数千万円 月額利用料 15~30万円 入居条件 要介護度 自立~要介護5※1 認知症 対応可 看取り 対応可 入居のしやすさ ◯ ※施設の種類によって異なります。 特定施設入居者生活介護とは 特定施設入居者生活介護は、厚生労働省の定めた基準を満たす施設で受けられる介護保険サービスです。ケアマネジャーが作成したケアプランに基づき提供される食事や入浴・排泄など介助のほか、生活支援、機能回復のためのリハビリなどもおこなわれます。指定を受けてこのサービスを提供する施設は、一般的に「特定施設」の略称で呼ばれています。 介護付き有料老人ホームの種類と入居基準 介護付き有料老人ホームには「介護専用型」「混合型」「健康型」の3種類があり、それぞれ入居条件が異なります。 介護度 ...

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グループホームとは|入居条件や費用、入居時に気をつけたいポイントを解説

認知症の方の介護は大変です。「そろそろ施設への入居を検討しよう」と思っても、認知症の症状があると、入居を断られてしまうのではと心配もあるでしょう。 グループホームは認知症高齢者のための介護施設です。住み慣れた地域で暮らし続けられる地域密着型サービスであり、正式な名称を「認知症対応型共同生活介護」といいます。 こちらの記事では、グループホームについて解説します。また、グループホームで受けられるサービスや費用、施設選びのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 https://youtu.be/EofVO7MRRDM この記事を読めばこれがわかる! グループホームの詳細がわかる! グループホームを選ぶ際のポイントがわかる! グループホームへ入居する際の注意点がわかる! グループホームとは グループホームとは、認知症高齢者のための介護施設です。専門知識と技術をもったスタッフの援助を受けて、要支援以上の認知症高齢者が少人数で共同生活をおくります。 「ユニット」といわれる少人数のグループで生活し、入居者はそれぞれ家事などの役割分担をします。 調理や食事の支度、掃除や洗濯など入居者の能力に合った家事をして自分らしく共同生活を過ごすところが、ほかの介護施設や老人ホームとは異なるポイントです。 グループホームの目的は、認知症高齢者が安定した生活を現実化させること。そのために、ほかの利用者やスタッフと協力して生活に必要な家事を行うことで認知症症状の進行を防ぎ、できるだけ能力を維持するのです。 グループホームは少人数「ユニット」で生活 グループホームでは「ユニット」と呼ばれるグループごとに区切って共同生活を送るのが決まり。1ユニットにつき5人から9人、原則1施設につき原則2ユニットまでと制限されています。 少人数に制限する理由は、心穏やかに安定して過ごしやすい環境を整えるため。環境変化が少なく、同じグループメンバーで協力して共同生活することは、認知症の進行を防ぐことに繋がります。 認知症の方にとって新しく出会う人、新しく覚えることが難しいので、入居者やスタッフの入れ替わりが頻繁にある施設では認知症の高齢者は心が落ち着かず、ストレスを感じ生活しづらくなってしまいます。その結果、認知症症状を悪化させるだけでなく、共同生活を送る上でトラブルを起こすきっかけとなります。 慣れ親しんだ場所を離れて新しい生活をするのは認知症の方には特に心配が尽きないもの。その心配を軽減するため、より家庭にできるだけ近づけ、安心して暮らせるようにしています。 グループホームの入居条件 グループホームに入居できるのは医師から「認知症」と診断を受けている方で、一定の条件にあてはまる方に限ります。 原則65歳以上でかつ要支援2以上の認定を受けている方 医師から認知症の診断を受けている方 心身とも集団生活を送ることに支障のない方 グループホームと同一の市町村に住民票がある方 「心身とも集団生活を送ることに支障のない」という判断基準は施設によって異なります。入居を希望している施設がある場合には、施設のスタッフに相談しましょう。 また、生活保護を受けていてもグループホームに入ることは基本的には可能です。しかし、「生活保護法の指定を受けている施設に限られる」などの条件があるので、実際の入居に関しては、行政の生活支援担当窓口やケースワーカーに相談してみましょう。 グループホームから退去を迫られることもある!? グループホームを追い出される、つまり「強制退去」となることは可能性としてゼロではありません。一般的に、施設側は入居者がグループホームでの生活を続けられるように最大限の努力をします。それでも難しい場合は、本人やその家族へ退去を勧告します。「暴言や暴力などの迷惑行為が著しい場合」「継続的に医療が必要になった場合」「自傷行為が頻発する場合」etc。共同生活が難しくなった場合には追い出されてしまうこともあるのです グループホームで受けられるサービス グループホームで受けられるサービスは主に以下です。 生活支援 認知症ケア 医療体制 看取り それぞれ詳しく見てみましょう。 生活支援 グループホームでは以下の生活面でのサービスを受けられます。 食事提供 :◎ 生活相談 :◎ 食事介助 :◎ 排泄介助 :◎ 入浴介助 :◎ 掃除・洗濯:◯ リハビリ :△ レクリエーション:◎ 認知症を発症すると何もできなくなってしまうわけではなく、日常生活を送るだけなら問題がないことも多いです。 グループホームには認知症ケア専門スタッフが常駐しています。認知症進行を遅らせる目的で、入居者が専門スタッフの支援を受けながら入居者の能力(残存能力)に合った家事を役割分担して自分たち自身でおこないます。 食事の準備として買い出しから調理、配膳、後片付けまで、そして洗濯をして干すといった作業や掃除も、スタッフの介助を受けながら日常生活を送ります。 グループホームでは、入居者の能力(残存能力)に合った家事を役割分担して自分たち自身でおこなうことになります。 例えば、食事の準備として買い出しから調理、配膳、後片付けまで。また、そして洗濯をして、干すまで…など。そのために必要な支援を、認知症ケアに長けた専門スタッフから受けられるのが、グループホームの大きな特徴です。 グループホームは日中の時間帯は要介護入居者3人に対して1人以上のスタッフを配置する「3:1」基準が設けられています。施設規模によっては、付き添いやリハビリなどの個別対応が難しいので、入居を検討する際は施設に確認しましょう。 認知症ケア 施設内レクリエーションやリハビリのほかに、地域の方との交流を図るための活動の一環として地域のお祭りに参加や協力をしたり、地域の人と一緒に公園掃除などの活動を行う施設も増えてきました。 グループホームとして積み上げてきた認知症ケアの経験という強みを活かし、地域に向けた情報発信などのさまざまな活動が広がっています。 地域の方と交流する「認知症サロン」などを開催して施設外に居場所を作ったり、啓発活動として認知症サポーター養成講座を開いたりするなど、地域の人々との交流に重きを置くところが増えています。 顔の見える関係づくりをすることで地域の人に認知症について理解を深めてもらったり、在宅介護の認知症高齢者への相談支援につなげたり。 こうした活動は認知症ケアの拠点であるグループホームの社会的な価値の向上や、人とのつながりを通じて入所者の暮らしを豊かにする効果が期待できます。 医療体制 グループホームの入居条件として「身体症状が安定し集団生活を送ることに支障のない方」と定義しているように、施設に認知症高齢者専門スタッフは常駐していますが、看護師が常駐していたり、医療体制が整っているところはまだまだ少ないです。 しかし近年、高齢化が進む社会の中で、グループホームの入居者の状況も変わってきています。 現在は看護師の配置が義務付けられていないので、医療ケアが必要な人は入居が厳しい可能性があります。訪問看護ステーションと密に連携したり、提携した医療機関が施設が増えたりもしているので、医療体制について気になることがあれば、施設に直接問い合わせてみましょう。 看取り 超高齢社会でグループホームの入所者も高齢化が進み、「看取りサービス」の需要が増えてきました。 すべてのグループホームで看取りサービス対応しているわけではないので、体制が整っていないグループホームの多くは、医療ケアが必要な場合、提携医療施設や介護施設へ移ってもらう方針を採っています。 介護・医療体制の充実度は施設によってさまざまです。介護保険法の改正が2009年に行われ、看取りサービスに対応できるグループホームには「看取り介護加算」として介護サービスの追加料金を受け取れるようになりました。 看取りサービスに対応しているグループホームは昨今の状況を受け増加傾向にあります。パンフレットに「看取り介護加算」の金額が表記されているかがひとつの手がかりになります。 グループホームの設備 グループホームは一見、普通の民家のようで、家庭に近い雰囲気が特徴ですが、立地にも施設基準が設けられています。 施設内設備としては、ユニットごとに食堂、キッチン、共同リビング、トイレ、洗面設備、浴室、スプリンクラーなどの消防設備など入居者に必要な設備があり、異なるユニットとの共有は認められていません。 入居者の方がリラックスして生活できるように、一居室あたりの最低面積基準も設けられています。このようにグループホーム設立にあたっては一定の基準をクリアする必要があります。 立地 病院や入居型施設の敷地外に位置している利用者の家族や地域住民と交流ができる場所にある 定員 定員は5人以上9人以下1つの事業所に2つの共同生活住居を設けることもできる(ユニットは2つまで) 居室 1居室の定員は原則1人面積は収納設備等を除いて7.43㎡(約4.5帖)以上 共有設備 居室に近接して相互交流ができるリビングや食堂などの設備を設けること台所、トイレ、洗面、浴室は9名を上限とする生活単位(ユニット)毎に区分して配置 グループホームの費用 グループホーム入居を検討する際に必要なのが初期費用と月額費用です。 ここからは、グループホームの入居に必要な費用と、「初期費用」「月額費用」それぞれの内容について詳しく解説していきます。 ...

2021/11/15

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【動画でわかる】有料老人ホームとは?費用やサービス内容、特養との違いは

介護施設を探している中で「老人ホームにはいろいろな種類があるんだ。何が違うんだろう?」と疑問を感じることがあるかもしれません。 そこで今回は、名前に「老人ホーム」とつく施設の中でも、「有料老人ホーム」を中心に紹介。よく似ている「特別養護老人ホーム」との違いも見ていきます。 「老人ホームの種類が多すぎて訳がわからない」と思ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。 https://youtu.be/eMgjSeJPT8c 有料老人ホームの種類 有料老人ホームには、以下の3種類があります。 介護付き有料老人ホーム 住宅型有料老人ホーム 健康型有料老人ホーム この3種類の違いを以下にまとめています。 種類 介護付き有料老人ホーム ...

2021/10/28

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