大阪市内や京都市など、主要な都市へのアクセスがとても良い高槻市。公共交通機関を使って近隣府県へも移動しやすい立地にあります。
そんな暮らしやすい高槻市で老人ホームを探している方も多いでしょう。しかし、調べてみるとさまざまな老人ホームがあることがわかって、「何を選べば良いの?」を迷ってしまった方もいるのではないでしょうか。
そこで、「いい介護」が高槻市にあるおすすめの老人ホームを厳選。ランキング形式でまとめましたので、ぜひ老人ホーム探しの参考にしてください。
阪急京都線「高槻市」駅よりバス乗車13分、「若松町」バス停下車、徒歩2分
●阪急京都線高槻市駅 徒歩7分
●JR京都線高槻駅 徒歩8分
JR東海道本線「摂津富田」駅より徒歩15分
JR「高槻」駅よりバス乗車3分、「真上」バス停下車、徒歩2分
住宅型有料老人ホーム
JR「高槻」駅よりバス乗車3分、「真上」バス停下車、徒歩2分
サービス付き高齢者向け住宅
市営バス「若松町」バス停または京阪バス「内黒地橋」バス停より徒歩5分(JR「高槻」・阪急「高槻市」駅より乗車)
サービス付き高齢者向け住宅
JR京都線「高槻」駅より高槻市営バス乗車15分、 「芝生住宅東口」バス停下車、徒歩5分
サービス付き高齢者向け住宅
JR東海道本線 摂津富田駅から徒歩で20分
介護付き有料老人ホーム
阪急京都線「高槻市」駅より徒歩約9分
住宅型有料老人ホーム
阪急「総持寺」駅より 徒歩18分 市バス「富田団地」より徒歩8分
施設種別 | 中央値 | 平均値 | ||
---|---|---|---|---|
入居一時金 | 月額費用 | 入居一時金 | 月額費用 | |
介護付き 有料老人ホーム |
1,440.0万円 | 22.8万円 | 1,882.3万円 | 26.7万円 |
住宅型 有料老人ホーム |
17.4万円 | 14.5万円 | 281.1万円 | 16.7万円 |
サービス付き 高齢者向け住宅 |
22.1万円 | 17.6万円 | 20.8万円 | 17.5万円 |
高槻市には特別養護老人ホームが15施設あり、定員の合計は1270人です。加えて介護老人保健施設が8施設、定員は742人となっています。
特別養護老人ホームと介護老人保健施設は、社会福祉法人や医療法人などが運営する公的な施設。民間の施設に比べて費用が安いのが特徴です。
特別養護老人ホームと介護老人保健施設の大きな違いは、入居条件と入居可能期間です。特別養護老人ホームは要介護3以上の方のみ入居可能で、入所期間に定めがありません。看取り体制が整っている施設も多いので、終身利用を目的として入所する人が多い傾向にあります。
対して介護老人保健施設は、要介護1以上の方が入所できる施設。また、リハビリなどを通して身体機能を回復させて自宅に戻ることを目的としている施設のため、3~6ヵ月で入所継続するかの審査がおこなわれます。審査で入所を継続する必要がないと判断された場合は退所しなければなりません。
公的施設のなかでも特別養護老人ホームは、安価で終身利用ができるため人気です。そのため、「すぐに入りたい」と思っても入所できないのが実情。高槻市の特別養護老人ホームも、施設によっては入所待ちが発生している場合があります。もし、急いで入居したい場合は、比較的に入居待ちが少ない民間施設も検討してください。
参考:「介護老人福祉施設一覧表 (高槻市内)」(高槻市)
参考:「介護老人保健施設一覧表 (高槻市内)」(高槻市)
高槻市は2020年9月時点で高齢者人口は10万2658人、高齢化率29.2%です。高齢化率は全国の28.7%、大阪府27.1%と比べても高い水準で高齢化が進んでいることがわかります。さらに、75歳以上の後期高齢者の数が増えている状況があり、65歳以上の高齢者のうち後期高齢者は54%を占めています。
なかでも、一人暮らしの高齢者や高齢夫婦世帯などの高齢者のみの世帯が増加しています。2015年時点で、高齢者がいる世帯のうち高齢者のみの世帯は6割を超えているのが実情です。
そうした状況をふまえて、高槻市では高齢者の介護予防事業を推進。要支援・要介護認定を受けていない高齢者をおもな対象として、介護予防教室や住民主体の通いの場といった高齢者が地域とつながりながら活動できる環境の充実を目指しています。
参考:「高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画 第3章 高齢者を取り巻く現状」(高槻市)
参考:「高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画 第5章 施策の展開」(高槻市)
高齢者や介護をする家族の支援として、高槻市では主に以下のような取り組みをおこなっています。
介護が必要になった高齢者やその介護をする家族に向けて、介護保険や高齢者福祉サービスを案内しているのが「高齢者暮らしに生かそうサービスガイド」です。
具体的には、介護保険サービスを利用するまでの手続きの流れや利用できるサービス、介護保険外の公的サービスについてが解説されています。また、地域包括支援センターやケアプランセンターについての紹介もあるので、介護が必要になったらまずはじめに読みたい1冊となっています。
参考:「高齢者暮らしに生かそうサービスガイド」(高槻市)
高槻市では、高齢者のICT活用を推進するためにスマートフォンやタブレットなどの体験講座を定期的におこなっています。受講料は無料です。
この講座では、基本的なスマートフォンの操作やカメラの使い方、スマートフォン決済の方法、地図やスケジュール管理アプリの使い方といったことを学べます。
参考:「高齢者ICT推進事業 スマートフォン講座」(高槻市)
参考:「はじめてのタブレット講座」(高槻市)
「家族介護用品支給」は、紙おむつや尿パッドといった介護用品の支給を受けられる制度です。
対象となるのは、要介護4以上で市町村税が非課税の方です。所定の申請書と介護保険被保険者証の写し、市町村民税課税証明書を持って市役所にて手続きが必要となります。
参考:「家族介護用品の支給のご案内」(高槻市)
民間の老人ホームは、主に以下の4種類に分けられます。
介護付き有料老人ホームは、有料老人ホームのなかでも自治体から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けている施設です。この指定を受けるためには、「介護が必要な入居者に対して介護スタッフと看護職員の数が3対1以上」などの介護体制に関する条件を満たす必要があります。
つまり、介護体制が特定施設入居者生活介護の指定を受けていない施設よりも充実していると言えます。
看取りまで対応している施設も多くあるため、「終の棲家(ついのすみか)」を選ぶうえでも選択肢のひとつとなるでしょう。
住宅型有料老人ホームには要介護度が軽度の方が多く入居している傾向があり、入居者が楽しめるレクリエーションやイベントを充実させている施設が多くあります。
また、住宅型有料老人ホームでは生活支援サービスが受けられます。具体的には、食事の提供、居室の掃除、洗濯、買い物代行、生活相談などです。
住宅型有料老人ホームに入居して介護サービスを利用したい場合は、外部介護事業者と契約する必要があります。もし、入居前から訪問介護やデイサービスなどの介護サービスを利用している場合は、入居後も引き続き同じサービスを利用できます。
サービス付き高齢者向け住宅には、「一般型」「介護型」の2種類があります。
一般型では介護サービスを外部介護事業者と契約して利用します。食事はオプションとして必要な数だけ注文する形式です。キッチンが居室についていることも多く、自炊もできます。
介護型では介護サービスは施設が提供するサービスに含まれています。介護スタッフが24時間常駐していることもあり、頻繁に介護が必要な方も安心して暮らせる環境です。また、日中は看護師も常駐しているので健康管理を施設に任せられます。
グループホームは認知症の方のための施設です。ユニットごとに生活しており、1ユニット最大9名の少人数で生活します。
グループホームでは、料理や洗濯、掃除といった家事を入居者が協力しておこなうのが特徴。介護スタッフのサポートを受けながら一人ひとりができることをおこない、できるだけ身体能力や認知機能を維持させることを目的としています。
老人ホームに入居するまでには、以下の7つのステップがあります。
まず、地域や予算などの希望条件を整理してリストアップしておきましょう。希望条件をまとめておくと、老人ホームの情報集めがスムーズに進みます。
納得いく入居先を見つけた方は、最低3件以上の施設を比較しています。まずは気になる老人ホームの資料を取り寄せて、見学の申し込みをしてみましょう。
どんな施設が合っているのかわからない場合、気軽に「いい介護」にご相談ください。老人ホームに精通した入居相談員が希望を伺ったうえで、複数の施設をご紹介します。
介護施設への入居について、地域に特化した専門相談員が電話・WEB・対面などさまざまな方法でアドバイス。東証プライム上場の鎌倉新書の100%子会社である株式会社エイジプラスが運営する信頼のサービスです。