大阪市の中心部まで電車で20分ほどでアクセスできる豊中市。大阪国際空港へもアクセスしやすいことから、大阪府内だけでなく全国への移動も大変しやすい環境です。
そんな便利な豊中市にある老人ホームについて調べている方も多いでしょう。しかし、たくさんの施設があるだけに迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで、今回は「いい介護」がおすすめする老人ホームをランキングで紹介。ぜひ老人ホーム探しの参考にしてください。
●Osaka Metro御堂筋線(北大阪急行線)「緑地公園駅」より徒歩6分(約460m)
●阪急千里線「千里山駅」より徒歩10分(約800m)
●阪急電鉄宝塚本線「豊中」駅より徒歩11分
●阪急電鉄宝塚本線・大阪モノレール「蛍池」駅より徒歩11分
サービス付き高齢者向け住宅
地下鉄御堂筋線「江坂」駅より徒歩17分
阪急宝塚線「岡町」駅より徒歩約8分
サービス付き高齢者向け住宅
大阪モノレール線「柴原」駅より徒歩5分
サービス付き高齢者向け住宅
阪急宝塚線「服部天神」駅より徒歩15分
サービス付き高齢者向け住宅
阪急宝塚線「庄内」駅から徒歩23分(約1.9km)
住宅型有料老人ホーム
●阪急宝塚線豊中駅より、阪急バス(4番のりばより20,28系統桃山台駅前方面)、「旭ヶ丘北口」下車徒歩約3分
●北大阪急行(地下鉄御堂筋線)桃山台駅より阪急バス(3番のりばより20~28系統豊中方面)、「旭ヶ丘団地前」下車徒歩約3分
サービス付き高齢者向け住宅
阪急宝塚線「庄内」駅から徒歩15分(約1.2km)
介護付き有料老人ホーム
北大阪急行「千里中央」駅より徒歩約7分
施設種別 | 中央値 | 平均値 | ||
---|---|---|---|---|
入居一時金 | 月額費用 | 入居一時金 | 月額費用 | |
介護付き 有料老人ホーム |
77.4万円 | 40.3万円 | 969.6万円 | 35.5万円 |
住宅型 有料老人ホーム |
899.0万円 | 27.7万円 | 1,152.1万円 | 33.7万円 |
サービス付き 高齢者向け住宅 |
14.0万円 | 18.1万円 | 17.3万円 | 19.2万円 |
豊中市には有料老人ホームが56施設、サービス付き高齢者向け住宅が39施設があります。豊中市の民間の老人ホームの特徴は、さまざまなタイプの施設があること。入居時費用は10万円程度、月額費用も10万円台で収まるリーズナブルな施設もあれば、入居時費用が6000万円、月額費用が30万円程度の超高級老人ホームもあります。
費用だけでなく、介護体制も施設ごとに大きく異なります。例えば、お元気な方向けの施設では介護サービスを提供していませんし、逆に介護が必要な方でないと入居できない施設もあります。
費用や受け入れ体制については施設ごとに異なるので、事前に希望に合っているかの確認をしておきましょう。
参考:「有料老人ホーム」(豊中市)
参考:「サービス付き高齢者向け住宅」(豊中市)
豊中市の高齢者人口は、2020年時点で24万8269人、高齢化率は25.7%になっています。この高齢化率は全国の28.8%、大阪府全体の28.6%よりも低い水準です。
また、豊中市では2012年頃から75歳以上の人口の増加が顕著です。具体的には、2012年から2020年にかけて75~84歳の人口が約1.3倍、85歳以上人口は1.7倍に増加しています。2017年以降、豊中市では75歳以上の後期高齢者人口は65~74歳の前期高齢者人口よりも多い状況が続いています。
こうした状況をふまえて豊中市では、介護予防を目的とした高齢者の生きがいづくりの推進や、日常生活を支援する体制の強化を目指しています。
参考:「第8期豊中市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画 第2章 豊中市の高齢者等を取り巻く現状」(豊中市)
豊中市では高齢者の生活をサポートするために、主に以下のような取り組みをおこなっています。
豊中市では、毎月1回、紙おむつを支給するサービスをおこなっています。
対象となるのは、要介護3以上の認定を受けていて排泄に介助が必要な方。要介護3の方は5000円分まで、要介護4・5の方は8000円分まで支給を受けられます。
申込する場合は、所定の申込書を市役所の窓口に直接提出するか郵送が必要です。
参考:「介護用品(おむつ)の支給」(豊中市)
ICT見守りサービスとは、一人暮らしの高齢者の自宅にICTを活用した見守り機器を設置し、安否確認をおこなうものです。
このサービスで使用する機器は、通信機器と一体となったLED電球。24時間にわたって一度も点灯・消灯がない場合に異常を検知して、家族などの連絡先にメールで通知をします。希望がある場合は、依頼をすればサービススタッフが高齢者宅に安否確認に訪問します。
利用費用は無料です。市役所に申込書を郵送もしくは窓口に直接提出することで申込みができます。
参考:「ICT見守りサービス」(豊中市)
家族介護者交流事業とは、家族の介護をしている方を対象に介護者同士の交流をするものです。
この事業は希望者を募って宿泊旅行をおこない、介護者の交流とリフレッシュすることを目的としています。高齢者を介護している豊中市内に住む方であれば参加可能です。
宿泊費などの負担が発生することがあります。実施する際は豊中市広報にて詳細を告知されます。
参考:「家族介護者交流事業」(豊中市)
民間の老人ホームは、主に以下の4種類に分けられます。
介護付き有料老人ホームは、有料老人ホームのなかでも自治体から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けている施設です。この指定を受けるためには、「介護が必要な入居者に対して介護スタッフと看護職員の数が3対1以上」などの介護体制に関する条件を満たす必要があります。
つまり、介護体制が特定施設入居者生活介護の指定を受けていない施設よりも充実していると言えます。
看取りまで対応している施設も多くあるため、「終の棲家(ついのすみか)」を選ぶうえでも選択肢のひとつとなるでしょう。
住宅型有料老人ホームには要介護度が軽度の方が多く入居している傾向があり、入居者が楽しめるレクリエーションやイベントを充実させている施設が多くあります。
また、住宅型有料老人ホームでは生活支援サービスが受けられます。具体的には、食事の提供、居室の掃除、洗濯、買い物代行、生活相談などです。
住宅型有料老人ホームに入居して介護サービスを利用したい場合は、外部介護事業者と契約する必要があります。もし、入居前から訪問介護やデイサービスなどの介護サービスを利用している場合は、入居後も引き続き同じサービスを利用できます。
サービス付き高齢者向け住宅には、「一般型」「介護型」の2種類があります。
一般型では介護サービスを外部介護事業者と契約して利用します。食事はオプションとして必要な数だけ注文する形式です。キッチンが居室についていることも多く、自炊もできます。
介護型では介護サービスは施設が提供するサービスに含まれています。介護スタッフが24時間常駐していることもあり、頻繁に介護が必要な方も安心して暮らせる環境です。また、日中は看護師も常駐しているので健康管理を施設に任せられます。
グループホームは認知症の方のための施設です。ユニットごとに生活しており、1ユニット最大9名の少人数で生活します。
グループホームでは、料理や洗濯、掃除といった家事を入居者が協力しておこなうのが特徴。介護スタッフのサポートを受けながら一人ひとりができることをおこない、できるだけ身体能力や認知機能を維持させることを目的としています。
老人ホームに入居するまでには、以下の7つのステップがあります。
まず、地域や予算などの希望条件を整理してリストアップしておきましょう。希望条件をまとめておくと、老人ホームの情報集めがスムーズに進みます。
納得いく入居先を見つけた方は、最低3件以上の施設を比較しています。まずは気になる老人ホームの資料を取り寄せて、見学の申し込みをしてみましょう。
どんな施設が合っているのかわからない場合、気軽に「いい介護」にご相談ください。老人ホームに精通した入居相談員が希望を伺ったうえで、複数の施設をご紹介します。
介護施設への入居について、地域に特化した専門相談員が電話・WEB・対面などさまざまな方法でアドバイス。東証プライム上場の鎌倉新書の100%子会社である株式会社エイジプラスが運営する信頼のサービスです。