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PTSDによって女性の認知機能低下が加速?アメリカの研究チームが発表

2022年8月1日

つらい出来事がトラウマとなってさまざまな症状を発症する「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」。特徴的な症状には、過去を追体験する(フラッシュバック)や悪夢を見る、重度の不安に悩まされるなどがあります。

そんなPTSDの重い症状を女性が長期にわたって経験すると、中年における認知機能低下を悪化させる可能性があることが、最新の研究で明らかになりました。

アメリカを拠点とする研究チームは、PTSDが中年女性の認知機能を低下させるリスク因子なのかどうかを確認するために大規模な研究を実施。その結果を発表しました。この研究には、50歳から71歳の女性1万2270人が参加。そのうち67%の人にPTSDの症状があったそうです。

目次
  • 1. およそ2倍の速さで認知機能が低下
  • 2. 認知症の進行を早期に食い止めることができる?

およそ2倍の速さで認知機能が低下

研究では、参加者の学習記憶、作業記憶、注意力、精神運動速度を3年にわたって評価。その結果、PTSDの症状が重かった女性は、症状がまったくなかった女性に比べて、学習記憶と作業記憶の認知機能がおよそ2倍の速さで低下していたことがわかりました。

ちなみに、認知機能の低下は混乱や記憶障害の頻発を招き、運動機能に支障をきたすこともあるそう。例えばアルツハイマー病や、他のタイプの認知症、入院率の上昇、フレイル(加齢により心身が衰えた状態)につながったり、死期が早まったりすることがあるとも言われます。そして、PTSDと認知症はともに女性が発症する場合が多いそうです。

認知症の進行を早期に食い止めることができる?

研究チームは「女性のPTSDと認知症の生涯有病率が高いことを踏まえると、PTSDをリスク因子と特定することは、PTSDそれ自身が問題であるだけでなく、認知機能の健全性にも関連している可能性がある。このような知見は、PTSD患者を対象にした認知機能検査を早期に実施することがいかに重要かを裏づけている」と述べています。PTSDによって女性の認知機能低下が加速することを知っていれば認知症の早期発見につながり、早めの対策ができるかもしれません。

この記事の執筆者

中谷 実歩

介護職員、相談員、ケアマネジャーとして介護現場で20年活躍。現在はフリーライターとして、介護業界での経験を生かし、介護に関わる記事を多く執筆する。保有資格:介護福祉士・ケアマネジャー・社会福祉士・保育士・福祉住環境コーディネーター3級

2022年8月1日

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昼寝をする人は高血圧と脳卒中になりやすい?中国の研究チームが調査

昼寝をする人は高血圧と脳卒中になりやすい?中国の研究チームが調査

昼寝をすることは身体にとって良さそうに思えます。しかし、日常的に昼寝をする人は逆に高血圧や脳卒中のリスクが高くなるという新たな研究結果が発表されました。 この研究は中国の研究チームが調査し、米国心臓協会の機関紙「高血圧」で発表されました。 日常的に昼寝をする人は高血圧になる確率が高い 「日常的に昼寝をする人は、高血圧や脳卒中のリスクが高くなる」。このことを中国の科学者が調査し、米国心臓協会の機関紙「高血圧」で発表しました。 この研究では、英国で2006~2010年に収集された大規模なデータベース「UKバイオバンク」からの情報を使用。昼寝の習慣について申告した参加者36万人の健康情報を調べました。 その結果、日常的に昼寝をするグループはめったにしないグループに比べ、高血圧になる確率が12%、脳卒中を起こす確率が24%とそれぞれ高いことがわかりました。 特に60歳未満の年齢層で、昼寝をするグループは高血圧になる確率が20%も高かったそうです。 さらに、もともと高血圧のリスクが高い2型糖尿病、高脂血症、睡眠障害の患者や夜勤労働者を除いた調整後の数値でも、やはり同様の傾向がみられました。 専門家らによれば、昼寝自体に害はなくても日常的に昼寝をするのは夜ぐっすり眠れていないためと考えられ、これが高血圧などのトラブルにつながっている可能性もあるとしています。 高血圧にならないように生活習慣を見直そう 高齢になるほど、高血圧の人は増える傾向にあります。それは、加齢による血管の衰えが主な原因だそう。 血圧の高い状態が続くと、もろくなった血管へ強い圧力がかかり続けることになり、命にかかわるさまざまな合併症を引き起こす危険があるそうです。 さらに、高齢者の高血圧では温度差や水分不足などちょっとしたことが引き金となり、 脳卒中や心臓病を起こしやすくなります。 そのため、日常生活では次のことに注意すると良いそうです。 脱水症状に気をつけるゆっくり行動し、ストレスを避ける冬のトイレやお風呂などでの急激な温度変化に注意する これらの対策とともに、塩分控えめの食生活や毎日の運動習慣、そして夜ぐっすり眠るなど生活習慣を見直して高血圧にならないように心がけていくことが大切ですね。

糖尿病の体重管理に有効な食事療法!個別化食事改善プログラムとは?

糖尿病の体重管理に有効な食事療法!個別化食事改善プログラムとは?

糖尿病や肥満症の治療法のひとつである食事療法。毎日の食事の栄養バランスと摂取エネルギーを計算し、体調管理をしていく治療法です。 しかし、頑張り過ぎるとストレスを感じたり、食べたい欲に負けてしまいそうになることも事実です。 そんな食事療法について、アメリカのイリノイ大学などが開発した食事プログラムが、体重管理を成功させることに有効であることが明らかになりました。 この食事プログラムに参加した半数の人が体重を5%以上減らし、その後の体重維持にも成功したそうです。 個人の食事の好みに合った個別的なプログラム イリノイ大学などが開発した「個別化食事改善プログラム(iDip)」が、体重管理を成功させることに有効であることが明らかになりました。 このプログラムは、1日に摂取するカロリーを適正に制限しながらタンパク質や食物繊維など、必要な栄養素を十分に摂れるようにすることを目標に開発。プログラムに参加した1人ひとりの食事の好みにもとづき、個別化された方法によって無理なく効果的な食事プランを作れることが特徴です。個人の食事の好みに合った個別的なプログラムのため、食事療法が長続きしやすくなっているそうです。 その結果、これまでプログラムに参加した体格指数(BMI)が27以上の肥満の人が、平均して6ヵ月で6.1kg、12ヵ月で4.8kg、それぞれ体重減少を達成するなどの成果を出しています。 同大学栄養学部のミンディ リー氏は「厳格な食事計画やレシピを押しつけることはありません。目標としているのは、利用者の食事の好みを尊重しながら、持続可能な体重管理プログラムを作成できるようにすることです」と述べています。 研究室のスタッフから個別にアドバイスをもらえる さらに、今回の食事プログラムの参加者は、毎日の食事記録をもとに研究室のスタッフから個別にアドバイスがもらえるそうです。このこともまた、食事療法が長続きする要因となっています。 個人の食事の好みに合わせた食事プログラムであるうえに、専門家にアドバイスまでもらえる食事療法であれば、無理なく長く続けていけそうですね。

高齢者の免疫力アップに?ビールで「腸活」をして腸内細菌を増やす

高齢者の免疫力アップに?ビールで「腸活」をして腸内細菌を増やす

全身の健康状態に影響していることがわかっている腸内環境。「腸活」や「菌活」など、腸内環境を良くするための方法がテレビなどでよく取り上げられているので、腸内環境に気を使っている人もいるかもしれません。 そのように注目されている腸内環境について、米国化学学会が発表したのは「ビールを飲むと腸内環境が良くなる」という研究結果。それによると、ビールやノンアルコールビールを飲んだ人は腸内細菌の種類が増えたそうです。 ビールで「腸活」? ポルトガルのNOVA大学リスボンの研究グループは、ビールが腸内細菌にどのような影響を与えるかについての実験結果を公表しました。 この研究では、19人の男性を2つのグループにわけて実施。1つのグループにはアルコール入りのビール、もうひとつのグループはノンアルコールビールを4週間にわたって飲んでもらいました。 その結果、どちらのグループとも参加者の体重や肥満度、代謝などの検査結果は変わらなかったものの、腸内細菌の種類が増えていたそうです。 今回の結果について研究グループは、ビールにはポリフェノールなどの健康に良い成分や発酵による微生物が含まれており、それが腸内の細菌に影響を与えている可能性を指摘しています。 また、腸内の細菌が多様化することで、心臓病や糖尿病などの生活習慣病を発症するリスクが下がる傾向があるそう。そのため、ビールを飲むことで腸内細菌が多様化し、健康に良い影響を与えるとしています。 さらに、ノンアルコールビールでも効果があったことから、「アルコールの摂りすぎに配慮してノンアルコールビールの方がより健康的である」とも述べています。 免疫力アップにもつながる 腸内環境を良くするのに発酵食品を食べる方法は有名ですよね。もしかしたら、発酵して作っているという点では、ビールも腸に良い影響を与える発酵食品ということなのかもしれませんね。 また、腸内環境を良くすることは、全身の健康に影響することもわかっています。特に、免疫力に関係することが過去の研究でわかっており、免疫力が低下しやすい高齢者にとっては腸内環境を整えることが重要なのです。 そこで、ビールを食事に取り入れてみるのはどうでしょうか。アルコールが苦手な人やお酒の飲み過ぎが気になる場合は、ノンアルコールビールで晩酌するのも良さそうですね。

気温30度で糖尿病患者の入院リスクが1.6倍!?高血糖・低血糖に注意

気温30度で糖尿病患者の入院リスクが1.6倍!?高血糖・低血糖に注意

8月になった途端、気温が急に上がった日本列島。最高気温が35度を超える猛暑日になった地域も多くあります。 そこで心配になることといえば熱中症ですが、実はそれだけではなく糖尿病の人は糖尿病の症状悪化にも注意が必要であることがわかりました。 これは、東京医科歯科大学が明らかにしたもの。それによると気温が30度の場合、糖尿病の症状悪化による入院のリスクが約1.6倍になるそうです。 気温が血糖値にも影響する!? 東京医科歯科大学は、気温と糖尿病の合併症による入院リスクの関係を調査しました。 これまでの研究で、糖尿病の人が高い気温にさらされることで死亡や入院のリスクが上昇することはわかっていました。しかし、具体的な症状の発症のリスクについては明らかになっていませんでした。 そこで今回の研究では、糖尿病の急性合併症である「高血糖緊急症」や、「低血糖」の症状に注目して調査をおこなったそうです。 その結果、全国の平均気温22.6度のときと比較して、気温が26.7度の場合は高血糖緊急症による入院リスクは1.27倍に上昇、低血糖では1.33倍に増加したそう。さらに、29.9度では高血糖緊急症の入院リスクは1.64倍、低血糖では1.65倍にまで増えたことがわかりました。 この結果を受けて研究チームは、気温に注意して高血糖や低血糖の予防をおこなうことを提案。特に、血糖値のコントロールが上手くいっていない糖尿病患者や、インスリンを使用している人の場合、薬を調整するなどの治療を積極的におこなうことで、入院を予防する可能性がある、と述べています。 熱中症と血糖値に要注意 気温が高くなると「熱中症に気をつけなきゃ」と考えることは多いですが、血糖値にも気温が影響するなんて驚き。糖尿病の人は、夏場は血糖値のコントロールにもさらに注意する必要がありそうです。 特に、高齢者は加齢から温度の変化に鈍感になる傾向があります。そのため、「暑くない」と思っていても、天気予報で気温が高くなることがわかったら冷房を利用するなどの対策をするのが良いのかもしれませんね。

高齢者の健康維持には外出時間よりも外出先の数が重要!移動手段の確保を

高齢者の健康維持には外出時間よりも外出先の数が重要!移動手段の確保を

新型コロナウイルスの感染拡大など、外出の自粛ムードのある昨今ですが、あまりにも外出を控えてしまうと身体機能が落ちるリスクがあることがわかっています。 特に高齢者は、身体機能の低下が日常生活に悪影響が出て要介護状態になってしまうこともあるので要注意。感染対策をしつつも、外出するなどして活動量を維持することが推奨されています。 そうした高齢者の活動量と外出の関係について、大阪公立大学などが詳細な調査を実施。それによると、活動量が多い高齢者は外出時間の長さよりも外出先の数が多いことがわかったそうです。 外出先が多いほど活動量が増える 大阪公立大学大学院と富山県立大学による研究グループが、高齢者の活動量と外出の関係についての調査結果を明らかにしました。 この調査は、平均年齢73.1歳の高齢者133人を対象におこなわれたもの。14日間にわたって位置情報や身体活動量を機械で測定し、外出行動パターンと身体活動量の関係を分析しました。 その結果、参加者の1日の平均外出時間は3.5時間、滞在地点数は2.5ヵ所だったそう。外出時間と滞在地点数のいずれも多いほど多い、という相関関係があることがわかりました。 しかし、歩数や身体活動レベルといった身体活動量には滞在地点数のみが関係しており、外出時間は明確な関連がなかったとのこと。具体的には、滞在地点が1ヵ所増えるごとに歩数が1324歩も増えていました。 今回の研究結果から研究グループは、高齢者の健康づくりには外出の呼びかけだけではなく、外出の目的地を増やすことが重要、と述べています。 移動手段の確保も 高齢者の健康づくりの一環として、「介護予防教室」「高齢者サロン」などのイベントが地域で開催されています。こうしたものも有効かもしれませんが、今回の実験結果を考慮するとまちづくりの一貫として高齢者の外出支援をするのもひとつの方法かもしれません。 というのも、今回の調査で日常生活で自動車を運転する人の割合は9割以上であることがわかりました。つまり、運転免許を返納した高齢者は移動手段がなくなり、外出する機会が極端に減ってしまうおそれがあるのです。 そのため、高齢者の移動手段の確保も大きな問題。高齢者向けイベントをおこなうだけでなく、自動車でなくても外出しやすいまちづくりも高齢者の健康づくりには重要なのではないでしょうか。

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