東京駅や新宿駅など東京都心へのアクセスが大変良い立地にある市川市。商業施設がそろっており、買い物などにも便利な環境が整っています。
そんな住みやすい街、市川市で老人ホームを探そうとしている方もいるでしょう。しかし、いざ情報集めをしてみると「老人ホームがたくさんあってわからない」と頭を抱えてしまった方もいるかもしれません。
そこで、今回は市川市内でおすすめする老人ホームをランキング形式でご紹介!アクセスや費用についてもまとめているので、ぜひ施設探しの参考にしてみてください。
JR武蔵野線「船橋法典駅」から、徒歩約19分。
東京メトロ東西線「妙典」駅より徒歩6分
●JR総武線 下総中山駅 徒歩17分(1326m)
●JR総武線 本八幡駅 徒歩15分(1170m)
●京成本線 鬼越駅 徒歩20分(1560m)
介護付き有料老人ホーム
●京成本線「市川真間」駅徒歩12分
●JR総武線「市川」駅徒歩18分
●京成本線「京成八幡」駅より徒歩約3分
●都営新宿線「本八幡」駅より徒歩約3分
●JR総武本線「本八幡」駅より徒歩約9分
グループホーム
●JR総武線 下総中山駅 徒歩17分(1326m)
●JR総武線 本八幡駅 徒歩15分(1170m)
●京成本線 鬼越駅 徒歩20分(1560m)
介護付き有料老人ホーム
北総鉄道「北国分」駅から徒歩約11分(約850m)
介護付き有料老人ホーム
●京成本線「市川真間駅」徒歩12分
●JR総武線「市川駅」徒歩18分
その他高齢者向け住宅
JR総武線快速・総武本線「市川」駅より徒歩9分
サービス付き高齢者向け住宅
総武線「下総中山」駅からバス8分。武蔵野線「船橋法典駅」からバス14分。「若宮入口」バス停下車後徒歩1分
施設種別 | 中央値 | 平均値 | ||
---|---|---|---|---|
入居一時金 | 月額費用 | 入居一時金 | 月額費用 | |
介護付き 有料老人ホーム |
420.0万円 | 21.3万円 | 555.6万円 | 25.9万円 |
住宅型 有料老人ホーム |
618.0万円 | 23.1万円 | 630.0万円 | 26.6万円 |
サービス付き 高齢者向け住宅 |
29.8万円 | 26.1万円 | 29.9万円 | 25.0万円 |
グループホーム | 17.5万円 | 15.8万円 | 18.0万円 | 16.1万円 |
市川市には、公的施設である特別養護老人ホームが19施設、介護老人保険施設が9施設あります。
特別養護老人ホームと介護老人保険施設の大きな違いは、入居条件と入居できる期間です。具体的には特別養護老人ホームは要介護3以上でないと入居できないのに対して、介護老人保険施設は要介護1から入居できます。そして、特別養護老人ホームは終身利用が前提ですが、介護老人保険施設はリハビリをして在宅復帰することが目的のため、3~6ヵ月程度で退去となるケースが多いです。
どちらも老人ホームですが、このように受け入れ条件やサービスの目的が異なります。そのため、老人ホームを探す際はどういった目的の施設なのかを事前に確認し、希望に合った施設を選びましょう。
参考:「介護サービス事業所一覧」(市川市)
2023年9月時点で、市川市の高齢者人口は10万6026人、高齢化率は21.5%です。市川市の全体の人口は現在も増加中で、市によると2025~2030年の間にピークを迎える見込みです。しかし、高齢者人口は2050年までは増加が続く予測が出ており、今後の市の課題となっています。
こうした実情をふまえて、市川市では医療と介護の連携強化、在宅医療・介護の充実、介護予防事業の活性化、介護職の確保といった施策を計画。高齢者が安心して暮らせる街にする取り組みを推進しています。
参考:「第9期 市川市⾼齢者福祉計画・介護保険事業計画」(市川市)
市川市では、高齢者の生活や介護を支援するために、主に以下のような取り組みをおこなっています。
市川市では認知症高齢者に優しい店作りをしている事業所に対して、「市川市認知症の人にやさしいお店・事業所」の認定をしています。認知症高齢者に優しい店作りとは、具体的には従業員の1割以上が認知症サポーター養成講座を受講している、認知症の人にやさしい接客をしている、認知症にの普及・啓発をしているといった内容です。
認定を受けた事業所については、市川市のホームページに掲載されていたり、店頭に認定ステッカーも貼ってあるので、利用者にもわかりやすくなっています。
参考:「市川市認知症の人にやさしいお店・事業所の認定について」(市川市)
市川市では、老人福祉センター・老人いこいの家のことを「いきいきセンター」と呼び、高齢者の趣味活動などに利用できるように開放しています。
利用できるのは60歳以上の高齢者。介護が必要な場合は介助者の同伴が必要です。
市内にいきいきセンターは13ヵ所あり、それぞれのセンターを拠点にして200を超える同好会が活動しています。
参考:「いきいきセンター」(市川市)
いきいきセンターでは、ヨガや太極拳といった講座「シニアカレッジ」をおこなっています。各講座10~18回ほどで完結する内容で、初級講座なので初めての方も楽しめるようになっています。
受講するには、希望する講座をおこなっているいきいきセンターに申込みが必要です。毎年3月に発行する広報にて募集をおこなっています。
参考:「シニアカレッジについて」(市川市)
自宅に入浴設備がない高齢者を対象に健康入浴券の交付をおこなっています。これは、市内の提携浴場で利用できるもの。年間最大72枚を交付されます。
利用するには、市役所の地域包括支援課へ申請が必要です。
参考:「健康入浴券の交付」(市川市)
民間の老人ホームは、主に以下の4種類に分けられます。
介護付き有料老人ホームは、有料老人ホームのなかでも自治体から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けている施設です。この指定を受けるためには、「介護が必要な入居者に対して介護スタッフと看護職員の数が3対1以上」などの介護体制に関する条件を満たす必要があります。
つまり、介護体制が特定施設入居者生活介護の指定を受けていない施設よりも充実していると言えます。
看取りまで対応している施設も多くあるため、「終の棲家(ついのすみか)」を選ぶうえでも選択肢のひとつとなるでしょう。
住宅型有料老人ホームには要介護度が軽度の方が多く入居している傾向があり、入居者が楽しめるレクリエーションやイベントを充実させている施設が多くあります。
また、住宅型有料老人ホームでは生活支援サービスが受けられます。具体的には、食事の提供、居室の掃除、洗濯、買い物代行、生活相談などです。
住宅型有料老人ホームに入居して介護サービスを利用したい場合は、外部介護事業者と契約する必要があります。もし、入居前から訪問介護やデイサービスなどの介護サービスを利用している場合は、入居後も引き続き同じサービスを利用できます。
サービス付き高齢者向け住宅には、「一般型」「介護型」の2種類があります。
一般型では介護サービスを外部介護事業者と契約して利用します。食事はオプションとして必要な数だけ注文する形式です。キッチンが居室についていることも多く、自炊もできます。
介護型では介護サービスは施設が提供するサービスに含まれています。介護スタッフが24時間常駐していることもあり、頻繁に介護が必要な方も安心して暮らせる環境です。また、日中は看護師も常駐しているので健康管理を施設に任せられます。
グループホームは認知症の方のための施設です。ユニットごとに生活しており、1ユニット最大9名の少人数で生活します。
グループホームでは、料理や洗濯、掃除といった家事を入居者が協力しておこなうのが特徴。介護スタッフのサポートを受けながら一人ひとりができることをおこない、できるだけ身体能力や認知機能を維持させることを目的としています。
老人ホームに入居するまでには、以下の7つのステップがあります。
まず、地域や予算などの希望条件を整理してリストアップしておきましょう。希望条件をまとめておくと、老人ホームの情報集めがスムーズに進みます。
納得いく入居先を見つけた方は、最低3件以上の施設を比較しています。まずは気になる老人ホームの資料を取り寄せて、見学の申し込みをしてみましょう。
どんな施設が合っているのかわからない場合、気軽に「いい介護」にご相談ください。老人ホームに精通した入居相談員が希望を伺ったうえで、複数の施設をご紹介します。
介護施設への入居について、地域に特化した専門相談員が電話・WEB・対面などさまざまな方法でアドバイス。東証プライム上場の鎌倉新書の100%子会社である株式会社エイジプラスが運営する信頼のサービスです。