人工知能やロボットを開発しているAKAが、「Musio」というロボットに認知能力を向上させる機能を追加したと発表しました。
「Musio」は、AIが自ら考えて会話を学習する英会話ロボットです。
今回は、そのロボットに認知機能向上の機能を追加することに。具体的には、「ReSmart(リスマート)」という脳トレ機能と「Alive(アライブ)」という瞑想機能の2つを追加しました。
「ReSmart(リスマート)」は、脳トレや日本語での会話を通じて、学習能力の向上を目指した機能です。
この機能では、以下のようなトレーニングができます。
また、トレーニング結果はAIによって分析され、現在の脳年齢を測ることもできるそうです。
一方、「Alive(アライブ)」は、瞑想を手助けすることで集中力を向上させたりストレスを緩和させたりする機能です。
左右の耳に微妙に異なった周波数の音を流す「バイノーラルビート」を流し、瞑想します。バイノーラルビートには心を落ち着かせる効果があると言われています。この音を聞くことで、集中力が強化されたりストレスが和らいだりする効果が期待できるそうです。
また、瞑想機能を使っている間は、海や空など心が落ち着く画像が画面に表示されます。そうすることで、視覚的にも効果が得られるとしています。
長時間ストレスにさらされていると、神経細胞にダメージが加わって認知機能が低下すると言われています。
瞑想をして心を穏やかにすることで、ストレスが取り除かれ、神経細胞を健やかに保つ効果が期待できるでしょう。神経細胞を健やかに保てれば、認知機能の低下を抑えられる可能性が高まります。
瞑想するときは、自分の呼吸のみに集中して心をなるべく空っぽにすることが大切です。何かとストレスがかかる現代社会。瞑想など心を落ち着かせる時間が必要かもしれませんね。
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