NTTコミュニケーションズは2024年4月4日より、電話で通話することによって脳の健康状態を確認できる法人サービス「脳の健康チェック」の提供を開始。脳の健康チェックは、ナビダイヤルを利用して20秒程度の通話をおこない、AIが脳の健康状態を判定するそうです。
NTTコミュニケーションズは自治体や保険業などの法人顧客へ向けて、利用者が電話で通話することで脳の健康状態を確認できる法人サービス「脳の健康チェック」の提供を開始しました。
今回提供を開始した「脳の健康チェック」は、本サービスを契約した自治体や保険業などの住民や加入者がフリーダイヤル・ナビダイヤルへ電話をかけると、20秒程度の通話を通してAIが脳の健康状態を判定するサービスです。
脳の健康チェックではいくつかの質問に口頭で回答します。その回答内容や発話中の沈黙の長さ、声の高さなどでAIが複合的に判定するそうです。判定した脳の健康状態の結果は、電話越しですぐに伝えられます。また、電話番号を利用したショートメール(SMS)でも検査結果を受け取れます。
東京都福祉局では、「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」として以下のチェック項目を公開しています。
認知症のセルフチェックはインターネットや専用アプリに載っていることが多く、スマートフォンを使うのが馴れていない高齢者には利用しづらいことも。電話をかけて通話するだけで脳の健康状態や認知症のチェックができるのは良いですね。
参考:「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」(東京都福祉局)
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