がんや糖尿病、心疾患など多くの人が気になる生活習慣病。健康診断の結果は悪くはないものの、将来的なリスクを知りたい人もいるかもしれません。
そこで、ウェルタス社は生活習慣病の発症リスクがわかる血液検査「My Nightingale(マイ ナイチンゲール)」の提供を開始。通常の健康診断や人間ドックのオプションに追加することで、10年以内の糖尿病や脳梗塞などの心血管障害の発症リスクがわかるそうです。
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「今は健康だけど、将来の生活習慣病を発症する可能性を知りたい」という人のためにウェルタス社が提供するのが、「My Nightingale」という血液検査サービスです。
この検査は、通常の健康診断ではわからない250もの多様な項目を測定することで、心血管疾患や糖尿病の10年後の発症リスクを算出します。
その算出結果は、「心臓年齢」「糖尿病体制スコア」「コレステロールバランススコア」「脂肪酸バランススコア」「炎症スコア」の5つの項目で各100点満点で評価。合わせて、心血管疾患と糖尿病のリスクを視覚的に教えてくれます。
このレポートでは、検査結果だけでなく各スコアの説明と改善方法も提示。「食物繊維を多く摂る」「糖分の多い食品を控える」といった生活習慣を改善する具体的なアドバイスが記載されているので、すぐに実行しやすくなっています。
また、この検査はフィンランドの約2万人分の血液データと、日本人6000人の血液データをもとに作成。対象者の10年間の病歴データも加えて、AIで独自の計算方法を構築して分析しています。
このような分析方法によって、正確性の高い血液検査が実現されています。
「健康診断の結果は悪くないけど、もっと詳しい検査をしたい」という人もいるかもしれません。
今回の検査では、測定をする250項目のうち16項目の検査結果がレポートでまとめられており、そのうちの11項目は一般的な人間ドック・健康診断では測定しない項目です。
そのため、通常の検査では「異常なし」という結果だった人でも、「将来の発症リスクが高め」という結果が出ることも。多くの項目の検査ができると詳細なリスクが把握できるので、早めの対策がとりやすいのではないでしょうか。
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