介護に向けた準備の一つとして、今回は「介護脱毛」に関するアンケートを紹介します。
まだまだ聞きなれない言葉ですが、はたしてどのようなものなのでしょうか。
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介護脱毛とは、「老後、介護される立場になったときのことを考え、清拭や排せつ後の処理などの際に介護者の負担や不快感を減らすために、あらかじめデリケートゾーン(Vライン、Iライン、Oライン)の毛を脱毛すること」です。
今回、脱毛サロン「恋肌」は40代以降の女性を対象に、「老後に備えた脱毛準備」に関する調査を実施しました。
実際、40代以降の女性の間で介護脱毛が話題に上ることも多いようで、「介護脱毛について知っていますか?」と質問したところ、3割近くの方が「はい(29.0%)」と回答しました。
まだそこまで多くの方に浸透しているわけではありませんが、知っている方も決して少なくないようです。
次に、介護脱毛のメリットについてのアンケート結果を紹介します。
「清潔さを保てる(80.1%)」と回答した方が最も多く、次いで「介護者の負担が減る(79.4%)」「介護を受ける側の精神的ストレスが減る(46.1%)」「肌トラブルを防止できる(38.1%)」などと続きました。
続いてはデメリットです。アンケートより、「施術を受けるのが恥ずかしい(65.0%)」と回答した方が最も多く、次いで「時間や費用がかかる(58.8%)」「肌トラブルが起きる可能性がある(33.7%)」「痛みを伴う(27.2%)」などと続いています。
衛生面を考えて介護脱毛を行った方が良いという意見もある一方で、体毛の濃さや量は個人差があるため、介護脱毛は不要と感じる方や脱毛での肌トラブルを恐れている方もいました。
アンケート結果からは、個人の考えや体質などによってメリット・デメリットが違うことが分かります。自分に合った選択が取れるように、今から介護脱毛について考えておくことも良いかもしれません。
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