認知機能を維持するためには、脳を鍛えて、考える習慣を持つことが大切です。
そこで京セラ未来エンビジョン株式会社は、手軽に脳のトレーニングができるように脳トレスマートフォンアプリ「しらせあい 脳トレ 紡(つむぎ)」を開発しました。
「しらせあい 脳トレ 紡」は、同社が以前から開発していた「サウンドマインド」を利用して作られました。
サウンドマインドは地方自治体や介護施設向けに開発された、脳のトレーニングができて認知症予防にもなるアプリ。神経内科の専門医とAIの分析から、ユーザーごとの特性に合わせた50種類以上のトレーニングメニューが提供されます。
さらにアプローチ方法も多彩で、認知症になると極端に衰える言語・認知・記憶・思考・注意の5つの領域を鍛えられます。
このように、さまざまな機能があるサウンドマインドを、介護関係者だけでなく一般の人にも使いやすく改良したスマートフォンのアプリが「しらせあい 脳トレ 紡」です。
「しらせあい 脳トレ 紡」をダウンロードすると、はじめに認知機能を試す問題が複数あり、それをもとに使用者の認知機能が判定。その判定結果を踏まえたうえで、個別に合ったトレーニングメニューが作成されるのです。
メニューに基づいて実施された日々のトレーニング結果はスコア化され、グラフ上で管理。管理もトレーニングもスマートフォンだけで気軽にできるため、毎日の認知機能のメンテナンスにも良さそうです。
認知症の予防は、脳トレでパズルを解くこと以上に重要なことがあります。
それは、運動、バランスの取れた睡眠、十分な睡眠といった毎日の生活習慣を整え、いろいろな人と意識的に関わること。毎日の生活習慣を整え、外部からの刺激を十分に受けたうえで、脳のトレーニングをしましょう。
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