2022年12月29日の愛知県で、後ろから来た車が前方の車に追突し、その車に乗っていた男女2人が怪我をする事故が起きました。
証言から、追突した車を運転していたのは高齢の男性と見られています。
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男性が交際相手の女性と年末の買い物に車で出かけた帰り、猛スピードで後ろから接近してくる車があったそうです。
男性は後方に迫る車に気づくもどうしようもできず、車が後ろから衝突。男性が運転していた車は事故の衝撃で前の車にぶつかりながら、隣の車線にはじき出されました。
男性と交際相手の女性は病院に搬送され、男性は首や背中に痛みを訴えているものの、2人とも命に別状はありませんでした。
なお、この男性によると、追突した車を運転していた人は高齢の男性だったそうです。
追突された男性は医師の診断を待って被害届を提出するとのことです。
高齢ドライバーによる事故が後を絶ちません。
運転免許証を返納するのが事故を防ぐ確実な方法ですが、アクセスが悪い地域などで車を運転せざるを得ない高齢者がいることも事実です。
そこで警視庁は、高齢のドライバーに対して、安全運転をサポートする機能を搭載した車「セーフティー・サポートカー(通称:サポカー)」の導入を推奨しています。
サポカーを運転中に前方の車と衝突する危険がある場合、センサーがそれを察知して警報が作動。それでも止まらない場合は自動でブレーキをかけてくれるのです。
さらに、高齢ドライバーに向けた「サポカーS」は、衝突防止機能に加えて、車線をはみ出しそうになったら警報を鳴らしたり、自動でライトを切り替えて前方の歩行者の様子をわかりやすくしたりといった機能も搭載しています。
身近の高齢者で車を運転する人がいたら、事故を防ぐために何ができるのかを一度話し合っておくと良いかもしれません。
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