SNSの運営などをおこなっているPolimill株式会社は、自社が運営するSNS「Surfvote」にて、「高齢の親の年金額や貯金額を知っているか?」という論点を提示。ユーザーの意見投票を開始しました。
投票締め切りは2023年6月30日までです。
そもそも、「Surfvote」とはどんなSNSなのでしょうか?
「Surfvote」は、社会にあるさまざまな課題を問題提起し、ユーザー同士で意見交換や議論、投票ができるSNSのこと。「イシュー」と呼ばれる各テーマに対して、自分の意見を投稿できるとしています。
また、論点となるイシューは、Polimill編集部だけでなく大学教授などの専門家にも発行してもらっているとのこと。さらに、イシューの投票結果は関係省庁や政府に提出し、報告や提言をおこなうこともあるそうです。
今回、介護に関するジャーナリストとして長年取材している太田差惠子氏が「高齢の親の年金額や貯金額を知っているか?」というイシューを発行しました。
「自分の親が介護サービスを利用することになったとき、親の金融資産を把握しておくことは重要だ」とPolimill編集部の担当者は言います。親の金融資産がいくらあるかによって、利用できる介護サービスや高齢者施設が変わるからです。
特に、親が認知症などになって意思確認が難しくなると手続きの負担も大きくなります。そうならないためにも、金融資産の事前確認が必要なのです。
しかし、太田差惠子氏は長年取材してきた中で「家族と言えど、お金の話はしづらい」という声をよく耳にしてきたとのこと。そこで、親の金融資産を把握できているかどうかを問うイシューを発行し、ユーザーの意見を聞くことにしたのだそうです。
「今後のために必要だとはわかっているけれど、親とお金の話をまだできていない」という人は、Surfvoteの投票に参加してほかのユーザーの意見を参考にしてみても良いかもしれませんね。
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