幼児教室やプログラミング教室を運営している株式会社フェアリーは、2023年6月1日から認知機能の維持と改善を目指す「シニア向け脳トレクラス」を開催することを発表しました。
これまで、約25年にわたって幼児教室を運営する中で蓄積してきた育脳トレーニングのノウハウを使って、高齢者の健康寿命の延伸を目指すとしています。
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高齢化社会の進展とともに、認知症を患う高齢者の数も年々増加傾向に。国立保健医療科学院の研究によると、65歳以上の高齢者のうち認知症にかかる人の割合が2025年には5.4人に1人程度になると推計されています。
以上のような現状と、フェアリーの代表の母親が認知症になって介護に悪戦苦闘した経験から、認知症に関する情報収集をおこなったと言います。
そこで、認知症の発症リスクを抑えるような取り組みの重要性に気づき、今回の脳トレーニングを実践することにしたそうです。
担当者は、「脳トレのレッスンをおこなうことで高齢者の認知機能を維持し、家族の負担とストレスを減らしていきたい」と話しています。
今回の脳トレクラスの詳細は以下のとおりです。
認知症の発症リスクを抑えるためには、脳トレなど考える機会を設けて思考力の維持に努めるとともに、毎日の生活習慣を見直すことが大切です。健康な生活習慣に近づけるために、現時点の生活サイクルを記録してみても良いかもしれませんね。
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