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医療介護職に限定!地域密着型の人材マッチングサイトを開設
介護業界の人材不足は深刻です。厚生労働省によると2025年度には約32万人、2040年度には約69万人の介護職員が不足するそうです。
さらに、公共財団法人介護労働安定センターの調査によると、7割近くの介護施設が慢性的に職員の不足を感じており、そのうち実に9割が「採用が困難である」と答えています。
そのようななかで、ソルバーネットワーク株式会社は、東京・多摩地域に特化した医療介護の求人サイト「セカサポ」を開設しました。
これは、東京・多摩地域における「看護師」「介護職・ヘルパー」「ケアマネージャー」など医療・介護職の求人情報に特化した人材マッチングサービスです。
多摩地域限定の人材マッチングサイト
ソルバーネットワーク株式会社は、東京・多摩地域に特化した医療介護の就職・復職・転職のための求人サイト「セカサポ」を開設しました。
同社は、特に高齢化が顕著な東京都多摩地域の医療介護業界に特化することで、いち早く地域の求職ニーズをくみ取り、きめ細やかなマッチングサービスを展開できるとしています。
このサイトに登録できるのは、多摩地域で働き先を見つけたい「看護師」「介護職・ヘルパー」「ケアマネージャー」「社会福祉士」など医療介護職に限定。就職、復職、転職などライフスタイルや希望に合わせて「正社員」「契約社員」「アルバイト」などの雇用形態が選択可能ということです。
離職防止や介護職のイメージアップで介護人材を確保
介護人材が不足している原因のひとつに、介護現場で起こっている問題があげられます。
例えば、平均給与の低さや職場の人間関係による離職など。さらに、介護職は3K(きつい、きたない、きけん)といったマイナスイメージがあるため、それが人材採用を難しくさせているという側面もあるようです。
介護業界の人材不足を解消していくためには、働きやすい職場環境に改善し、現在介護施設で働く介護職員の離職を防止していくことに加えて、介護職のイメージアップを図っていくことが必要なのかもしれません。
そうすることで、介護の仕事に関心を持つ人が増えていき、人材不足の解消につながることを期待したいですね。
2022/08/15