家族が認知症になったとき、家族としてどのようにコミュニケーションを取れば良いのか、どう接すれば良いのかと思い悩み、不安を感じるのではないでしょうか。そんな時に、認知症について学んだり相談できたりするような場所があると家族は安心できますよね。
そうした要望に応えるため、諏訪市地域医療・介護連携推進センター「ライフドアすわ」で「認知症カフェえがお」が開催されました。
このカフェの開催は、2020年に続いて2年ぶりに開き2回目。認知症患者や介護している家族ら6人が参加し、ミニ講座で認知症の基礎知識を学び、家族らが座談会で介護の悩みなどを共有したそうです。
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諏訪市地域医療・介護連携推進センター「ライフドアすわ」では、「認知症カフェえがお」を同市医師会館で開きました。
今回は、市内の地域包括支援センターと諏訪赤十字病院認知症疾患医療センター、社会福祉協議会の3つの医療・福祉の団体が共同で開催したそうです。
まず講演では認知症疾患医療センターの看護師が、加齢による「もの忘れ」と認知症による「記憶障害」の違いを説明。認知症予防には生活習慣病の予防や運動、社会参加が有用なことを伝えました。さらに認知症の経過に応じた市内での支援なども紹介されたそうです。
ちなみにカフェは7月19日と8月23日にも開催し、途中からの参加も可能とのことです。
認知症になると、少しずつできないことやわからないことが増えていき、自分が今までの自分ではなくなっていくように感じてしまうそうです。
本人がそのような絶望感や恐怖心を抱くなかで、本人を一番近くで支える家族としてどのように接していけばいいのか…。家族もまた不安になってしまうでしょう。
そんな時に認知症カフェに立ち寄って、介護や医療の専門家に相談したり、実際に認知症の家族を介護している人たちからアドバイスをもらえたりできると安心できますよね。
認知症への正しい知識や接し方を学び、笑顔を絶やさないで介護を続けたいですね。
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