介護を必要とする高齢者の数が増え続けています。
厚生労働省によると、2022年年4月現在の要介護(要支援)認定者は全国に691万人おり、平成12年度末から2.7倍に増えました。
今後、高齢者の中でも特に75歳以上の後期高齢者が大幅に増えていくことから、介護を必要とする高齢者はさらに増え続けると予想されています。
そういったなか、京進グループが運営する介護資格取得のためのキャリアスクール「介護のキャンパス」は、今年8月より介護に関する公開セミナーを開催します。
これは介護職に従事している人や介護の資格取得を目指す人だけでなく、一般家庭での介護にも役立つ内容となっているそうです。
京進グループが運営する介護資格取得のためのキャリアスクール「介護のキャンパス」は、今年8月より毎月一回、介護に関する各分野のスペシャリストによる公開セミナーを行います。
今回のセミナーは、介護という枠にとどまらず、体のことや病気のことといった自分や家族などの身近な人にも役立つ内容となっているそうです。
このセミナーの第1回は、8月7日(日)に三宮校で「からだ」をテーマに筋肉や関節の仕組みや生活習慣病に関しての講座を開催します。
京進グループでは「介護職に従事している人や介護の資格取得を目指す人だけでなく 一般の人にも役立つ内容のため、セミナーの内容に関心のある人はぜひ受講してほしい」と話しています。
ちなみに、テーマは毎月変わり、第2回は9月に「障害福祉について学ぼう(なんば校)」、第3回は10月に「いのち(尼崎校)」を予定。さらに11月以降も開催していくそうです。
介護を必要とする高齢者が増えるなか、身内が高齢になったのをきっかけに、介護に関する知識や技術を知っておきたいと考える人もいるようです。
例えば、介護保険の利用方法や介護サービスの種類を知っておくことや、食事介助の方法やオムツの当て方などの介助方法など、実際の介護で使えるノウハウが求められています。
介護はいつ始まるか分からないからこそ、いざというときに慌てないように準備をしておくと良さそうですね。
こういった家族の介護に役立つ知識を得ておきたいと思う人は、「介護のキャンパス」のようなキャリアスクールが開催するセミナーに参加してみたり、各自治体の「家族のための介護教室」などを利用してみたりすると良いかもしれません。
介護施設への入居について、地域に特化した専門相談員が電話・WEB・対面などさまざまな方法でアドバイス。東証プライム上場の鎌倉新書の100%子会社である株式会社エイジプラスが運営する信頼のサービスです。