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認知症予防に年齢は関係ない?健康的な生活スタイルが脳の健康を保つ

2022年7月26日

認知症を発症する危険因子に、糖尿病や喫煙習慣などがあることはご存じでしょうか。

カナダのベイクレスト高齢者医療センターは、認知症の危険因子がない高齢者では「10〜20歳若い人と同じように脳の健康が保たれている」との研究結果を明らかにしました。

目次
  • 1. 危険因子のない高齢者の脳は若者と同等
  • 2. 認知症予防は何歳からでも始められる

危険因子のない高齢者の脳は若者と同等

カナダのベイクレスト高齢者医療センターは、脳の健康状態を簡単に評価できる「コグニシティ 脳の健康 評価ツール」を利用して、認知症のリスクについて調査しました。

このツールで調べられるのは、認知症の危険因子として知られている高血圧、糖尿病、喫煙習慣、難聴、外傷性脳損傷、アルコール・薬物乱用、うつ病、低教育などの項目です。

今回の調査には、18~89歳の2万2117人が参加。自宅でこのツールを使って認知症リスクについて判定を受けました。その結果、高齢者(66~89歳)は、中年者(45~65歳)や若年者(18~44歳)に比べ、危険因子が多い傾向があったそうです。

しかし、40代~70代で危険因子を持たない人は、多くの危険因子をもつ10~20歳年下の人と認知能力は同等であることがわかりました。

さらに、認知症の危険因子が増えるにつれて認知能力の低下も進むそうです。たとえば、3つの危険因子をもつ人は、9歳分の年齢を増すほどの認知能力の低下につながる可能性があるのです。

加えて今回の調査は、若年期から高齢期までの長い期間の危険因子を生活スタイルから調べた初めての調査でした。その結果、認知症の危険因子は、できる限り人生の早期から対処していくとリスクを減らす可能性があることが分かりました。

認知症予防は何歳からでも始められる

今回の調査結果では、認知症の対策は人生の早いうちに始めると効果的であることがわかりました。認知症予防が若いうちから始めても効果があるとは驚きですね。

さらに今回の研究では、すでに糖尿病の人や喫煙習慣のある人でも、生活スタイルを改善して対策を始めれば認知症のリスクを減らせることも分かりました。

ということは、認知症予防に年齢は関係ないようです。食生活の見直しや運動、禁煙などできることから始めてみるといいかもしれません。

この記事の執筆者

中谷 実歩

介護職員、相談員、ケアマネジャーとして介護現場で20年活躍。現在はフリーライターとして、介護業界での経験を生かし、介護に関わる記事を多く執筆する。保有資格:介護福祉士・ケアマネジャー・社会福祉士・保育士・福祉住環境コーディネーター3級

2022年7月26日

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糖尿病対策に「ホエイプロテイン」?筋肉だけでなく血糖値にも好影響

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高齢者の交通事故は脳の処理オーバー?若者よりも脳を使う必要がある

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近年、ニュースなどで取り上げられることの多い高齢ドライバーによる交通事故。高齢ドライバーによる死亡事故の割合は減少傾向にありますが、なかなかなくならないのが実情です。 そこで名古屋大学は、高齢ドライバーによる交通事故のなかでもブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故に注目。実験の結果、ペダルを正しく踏んで操作するために高齢者は若者よりもたくさん脳を使っている可能性があることがわかりました。 若者以上に脳を使う高齢者 名古屋大学は、高齢者のブレーキの踏み間違いによる事故の原因を調べるために手や足でペダルを操作する実験をおこないました。 この実験は、高齢者23人と大学生21人を対象に実施されました。 実験の内容は、提示された信号に合わせて左右の手か足でペダルを操作するもの。信号の形が「マル」なら右足、「サンカク」なら左足で、信号の色が緑なら右ペダル、赤なら左ペダルを操作するという内容でした。 この実験では、高齢者と大学生の成績はほとんど同じだったそう。しかし、高齢者は前頭葉という脳の前の部分の活動が大学生よりも活発になっていることがわかりました。 この結果から、高齢者は反応能力は問題ないように見えますが、若者と同等の成果を出すためには脳をたくさん働かせる必要があることが判明。そのため、実際の運転の場面では脳の処理能力の限界を超えて、事故につながる可能性があるそうです。 運転しやすい環境づくりも必要? 今回の実験では、高齢者が若者と同じような成績を収めるためにはよりたくさんの脳の活動が必要なことがわかりました。 実験の中ではどちらのペダルを踏むのかだけに集中すれば良いですが、実際の運転の場面では周りの障害物との距離、歩行者などの有無、信号機の色などさまざまなことに気を配る必要があります。 そのため、実験よりもたくさん脳を使う必要があり、脳の処理能力を超えてしまうことも想像に難くありませんよね。それで、交通事故が起きてしまうのであれば、もっと運転しやすい車を開発したり、運転しやすい街づくりなどの根本的な対策が必要なのかもしれません。

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